【チェンソーマン】ネタバレ・あらすじを最終回まで！サムライソードの超悲惨な末路とは？

1990年代の日本。悪魔が当然のようにはびこり、デビルハンターと呼ばれる人物が悪魔を退治していた。

主人公の少年デンジは『チェンソーの悪魔』ポチタと共にヤクザの下でデビルハンターとして暮らしていた。だが、親の借金のせいで生活は苦しい。

ある日、デンジはヤクザの裏切りにあいポチタ共々殺されてしまう。

暗く冷たい意識の中、デンジの心に話しかける者がいた。

デンジはマキマと共に東京に向かう。優しいマキマにデンジは恋をしてしまう。

到着後、デンジは3年上の先輩・早川アキと仕事をすることになる。

デンジのよこしまな気持ちと軽い態度に早川はイライラ、ある行動に出てしまう。

その後、デンジはパワーという女性とバディを組む。が、彼女もまた常識から外れた存在だった

「血の魔人」パワーはデンジに「大切にしている猫のニャーコを助けて欲しい」と頼む。「コウモリの悪魔」にニャーコは攫われてしまった、という。

パワーはデンジに交換条件として自分の胸を揉ませてやる、と宣言。

夢が目の前に迫り、張り切るデンジだったが…….

「コウモリの悪魔」を倒したデンジ。だが、その直後「ヒルの悪魔」に襲われてしまう。

パワーはすでに満身創痍。デンジも連戦で血が足りず、満足に「チェンソーの悪魔」に変身できない。

それでも胸を揉むという夢を叶える為、デンジは奮闘する。

ついにパワーの胸を揉むことが出来たデンジ。だが、思っていたものとは違う。

デンジはそのことをマキマに打ち明ける。すると彼女は意外な行動を取る。

そして、マキアは公安が追っている「銃の悪魔」について説明。「銃の悪魔」を倒せたら何でも好きなことをさせてくれるという。

「永遠の悪魔」の力でホテルの8階に閉じ込められてしまったデンジ達。ここは∞（無限）に続く空間。

「永遠の悪魔」は「デンジの命を差し出せば他の人間は助けてやる」と契約を持ちかける。

「悪魔」との契約は絶対。脱出するにはデンジを殺すしか無い。

新人のコベニはパニックに陥り、デンジにナイフを向けてしまう。

デンジは「チェンソーの悪魔」に変身し、体内から「永遠の悪魔」を切り続ける。痛みも永遠。「永遠の悪魔」は自分の心臓を差し出し、デンジが勝利した。

悪魔が最も恐れるのは頭のネジが飛んでいるヤツ。

姫野は師匠の言葉を思い出す。目の前のデンジこそが体現している。

勝利した特異4課のメンバーは「新人歓迎会」を開く。場は盛り上がり、泥酔した姫野がデンジにキスの約束を果たす流れに。

マキマとの居酒屋を出た後のやり取りを思い出したデンジは姫野の誘いを断る。

翌日、マキマは京都へ出張。だが、銃を持った集団に襲撃されてしまう。

特異4課の前にかつてデンジを雇っていたヤクザの孫が現れる。その男はなんと「刀の悪魔」サムライ・ソードに変身し、襲いかかってきた。

姫野の最後の意思により、デンジは「チェンソーの悪魔」として復活。

デンジVS「刀の悪魔」サムライ・ソードの戦いが勃発する。

一方、マキマも復活し京都に到着。能力を使ってデンジたちの手助けをしようと試みる。

サムライ・ソードの襲撃により特異4課は壊滅的な被害を受けてしまう。

目覚めたアキは辛い現実を実感し、うなだれる。

だが、悲しんでいる暇はない。アキは新しい「悪魔」と契約することになった。

一方、マキマはデンジとパワーに凄腕のデビルハンター・岸辺を紹介。彼の下で特訓を行うことになった。

アキは「未来の悪魔」と新しい契約を交わし、未来を見る力を得る。

だが、「未来の悪魔」はアキに恐ろしい未来を告げる。「お前は最悪な死に方をするだだろう」と。

一方、デンジとパワーも岸辺の特訓により力を得る。

特異4課の人外も集合。サムライ・ソード、沢渡一味との決戦の準備は整った。

動きを封じられ、絶体絶命のアキ。だが、「幽霊の悪魔」様子がおかしく、何故かタバコを差し出してきた。

同じ頃、デンジはサムライ・ソードと対峙。胸のスターターを引っ張り、「チェンソーの悪魔」となる。

日本刀VSチェンソー

最後の戦いの火蓋が切って落とされた。

少年・デンジは父親の借金を返済するため、ヤクザの元でデビルハンターとして働いていた。

悪魔を1体倒しても借金の返済で搾り取られ、デンジは貧しい生活を強いられた。

唯一の友達は相棒のチェンソーの悪魔・ポチタだけ。「朝にトーストを食べ、女性と仲良くし、お風呂に入って眠る」、2人はそんな些細な生活を夢見ていた。

だが、ヤクザはより力を求めゾンビの悪魔と契約。デンジとポンタは殺されてしまう。

ポンタは「デンジの夢を見せて欲しい」と自分の心臓を捧げ、デンジはチェンソーの悪魔として復活。ゾンビの悪魔とヤクザを始末する。

そこに公安のデビルハンターの女性・マキマが到着。マキマはデンジを抱き寄せながら「悪魔として私に殺されるか、私に飼われるか？」と迫る。

初めて触れた女性の温もり。しかも餌としてジャムを塗ったトースト、サラダ、デザートも食べられる。

デンジ「最高じゃないですか......」

こうしてデンジは公安のデビルハンターとなった。

デンジは公安特異4課に配属。マキマから先輩の早川マキを紹介される。デンジはマキマと一緒じゃないことに落胆。

マキは安易な理由で公安にやってきたデンジを毛嫌い。2人はケンカになってしまう。

その後、デンジは魔人の女性・パワーと組むことになった。魔人とは人間の死体を乗った悪魔のこと。デンジは欲望のままに動く彼女に手を焼く。

そんな中、パワーは「飼っていた猫のニャーコが悪魔に攫われた」と訴える。彼女は「協力したら胸を揉ませてやる」と条件を出す。欲望のままデンジは彼女に協力する。

だが、パワーとコウモリの悪魔はグル。パワーはニャーコを助ける代わりに人間をおびき寄せていた。

しかし、デンジの血をすすり

復活したコウモリの悪魔はパワーも裏切り、彼女の目の前でニャーコを食ってしまう。

デンジはチェンソーの悪魔となり、コウモリの悪魔を撃破。ニャーコも救出する。パワーは騙したことを詫びる。

そこに別のヒル悪魔が登場。疲労が溜まったデンジはチェンソーの悪魔になれずに苦戦する。

マキが到着。契約している狐の悪魔の力でヒルの悪魔を撃破する。マキは自分の皮膚を捧げることで狐の悪魔の力を借りることが出来る。

パワーもマキの自宅で世話になることになった。そして、パワーは約束通り、自分の胸を揉ませる。

だが、デンジは思ったような高揚感を得られなかった。

その後、デンジはマキマに今までの出来事を話す。「相手のことをもっと知ればいい」と説くマキマ。

更に銃の悪魔に付いて教える。銃の悪魔とはかつて人間を大量虐殺した凶悪な悪魔だったが、姿を消した。

公安は銃の悪魔の肉片を集め、おびき寄せたところで始末しようとしていた。

マキマはデンジに「もし銃の悪魔を殺せたら何でも願いを叶えてあげる」と迫る。

その後、特異4課はホテルに出没した悪魔の討伐へ。銃の悪魔の肉片を食らっている可能性が高い。

緊張感がないデンジとパワー。早川のバディで先輩の姫野は「悪魔を倒したらディープキスをしてあげる」と約束。張り切るデンジ。

その後、特異4課はホテルの8階に閉じ込められてしまう。これは永遠の悪魔の力。永遠の悪魔はデンジの命を差し出せば、他のメンバーは助ける、と契約を持ちかける。

デンジは自ら永遠の悪魔に食われる。3日後、永遠の悪魔は心臓を差し出し、「殺してくれ」と訴える。

体内でデンジはチェンソーの悪魔となり、痛めつけていた。痛みも苦しみも永遠だ。

4課のメンバーは新人歓迎会を開き、飲み明かす。姫野は約束通りデンジにキス。だが、酒のせいで姫野はリバース。ファーストキスは最悪なものとなってしまった。

翌日、マキマは出張で京都へ向かう。道中の新幹線にて銃を持った男たちがマキマに襲いかかる。

一方、特異4課の面々も銃を持った男に襲われ、コベニを庇った新井は死亡、デンジは頭を姫野は胸を撃ち抜かれてしまう。

公安が名付けた彼のコードネームはサムライソード。かつてデンジを雇っていたヤクザの孫。デンジへの復讐でやってきた。

パワーとアキが応戦。アキは狐の悪魔でサムライソードを食らう。が、サムライソードは刀の悪魔に変身。狐の悪魔は頭を切られて絶命してしまう。

アキは使用者の寿命を削る刀を抜き、渾身の力で刀の悪魔を撃破。

だが、そこに謎の女性が登場。彼女が近づくと刀の悪魔が復活。アキに襲いかかる。

アキは一命を取り留めたが瀕死の重体。姫野は幽霊の悪魔に契約を持ちかける。

姫野「私の全部を上げるから……ゴーストの力を全て使わせて……」

幽霊の悪魔が完全に姿を現す。と同時に姫野の体は徐々に消えてしまう。

刀の悪魔は幽霊の悪魔の猛攻に押される。だが、謎の女が契約している蛇の悪魔に幽霊の悪魔は丸呑みにされてしまう。

姫野は眼帯のみを残し消滅してしまう。姫野の最後の意思でゴーストの手が発動。デンジの胸のスクーターが引かれ、チェンソーの悪魔に変身する。

チェンソーの悪魔と刀の悪魔の激しい戦いが続く。刀の悪魔は居合を発動。チェンソーの悪魔は体を真っ二つにされてしまう。

デンジの遺体を運ぶヤクザ。すると突然ヤクザの体が潰されてしまう。デンジは血を飲んで復活する。

京都にいるマキマが契約している悪魔の力。死刑囚の命を引き換えに対象者に攻撃を加えることが出来る。

生き残っていたコベニがサムライソードを急襲。女は分が悪いと判断し、サムライソードを連れて逃走する。

一命を取り留めたアキ。姫野が死亡した事実を知り、かつて無い悲しみに包まれる。

その後、アキは公安が収容している未来の悪魔と新たに契約を結ぶ。

一方、デンジとパワーの前に最強のデビルハンター・岸辺が現れる。岸辺は実践を通じて2人を鍛え上げる。

岸辺も交えて、デンジ、パワー、アキは反撃に出る。

アキは襲撃の主犯格で蛇の悪魔の契約者・沢渡と対峙する。沢渡は蛇の悪魔に飲み込んだ幽霊の悪魔を吐き出させ、アキを攻撃。

アキ「くそったれ……！！」

未来の悪魔の力で相手の攻撃を見るアキ。だが、あくまでも見えるだけ。アキは対処しきれずに幽霊の悪魔に首を掴まれてしまう。

だが、幽霊の悪魔は手を放し、1本のタバコを差し出す。そのタバコには「Easy revenge! (気楽に復讐を!)」と文字が。

タバコはアキと姫野の関係を繋ぐもの。彼女からのメッセージだ。

アキは姫野が言っていた「幽霊の悪魔は人々の恐怖を力にする」という言葉を思い出す。

怖がることはない。アキは幽霊の悪魔を一刀両断にする。

コベニも到着。沢渡を制圧する。

一方、デンジとパワーはゾンビを蹴散らして進んでいく。

サムライソードと再び対峙。デンジはチェンソーの悪魔、サムライソードは刀の悪魔に変身し、激突する。

チェンソーの悪魔は両手と首のチェンソーを切られてしまう。が、切り札は足に新たに生やしたチェンソー。刀の悪魔を縦真っ二つに切り裂き、決着。

サムライソードは手の刀を抜かれたことで元に戻る。デンジは彼を拘束。

その後、沢渡とサムライソードは逮捕された。だが、取り調べ中に沢渡は蛇の悪魔に襲われ死亡。多くの謎を残したまま、戦いは幕を閉じた。

パワーの回復を待つ間、デンジは「サメの魔人」ビームとバディを組むことになる。

その後、デンジはレゼという少女と出会う。レゼはデンジに積極的にアプローチ。マキマへの想いがあったがデンジはレゼに惹かれていく。

夜のデートの後、レゼはデンジにキス。だが、デンジは舌を噛み切られて倒れてしまう。

レゼの正体は「爆弾の悪魔」。ソ連より送り込まれた刺客だった。

デンジはビームとアキに助けられ、脱出。ビームのヒントにより、「チェンソーの悪魔」を進化させる。

レゼとの決戦。デンジはレゼを海に道連れにする。気を取り戻したデンジはレゼに「いつもの喫茶店で待っている」と告げる。

レゼはデンジのことが忘れられず、喫茶店へ。だが、そこではマキマと天使の悪魔が待ち構えていた。

デンジと再会することはなく、レゼはマキマに暗殺されてしまうのだった。

「チェンソーマン」の存在が各国に知られてしまう。デンジは刺客に狙われ、マキマの監視下に置かれることになる。

特に危険な刺客は4組み。

• アメリカの殺し屋3兄弟
• ドイツのサンタクロース：「人形の悪魔」と契約
• 中国のクァンシ：驚異的な戦闘能力を持つ「矢の悪魔」
• ロシアのトーチカ

クァンシに追い詰められてしまう一同。そこに元バディの岸辺が現れる。

岸辺はクァンシに「マキマを殺すなら協力する」と意味深なメッセージ。だが、クァンシはこれを拒否。

サンタクロースは「闇の悪魔」と契約を交わし、デンジ達を地獄へと送る。

地獄は魔人達にとって精神も保てない場所。「サメの魔人」ビームと「暴力の魔人」は「闇の悪魔」の手で命を落としてしまう。

ここでサンタクロースは偽物、本物はトーチカ師匠であったと判明。サンタクロースはトーチカを犠牲にし、「闇の悪魔」の力を手に入れる。

サンタクロースの目的はマキマを殺すことでだった。

マキマの力でデンジ達は地獄から脱出。クァンシと手を組み、「闇の悪魔」を撃退する。

「銃の悪魔」が力を取り戻しつつあり、決戦の時が迫っていた。そんな中、アキは自分とパワーが殺される未来を見てしまう。

アキはその未来を回避するためにマキマに相談。彼女は「ならば、私と契約すると言いなさい」と持ちかける。

ついに姿を現した「銃の悪魔」。マキマと激突する。

一方、「銃の悪魔」に体を乗っ取られたアキがデンジを襲撃。攻撃する以外なす術は無く、デンジはアキを殺してしまう。

アキを失い失意のデンジ。マキマはデンジを自宅に招待する。そこにケーキを持ったパワーがやって来る。

が、マキマはデンジの目の前でパワーを殺してしまう。

更にマキマはデンジが自らの手で父親を殺してしまったことも思い出させる。

マキマの正体は「支配の悪魔」そのもの。マキマの狙いはデンジの中にいるチェンソーマン。

チェンソーマンが食ったものはこの世から概念ごと失われる。戦争、飢餓、死、この世から無くなったほうがいいものは多い。

だが、チェンソーマンことポチタはデンジと契約。その契約を壊すため、デンジに仲間と家族を与え、無惨に奪い去ったのだった。

武器の悪魔たちを従え、デンジに襲いかかるマキマ。ポチタの肉片を食べたパワーが復活し、共闘。

でもマキマは強大。パワーはデンジに自らの血を捧げる。新しい「血の悪魔」を見つけてくれればまた会えるかもしれないから。

マキマとの最終決戦。デンジは何度もマキマを殺すが、その度に彼女は生贄を使って復活する。ついにデンジの体からポチタが引っこ抜かれてしまう。

しかし、別の場所でデンジが復活。マキマがデンジだと思っていたのはポチタだった。

デンジの一撃が炸裂。マキマを捕獲する。

マキマを普通の方法では殺すことは出来ない。デンジは彼女を使った料理を作り、全てを食す。

「マキマさんってこんな味かぁ……」。デンジはマキマと一体となったのだった。

公園いて岸辺と話をするデンジ。すると犬を連れた少女がデンジに噛み付いた。この噛まれる感触はマキマそのもの。

この少女・ナユタはマキマの次の「支配の悪魔」。デンジはナユタを引き取り、守ることを誓うのだった。