【相棒20】14話ネタバレと視聴率!渡部豪太から整君を連想した訳!

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相棒20 ネタバレ14

【相棒20】14話ネタバレと視聴率!渡部豪太から整君を連想した訳!

【相棒20】14話が2022/2/2(水)に放送されました。

愛した女性を次々と失ってしまう芸術家。彼の背後にいる悪魔の正体は?

さらに芸術家役の渡部豪太さんから「ミステリと言う勿れ(ミスなか)」の主人公・久能整君を連想した人も多かったです。一体何故でしょうか?

今回の記事では【相棒20】14話「ディアボロス」のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

【相棒20】配信情報

【相棒20】はAbemaTVで見逃し配信中です。

さらにAbemaTVでは一部の過去シリーズがレンタル可能です。

※ 全て2021年10月14日(水)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。

目次

【相棒20】14話のネタバレ

2度も婚約者を失った男

特命係の杉下右京(水谷豊)は小手鞠(森口瑤子)の誘いで、フラワーアーティスト・氷室聖矢(渡部豪太)の展覧会へ。

氷室には内田絵里奈(小池唯)という婚約者がいて、2人の仲は良い様子。

ところが数日後、絵里奈が氷室のオフィスで殺害されているのが発見された。死因は絞殺で凶器はなんと“テッセン”という植物のツル。針金のように強靭という。

右京と冠城亘(反町隆史)は氷室に生花を卸している一之瀬春臣(冨田佳輔)から話を聞くことに。氷室とは長い付き合いで、花の管理の為にオフィスにも頻繁に出入りしていた。

一之瀬の服には花粉が付いており、右京は早朝に花を大量に仕入れたと推測する。

その最中、氷室は話を遮り一之瀬に大量のユリの花を注文。一心不乱に創作活動に打ち込む。

小手鞠によると氷室が婚約者を失うのは2度目。前の婚約者・栗原玲子(新実芹菜)は3年前に謎の失踪、その消失感を消すかのように創作活動に打ち込んだ。その結果、今の成功があるという。

氷室は悪魔に取り憑かれた?

そんな中、氷室が高名な華道家元・尾崎孝月(栗田芳宏)の家に押し入って、「絵里奈を返せ!!」と騒ぎ立てる事件を起こしてしまう。

氷室は6年前、尾崎に個展を酷評されていた。尾崎の力は強大で若手の今後を左右するという

亘が尾崎に話を聞くと「恨まれる筋合いはない」と否定。さらに尾崎にはアリバイがあった。

その後、氷室の取り調べが行われる。氷室は取り乱した様子で「全ては自分から大切なものを奪っていく悪魔の仕業だ」と呟く。

右京は前の婚約者・玲子と氷室の写真を確認。仲良く話しているようだが、右京は玲子の仕草が気になる。さらに彼女は帰国子女だと見抜く。

玲子の仕草はフィンガーズクロスと呼ばれ、外国では「心にも無い言葉」を意味するもの。

さらに青木(浅利陽介)の調べで玲子の口座に氷室と付き合い始めた時と婚約が決まった時に300万もの大金が振り込まれていた、と判明。

玲子の氷室への愛は偽りで、何者かに金で雇われていた?殺害された絵里奈も同じだった?

芸術家は花を痛めつける者

亘は尾崎の元に向かい、氷室を酷評したことや彼がその後、海外向け企画のメンバーから外されたことを切り出す。

さらに「裏から手を回している人物がいるんじゃないかと。悪魔は必ず暴いてみせます」と宣戦布告。

一方、右京は一之瀬から話を聞く。氷室の才能に嫉妬している人間は多いとのこと。

さらに右京は「あなたが嫉妬なさったことは?」と訪ね、一之瀬は「自分はパートナー、いえ、共犯者です」と返す。

花を用いる芸術家と本来の花の命を奪って、芸術として新しい命を吹き込む者。時には花をワザと痛めつけることもあるからだ。

そこに氷室が戻ってきて創作活動を再開。その矢先、ふらついてしまい、一之瀬が介抱する。

右京が一息入れていると亘が戻ってくる。亘は氷室が使っているユリの花の香りが気になる。ユリは愛と悲しみの象徴、氷室の作品に欠かせないもの。

尾崎と玲子の行動の理由

その夜、右京と亘は「こてまり」へ。小手鞠によると氷室は10年ほど前、料亭で生花をしていたところ才能を認められ、赤坂周辺の料亭で飾る花を手掛けるようになった。

翌日、右京は料亭の従業員から話を聞く。元々、尾崎の流派である有明流の若手が花を手掛けていたという。さらに尾崎の若さの秘密も教えて貰う。

その後、亘は尾崎の元へ向かい追求する。尾崎は創作意欲を高めるために女性にヌードモデルをさせ、中には未成年も含まれていた。これが世間に知られれば大問題。

尾崎は観念して、「何者かに“バラされたくなければ氷室に圧力をかけろ”と脅された」と白状する。

一方、捜査一課の伊丹(川原和久)たちは失踪した玲子を発見。連行された玲子は「ある男に金で雇われて氷室に近づいた」と白状する。

そこに右京が登場。10年前の有明流の会員名簿を見せ、「この人ではないでしょうか?」と確かめる。

事件の真犯人

右京と亘は一之瀬の元へ。一之瀬が氷室を陥れようとした黒幕だった

一之瀬は元々料亭の生花を担当していたが、氷室が現れたことで失脚。彼の才能に嫉妬していた。

自分が仕掛けた尾崎の圧力や玲子の失踪が裏目に出て氷室はどんどんと才能を開花。今度は絵里奈を送り込んだ。

だが、絵里奈は氷室を本気で愛してしまった。計画から降りたいと言ってきた絵里奈を一之瀬は殺害したのだった。

右京は一之瀬の服に付いていた花粉から犯行を見抜いていた。花粉はユリのもので氷室に指示される前に仕入れたもの。一之瀬には絵里奈の死で氷室が打ちのめされ、ユリを欲するのが分かっていたのだ。

結末

事件は終わり、右京は一之瀬の行動に矛盾を感じる。氷室を打ちのめそうとした一方で、彼のためにユリをいち早く手配していたからだ。

その後、右京と亘は氷室の元へ。氷室は手紙を読んでおり、クシャクシャにしてしまう。

そこには「絵里奈と一之瀬は恋人関係にあり、死んでお詫びする」と記されていた。手紙を用意したのは一之瀬だろう。

氷室は信用していた人物に裏切られた絶望を糧に創作活動に打ち込む。新しいテーマは「ディアボロス」、悪魔を意味していた。

右京は一之瀬は氷室の才能を開花させる為に嘘の手紙まで用意して悪魔になったのでは?と推測。

今となってはその真意は分からなかった。

終わり。

【相棒20】14話の感想

【相棒20】14話は創作と嫉妬がテーマ。一之瀬の犯行動機には氷室への嫉妬がありました。ただ、それ以上に彼の才能に惚れ込んでいたので事件を引き起こしたのでしょう。

中盤の右京さんとのやり取りで口にした「作品の為にワザと花を痛めつける」が伏線。一之瀬を一言で言い表しています。

犯行がバレた後の一之瀬と創作活動に打ち込む氷室には狂気すらも感じます。

渡部豪太から「ミスなか」の整を連想

氷室を演じていたのは俳優の渡部豪太さん。舞台で活躍し、主演を務めています。

彼の特徴的なチリチリ髪は地毛であり、天然パーマです。

その為、「ミスなか」こと「ミステリと言う勿れ」の主人公・整を連想した人も多かったのではないでしょうか?

確かに渡部豪太さんと原作漫画の整を並べてみると特に顎のシュッとしたラインがそっくりです。

【相棒20】14話の視聴率

【相棒20】14話の視聴率は12.1%でした。

次週予告

次回の【相棒20】は風間杜夫さん演じる天才詐欺師・平井貞夫が再登場します。

2022/2/9(水)21:00~の放送をお楽しみに。

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