今田美桜主演の連続テレビ小説「あんぱん」第13週第65話が6月27日(金曜)に放送。
東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。全く記憶にないという東海林だったが、彼の提案でのぶは近々行われる入社試験を受けることになり…。
今回は【あんぱん】65話のあらすじと感想を紹介します!
のぶは高知新報の新聞記者に📝✨@asadora_nhk #朝ドラあんぱん#がんばれのぶちゃん pic.twitter.com/7Z1KASeG2Z
— 今田美桜 Staff (@imanomiofficial) June 27, 2025
【あんぱん】65話あらすじ
<あらすじ>闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない様子。諦めて帰ろうとするのぶに、東海林は入社試験を受けてみては、と提案する。
<ネタバレ>面接にて。のぶは自身が「愛国の鑑」と呼ばれていたことに触れながら「私が信じていた正義は間違っていました。今度こそ間違えんように周りに流されず、自分の頭で考え、ひっくり返らん確かなものをつかみたいがです。今の私にはそれだけしか言えません」という。面接官のひとり・霧島は厳しい表情で「もう結構です」と退室を命じた。
面接後、霧島はのぶが思想的に問題がある人物として、リストののぶの名前に横線を引いて外そうとしする。ただでさえ高知新報は進駐軍に目をつけられているから、きれいごとを言ってられないのだ。
しかし、面接中ずっと黙っていた東海林が「彼女は今の女性たちの代表」だと言い、責任は俺が持つからと推薦する。こうして、のぶは高知新報に採用された。そのことを知った家族も喜んでくれるのだった。
【あんぱん】65話の感想
65話では、のぶが高知新報に採用される展開に。「たまるかー」と喜んだのぶは、久しぶりに街を走ります。そういえば子供のころから走ることが大好きだったのぶ。それほどうれしかったのでしょうね。
朝田家の人たちも喜んでくれたのですが、蘭子だけは「大丈夫やろか」と不安げ。「いらんことしそう」だからです。まあ、それは家族もみんなそう思うのですが、まあいいかの精神でこの話はおわり。
たしかに、何か失敗してしまうかもしれません。記者として成功するかどうかも分かりません。でも、それはどの仕事も同じことでしょう。新人のころは失敗して当然です。この、まあいいか、という肩ひじ張らない心構えは実は何事においても大切じゃないか?と思いました。
戦時中でつらい回が多かった本作ですが、久しぶりに明るい話題で1週間を締めくくれました。次週からも楽しみです。
【あんぱん】63話の出演者・スタッフ
出演者 【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,高橋文哉,倉悠貴,野村万蔵,古河耕史,吉田鋼太郎,浅田美代子 原作・脚本【作】中園ミホ