【ブギウギ】47話ネタバレと感想|ついに開戦!スズ子の万歳が切なく残酷!
【ブギウギ】47話ネタバレと感想
朝ドラ【ブギウギ】第10週「大空の弟」第47話(第47回)が2023年12月5日(火曜)に放送。
梅吉(柳葉敏郎)のもとに、六郎(黒崎煌代)が戦死したとの知らせが届いた。帰宅したスズ子も、六郎の戦死を知る。突然の出来事に、二人は全く受け入れられずにいた。
今回は【ブギウギ】47話のあらすじネタバレ・感想・出演者について!
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【ブギウギ】47話のネタバレ
【ブギウギ】47話のあらすじネタバレです。
役場の職員が梅吉(柳葉敏郎)の下宿先を訪れて手渡した知らせには、六郎(黒崎煌代)が戦死したと記載されていた。しばらくして、家に戻ったスズ子(趣里)もその知らせを読み、六郎が戦死したことを知る。しかし、突然の出来事に、スズ子と梅吉は分からない、何かの間違いだと現実を全く受け入れられない。
眠れぬ夜を過ごしたスズ子と梅吉。翌朝、チズ(ふせえり)が心配したり、小夜(富田望生)がスズ子はしばらく休むだろうと団員に伝えたりする中、スズ子は楽団の事務所へ向かう。しかし楽団員たちはスズ子に休むよう告げる。スズ子は自分がいると気を遣わせると思い、事務所を後にする。
外でダンスが上手く踊れずに取り乱したスズ子はは六郎を思い、「怖かったやろなぁ……。寂しかったやろなぁ……。かわいそうやったなぁ……」と泣いた。小夜(富田望生)は「今は無理しなくていいから、俺が側にいるがら」とスズ子を抱きしめて寄り添った。
スズ子はしばらく休む・・・。
昭和16年12月8日、スズ子は眠ることができて早起きした。そんなスズ子を見かけて下宿先の主人のチズ(ふせえり)は良かったと安堵する。しかしスズ子は自分だけ温かい布団で眠っていることに対し、六郎に申し訳なさを感じていた。チズは「弟さんだって安心しているはずさ」と優しく語りかける。
スズ子が久しぶりに事務所へ行くと、ラジオから開戦の日を迎えた知らせが届く。
勝てば景気が良くなると想像した民衆は道端で、万歳をして歓喜する。
スズ子はそんな民衆を見ながら、不敵な笑みを浮かべた後、複雑な表情で「万歳!万歳!万歳!」と絶叫した。(つづく)
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【ブギウギ】47話の感想
第47話の感想です。
ついに開戦!スズ子の万歳が切なく残酷!
47話では、六郎の戦死の知らせがスズ子に知らされることに…。
現実のことなのか信じられない六郎の父・梅吉、姉・スズ子。
2人の苦しみが丁寧に描かれていきながらも・・・周囲の人々の優しさも描写。
こんな不幸に周囲は何も出来ないけれど、寄り添っていることが伝わりました。
そしてラスト、やっと前を向き始めたスズ子ですが、太平洋戦争が開戦をして、民衆がバンザイ、バンザイと歓喜。
戦争が弟の命を奪ったのに、スズ子はバンザイをするしかありませんでした…。
SNSではこのバンザイについて大反響で…
笠置シヅ子さんの弟が戦死したのはほんとうに太平洋戦争勃発、真珠湾の直前だったらしい。脚も動かないスズ子と布団から出られない父。そして親しかった人たちの、街中の、バンザイの渦。なんて残酷な史実の活かし方だろう。 #ブギウギ
— 玉川 薫 (@tamagawakaoru) December 4, 2023
バンザイ。
— tri(トライ)🌼 (@tri_400x) December 4, 2023
私達も未来を知らずあの時代にいたらバンザイをしてたんやろか。
これは自分自身に問い続けた方がいいと思う。#ブギウギ
今の我々には12/8がついに来てしまった…という思いだが当時はイケイケドンドンでよっしゃやったれやったれ!と戦勝ムードだったんだね…
— まっは (@mach_yoko) December 4, 2023
小さい子どもたちがバンザイしてる姿がつらい#ブギウギ
本当に戦争なんてやめてほしいのですが・・・自分がもし当時の日本にいたら日本の空気に染まって戦争に喜んだかもしれませんね。
朝ドラが戦前・戦中・戦後を伝えてくれることで、戦争の悲惨さを後世に伝えてくれている…そんな意義もあると感じます。
【ブギウギ】47話の出演者
【出演】趣里,柳葉敏郎,ふせえり,陰山泰,えなりかずき,国木田かっぱ,伊藤えん魔,村上新悟,富田望生,隈本晃俊,黒崎煌代
【語り】高瀬耕造
【作】足立紳
【音楽】服部隆之
画像出典「ブギウギ」公式HP
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