【あんぱん】4話あらすじと感想!加瀬亮が退場で視聴者も朝ドラ受けも絶句

今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第4話が4月3日(木曜)に放送されました。

第4話では、ヒロイン・のぶ(永瀬ゆずな)が父と1か月離れ離れになる、そんな別れのシーンが描かれます。

しかし、駅で別れた父の姿がのぶが見た最後の父でした。

まさか4話にして加瀬亮さんが退場するという衝撃展開に、多くの視聴者が絶句して…。

今回は【あんぱん】4話のあらすじと感想について紹介します。

目次

【あんぱん】4話あらすじと感想

のぶと岩男が喧嘩

結太郎(加瀬亮)が朝鮮の京城(けいじょう)に出張でひと月家を空けることに。のぶ(永瀬ゆずな)は「そんなに」と寂しさでいっぱいです。

登校中、のぶは、母親(松嶋菜々子)がいなくなった嵩(木村優来)のことを心配します。そして嵩を守ると決めたのぶは嵩と一緒に外でお弁当を食べることを約束。

しかし昼休み、田川岩男(笹本旭)らが嵩の弁当を奪いにやってきます。そこに、のぶが嵩を守ろうと立ちあがります。嵩が「乱暴はやめて」と言うものの、のぶは「ひきょうもんは許せん!」と応戦。

のぶと岩男が取っ組み合いになり、のぶが岩男を投げ飛ばしました。その結果、岩男が頭から血を流す怪我をしてしまいました…。

感想:おなごのくせに、という価値観が気になる

昼休みに、階段に並んで座ってお弁当を食べているのぶと嵩。とても微笑ましい光景だったのに、それも一瞬のことでした。

岩男(笹本旭)ら悪ガキたちがやってきたからです。岩男たちは、おなごに守ってもらうなんて「たっすい(弱々しい)」と嵩を馬鹿にします。そして、守ろうとするのぶのことを「ハチキンのぶは走っていね!」と囃し立てます。

気になったのはのぶと取っ組み合い中の岩男が「おなごのくせに」と言っていたこと。小学生時代は筋肉の付き方も骨格もまだまだ男女同じくらいで、女子の方が強いこともあります。でも、女子(おなご)は大人しくしている生きもの、男より体力がなくて弱いやつ、という価値観を教わっているのでしょう。これは岩男くんだけのせいじゃない、と思います。時代とか、教育とか、親の影響が大きいからです。

羽多子の台詞には納得

柳井医院で手当てをしてもらったのぶと岩男。
母・羽多子(江口のりこ)が駆けつけてのぶをりまsu。
嵩は、「のぶちゃんは、ぼくを守ってくれただけなんだ」と、のぶをばかいました。

その後。のぶは母と一緒に岩男の家を訪れる。
羽多子が「大事な息子さんに怪我をさせてしもうて申し訳ありません」と岩男の両親に謝罪した。
しかしのぶは頭を形式的に下げているの者納得いかない様子。
のぶはケガをさせたことに対しては謝るが、「弱いもんいじめはゆるせん!」と言い放つ。
母から「悔しくないの?」と言われた岩男は泣いてしまう。
追い打ちをかけるように、「男が泣くな」と父親から言われる岩男。

帰り道。羽多子は「なんぼ自分が正しい思うたち、乱暴はいかん。恨みは恨みしか生まんがよ」と諭す。

羽多子の言葉が響く

羽多子の言葉はとても心にも響くもので、SNSでも話題に↓

たとえ正義感からの行動でも、暴力で人を傷つけるのはよくない。恨みは恨みしか生まない——そんな母の教えにはとても納得です。

嵩も暴力はいけないと言ってましたね。

たとえば戦争。立場が違えば正義も違います。たとえば、日本ではロシアがウクライナを侵略し、軍事侵攻しているからロシアが悪いと思われていますが…。ロシアは侵略戦争とは思ってなくて、「ドネツク人民共和国」及び「ルハンスク人民共和国」の「住民保護」や「平和維持」を目的にウクライナを武装解除する「特別軍事作戦」と言っています。

本作【あんぱん】は戦争(第二次世界大戦)も描きますが、その前から、恨みが連鎖することを教えてくれるとは意外でした。少しネタバレになりますが、戦時中、嵩は戦友が現地の子供に恨まれて殺されてしまう現実に直面してしまいます。この暴力で人を傷つけることはダメだ、恨みを買うだけだ、と教わっていくストーリー展開は、いつか「アンパンマン」に繋がっていくことでしょう。

殴られればよかった?のぶに提案したい行動

でも、お弁当は嵩の所有物。それを無理やり奪おうとしてきたのは岩男たち。先に仕掛けてきたのが岩男たち。日本は専守防衛を標榜していますが、のぶが守るために戦った、その動機それ自体は褒めてあげたいです。

暴力をふるったら恨みを買ってしまい、暴力は連鎖していく…。それはそうなのですが、黙って殴られたら良かったんですかね。

非暴力・不服従主義を唱えたガンディーは、「非暴力は人類が使える最大の力だ。人間の創意工夫により考案された最強の破壊兵器をも上回る強さがある」と言っています。

ガンディーは塩の専売に反対して行進した「塩の行進」を主導したことでも知られます。

私は、岩男たちに殴られれば良かったとは断固思わないです。でも暴力で対抗するのも違うと思います。とはいえ、べ弁当を奪われて泣き寝入りも嫌ですよね。

私は違ったカタチでの抗議活動は大いにすべきだと言いたいです。たとえば、クラス委員長に言うとか、担任教師に言うとか、保護者に言って大人を巻き込むのもひとつの方法ですね。

結太郎が三姉妹へ優しい言葉をかける

翌日、学校にて。嵩は「嵩、弱虫、都会の子」と悪ガキたちに言われてしまいます。嵩はのぶに「もう僕を守るのはやめてほしいんだ。弁当はひとりで食べる。女の子に守られるとよけい惨めになるから」といいます。悲しい顔をするのぶ。

朝田家にて。羽多子がのぶの強情なところが誰に似たのかといいます。祖母は、お嫁いにいけないと言います。
しかし祖父・釜次(吉田鋼太郎)は「嫁の貰い手がなければ婿を取って石屋を継げば良い」と甘いことをいいました。

出発の準備を終えた結太郎は玄関先で、「のぶ。おまんの強情っぱりは、わしに似たがや。のぶはそのままでええ子や。蘭子もメイコもそのまんま自分を曲げんと、真っ直ぐ大きくなれ。海の向こうやったら、男に負けんばあ活躍しゆう女の人がこじゃんとおる。日本もじき、そういう時代が来る。女子(おなご)も遠慮せんと、大使を抱きや」と言って、家を出る。

結太郎の「大志を抱け」2回目も心に響く

結太郎の「大志を抱け」の台詞は2回目です。この2回目も心に響くものでした。

そして、のぶが大志を抱いていくきっかけの言葉であり、支えてくれる言葉になることでしょう。

ネタバレですが、のぶは教師を目指し、やがて教員になります。立派なお仕事です。

また、私個人的には、ここまで空気だった蘭子やメイコにもお父ちゃんからあたたかい言葉をかけてくれる場面があったことにホッとしました。でも駅まで一緒に行かなかったのですね。のぶが尋常小学校2年ですし、妹たちはまだまだ幼くて1か月離れ離れになることの寂しさがよくわかってないのでしょうか…。

結太郎が出発

駅にて。屋村(阿部サダヲ)を見送りに来た嵩。
屋村は「人生に別れはつきもんだ。あばよ」といいます。
しかし屋村は広島までの切符の代金が足りず列車に乗れなくて…。

駅の待合室にて。駅まで見送りにきたのぶは「うちの夢って何やろ」と悩みを相談します。
結太郎は「夢はゆっくり見つけたらえい。見つかったら、思いっきり突っ走ればえい。のぶは足が速いき、いつでも間に合う」と話しました。

のぶは「うちお父ちゃんが世界一好きや!」と言い、結太郎にくっつきます。

出発時刻になる。改札まで来て見送るのぶ。

「ありがとうにゃ」「いってらっしゃい。お父ちゃん、早う、もんできてよ(かえってきてよ)」と、別れの挨拶をかわします。

結太郎は、離れがたい様子の娘の頭に、自分のソフト帽をかぶせました。

乗れなかった草吉(阿部サダヲ)は嵩とともに、そんな親子の様子を遠くから見つめているのでした。

ラスト、衝撃展開

嵩は釣りをする屋村を描いたり…絵を何枚も描いています。

ひと月後の晩、柳井医院の電話が鳴り、寛がとると、その患者はうちの患者ですが、と返答して…。

その後、寛が朝田家を訪ねて「結太郎さんが帰りの船の上で心臓発作を起こして…息を引き取られたそうです」と伝えるところで幕が閉じました。(つづく)

加瀬亮が退場で視聴者も朝ドラ受けも絶句

第4回で早くも加瀬亮さんが退場で、視聴者も「あさイチ」での朝ドラ受けも絶句。皆さん、加瀬亮さんの退場を惜しんでいましたね。

今田美桜ちゃんら大人キャストと同じ場面がなかったのも残念。ニノのように回想シーンで再登場してくれて、いつか、のぶたち三姉妹の枕元に立って共演してほしいですね。

加瀬亮さんなんだか声に覇気がなくて病弱だなあ、脈も早いと診断されていたのに休む気もなくて、やたら名言っぽいことを言ってたのも、そして帽子を娘に託していくのも、今から思うとみんな死亡フラグだったんですね。

次回は父の死を知ったのぶが悲しみと向き合う回になりそうですね。つらいですけど、見届けますよ。

【あんぱん】4話の出演者・スタッフ

【出演】加瀬亮,江口のりこ,細田佳央太,斉藤暁,永瀬ゆずな,木村優来,浅田美代子,吉田鋼太郎,吉川さくら,永谷咲笑,中村羽叶,笹本旭,渡辺郁也,笈川健太,若林久弥,増岡裕子,竹野内豊,阿部サダヲ

【作】中園ミホ

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