【カムカムエヴリバディ】25話│安子とるいが交通事故に!?
【カムカムエヴリバディ】25話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第5週 第25話が2021年12月3日に放送されました。
第25話では、るいのために稼ごうと無理した安子。しかし、るいとともに交通事故に!?
今回は【カムカムエヴリバディ】25話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】25話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】25話の内容は…
千吉(段田安則)の説得
安子(上白石萌音)の前に突如現れた千吉(段田安則)。安子に、るいを連れて雉真家に戻ってくるよう説得するためだった。
美都里(YOU)は体調を崩していた。そのため、るいがいたら元気になると千吉は考えていた。再婚しなくていいから「雉真の嫁として堂々といればいい」と勧める。
しかし、安子の固い決心は揺らがない。
「岡山を出た日、どねえにつろうても 苦しゅうても 顔を上げて前を見て、日向の道を歩いていく。その姿をるいに見せていく」と安子は決心したのだ。
安子:「どうかここで るいと生きていかせてください」
千吉:「ええかげんにせられえ!るいのことを一番に考えたら、おのずと答えは出るじゃろうが!」
そこへ、るいが立ちはだかり、「お母さんをイジメたらいけん」と守った。
帰り際、千吉は「るいにふさわしい教育を受けさせたい、ここでは無理だろう」と残念そうに言い残した。
余裕がなくなる安子(上白石萌音)
安子は一層おはぎ作りに精を出し、大口の契約を増やすために営業にも回った。
注文が増えるにつれて、安子はますます忙しくなる。
安子は、日々の楽しみだったカムカム英語を聴く余裕すらなくなった。
るいが一人でラジオを聞いていた。
放送では親子など2人で聞いてください、その方が上達しますと語っていた。
安子、事故に遭う
ある日。おはぎを自転車で配達している際、曲がり角から来た三輪自動車を避けようとして転倒!
交通事故にあってしまった安子は、左腕側から倒れた。
泣き叫ぶ るい。ひたいから出血していた。
「るい!今。お医者さんに!」
安子はるいを抱えて走るが…。
25話の結末
安子が目覚めると、自宅で寝ていた。勇(村上虹郎)が看病してくれていた。
「るい!るいはどこ?」
起き上がろうとすると腕が痛む安子。左腕が骨折しているらしい。
勇によると、千吉が倒れているのを発見し、今、るいを大きな病院に連れて行っているという。
命に別条はなかったが、大事をとって診てもらっている。
勇は、安子に雉真家に戻ってくるよう説得する。
安子は反対するが、「その腕では菓子作りは無理だ」という勇。
安子:「バカにせられな!お菓子くれえ、右腕一本で作れるわ!今さら甘えるわけにはいかん。逃げるわけにはいかん。るいがいるもん。るいのためならどねえなことでも!」
「ただいま!お母さん!」
るいが元気よく戻ってきた。
しかし頭の包帯が痛々しい。千吉によると頭の傷は一生残るという。
「ごめんなさい。ごめんなさい」
安子はるいを抱きしめて泣いて謝った。
安子はるいを連れて戻ることにした。玄関を入ると、美都里が
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】25話の感想
25話で、大阪編が早くも終了。いやあ、辛い回でした。
どんなに辛くても前を向く。日向の道を歩く。そう決意して娘とふたりで過ごしていた日々。
思わぬ事故で、味方だった勇からも戻ってくるよう説得されます。
言い出しっぺなのに!
「るいのためなら」右腕ひとつでやっていく、という安子。
ちょっと狂気でした。母の愛の凄さ、とうか。
しかし、るいの傷が一生残ってしまう事になってしまい、自分のしたミスの大きさを実感してしまったのですね。
るいが取られないように岡山を出て、るいの幸せのために岡山に戻る…という展開に!
結局戻るのか、とは思うのですが、それもまた人生。
安子は創作上の人物ですが、この右往左往する感じ、なんだかリアルです。
ラスト。雉真家の玄関で正座して待っていた美都里さん。
いやあ、怖いですね。
ここで今週終わるの!って感じで、月曜までざわつく気持ちをどうしたら?(笑)
容赦ない作品なのは分かってきましたが、安子の笑顔をもっと見せて!と願ってしまう第25回でした。
画像出典:NHK
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