月9ドラマ【明日はもっと、いい日になる】最終回(11話)が9月15日(月曜)に放送されました。
児童相談所を舞台にしたハートフルヒューマンドラマ。ついにフィナーレです。
今回は【明日はもっといい日になる】最終回(11話)の視聴率と感想を紹介します!
(主演・福原遥、共演・林遣都、毎週月曜21時・フジテレビ系)
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㊗️ALLクランクアップ🎉
⋱主演の #福原遥 さんをはじめ、
先日全キャスト・全撮影が
クランクアップを迎えました🏁ˎˊ˗#林遣都 #生田絵梨花 #風間俊介#柳葉敏郎 #勝村政信いよいよ明日
9/15(月)よる9時から最終話放送🌱
最後までお楽しみください😌🫧#明日はもっといい日になる pic.twitter.com/CoWDzQh3Wu— 『明日はもっと、いい日になる』7月期月9ドラマ【公式】 (@ashitawa_motto) September 14, 2025
【明日はもっといい日になる】最終回の視聴率
【明日はもっといい日になる】最終回(11話)の視聴率は世帯5.6%、個人3.1%。
- 1話の視聴率は世帯7.1%、個人4.1%。
- 2話の視聴率は世帯6.4%、個人3.6%。
- 3話の視聴率は世帯5.7%、個人3.6%。
- 4話の視聴率は世帯5.7%、個人3.4%。
- 5話の視聴率は世帯5.7%、個人3.4%。
- 6話の視聴率は世帯4.6%、個人2.7%。
- 7話の視聴率は世帯5.5%、個人3.4%。
- 8話の視聴率は世帯5.2%、個人3.0%。
- 10話の視聴率は世帯5.2%、個人3.1%。
最終回は前話より世帯がアップ、個人が横ばいでした。世帯個人ともに初回の数字が最高で、2話から下がりました。以降、大きく上昇することなくフィニッシュしています。
【明日はもっといい日になる】最終回の感想
【明日はもっといい日になる】最終回の感想を紹介!
最終回のストーリーは、虐待の疑いがある子どもを捜索中だった向日葵(生田絵梨花)が入院。向日葵を階段から突き飛ばした父親らしき男は、あざだらけの子をゴミ呼ばわりしていた。その子の表情から「助けて」と言われた気がしたという向日葵の思いを受け、翼(福原遥)たちは家庭の特定を急ぐ。やがて立ち入り調査の許可が下り、翼や蔵田(林遣都)らはその子ども・蒼空の家を訪問。だが父親ばかりか、母の蘭(入山法子)も蒼空自身も虐待を否定する…と展開。
くらひまカップルのスピンオフ希望の声
ついに物語が完結しました。
しかし、終盤に、蔵田(林遣都)と向日葵(生田絵梨花)カップルが復縁を示唆する場面があったのですが…。
過去回で、蔵田は向日葵の気持ちを聞かなかったことを謝罪し「出直します」と言ったまま、その後が描かれず、今回で急に復縁しているかのような場面になっていました。
視聴者からは、くらひまカップルのスピンオフ希望の声が殺到しています↓↓
蔵田さんとひまちゃん復縁おめでとう🎉
欲を言えば蔵田さんが出直すところを見たかった!
スピンオフ下さい!#明日はもっといい日になる#林遣都— ゆきこ (@yukiko126sparks) September 15, 2025
めっちゃ良かったーー😭😭
くらひまはそーいうことでいいんだよね?😍
ご両親にもご紹介✨2人に話してないのが蔵田さんらしい🤣翼ちゃんは最後服装変わってたし、児相になったのかな?
最後の小競り合いも最高でしたー!
続編ぜひ作ってー!!
スペシャルドラマでも可#明日はもっといい日になる— Haru (@Haru47790836) September 15, 2025
ところで、出直した蔵田さんの告白を聞いてないのですが……😽
くらひまスピンオフ待ってます🌻😘
#明日はもっといい日になる— ひまわり¨̮ (@himawari_nogi_) September 15, 2025
「いいドラマ」と好評で、シンプルに続編待望の声も多数寄せられていました↓
いいドラマでした。毎回ティッシュ片手に没頭して観ていました。児童相談所で働く人やその仕事は初めて知ることばかり。翼ちゃんと一緒に自分も少しずつ成長できるそんなドラマでした。ぜひ続編を。待ってます。#明日はもっといい日になる #福原遥 #林遣都
— korinchans (@korinchans1267) September 15, 2025
子どもたちの未来に希望を持たせつつ現実の厳しさと数々の困難•課題を物語に落とし込む作業、とてもとても根気のいる繊細なものだったのではと思います。スタッフキャストの皆さんの素晴らしいお仕事に感謝します。ぜひまた続編を…!その価値のある作品だと思っています!#明日はもっといい日になる
— 拓郎 (@TakuroTao) September 15, 2025
みんなの最後のシーン見ていくと続編ありそうじゃない⁉️ あると期待してるよ‼️‼️‼️ #明日はもっといい日になる
— るあ (@ru__a1429) September 15, 2025
母親は暴力と甘い言葉で洗脳されていた?
前回ラスト、蒔田向日葵(生田絵梨花)が階段から転落!という衝撃展開だったのですが…。
最終回の序盤で向日葵が命に別条はないことが分かり、ホッとひと安心でした。
最終回のテーマは児童虐待。父親が息子を虐待していました。しかし母親はその虐待を隠そうとしているのです。そして、なぜか被害者である息子は「虐待されていない」と言っていました。
ややミステリー要素のある展開でしたが、勘がいい視聴者は気づいたでしょう。息子は母親を守るため、ウソをついているのだ、と。
意外だったのは母親が虐待を隠す理由でした。「家族」を失うことを恐れていたようですが……。
母親は親も友人もいないから、夫と息子との「家族」が幸せだったようです。ようです…と断定できないのは、母親の気持ちがイマイチ分からなかったから。
まあ、だから意外な理由だったのですが。尺の都合で母親の背景はセリフで説明するのみだったのが残念。「親も友人もいないから私には家族しかいない」という趣旨のセリフがありましたが…。あんな夫でも一緒にいたいと思うものなのでしょうか。
私(筆者)は、母親は「洗脳」されてる感じがしました。
これも想像でしかないのですが、本編では父親の暴力の場面ばかり映っていたものの、こういう人は感情に浮き沈みがあります。ふだんはきっと優しいし、甘い言葉をかけてくれるのでしょう。「愛してる」「大切にしてる」「殴ってごめん」そんな言葉を…。
本編では父親が「お前が悪いんだ」と妻にも息子にも言っていました。こういう言葉を浴びせ続けられると、自分が悪いんだと思ってしまうもの。
しかし、どんな理由があっても絶対に暴力を振るった方が悪いです。暴言もダメです。人の心を傷つけるものですから。
暴力と暴言で相手の自尊心を奪って卑屈にさせて支配し、甘い言葉で勘違いさせる。マインド・コントロールってやつですよ。きっと。
想像ですが、母親の依存度からして、かなり当たってると思います。
最終回も「家族」について考えさせられた
最終回も「家族」について考えさせられた回でした。
家族の問題に踏み込むな!という趣旨を言われた蔵田(林遣都)が、家族だからって暴力を振るっていいわけない!と至極、真っ当なことを言います。そりゃそうです。そして、子供のことを第一に考えないのは親でない、そんなの家族でないと断罪。バッサリ切り捨てました。
かつて虐待の被害者だった蔵田。その背景を描いてきたからこそ、蔵田の言葉には説得力があり、心に響きますね。
たしかに、家族ってなんでもしていい免罪符じゃないんだと思います。血のつながりがあっても「家族」の残酷な側面を描いてきた本作にとって、集大成となった最終回でした。
翼と蔵田は補い合う凸凹バディ
蔵田が虐待されていた一方、翼(福原遥)は良い家庭で育ってきました。蔵田と反対です。
でも、彼女は彼女なりに頑張ってきました。正義感が強くて、熱くて、暴走しがちでしたけど…(笑) 応援したくなるキャラクターでしたよ。
蔵田の境遇や性格と反対の翼だからこそ、蔵田のバディにふさわしいとも思います。蔵田に気づかない側面を彼女は気づくでしょうし。真面目な蔵田にない彼女の行動力が必要なときもありますし。
そういえば、最終回でも翼が家宅捜索みたいなことしちゃってましたが、命がかかってるんです!って蔵田を説き伏せてしましたね。さすが猪突猛進でバカイノシシな翼です(笑)
凸凹バディな2人ですが、だからこそお互いに必要なものを持っていて、補い合っているということの一つの証しとなる場面でした。
翼と蔵田は最終回ラストまで言い合っていましたが…またいつか2人に会いたいな、と思います♪
キャスト・スタッフの皆様、3か月ありがとうございました。
【出演者】 福原遥/林遣都/生田絵梨花/風間俊介/柳葉敏郎 ほか 【スタッフ】 脚本:谷碧仁/演出:相沢秀幸/演出:下畠優太/演出:保坂昭一/プロデュース:宮﨑暖/制作プロデュース:熊谷理恵/制作プロデュース:三浦和佳奈 主題歌:JUJU「小さな歌」