【Believeー君にかける橋ー】最終回ネタバレ感想!玲子がいないラストに大号泣!

ビリーブ最終回
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ドラマ【Believeー君にかける橋ー】最終回ネタバレと感想を紹介します。
木村拓哉主演・テレビ朝日木曜ドラマ【Believeー君にかける橋ー】最終回が6月20日に放送されました。狩山陸の逃走劇を描いた「ビリーブ」の結末まで!

【Believe-君にかける橋-】ネタバレあらすじ全話!原作なしの最終回結末予想と考察!
木村拓哉主演ドラマ【Believe-君にかける橋-】のネタバレとあらすじを最終回まで紹介します。原作なし【Believe(ビリーブ)】の全話あらすじネタバレとともに結末予想と考察などもお届け!テレビ朝日木曜ドラマ放送。

ドラマ【Believeー君にかける橋ー】最終回あらすじ

Believe最終回ネタバレ

龍神大橋の崩落事故における無実を証明するため、脱獄犯となった狩山陸(木村拓哉)。刑事の黒木正興(竹内涼真)の協力を得て逃走を続けてきたが、妻の玲子(天海祐希)の目の前で逮捕され連行された。
だが、狩山は諦めてはいなかった。次なる戦いが始まる…。
橋崩落の真実を追う壮大なるストーリーがいよいよ完結!

ドラマ【Believeー君にかける橋ー】最終回ネタバレ

Believe・最終回ネタバレ

「Believe(びりーぶ)」最終回のネタバレを紹介します。

SSDのパスワードは「believe」

本宮(山本舞香)はSSDのコピーをしていた。それを玲子(天海祐希)に届けます。
南雲(一ノ瀬楓)が秋澤(斎藤工)に打ち明けたのを見て持ってきたのです。
ただし、パスワードは分からず。

秋澤は狩山(木村拓哉)の面会に。

解任していると言い張る狩山に秋澤は橋崩落の事故について調べていたと資料を見せます。

・南雲が若松にお金を渡した。
・本宮が玲子にコピーを渡した。
・SSDを消した時の社長とのやりとりを録音している。

それらを伝える秋澤。
秋澤は社長(小日向文世)の懐に入り込んでさぐっていたのです。
狩山は再び秋澤に弁護を任せることに。

そしてパスワードを教える。
パスワードは「believe」

黒木が狩山を応援

5月17日。

狩山の取調べ。
捜査一課管理官の白石(前川泰之)は監禁罪を取り消す代わりに龍神大橋については何も話すなと言ってきます。立てこもり犯にしたのは、話す時間をもつためでした。

そこに黒木(竹内涼真)が。

半田弥生殺人事件で被疑者を逮捕したと報告する黒木。
そして「管理官は検察で話すなと言ったそうだな。騙されるな。検察では声をあげろ。正直になれ」と狩山の背中を押します。狩山は黒木にお礼を言う。

秋澤が狩山の弁護人に!

南雲が退院。
磯田社長と桑原常務(岩谷健司)は歓迎するも南雲は転勤を拒否します。
偽装を証言するという南雲は
「社長は設計図なんか見たことない。狩山さんは見てくれた。僕はもうこんな会社にはいられません」と怒りを爆発させました。

秋澤は磯田にハッキリと依頼を断ります。
「勝ち誇ってるおつもりですか?」と磯田。

磯田は、秋澤をSSDの破棄に立ち会わせたのは真意を確かめるため。録音をしているのも承知の上で話をしていたというのです。
「狩山くんがあなたの過去を知らないといいですね」と意味深発言。

5月31日

秋澤は狩山に秘密にしていたことを告白する。

5年前、秋澤は中小企業の担当をしていたが解任されてしまった。
頭にきた秋澤は「それなら首をくくるしかないですね」と言ってしまった。すると、経営者は本当に首をくくってしまった。

以来、秋澤は人前で話すことが苦手になっていた。それを克服するため、同じ失敗をしないために、世間を騒がせている狩山の担当になった。
狩山は、秋澤のことを弁護士については口数が少ないと感じていた。「だからこそ信頼できた」とも。

狩山の裁判が始まる

狩山の裁判が始まる。

傍聴席には南雲、本宮、坂東(北大路欣也)、黒田、正田(田中哲司)、林(上川隆也)もいる。
秋澤は、狩山の逃走の動機、つまり、橋崩落の事故について述べる。

・龍神大橋は東京都が帝和建設に受注した案件。
・帝和建設の社長磯田と常務は南雲を使って若松にお金を渡した。
・常務は若松に指示を出し、事故を起こさせた。
・若松は事故が想像以上に大きくなり、命をもって償おうとしたのかもしれない。

秋澤は事故の要因となったケーブルの発注書を証拠として提出する。

狩山は逃亡を謝罪。龍神大橋の事故について嘘をついたと告白する。
「橋は土地と土地を人と人を繋ぐ構造物です。それ以上でもそれ以下でもない。それを人が渡れば経済が生まれて文化が生まれる。
目の前に川が流れていたら橋をかければいい。なぜ、橋を落とさなければいけなかったのか。どうしても知らなければならないと考えました」

その頃、玲子は磯田と会っていた。
「何度頼まれても裁判には立たない」という磯田に玲子は狩山が描いた龍神大橋のスケッチを見せる。

狩山は裁判で林が逃がしたことを話さなかった。

「話していれば罪は軽くなっただろう」という林。
林は、都知事から貰ったお金を火事の遺族に渡していた。お金ほしさに狩山を逃がしたのだった。
狩山は野口ヒロトの相談にのってほしいと頼む。
林は「考えてみよう。1度くらい太陽に近づいてみたい」とほほ笑む。

9月24日 狩山に判決が出ました。

懲役1年。前回の1年6か月の残刑に加算されます。

責任を問われた業務上過失については審議が認められた。

磯田が刑務所に!事件解明

2025年

狩山は出所し、磯田は刑務所の中。

磯田は再審で関与を認めたのです。

龍神大橋の工事は再開。

事件解明(狩山が語る)
・狩山が設計を変更したのはコストダウンのため。その裏では、黒鉄島再開発グループのうちの一つの会社が資金難に陥っていた。
・それで工事が中断されたら、東京都も都知事も島の住宅購入者からずさんな計画を訴えられることになる。
・崩落事故が起きて工事が中断された。東京都も都知事も批判を受けることはなく、その間に費用をつくることができた。
・磯田はそれを都知事から命じられた。

磯田は裁判で都知事のことを話さなかった。それを条件に帝和建設が工事を担うことができたのです。

磯田「私は帝和建設を救ったのだ」

狩山「犠牲の上にたつものは信念なんかではない」

磯田は、夢を語る狩山を嫌いだと言う。
「働くことは夢を捨てることだ。それを知らせたかった」と…。

「僕はあなたの言葉を信じた。橋はひとりでは作れない。でも、狩山玲子は僕を僕でいさせてくれました。あなたを信じたことは後悔していません」
狩山はそう言って面談室を出ていきます。

磯田は「そういうところが嫌いなんだよ」と呟きました。

最終回の結末

Believe・最終回ネタバレ

玲子は「出所祝いに碓氷峠に行こう」と狩山を誘います。
ふたりで碓氷峠に…。
楽しい時間を過ごす狩山と玲子。

それは幻。
玲子の姿はありません。
狩山は家の設計図を飛行機にして飛ばします。

「陸、待っててあげられなくてごめんね」玲子の声が…。

狩山は橋の建設現場で働きます。
設計士として再スタートを切りました。

ドラマ【Believeー君にかける橋ー】最終回感想

狩山逮捕から逃亡、そして、再びの逮捕。「Believe(ビリーブ)」最終回は、磯田が逮捕されるという逆転劇で幕を閉じました。磯田が狩山を嫌いだという。全員が狩山を好きじゃないところが良き。
熱い男の狩山に反感を持つ男がいるというのはかなりリアル。ありがちな話です。綺麗だけで終わらせていないところがいいですね。

ラストは号泣でした。てっきり、玲子は生きていると思っていたので…。
SNSでは「天海さんの存在が際立つ最終回」「 最後奥さん亡くなってたのは切な過ぎた」「最後の陸玲に号泣だった」と反響が。

秋澤弁護士が狩山の味方であったのが良かったですね。黒木の今後や狩山のこれからの姿もまた見れるかも?
次はどこの橋になるのでしょう。そんな期待を持ちながら、ひとまず狩山陸に「さようなら」をします。

ドラマ【Believeー君にかける橋ー】最終回の出演者

熱演を繰り広げた出演者のコメントを紹介!

●主演・木村拓哉(狩山陸役)

この作品の大きなテーマは「いかに人を信じることができるか」。狩山はいろんな方と出会って、いろんな方に裏切られ、今に至るんですけど、演じる上ではまず「その人のことを信じる」という入口から入って作業をしてきました。今回の現場では「信頼」に値する存在がいてくれることの豊かさを、非常に感じさせていただけました。信じて頼ることができる現場と共演者に恵まれた自分がとても誇らしいです。本当に皆さんに感謝しています。ありがとうございました!

●天海祐希(狩山玲子役)

この作品に参加させていただき、本当にいろいろ勉強になりましたし、すごく楽しかったです。木村さんをはじめ、共演者の皆さん、そしてスタッフの皆さん、さすが! “Believe”=信じられる皆さんでした。とても素敵な現場でした。ありがとうございました!

●竹内涼真(黒木正興役)

撮影、すごく楽しかったです! 黒木と若松、2つの役を演じ、すごく充実していました。プロフェッショナルなスタッフの皆さんのおかげだと思います。そして僕の念願だった、木村さんとガッツリお芝居をするシーンもあり、すごく楽しかったです。本当はもっとそんなシーンが欲しかったくらいです(笑)。また皆さんとガッツリ本気で作品を作れる日を、心待ちにしています。

●小日向文世(磯田典孝役

第1話とラストしか木村くんと絡んでいないんですけど、僕の頭の中には常に狩山の存在があったので、ずっと一緒にやってきたような気がしています。23年前に木村くんと初めてご一緒して以来、実は敵対する役は今回が初めてなんですよ。僕にとって、とても記念になる作品になりました。

●斎藤工(秋澤良人役)

第8話ラストの狩山夫婦のシークエンスを見て、“人間にしかできない何か”に挑んできた作品なんだなと感じました。木村さんを船頭にした、そんな船の一員になれて光栄です。狩山と秋澤には最初からかなり“誤差”がありましたが(笑)、撮影自体は“誤差なし”で取り組ませていただけました。まだ撮影が残っている皆さんもキャスト・スタッフを信じて、最後まで“誤差なし”で走り切っていただけたらと思います。

●山本舞香(本宮絵里菜役)

本当にあっという間でした。現場に来るたび、日々頑張るスタッフさんに対して「私の笑顔で元気になって!」と思い、実際に笑顔を向けるくらいのことしかできなかったのですが……(笑)。皆さんが笑顔で撮影してくれる姿がすごくうれしかったです。こんな素敵な作品に出合えて、すごく幸せでした。もっともっと成長して、またご一緒できるよう頑張ります!

●一ノ瀬颯(南雲大樹役)

すごく寂しさもありますが、本当に素敵な作品で、日本の第一線で活躍される豪華なメンバーの皆さんとお芝居ができたことを心から光栄に思います。人生の大切な、大切な財産になりました。また皆さんとご一緒できるよう頑張ってまいります。今回は毎度、怒鳴ってるか悲しい顔してるかのどちらかだったので、次にお会いできる時はニコニコで芝居させていただけたらと思います(笑)。

●北大路欣也(坂東五郎役)

光り輝く清流の流れといいますか……狩山の人生に愛情深い大きな橋が掛かっている撮影現場に参加させていただいて、本当に幸せです。全編にわたり、狩山さんに助けてもらいました。今はちょっと格好をつけていますが、心の中には少し寂しい思いを持っています。皆さんの今後のご活躍を心から祈らせていただきます。またお目にかかりたいと思います。

●上川隆也(林一夫役)

魅力的な物語にまんべんなく関わることこそ叶いませんでしたが、それを補って余りある、取り組み甲斐のある役柄に出合うことができました。木村さん演じる狩山陸の葛藤を目の当たりにしながら演じていた時間はこの上ないものでした。楽しい時間を本当にありがとうございました。

出演者:片山友希、岩谷健司、賀来千香子、近藤公園、澤井梨丘、市川知宏、田中哲司、ほか。

記事内画像・コメント:『believe』公式ホームページ