【あんぱん】39話あらすじと感想!「行き遅れたら迷惑や」蘭子なりの優しさに反響

朝ドラ「あんぱん」

本記事は朝ドラ【あんぱん】39話あらすじと感想を紹介します!

今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第39話が5月22日(木曜)に放送されました。39話では、千尋(中沢元紀)からの手紙で、嵩(北村匠海)はのぶ(今田美桜)に縁談が来ていることを知ります。そんな中、朝田家に次郎(中島歩)がのぶの写真を持って訪ねてきて…。

【あんぱん】39話あらすじと感想

子供たちは戦争に行きたい

釜次(吉田鋼太郎)は豪の墓石を彫ることができない。
のぶが学校へ行くと、子供たちは兵隊さんになりたいとか従軍看護婦になりたいとか口々に言う。
のぶは蘭子のことを思い出す…。

気持ちを伝えるなら早く

嵩(北村匠海)のもとに千尋(中沢元紀)から手紙が届く。豪(細田佳央太)が戦死したこと、そして、のぶに縁談が来ていること、気持ちを伝えるなら早くしないと、と書かれていた。

次郎(中島歩)がのぶに求婚

そんなある日、朝田家に次郎(中島歩)が訪ねてくる。お見合いの時ののぶの写真を届けてにきた。大きく引き伸ばされたのぶの笑顔の横顔の写真だ。朝田家の人々は喜ぶ。
しかしそれは言い訳で、本当の目的は結婚を申し込むためだった。

次郎は「のぶさん、私の生涯の伴侶になっていただけませんか。また航海に出るのでそれだけを伝えに来ました。」という。
のぶは「お気持ちはありがたいんですけんど、今はやはり決心がつきません」と断る。
しかし次郎はのぶの気持ちが変わるまで待つと告げ、立ち去った。
表には蘭子が立ち聞きしていて…。

くらばあの思い

くらばあ(浅田美代子)は羽多子(江口のりこ)に「女は男に思われて結婚するのが一番」と話す。
羽多子もそれには同意するが、「(のぶは)今はそんな華やいだ気持ちにはなれないんだと思う」と答える。
蘭子に気兼ねをしているからだ。。
くらばあは「結太郎が連れてきてくれた」ご縁だと思っている
結太郎は三度の飯より仕事が好きだったがちゃんとのぶが幸せになれる人を連れてきてくれたのだ。
そう思うくらは、結太郎の帽子を見ながら微笑む。

夜。眠れないのぶと作業場で豪のはんてんを見ている蘭子。メイコによると2人はしばらく会話してないらしいが…。

翌朝。蘭子が、のぶを呼び止めて「うちに気兼ねらあせんで、結婚すればえいやん。お姉ちゃんは子供らあの手本にならないかんがやろ? うちのせいで行き遅れたら迷惑や」と言い放つ──。

トゲのある言い方ではあったが、のぶは微笑む。

嵩(北村匠海)の決心

東京にて。嵩は銀座の街で自由を謳歌する人々の絵を描いている。座間先生からは「いいじゃない。スランプ抜けたか」と褒められた。

嵩は「健ちゃん、僕は決めたよ。この卒業制作を仕上げたらのぶちゃんに会いに行く。ちゃんと気持ちを伝えに行く」と告げるのだった。

(つづく)

【感想】「行き遅れたら迷惑や」蘭子なりの優しさに反響

「行き遅れたら迷惑や」……ぶっきらぼうながら蘭子なりの精一杯の優しさに対し、SNSで多くの反響が寄せられています↓

SNS上では蘭子の嫌味、皮肉だと解釈する人も一部いますが、まあ、ああいう言い方ですが姉を想っての優しさだと私は思います。

見た人の感想に正解はないですけどね。

【あんぱん】39話の出演者・スタッフ

【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,高橋文哉,中沢元紀,中島歩,浅田美代子,山寺宏一,吉田鋼太郎,阿部サダヲ,藤本健翔,瀬口直助,木村日鞠

【作】中園ミホ

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