【アンチヒーロー】5話のネタバレ・考察!明墨は緋山(岩田剛典)と何をやろうとしている?
【アンチヒーロー】5話のネタバレ・考察!明墨は緋山(岩田剛典)と何をやろうとしている?
長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS、日曜21時)第5話が5月12日に放送されました。
遂に明かされる明墨(長谷川博己)と伊達原(野村萬斎)の関係。 そして、父を前に紫ノ宮(堀田真由)は…? 本来つながるはずのない「点と点」がつながっていく。
今回は【アンチヒーロー】5話のネタバレ・感想・考察について。
この記事で分かること↓
・「アンチヒーロー」5話のあらすじネタバレ
・「アンチヒーロー」5話の感想
・「アンチヒーロー」5話の考察(明墨と緋山は何をするの?)
【アンチヒーロー】5話のネタバレ
【アンチヒーロー】5話のあらすじネタバレです。
明墨(⻑谷川博己)と伊達原(野村萬斎)の関係
明墨(⻑谷川博己)と伊達原(野村萬斎)は料亭で会う。伊達原は明墨に酒を注ごうとするが、明墨は拒否する。酒を酌み交わす仲ではない、と。伊達原は元部下に慕われていないことを嘆く。
伊達原は「彼はやってるよ」と志水の冤罪を否定。
12年前の糸井一家殺人事件にて。明墨は検察官として、志水を有罪に追い込み、死刑判決にもっていたのだった。
赤峰や紫ノ宮が動く
赤峰(北村匠海)は3番目の被害者である仙道絵里(早見あかり)に偶然を装って喫茶店に誘った。そこで、3番目の訴えだけはでっち上げだと主張する赤峰。さららに、明墨が宇野弁護士(和田聰宏)と証拠について話をしている動画をみせる。
一方、紫ノ宮(堀田真由)は実家で父・倉田刑事部長(藤木直人)と会う。しかし倉田は12年前の糸井一家殺人事件で何があったのか教えてくれなかった。
裁判にて
裁判にて。検事は、赤峰が絵里を脅迫している音声を提出。しかし、絵里は「赤峰弁護士に相談に乗ってもらっていた」と言い出す。
実は、明墨たちは絵里に接触し、来栖のアリバイとなる位置情報記録があると伝える。来栖は多くの女性と付き合っていたため、その中の女性のひとりが来栖のカバンにGPSタグを入れていたのだ。明墨は警察に脅迫されて虚偽告訴してしまったと
裁判にて。絵里は来栖さんのことを憎んでいて嘘をついてしまったと証言。
裁判は形勢逆転。明墨たちの勝ちだ。
しかし来栖は1・2番目の事件は本当にやっている。どうやって彼を罰することができるのか…。
結末ネタバレ
記者会見にて。明墨は、検察が事件をねつ造したことを糾弾する。その上で「過去に遡って追及も必要」と主張。さらに、依頼人の来栖は虚偽の主張もしているため来栖の弁護人から辞任し、依頼人を自供させた宇野弁護士に戻したいと発表。
今の宇野は、妻子のために警察と癒着はしない…。
実家にて。紫ノ宮は「不正をしてまで守りたいものって何?」と父・倉田に問うが、答えをもらう前に、倉田は虚偽告訴幇助及び国家公務員違反などの容疑で逮捕&連行された。
直後、伊達原は「わかった、ありがとう」と電話の相手に伝えたのち、「ごめんね」と不気味に笑った。
明墨は紫ノ宮に電話で「口封じかもな」と伝えた。もちろん不当逮捕ではないが動きが早すぎるからだ。紫ノ宮は弁護士として娘として自分の意志で戦うことを決める。
ラスト、明墨法律事務所にて。明墨は緋山(岩田剛典)と会い、「例のものは手に入りそうですか」と問う。「はい」と答える緋山。明墨は「そろそろ始めましょうか」と意味深に言う。(つづく)
【アンチヒーロー】5話の感想
【アンチヒーロー】5話の感想です。
5話は、連続不同意性交被害事件の完結編。
今回も明墨はグレーな手法で大逆転へ。絵里が検察側についたのはGPSでアリバイがあったから。しかしそのGPSが本当にあったのかは謎のまま、あやふやなままであり、不気味です。
そして今回、倉田刑事部長が逮捕されました。前回登場して、こんなに早く捕まってしまうとは……。やはりラスボスは検事正の伊達原なのですね。
5話の見どころとしては堀田真由さん・藤木直人さん演じる親子の対話が見ごたえありました。父を尊敬していた娘。何かを抱えている父。終盤で父が逮捕されるシーンの娘の悲痛な叫びが何とも印象的です。この親子の今後はサブストーリーとして今後も注目です。
そして5話ラスト。あの緋山(岩田剛典)が再登場!2話で無罪となったものの、返り血をあびた服を捨てていたことから殺人犯の疑惑が強まりました。
そんな緋山も縦軸のストーリーである「明墨が志水さんを無罪にする」に繋がるようです。
岩田剛典さんが再びストーリーに関わることで俄然面白くなってきました♪
【アンチヒーロー】5話の考察
【アンチヒーロー】5話の考察です。
志水(緒形直人)と明墨(長谷川博己)の関係が確定
5話で、死刑囚・志水(緒形直人)と明墨(長谷川博己)の関係が確定しました。
検察側の明墨が志水を有罪にしてしまったのですね。
まあ、なんとなく分かってましたけど(笑)
明墨と伊達原(野村萬斎)の関係が確定
明墨と伊達原(野村萬斎)の関係が確定しました。検察時代の知人というか、先輩後輩みたいな感じのようです。
そして現在は敵対関係です。
伊達原は志水を「やっている」と思っています。
一方、明墨は志水を冤罪だと思っている。
それぞれの正義がぶつかり合ってますね。
今のところ、明墨の方が応援したくなるヒーローなのですが、伊達原の正義についても気になります。
志水さん個人を犠牲にしてでも組織を守りたい(検察のメンツ)というオチか?それとも…。
倉田(藤木直人)は糸井一家殺人事件で不正をしてまで何を守ろうとした?
倉田(藤木直人)は糸井一家殺人事件で不正をしてまで何を守ろうとしたのでしょうか。
重大事件なので、警察・検察は何としてでも犯人を検挙したかったことでしょう。
そして状況証拠として志水さんが犯人の可能性が高いと思った?
だから今回の性犯罪のように、不正をしてまで逮捕したかったのかも。
明墨は緋山(岩田剛典)と何をやろうとしている?
明墨と緋山(岩田剛典)は何をやろうとしているのか。例のものとは一体?
6話予告で、明墨が「これでやつらのつながりがはっきりした」とつぶやく場面や、明墨が「あいつの闇をあぶり出す」と宣言するシーンがありました。そして、テロップには「過去と現在をつなげる緋山の事件」「アンチヒーロー×真実の解明スタート」とあります。
あいつの闇とは、伊達原のことでしょうか。それともラスボス伊達原につながる中ボスみたいな存在がいる?
ともかく、「過去と現在をつなげる緋山の事件」とあることから、明墨と緋山は第1話第2話の工場社長殺人事件の真犯人を突き止めていくのでしょう。例のものはその証拠か?
…続きが気になりますね。
当記事画像出典:TBS「アンチヒーロー」HP