【ちはやふるめぐり】1話視聴率と感想!広瀬すず登場に視聴者歓喜!

【ちはやふる-めぐり-】第1話

主演・當真あみ、共演・上白石萌音のドラマ【ちはやふる ーめぐりー】第1話が7月9日(水)に放送されました。

映画版で主人公・綾瀬千早を演じた広瀬すずが初回放送から早速、登場して…。

今回は【ちはやふるめぐり】1話の視聴率と感想について!

ドラマ「ちはやふる-めぐり-」や映画版・アニメ版がHulu(フールー)で配信中!※2025年7月現在。

【ちはやふるめぐり】1話の視聴率

【ちはやふるめぐり】1話の視聴率は分かり次第お知らせします。

【ちはやふるめぐり】1話の感想

【ちはやふるめぐり】1話の感想です。

広瀬すず登場に視聴者歓喜!

梅園高校かるた部の顧問となった大江奏(上白石萌音)は、高校時代のかるた部同級生の綾瀬千早(広瀬すず)に顧問になったことを言い出せずにいました。

しかし1話の終盤、競技かるたの実演会を終えてから、奏はスマホで「私、かるた部の顧問になったよ」とメッセージを打ちました。

そのメッセージは、インドで子どもたちにかるたを教える千早のもとに届き、メッセージを読んだ千早は「一緒に近江神宮目指そうね!!」と返信。

この海外でのシーンで、新撮カットでの千早(広瀬すず)が登場。

広瀬すずの出演は発表されていましたが、まさか初回から登場するとは意外でした。出し惜しみするんだろうなと勝手に思ってましたよ。

現在の千早の姿が判明し、視聴者からは歓喜の声が多数寄せられています↓

映画とのリンクに泣ける

映画とのリンクが感じられるシーンも随所にあり、映画を見ていた人には泣けるシーンとなっていましたね。

第1話では、めぐるが奏と草太とハイタッチするシーンを背中から映すカットがあったのですが…。

これは映画「ちはやふる」シリーズの原点ともいえる、幼少期の千早と太一と新がハイタッチするシーンのオマージュとなっていると思います。

「ZIP!」での番宣にて「10時53分に注目!映画をオマージュして拘ったシーンをお届け」と言っていましたが、このシーンだったのでしょう。

また、千早のオマージュもありました。

千早のような主人公感を醸し出しているのが凪(原奈乃華)がが髪を耳にかける仕草があったのです。

千早と同じ!と反響が・・・↓

奏とめぐるが一緒に畳を運んでいるシーンが出てきたのですが、瑞沢かるた部の創設時を思い出すシーンでしたね。

また、映画とリンクというか、似てるシーンがあって…。奏がめぐるに、高校時代のかるた部の日々を「宝物」と語っていましたが…。

映画の「ー結びー」の時、千早が奏に後悔してない?って尋ねたシーンで、奏は「宝物です」とすでに答えていました。

奏が高校3年時に宝物と感じていた青春の日々。10年が過ぎても支えとなってくれているんですね。

“青春セレブ”でない主人公が斬新

広瀬すず登場!映画を思い出す!という反響がすごく強いのですが…。

それはそれで良いです。連ドラの醍醐味はSNSでお祭り騒ぎする点もあると思います。

ここで、違う視点での物語の感想としては…。

私(筆者)は“青春セレブ”でない主人公が斬新だな、と思いました。

セレブは裕福な人の意味なので、青春セレブは青春を謳歌している人のことでしょう。

青春を謳歌できてなくて、挫折していて、私なんかと思っている主人公・めぐる。青春学園ドラマの主人公にしては後ろ向きです。でも、ドラマや映画がキラキラ主人公ばかりだと息苦しいので、私(筆者)は好感もてました。

ちなみに映画版の監督で本作にも関わっている小泉徳宏さんがこう投稿していました↓

脇役だった人たちへ届けたい、という意味でしょうね。

でも、よく言われることですが、誰しもが「自分の人生の主人公」です。

脇役なんていないんです。脇役と思われていても、私の人生では私が主人公になるしかありません。

ドラマに戻ると・・・

  • 千早という「漫画の主人公」キャラの脇役だった大江奏。
  • 凪という「漫画の主人公」キャラが周囲にいためぐる。

映画版の脇役の大江奏をメインに据え、脇役タイプのめぐるを主人公に据えることで、これは私の物語だ!私のことを言ってる!と思う視聴者も多くなりそうですね。

そして、2人が出会い、共鳴することは必然だったのかもしれないとも思いました。

千早が作ったかるた部。そこのメンバーで宝物の日々を過ごした大江奏。それから10年。巡り巡って今、奏が「宝物」を次の世代に繋げようとしています。

はたして、めぐるの高校時代は宝物になっていくのか?最後まで見届けたいと思います。


日本テレビ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

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