【高嶺の花】1話のネタバレと視聴率!いい女とは…野島伸司の名言に反響!
【高嶺の花】1話のネタバレと視聴率!
日本テレビ系の水曜ドラマ『高嶺の花』が2018年7月11日スタート!
人気女優の石原さとみ主演で期待度が高い本作。
脚本は『ひとつ屋根の下』などの往年のヒットメーカー野島伸司。1話から早速、名言がありネットでは大きな反響が!
今回は『高嶺の花』1話の視聴率・あらすじネタバレ・感想について。
【高嶺の花】1話の視聴率
【高嶺の花】1話の視聴率は11.1%!
初回二桁視聴率の好スタートを切りました。
【高嶺の花】1話のあらすじネタバレ
あらすじネタバレ①もも(石原さとみ)はストーカー!?
華道の名門「月島流」本家に生まれた令嬢・月島もも(石原さとみ)は、接近禁止命令が出ているのに元婚約者に近づいて、警察に捕まった。
半年前、式当日に婚約者の吉池(三浦貴大)に裏切られた。ももは深く傷つき、引きこもってしまう。
ある日、ももは転んで乗っていた自転車を大破。小さな商店街の自転車店で、店主の直人(峯田和伸)に修理を頼む。直人は、ももの高飛車な態度にいら立ちもせず、着替えと、泥だらけの足を洗う用の水も貸してくれて、自転車も預かった。
直人は、母ひとり子ひとり。ある日、長く介護してきた母・節子(十朱幸代)を亡くす。…葬儀の日。商店街の人々は、彼女がずっといない直人を心配して、見合いを勧める。顔はそうでもないがバルーンな胸を持つ相手だった。
あらすじネタバレ②ももは高嶺の花?4番目?
ももの父・月島市松(小日向文世)は、落ち込むももにリハビリをしろと命じる。優しければ誰でもいい。回復したら本当の恋じゃないと気づく。そのときは、捨ててしまえばいい、かわいそうをバトンしなさいと告げた。
ももが再び直人の店を訪れた。すると、ちょうど直人は見合い中。そこでももは、直人が“ぷーさん”と呼ばれ、不思議な魅力で商店街の皆から愛されていること知る。
ももは直人とバーに寄る。お客さんの一人にクラスで一番かわいいタイプ言われるが、もう一人は4番目だと言う。お客は高嶺の花よりワンチャンある方がいいとフォローする。
そこで、職業を聞かれ「その花で働いている」というと、ももはキャバ嬢に間違われてしまった。
そこへ教頭が直人にひきこもりの中学生・堀江宗太(舘秀々輝)を頼みにきた。教頭は直人のことを優しいだけじゃなく不思議な教え子だという。
あらすじネタバレ③新興流派と姉妹
宇都宮龍一(千葉雄大)は、太鼓や踊りで新しい華道を目指していた。ショーなので女性ファンには受けられていたが…、月島流との理念とは相いれなかった。月島と共存したいと思っていた龍一は”娘が欲しい”と市松に告げる。
ある日、ももは異母妹のなな(芳根京子)と遊園地デートする。妹は姉にコンプレックスを持っていた。しかし、ももは、ななに文月(ふづき)会で全国の師範を集めてのデモをやるように言われる、次期家元のお披露目になるから、と。
ななは自律神経に支障をきたし、においが分からない。だから、なながやるしかない。そう告白するとめそめそする、ももだった。
ももは、直人の店へ自転車を取りに来た。そこには宗太がいて自転車で運動してやせなよ、日本一周してノボリたててたらオシャレ、とからかう。しかし直人は良いアイデアだと褒めた。「あれだけ憎んだら人じゃ救えない」
バーにて。お見合いの話しになった。オスは他のオスの子を食い殺す本能がある、だから見合い相手がバツイチで小さな子持ちだからと心配する。
ももは自分もバツイチだけどと言うので、「利害関係のない他人に話すと割と楽になる」と直人は話しを引き出した。籍を入れた元婚約者が女性を妊娠させて、破談になってしまったこと。仕方ないけど精神がおかしくなったこと。バカみたいだけど…自分に腹が立って仕方ないこと。
「いい女だ」直人は突然言った。相手を嫌えない、憎めないからだ、嫌うことができれば楽なのに。
あらすじネタバレ④いい女とは…
直人亡き母からの恋愛指南の話をした…それはいい女について。喜怒哀(愛)楽のこと。
「自分が傷つけられたとき怒る人と哀しむ人がいます。怒る人は憎む人です。自分は棚に上げて相手をただただ攻撃する、ヒステリックに。声が大きくなる。
哀しむ人は愛の人です。静かにただ時を止めて哀しみます。愛と憎しみ。愛憎。うちの母親は愛憎半ばって表現があるけど、そんなことはありえないって…愛してたら憎めないんです。あなたのように。それは、ちゃんと愛がある。いい女だからなんです」
「私、いい女なの?」ももは涙ぐんだ。
そのころ、真由美(西原亜希)は「なんであの人をかばうの?何かあったら遅いでしょ。どっちの味方なの!」と夫の吉池拓真(三浦貴大)を責めていた。
ももは飲み、歌い明かし、直人の家に泊まった。翌朝、直人と食卓を囲んだ。
巨乳のバルーンにお見合いを断られたと直人は言う。
笑いだすももは、「ね、ぷーさん、もしかして私にあるとか思ってる?ワーン、チャーン(笑)」と問いかけながら「ハハハあ~あ(笑)」と笑顔で食べた。
あらすじネタバレ⑤月島ももです!
文月(ふづき)会で、月島の家元として、ななが表舞台に立った。声を震わせ説明ができないなな…・・
堀江宗太は自宅を荒らして家出した。すると、直人が日本一周の旗をさした自転車を持ってきた。「夏休みの冒険にいこう。大丈夫、なんとかなるさ」と声をかけて渡した。宗太は「ざけんな」と叫びながら自転車に乗ってどこかへ行った。
「私がやるよ。あなたはアシスタント」ななを助けるため、姉のももが登場した。凛とした佇(たたず)まいで進行していくもも…。
直人は思い出していた。母が「なんでもできる子なのに」「夢をかなえる力がある」と生前言っていたことを。
ももの父・月島市松は、運転手・高井(升毅)から、ももと自転車屋の恋を聞いた。リハビリのためにその男を捨てるのだ、と市松は言い捨てる。
文月(ふづき)会にて、ももは「月島ももにございます」と言うのだった…。
【高嶺の花】1話の感想
脚本・野島伸司の名言に反響!
「愛してたら憎まない」いい女とは?愛とは?
脚本・野島伸司が贈る名言に大きな反響が・・・
https://twitter.com/theta30/status/1017044672072450050 https://twitter.com/hyrrrrrnnnnn/status/1017044825374220288 https://twitter.com/miyuxam/status/1017062256385748992高嶺の花の「いい女」の下り、よかった、泣けた(´;ω;`)
野島伸司すげぇ…— Clione (@ToTmmhy666) July 11, 2018
喜怒哀楽の話、おおーってなった。
野島伸司先生の独特の哲学好き。
正しい正しくないじゃなくて、胸にくる。#高嶺の花— あだくそ (@adakuso) July 11, 2018
【高嶺の花】1話のまとめ
野島伸司脚本で心配もあった【高嶺の花】第1話。
石原さとみの演技力は半端なかった。凛とした表情。台詞も自然。あらすじでは省きましたが、4番目より「なりたい顔」発言などもシャレが効いてました。石原さとみ自身が「なりたい顔」に選ばれているのです。
しかし、この脚本を演じるのは相当むずかしいのでは?
そして野島伸司の名言も冴えわたる。怒る・当たり散らす人が多いなか、憎まない。一見あけすけなく物をいえそうなもも、しかし精神を病むほど良い人。相手を気遣う人。愛がある人。
人を憎めず傷ついてしまった人に贈る台詞でした。
もちろん浮気した相手に怒るのは正統性があるし慰謝料も取れると思いますが…、好きな人を憎めないという人もいますよね。
そんな人への救いとなる”いい女”論でした。
次回7/18(水)第2話は、ももと直人が付き合う展開になりそうです。注目です。
記事内の画像出典:公式サイト
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