【相棒7】レベル4・薫最後の事件のネタバレと感想!米沢と小菅(袴田吉彦)が「かっこいい」と話題!

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相棒7薫最後の事件

【相棒7】レベル4・薫最後の事件のネタバレと感想!米沢と小菅(袴田吉彦)が「かっこいい」と話題!

相棒21】の放送開始を控え、新章突入SPとして「レベル4・薫最後の事件」が2022年10月11日に再放送。

右京と薫の別れ以外も名シーンが盛りだくさん。

特に懐かしの鑑識・米沢とアパ不倫前の袴田吉彦さんがカッコいいと話題に。

今回の記事では【相棒7】薫最後の事件のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

目次

【相棒7】レベル4・薫最後の事件(前編)のネタバレ

まずは「レベル4・薫最後の事件」の前編にあたるシーズン7第8話「レベル4」をネタバレ。

レベル4のウイルスが持ち去られる

特命係の亀山薫(寺脇康文)は最近ランニングや筋トレなど己を鍛え直していた。さらに身の回りを整理する。

その様子を見た杉下右京(水谷豊)は「ずいぶん様子が変わった気がします。心境に変化があったのでしょうか?」と薫に問いかける。

そんな中、国立微生物研究所で事件が発生。研究員の後藤が殺害され、「レベル4」の殺人ウイルスが持ち去られた。ワクチンはなく発症したら最後、100%空気感染し、100%死に至る。

犯人は状況から殺人ウイルスを生み出した研究員・小菅彬(袴田吉彦)で間違いない。逃走した小菅は殺人ウイルスを所持している可能性があり、捜査は慎重に行われることになった。

右京と薫は小菅と同期の研究員・長峰千沙子(大路恵美)から話を聞く。

事件直前、小菅が実験室へ行くのを目撃。後藤が後を追った。警報が鳴り確かめに行くと後藤は撒かれたガスで窒息、殺害されており、殺人ウイルスは持ち去られていた。

小菅は「自分が作った我が子(殺人ウイルス)を大暴れさせてやりたい」と語っていたと言う。

小菅のゲーム

その直後、千沙子の携帯電話に小菅から連絡が入る。右京が代わり、小菅に目的を尋ねる。

小菅「ゲームかな?杉下さんも参加する?

と不敵な言葉を残して電話は切られてしまう。

右京は千沙子に自分の連絡先を渡し、次に電話が掛かってきたら小菅に伝えて欲しい、と頼む。

捜査一課の伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)は小菅を発見。取り逃がしてしまったが、小菅が持っていた黒いカバンを回収する。

その後、小菅から右京に「時間通り駅のホームにある待合室に来てよ」と連絡が入る。

目の前の電車に乗り込み、待合室を見張る小菅。右京と薫が到着し、小菅を取り押さえる。小菅が様子を見える電車に乗ると踏んでいた。

だが、小菅はアンプルを取り出し、「離さないと大惨事になるよ」と脅す。電車には乗客が多く、従うしかない。

「楽しいゲームになりそうだね」と小菅は不敵な笑みを浮かべながら去っていった。

小菅の居場所は?

押収したカバンの中に殺人ウイルスは入っていなかった。右京はカバンの底に付いていたパウダー状のコンクリートが気になる

その後、右京は小菅からの連絡をわざと無視。夜中になり、小菅がアジトから連絡するのを待っていた。

小菅から連絡が入り、「シュミレーションゲーム。日本国民はバイオテロへの危機感がない」と動機を語る。それを聞いた薫は怒り心頭。

捜査本部が電話を逆探知。角田(山西惇)の助けを借り、右京は基地局と電波の範囲を絞り込む。

更なる手がかりはカバンの底に付いていたパウダー状のコンクリート。小菅は解体途中で放置された建物をアジトにしている可能性が高い。

小菅との会話に自衛隊のヘリコプターの発進音が残っていた。時間と飛行ルートと合わせればアジトを特定できる。

薫の危機

翌日、右京と薫は小菅のアジトに乗り込み、手分けして探す。薫から右京に「見つけました」と連絡が入る。

右京が向かうと薫は小菅にアンプルを押し付けられていた。すきをつかれて捕まってしまった

右京「亀山くんは犠牲にはなりませんよ。そうですね、亀山くん?」

亀山「ええ、俺も学習しますから。」

薫は小菅の足を踏みつけ、身柄を確保する。以前、右京から教わった方法だ。

その後、捜査一課や鑑識の米沢(六角精児)が到着。小菅は護送車に乗せられる。だが、小菅は「そろそろかな」と不敵な笑みを浮かべる。

ボンッ

アジトに仕掛けられていた時限爆弾が爆発。アンプルが破壊され、殺人ウイルスが部屋にばら撒かれてしまった。

【相棒7】レベル4・薫最後の事件(後編)のネタバレ

続けてシーズン第9話「レベル4〜後篇・薫最後の事件」をネタバレ。

殺人ウイルスの発症者

米沢は右京に電話を掛け、状況を報告する。一先ず部屋を密閉状態にし、後は警視庁の特殊部隊が来るまで待つという。

まだ小菅が仕掛けたゲームはまだ途中だった

その後、米沢たちは隔離病棟に移動。再び右京に電話が掛かり、目撃したことが伝えられる。

検査をした時すきを突いて一人の特殊部隊隊員がある警察官にアンプルを注入した。そして、その一名のみ体調が悪化した、という。

右京は怒り心頭で小菅の取調室に乗り込み、発症条件に付いて聞き出す。

小菅は「殺人ウイルスは1時間もすれば増殖し、発症者は感染源になる」と答える。

薫が決死の突入

右京は病院の近くにいた薫に連絡。発症した隊員を隔離すること及び、その方法を伝える。

かなりリスクが高かったが薫は躊躇することなく、引き受ける

薫「これが右京さんとの最後の事件になると思います。行ってきます!!」

病院内に入った薫。隔離病棟から出てきた特殊部隊の一人を汚物処理室で締め上げて防護服を奪う。

防護服を着た後、隔離病棟へ。今後は自分の防護服を脱がせて感染した警察官に着せようとする。

米沢「本当にいいんですか?(右京の)判断が間違っていたら貴方も感染するかもしれませんよ?」

薫「右京さんは間違えません。何年相棒をやっていると思っているんですか?」

そして、米沢たちの協力を得て薫は感染した警察官に防護服を着せる。これで隔離できた。

殺人ウイルスの真の出どころ

薫は右京に報告。右京は「殺人ウイルスは偽物でしょう」と推理する。

アンプルを警察官に注入したのは薫が絞め落とした隊員と判明。すぐに確保したいが、感染が確認されてないと危険だ。

病院の近くに来ていた伊丹から薫に連絡が入る。薫は伊丹に隊員の確保を頼む。

伊丹は頼み通り、気絶していた男を連行する。

国立感染研究所にて。千沙子は所長に「全員がウイルスに感染した」と報告。

千沙子の元に右京が到着。この事件の全容を明かし、彼女を追求する。

小菅が持ち出した殺人ウイルスは全て偽物。本物は偽の特殊部隊が持っていたもののみ

隊員の隔離が成功した以上、言い逃れはできない。観念した千沙子は「(殺人ウイルスの出どころは)自衛隊です」と白状する

千沙子と殺害された後藤から自衛隊に殺人ウイルスを横流しすることを持ちかけられた。研究資金に目がくらみ、協力してしまった。

更に逮捕された隊員が全て自白した。普段は警察官をしているが有事の時に召集される予備自衛官。

つまり、自衛隊から警視庁に送り込まれたスパイである可能性がある。

官房長室にて。小野田官房長(岸部一徳)は防衛省審議官・山岸(藤田宗久)を追求する。それをかわそうとする山岸。

小野田「一言いい?省に格上げされたからって少し調子に乗ってない?」

※2008年、放送当時。

小菅の真の目的

右京と薫は全てに決着を付けるために小菅の元へ。感染した警察官は死亡した、と伝える。

奪われた我が子を奪還する為。

小菅の真の目的は自衛隊に横流しされた殺人ウイルスを炙り出すことだった

後藤が自分の作った殺人ウイルスを自衛隊に売ったと知り、小菅は彼を殺害。警察が介入すれば、レベル4の実験室が存在するのも明らかになる。世間に知らしめる為にも殺人は必要だった。

更に協力者の千沙子に揺さぶりを掛け、危機感を煽った。

自衛隊の関与は暴かれ、小菅の計画は成功した。

小菅「我が子はどうなるんです?」

右京「全て処分されることになるでしょう。」

小菅「なら奪還成功だ。自分はいつだって我が子を生み出せる。」

右京「その前に罪を償うことですよ。」

後藤に警察官。どちらも小菅のゲームの犠牲者であることに変わりはない。

その後、小野田官房長率いる捜査チームが防衛省へ。自衛隊の関与にメスが入ることになった。

結末 右京と薫の別れ

特命係の部署にて。薫は右京に今後自分が進むべき道について話をする。

薫は親友の事件(シーズン7第1話、第2話)をきっかけにサルウィン(架空の国家)が置かれている状況を知った。

サルウィンの子供たちに日本の正義を教えたい。それこそ薫が選んだ道だ。そして、警察を辞め、現地に永住することを決めた

右京は最近の薫の行動から察していた。

右京「(君の決断を)笑うものですか。」

薫「お世話になりました!!」

深々と頭を下げる薫。二人は固い握手を結ぶ。

その後、薫は辞表を提出。お世話になった人々にあいさつ回り。

鑑識の米沢は薫に「お返しですから」と母のお守りを渡す。

伊丹は「おい、元特命係の亀山薫。清々したぜ、さっさと行け!馬鹿野郎。」と憎まれ口を叩くが内心は寂しい。自分なりの方法で送り出す。

薫は特命係の自分の名札を外す。右京から電話が掛かってくる。

右京「僕です。ひとこと言い忘れていました。どうか気をつけて行って下さい。以上です。」

薫は新たな道へと歩み始めるのだった。

【相棒7】レベル4・薫最後の事件のレビューと感想

【相棒7】レベル4・薫最後の事件の右京と薫の別れは何度見ても泣けます

薫が犯人の人質になってしまうのはプレシーズンと同じ。

この時は右京に助けられましたが、最後の事件では右京に教わった手段でピンチを脱却。

薫も確実に成長していました。

事件のテーマは未知のウイルス。14年後の今、落ち着いたとはいえコロナは過ぎ去っていません。

未知のウイルスに世界中が冒される世の中になるとは当時は思いもしなかったです。

米沢(六角精児)がかっこいい

右京と薫の別れ以外も見どころ満載。

まずは六角精児さん演じる鑑識の米沢。捜査員がパニックに陥る中、「我々の役目は密閉状態にすることです」と自分がやるべきことをやります

米沢、カッコ良すぎ。

その後、右京に状況を報告した時には自分も必死に堪えていると本音を語ります。

だからこそ右京さんも取調室に乱入、声を荒らげたんですね。

袴田吉彦がかっこいい

そして、犯人・小菅を演じていたのは袴田吉彦さん。

2017年のアパ不倫のスキャンダルが発覚。近年のドラマ出演ではいじられ役が多いですが、この頃の袴田さんはかっこいい。

  • ゲーム感覚で犯行を行う
  • 逆探知には注意を払う
  • 追い詰められながらも不敵な笑みを浮かべる

サイコパスながらも頭が切れる強敵を演じ、色気がありながらも冷酷な声で視聴者を魅了しました

【相棒7】レベル4・薫最後の事件当時見ていた人には懐かしく、初めて薫の活躍を見た人も楽しめたのではないでしょうか?

次回予告

いよいよ2022年10月12日(水)から新シリーズ【相棒21】が放送。右京と薫の新しい物語がスタートします。お楽しみに。

画像引用:テレ朝POST

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