【いろはの恋は時代をかける】4話の考察と感想!生琉の切ない想いの行方は?

TBS火曜ドラマ【いろはの恋は時代(とき)をかける】4話「想い人と再会?!初めての嫉妬…」が11月3日に放送されました。

3話で登場した、関さまそっくりの人物は誰なんだろう?

1組の直也のお父さんだよね。いろはは彼に出会うことで改めて自分自身と向き合うことになるんだよ。

一方の生琉は、いろはの関さまへの想いに心穏やかじゃないわよね。

それでは【いろはの恋は時代(とき)をかける】4話の考察と感想をお届けします。
※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

【いろはの恋は時代をかける】4話の考察

関さまと蓮司は他人のそら似なのか

いろは(上白石萌音)は、夜の渋谷で遊んでいた3年1組の児童の佐野直也(吉田海怜)を家に送って行って、父親の蓮司(大森元貴)と出会います。
彼の顔は、いろはの想い人・関孝和(大森元貴)と瓜二つです。
「関さまも来てたんですね、おれ…ずっと会いたくて」と涙をこぼすいろはですが、蓮司は何のことであるかわからない様子。
いろはは何度も関さまじゃないのかと確かめますが、素っ気なく否定します。

蓮司がいろはをじっと見つめるシーンが何度かあるのよね。単にいぶかしんでいるだけなのか、それとも何か意味があるのかしら。

◆佐野蓮司の謎
◎関孝和と瓜二つという設定にはどんな意味が?
◎鍵についている鈴はいろはの根付の鈴と関係している?

夜は息子のそばにいたいから外に働きに出ないで内職しているんだろうなあ。良い父親だよね。
そして、関さまとはまた違う色気があるんだよ。

彩葉が戻って来た?

4話のラスト、もとの自分の世界に帰りたいと泣くいろはの背中に、一ノ瀬生琉(向井康二)はそっと手を伸ばし、触れる寸前で止めます。
そこへ音楽室からピアノの音が聞こえてきました。
かつて梨木彩葉(上白石萌音)が歌っていた「さんさい踊」のメロディです。
こらえきれなくなった生琉はいろはを抱きしめますが、その後彼女に平手打ちされ、突き飛ばされてしまいました。
「一ノ瀬先生、何するんですか!」
そこにいたのは、梨木彩葉?
いろはの魂に占領されていた体に、彩葉が戻って来たのでしょうか?

同じ服装、同じ髪型で同じ場所にいるのに、明らかにさっきまでのいろはではないとわかるのが本当にすごい!上白石萌音さんの真骨頂ね。

タイムスリップのトリガーは何か

1話で、雑居ビルの屋上から落下していく梨木彩葉の手をつかんで引き上げた生琉はしっかりと彼女の身体を抱きかかえて柵の内側へ運びました。
しかしそこにいたのはいろはだったのです。
一度目のタイムスリップでした。
4話のラストで、もし梨木彩葉が戻って来たのだとしたら、1話と同じ条件だったのは“生琉のハグ”ですね。
4話でも生琉がいろはを抱きしめていました。
まだ未確定なことが多過ぎますが、今の時点で考えられることをメモしておきます。

◆タイムスリップについて
◎1話で梨木彩葉→いろは、4話でいろは→梨木彩葉に変わった時どちらのケースも生琉にハグされている。
◎3話のラストで生琉がいろはの身体を抱きとめた時は何も起こらなかったので、単に身体に触れただけではトリガーにならず、しっかりと抱きしめることが大事?
◎沙耶がハグしても変化はなかったので相手が誰でも良いわけではない→生琉限定?
◎1話で生琉が(神様、一生運が悪くていい、だから今だけは)と祈ったことが叶って彩葉の命を助けることができた→その直後中身がいろはになってしまった。
◎4話で生琉が彩葉のことを思い出した後いろはを抱きしめた→彩葉に変わっていた。
◎それとも、いろはの心が弱っていたから梨木彩葉が出てくる余地ができた?→つまり、彩葉はずっと中にいたということ?

【いろはの恋は時代をかける】4話の感想


「なんのために僕がいるんですか」
と言っていたのに

生琉は、ずっといろはを献身的に支えてきたのに、彼女の心は関さまで占められています。
いろはは、現代は夜も明るく、性別や身分でなりたい職業をあきらめずに済む現代を良い世の中だと言う一方で自分のいる場所じゃないと言いました。
生琉は、「関さんがいないからですか?そんなのは元の世界にいたって同じでしたよね。旗本になればどっちみちもう会えませんでしたよね」と言い、「あちらは飛脚の娘なんかとっくに忘れたかもしれない」とまで言います。

どうしたの?生琉。そんな意地悪言う人じゃなかったよね。

「もう黙れよ!同じ空の下に関さまがいた。それだけで…それだけで十分だったんだよ。生琉に何がわかる」と言ういろは。

いろはは、生琉の気持ちがわからないから…。

「じゃあ行けよ!どこでも!」
強い語気で告げて、生琉は一人で帰ってしまいます。
生琉がいろはに敬語で話さなくなった場面です。

「帰れる方法があるなら勝手に帰れよ!僕だって面倒見たくて見てるわけじゃないんだよ。たまたま居合わせただけだ。それだけなんだよ。見捨てられるもんならそうしてる。こっちだって忙しいんだよ」
生琉がこんなこと言うなんて。本心じゃないよね?
ついさっき「なんのために僕がいるんですか」って言ったばかりなのに。

生琉はずっと献身的に支えているのに、いろはは関さまのことばかり思っているんですよね。
身分違いはわかってるけどそれでも私はただあの方と同じ空の下にいたかったと。

そりゃないよ、いろは。生琉はこれまでずっと報われない人生だったんだよ。じゃあ勝手に帰れよって言いたくもなるさ。

“嫌な人物”役が大好評の竹財輝之助

竹財輝之助さんは、『夫の家庭を壊すまで』をはじめとしてクズの役に起用されることが多く、「役者人生3分の2、クズやってます」と自嘲しているそうです。
今回の木崎道雄役も、威圧的に自分の意見を押し通す“嫌な人物”役で、「流石竹財さん!」と絶賛する声が多数上がりました。
木崎夫婦は、トラブルの相手を一方的に断罪し、学校に対しても居丈高な態度で責め立てました。
肝心の娘の気持ちは考えていなかったのです。
子供を守り育てていくために学校と家庭、そして保護者同士は協力し合うべきなのに。
高飛車な妻の安奈役・柳ゆり菜さんも抜群の存在感で、竹財さんとともに贅沢なゲストでした。

『下山メシ』で竹財輝之助さんが演じた焼き鳥屋の店主は端正で格好良かったなあ。素顔も爽やかで素敵よね。

振り回される真島先生

4話は3年1組のトラブルが中心のお話だったので、担任の真島玲二(山中柔太朗)が主体的に動かなければならないはずでしたが、周りが動き過ぎでした。
特にいろはがどんどん行動して進めていましたね。
今回の一件では、真島は副校長や保護者に叱られてばかりで気の毒でした。

真島先生はずっと振り回されていた感じだね。
でもサッカーのドリブルも、スーツ姿もカッコ良かったよ。

ところで、真島先生はいろはをどう思っているのでしょうか。
あのおとなしかった梨木先生がゴールデンウイーク明けからハキハキと力強く(なんならべらんめえ口調で)話すようになり、意見をしっかり告げるようになって、まるで別人のように感じていることでしょう。
しかも間違ってると思ったら素直に謝るし、児童のために全力だし、いつも生き生きと明るいし、最初は違和感があったかもしれませんが、これまでとのギャップが魅力的に感じられるようになっている可能性も?

サポートが素晴らしい阿久津先生


阿久津美保(大西礼芳)は、3年の学年主任ということもありますが、よく周りを見ていますね。
今回は特に、真島へのサポートが随所で光りました。
お茶を運ぶ真島のためにドアを開けてくれたり、保護者への電話する前にまず話す内容を書き出してとアドバイスして一緒に考えてくれたり。

厳しいところもあるけど、阿久津先生は優しい人なのかもしれないわね。

考えずに動く時に本心が出る生琉

1話で梨木彩葉を助けた時、2話で窓ガラスが割れて落ちた先に一年生がいた時、3話で学校の屋上にいろはを見つけた時、4話で蓮司が道雄に殴りかかろうとした時、生琉は助けるため、守るための行動を咄嗟にします。
考えずに動くとき、生琉の本心が見えるのです。

自分自身に帰りたいいろは

1組のトラブルが一件落着して、裏庭の花壇で話すいろはと生琉。
こんなところに花壇があることを知ってたか?といろはが聞くと、生琉は梨木先生が教えてくれたと答えます。
「そうなんだな。梨木彩葉先生は優しい人なんだな」
「まあ確かに今の梨木先生とは違うかな」
「それって私が優しくねえってことかよ」
「そこまでは言ってない」
笑ういろは。
そして、蓮司が関とは別人であることを改めてかみしめるのでした。
「馬鹿だなあ 関さまがこの時代にいるわけないのに。みんな別の人間で当たり前にてめえだけの人生を生きてんのに」
いろはの哀しみは、今同じ空の下に関がいないことだけではなく、自分の人生を生きていないこと。
梨木彩葉の身体に入って彼女の代わりに教師をやっている自分。
夢だった教師を、誰かの代理ではなく自分の人生でやれたらどんなに良かったことか。
「帰りてえ」と泣くいろは。
帰りたいのは、江戸。
そして、自分自身に。

生琉の切ない想い

いろはの関さまへのあふれる想いに傷つき、一晩帰ってこないいろはを心配して眠れぬ夜を過ごし、翌朝普通に学校に来ているいろはに拍子抜けし、いろはと真島が親しそうに話しているのを見て疑って、関さまとそっくりの保護者の家に一晩泊まったと告白され動揺する生琉。
「なんでこんな気持ちにならなきゃならない?」
生琉は、自分の揺れ動く気持ちや苛立ちが何なのか気づき始めています。
これが恋であり嫉妬であると。
「いなくならないでよ」といろはをハグする沙耶(白山乃愛)のようには素直になれない生琉。
でもその生琉が、「帰りてえ」と涙を流すいろはをようやく抱きしめることができました。
しっかりと抱きしめたのに。
平手打ちされて突き飛ばされてしまいます。
そこにいたのは彩葉?
いつか生琉が報われる日は来るのか、そして、生琉が選ぶのはいろはなのか、それとも彩葉なのでしょうか。

【いろはの恋は時代をかける】4話のまとめ

次回からは、第二章スタート!
彩葉が現れ、タイムスリップの謎は深まり、恋模様はさらに複雑になり、教育現場が抱える問題は尽きることがなく…。
物語はさらに深化していきます。
5話の放送は、11月10日(火曜)22:00からです。
どうぞお楽しみに!

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