【あんぱん】20話あらすじと感想!ヤムおじさん&寛の名言に反響

今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第20話のあらすじと感想について紹介していきます。

「あんぱん」第20話が4月25日(金曜)に放送されました。

受験したのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の明暗が、はっきりと分かれてしまいました。嵩は母との2度目の別れに直面し苦悩して…。

放送後、ヤムおじさん&寛の名言に多くの反響が寄せられています。

目次

【あんぱん】20話あらすじと感想

朝田家で祝われるのぶ

受験した朝田のぶ(今田美桜)は合格、柳井嵩(北村匠海)は不合格。幼なじみ2人の明暗が分かれる。のぶは家族に祝福されるが、自分だけ勉強をさせてもらうことに負い目を感じている。だが妹の蘭子(河合優実)は奨学金であることや姉が寮に入ると家が広くなること、そして姉の夢が私の夢だと語り、のぶの心をやわらげる。

柳井家は暗く沈む

一方、柳井家は静まり返っていた。嵩は柳井寛(竹野内豊)に頭を下げる。のぶは屋村草吉(阿部サダヲ)とともに「朝田家はうれしい時もしんどい時もあんぱんを食べる」から食べて元気を出して欲しいと、あんぱんを届ける。しかし、登美子(松嶋菜々子)が受かったからそんなことが言えるのだと批判。そして、嵩が落ちたのはのぶに勉強を教えていたからだと言って八つ当たりする登美子。これに千尋が「最低や」と激高し、リビングから去る。

登美子が柳井家を去る

翌朝、嵩は御免与町を去ろうとする登美子を追い掛けて、追いつく。嵩が1浪を寛に認められたこと伝えるが、登美子は「1年なんて待てないわ。…もういいわ。好きにしなさい。私の言いなりになるなって千尋(中沢元紀)にも言われたでしょう。二人とも…このお腹を痛めて産んだ子なのにねぇ。嵩、じゃあね。ごきげんよう。さようなら」と背を向けて歩いていく。

ヤムおじさん(阿部サダヲ)の名言

河原にて。嵩と草吉が話す。

嵩「僕って独りぼっちなんだなって」
草吉「独りぼっちも気楽でいいじゃねえか」
嵩「伯父さんが言ってた。何のために生まれて、何をして生きるのか」
草吉「今日は釣れる気がしねえな。どうせ1回こっきりの人生だ。自分のために生きろ

寛(竹野内豊)の名言

のぶは親友のうさ子(志田彩良)も女子師範学校を受験していたこと(なぜ知らなかったかは不明)、そして合格したことを知り、歓喜に沸く。だが、のぶたちは寮生活がどれほど厳しいかまだ知らなかった…。

夜、嵩が行方不明になったと千尋が朝田家に駆け込んでくる。のぶや草吉、さらに往診から戻った寛も加わって御免与田町中を捜索したが、見つからない。

草吉は「あそこかもしれない」と思い出した。そこへ行ってみると、嵩は線路を枕にして眠っていた。のぶが「嵩のドアホ!」と怒鳴りつける。

嵩は「僕は母さん一人も、笑顔にできんかった。僕は何のために生きてるんだろう。そんなこと考えてたら…」と眠っていた理由を話す。

のぶは「無事でよかった。うちは…うちは死ぬばあ…心配したがやき」と泣いた。

やがて夜明けがきた。寛(竹野内豊)が「泣いても笑うても、陽はまた昇る。嵩、絶望の隣はにゃ、希望じゃ」 と励ましたところで幕が閉じた。

ヤムおじさん&寛の名言に反響

ヤムおじさん(阿部サダヲ)&柳井寛(竹野内豊)の名言にSNSで多くの反響がありました↓

寛伯父さんの言葉は、いかにもな名言だし、日は昇るって雨は必ずやむ、と同じ天気を例えにした名言なので、名言すぎて私はどこか構えてしまいます(笑)カッコイイのはカッコイイのですが…。

筆者個人的にはヤムおんちゃんの「どうせ人生一回こっきり」だからと少し投げやりな感じな言葉を付け加えての「自分のために生きろ」が響きましたね。そうだよなあって。

まあ、嵩には響かなかったのか線路でグダグダと考えて寝てしまったようです。のぶちゃんの涙と怒り、必死に探してくれた千尋や寛伯父さん。この駆けつけてくれた人たちがいることが、泣いて怒ってくれる人がいることが愛されてる証拠。母に捨てられても「ひとり」なんかではないよ、嵩!と伝えてあげたいです。

次週は28日から第5週「人生は喜ばせごっこ」に入ります。予告では蘭子にプロポーズが?!気になりますね。

【あんぱん】20話の出演者・スタッフ

【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,細田佳央太,中沢元紀,志田彩良,瞳水ひまり,戸田菜穂,浅田美代子,吉田鋼太郎,竹野内豊,阿部サダヲ,松嶋菜々子

【作】中園ミホ

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