大河ドラマ【麒麟がくる】のキャスト一覧|長谷川博己が明智光秀役!

麒麟がくるキャストとあらすじ 大河ドラマ【麒麟がくる】のキャス一覧 2020年のNHK大河ドラマは『麒麟(きりん)がくる』。 主人公“明智光秀”役を人気俳優・長谷川博己が演じます。 舞台は大河ドラマで最も人気の高い「戦国時代」。 若き織田信長、斎藤道三、今川義元、豊臣秀吉、徳川家康らの英傑・以前、戦国の初期から描く「一大叙事詩」! 今回は、大河ドラマ『麒麟がくる』のキャスト一覧について。 (動画配信はNHKオンデマンド、または新規無料トライアルでポイントももらえるU-NEXT。※配信は2020年10月時点の情報) https://dorama9.com/kiringakuru-rating/
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大河ドラマ『麒麟がくる』主演は長谷川博己

オリンピックイヤーである2020年のNHK大河ドラマ・第59作目は、織田信長を裏切った明智光秀に別の角度で光を当てた『麒麟がくる』 主演は、長谷川博己。2018年10月~3月放送のNHK朝ドラ『まんぷく』では、ヒロインの夫役を演じる長谷川。朝ドラ撮影が終了後すぐに大河の撮影に入る異例の大河主演となります。 この記事では、本ドラマのあらすじやキャストを紹介します。

長谷川博己(役:明智光秀)

明智光秀役の主演を務めるのは、大ヒット映画『シン・ゴジラ』や高視聴率の日曜劇場『小さな巨人』で主演を務めた人気俳優・長谷川博己(はせがわ ひろき)。 NHKでは『セカンドバージン』や本作と同じ池端俊作・脚本の『夏目漱石の妻』などに出演。2018年度後期のNHK朝ドラ『まんぷく』出演も決まっています。 『麒麟がくる』の明智光秀は、本能寺の変の裏切り者イメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才として描かれる予定。 2018年4月19日の会見にて、長谷川は出演にあたり「大河の主演は俳優のひとつの目標」と喜びをコメント。「今の日本に必要な存在」として明智を演じたいとも語っています。

明智光秀の相関図

光秀の叔父(父の弟):光安(演:西村まさ彦) ↑↓兄弟 光秀の父:諸説あり。 |夫婦 光秀の母:牧(演:石川さゆり) ↓息子 明智光秀(演:長谷川博己) |夫婦 光秀の妻(正室):煕子(ひろこ)(演:木村文乃) ↓光秀の子どもは諸説あり。(3男4女とも、6男7女ともいわれる) ・長女:お岸(演:白鳥玉季) ・次女:たま(演:芦田愛菜) ※三女といわれる、たま(玉/珠)・たまこ(玉子)は、細川忠興(演:望月歩)の妻となり「細川ガラシャ」と呼ばれた。 ※細川忠興の父は、光秀の盟友・細川藤孝 / 幽斎(演:眞島秀和)。

【麒麟がくる】キャスト一覧:美濃編

門脇麦(役:駒)

登場人物:駒……光秀が京で出会う娘。医師・望月東庵の助手をつとめている。戦災孤児で、伝説のいきもの・麒麟の存在を信じている。

岡村隆史(役:菊丸)

登場人物:菊丸……光秀が美濃で出会う三河出身の農民。神出鬼没で、敵か味方かわからないが、常に光秀の危機を助ける。

石川さゆり(役:明智牧)

登場人物:牧……光秀の母。光秀が幼少時に死んだ父の代わりに「武士としての心構え」を諭す厳しくも心優しき母。 史実では「お牧」「於牧の方」と言われている。軍記物『総見記』では、光秀が老母を敵方へ人質に差し出す話があるが事実かは不明。

西村まさ彦(役:明智光安)

登場人物:明智光安……光秀の叔父(父の弟)。明智家の当主で、道三の家臣。明智家の行く末を常に案じている。

高橋克典(役:織田信秀)

登場人物:織田信秀……尾張に根を張る、道三のライバル。織田信長の父。海運を牛耳り、豊かな経済力を背景に、美濃の道三や駿河の今川と争う勇猛果敢な戦国武将。

上杉祥三(役:平手政秀)

登場人物:平手政秀……信秀を支える織田家老臣。信長のもり役。 ・土岐頼芸(とき よりのり)(演:尾美としのり) ……美濃の守護。かつて道三と結託し、兄を守護の座から追い落とした過去を持つ。鷹の絵を描くのを好む。

伊藤英明(役:斎藤義龍/高政)

登場人物:斎藤義龍……道三の嫡男。母は守護・土岐頼芸の愛妾だった深芳野(のち道三の妾)。自らの出自の謎にこだわるが故、父との折り合いは悪い。光秀の幼い頃からの学友。

沢尻エリカ /降板→変更:川口春奈(役:帰蝶/濃姫)

登場人物:帰蝶/濃姫……道三の娘(母は正妻・小見の方)。光秀とは姻戚関係であり、幼い頃からの付き合いでもある。政略結婚により、のちに織田信長の正妻となる。

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染谷将太(役:織田信長)

登場人物:織田信長……光秀が尾張で出会う信秀の嫡男。明智光秀との出会いが、信長自身の運命も変えていく。

堺正章(役:望月東庵)

登場人物:望月東庵(とうあん)……京に暮らす医師。今は落ちぶれているが、朝廷や各地の戦国大名などに不思議な人脈を持つ。生涯にわたって光秀を導く存在になる。大の双六好き。

本木雅弘(役:斎藤道三/利政)

登場人物:斎藤道三……美濃の守護代で光秀の主君。一介の油売りだった亡き父とともに親子二代で美濃の国盗りを目指す戦国下剋上の代名詞的存在。天才的な軍事力と狡猾な政治力を持ち、金銭への執着も強い。 ※以上、2019年03月08日発表の紹介順。

【麒麟がくる】キャスト一覧:”戦国武将&戦国の華”

木村文乃(役:煕子)

登場人物:煕子(ひろこ)……光秀の正室。美濃の土豪・妻木氏の娘。戦乱に明け暮れ疲弊する光秀の心の支えとなる女性。

南果歩(役:深芳野)

登場人物:深芳野(みよしの)……守護代・斎藤道三の側室。斎藤高政(義龍)の実母。そもそもは守護・土岐頼芸の愛妾であった。ゆえに高政は自分の出自について疑いを抱いている。

村田雄浩(役:稲葉良通)

登場人物:稲葉良通 / 一鉄(いなば よしみち / いってつ)……美濃三人衆と呼ばれた斎藤道三有力家臣の一人。はじめ土岐頼芸の家臣であったが、のちに道三の家臣となった。道三の強引なやり方に不満を持っている。

徳重聡(役:藤田伝吾)

藤田伝吾(ふじた でんご)……明智家に仕える家臣。実直な性格だが、戦闘能力は非常に高く、常に光秀のそばに寄り添う。

片岡愛之助(役:今川義元)

登場人物:今川義元(いまがわ よしもと)……「海道一の弓取り」の異名を持ち、強大な軍事力を持つ有力戦国大名。その家柄と参謀・太原雪斎の後ろ盾により、道三たちがおびえる東海最強の戦国武将。

檀れい(役:土田御前)

・土田御前(どだごぜん)…織田信秀の継室であり、信長とその弟・信勝(信行)の生母。うつけと言われた信長を疎み、弟・信勝ばかりを可愛がっている。

佐々木蔵之介(藤吉郎/豊臣秀吉)

登場人物:藤吉郎(とうきちろう)……のちの豊臣秀吉。最下層の農民であったが、持ち前の人懐っこさと庶民ならではの自由さを武器に、信長の家臣として頭角を現していく。光秀生涯のライバル。

滝藤賢一(足利義昭)

足利義昭(あしかが よしあき)……13代将軍足利義輝の弟。もともと将軍家の家督相続者以外の子として仏門に入っていたが、義輝亡き後、室町幕府最後の将軍として擁立される。政治的手腕に富み、抜群の先見性と外交力がある。

谷原章介(役:三淵藤英)

登場人物:三淵藤英(みつぶち ふじひで)……室町幕府末期の幕臣(将軍奉公衆)。光秀の盟友・細川藤孝の義兄。幕臣として、将軍・足利義輝、足利義昭に仕える

眞島秀和(役:細川藤孝)

登場人物:細川藤孝 / 幽斎(ほそかわ ふじたか / ゆうさい)……光秀の生涯の盟友。将軍奉公衆として室町幕府の再興に尽力する。当代きっての文化人であり、文武両道の人物。

吉田鋼太郎(松永久秀)

登場人物:松永久秀(まつなが ひさひで)……主に畿内を中心に勢力を広める戦国武将。軍事政治両面で力を発揮し、荒々しく、したたかな生き方で、若き光秀に大きな影響を与える。戦国三大梟雄の一人。 以上、2019年6月17日の発表順。

【麒麟がくる】キャスト一覧:第3弾キャスト

尾野真千子(役:伊呂波太夫)

登場人物:伊呂波太夫(いろはだゆう)…ドラマオリジナルの人物。京の戦災孤児・駒が、東庵に引き取られる前の幼少期に預けられていた、旅芸人の女座長の娘。今は一座の座長になっている。全国各地を一座でまわり、諸国の有力大名や京の公家に顔のきく不思議な女性。

向井理(役:足利義輝)

登場人物:足利義輝(あしかが よしてる)…室町幕府第13代将軍。塚原卜伝にも師事したといわれる剣豪将軍。父・義晴とともに、混迷する京の情勢に翻弄され、近江と京を出入りすることを余儀なくされた悲劇の将軍。三淵藤英を通じて、光秀と知己を得る。

風間俊介/幼少期:岩田琉聖(役:徳川家康)

登場人物:徳川家康(とくがわ いえやす)……徳川幕府の創始者。幼少時より、駿河の今川と尾張の織田の間で人質となり、母と離れて孤独な子ども時代を過ごす。桶狭間の戦いで今川方として参戦するも敗退。のちに今川から独立し、三河の戦国大名として織田信長と同盟を結ぶ。

伊吹吾郎(役:太原雪斎)

登場人物:太原雪斎(たいげん せっさい)……東海最強の戦国大名、今川義元の軍師。若きころより義元に仕え、内政・外交・軍事の全面で今川家を支え、その全盛期を築いた。僧侶だが、大軍を率いて自ら前線で指揮をとる。桶狭間の戦い以前に病死する。 以上、2019年8月7日の発表順。

【麒麟がくる】キャスト一覧:第4弾キャスト

今井翼(役:毛利新介

登場人物:毛利新介(もうり・しんすけ)…織田信長の家臣。信長の馬廻うままわりとして仕え、桶狭間では服部小平太とともに、今川義元に肉薄し、首級をあげた。

金子ノブアキ(役:佐久間右衛門尉信盛)

登場人物:佐久間右衛門尉信盛(さくま・うえもんのじょう・のぶもり)…織田家宿老。信秀、信長に仕え、近江六角氏の征討などに従軍し、軍功をあげた。天正8年に、信長によって高野山に追放される。

榎木孝明(役:山崎吉家)

登場人物:山崎吉家(やまざき・よしいえ)…越前・朝倉家の家臣で、朝倉家の重鎮である朝倉宗滴そうてきとともに活躍した。宗滴死後、信長との戦いが始まると、主に外交で重要な役割を果たす。 以上、2020年05月18日発表のキャストたち。

【麒麟がくる】キャスト一覧:越前編

ユースケ・サンタマリア(役:朝倉義景)

登場人物:朝倉義景(あさくら・よしかげ)…光秀が、高政の手を逃れて入った越前を支配する戦国大名。室町幕府からの名家で、一乗谷を中心に小京都ともいうべき美しく豊かな国・越前を思うがままに営んでいる。京とは距離を置いてつきあっているが、幕府と懇意な光秀を、いいように利用する。

間宮祥太朗(役:明智左馬助)

登場人物:明智左馬助(秀満)(あけち・さまのすけ/ひでみつ)…明智光安の嫡男ちゃくなんで、光秀のいとこ。光安の死後、光秀と行動を共にする頼りがいのある青年。後に光秀とともに本能寺の変を引き起こす。

本郷奏多(役:近衛前久)

登場人物:近衛前久(このえ・さきひさ)…若き関白。その類いまれなる行動力で、公家でありながら自ら政治に介入する、変わり種の貴族。近衛家に拾われた過去をもつ伊呂波太夫いろはだゆうと、幼少期、きょうだいのように育ち、何かと行動を共にする。

安藤政信(役:柴田勝家)

登場人物:柴田勝家(しばた・かついえ)…織田家譜代の家臣。通称・「権六ごんろく」。信長の弟・信勝暗殺に、信勝の家臣でありながら加担する。

真野響子(役:源応尼)

登場人物:源応尼(華陽院)(げんおうに/けよういん)…家康の母(於大おだいの方)の生母。今川義元を頼って駿府すんぷで出家し、竹千代が今川の人質として駿府に入ると、以後、孤独な竹千代の唯一の肉親として、その育成にあたる。美しく聡明そうめいな、のちの徳川家康の祖母。

ベンガル(役:芳仁)

登場人物:芳仁(ほうじん)…駒の灸きゅうの患者。駒の運命を変えることになる丸薬のつくり方を教える老人。 以上、2020年02月19日発表のキャスト。

【麒麟がくる】キャスト一覧:京~伏魔殿編

坂東玉三郎(役:正親町天皇)

登場人物:正親町天皇(おおぎまちてんのう)…第106代天皇。上洛じょうらくした織田信長と絶妙な距離を保ちながら、没落した朝廷の存続を図る、高貴で美しき帝みかど。

陣内孝則(役:今井宗久)

登場人物:今井宗久(いまい・そうきゅう)…堺の豪商にして当代髄一の茶人のひとり。駒の丸薬「芳仁丸」のスポンサーになったことから、光秀と知己を得る。

片岡鶴太郎(役:摂津晴門)

摂津晴門(せっつ・はるかど)…幕府政所頭人。義輝、義昭にいたるまで室町幕府の執務を取り仕切る。幕府の存続を第一に考える保守的な人物で、信長とともに上洛した光秀と幕府のありようをめぐって、ことあるごとに対立する。

春風亭小朝(役:覚恕法親王)

登場人物:覚恕法親王(かくじょほうしんのう)…天台座主(比叡山延暦寺住持)。正親町天皇の弟。幼少時より美しい兄に対してコンプレックスがあり、天台座主として金と権力で兄に対抗しようとする。朝倉・浅井連合軍を比叡山にかくまい、信長により焼き討ちに遭う。

駿河太郎(役:筒井順慶)

登場人物:筒井順慶(つつい・じゅんけい)…もと大和興福寺の衆徒。代々大和土着の豪族であり、大和を支配下におこうとする松永久秀と対立。間に入る光秀と接近する。のちに光秀の与力となるが、史実では本能寺で光秀を裏切る。

小籔千豊(役:二条晴良)

二条晴良(にじょう・はれよし)…二条家の当主。永禄11年(1568)より、関白職。公家同士の力関係の中で、近衛前久と対立する。

手塚とおる(役:朝倉景鏡)

登場人物:朝倉景鏡(あさくら・かげあきら)…朝倉義景のいとこで家臣。朝倉家臣団の中でも最もくせのある人物。

井本彩花(役:お市)

登場人物:お市(おいち)…信長の妹。浅井長政に嫁ぐが、夫・長政が信長を裏切ったことにより苦しい立場にたたされる。

金井浩人(役:浅井長政)

登場人物:浅井長政(あざい・ながまさ)…小谷城城主。信長と同盟を結んでいたが、土壇場で朝倉義景につき、金ケ崎で信長を窮地に陥れる。

一ノ瀬 颯(役:足利義栄)

登場人物:足利義栄 (あしかが・よしひで)…阿波にいる義輝・義昭兄弟のいとこ。覚慶(義昭)に対抗する将軍候補として三好義継らにかつがれるが、すぐに病死する。 以上、2020年08月14日発表のキャスト。

【麒麟がくる】キャスト一覧:第7弾キャスト

芦田愛菜(役:たま)

登場人物:たま…光秀の娘。岸(演:白鳥玉季)の妹。天真爛漫(らんまん)な性格で、光秀の心の支えとなる美しき少女。

石橋蓮司(役:三条西実澄)

登場人物:三条西実澄(さんじょう にしさねずみ)… 学問好きで変わり者の老公卿(くぎょう)。大納言。伊呂波太夫を通じて、光秀と正親町帝(おおぎまちみかど)の間を取り持つ。

石橋凌(役:武田信玄)

武田信玄(たけだ しんげん)… 言わずと知れた甲斐の戦国大名。その軍事力は戦国最強ともいわれている。覚恕法(かくじょほう)親王、足利義昭と通じ、光秀と信長を追いつめる。 ※石橋凌さんは1988年の『武田信玄』、2010年の『龍馬伝』、そして今年の『麒麟がくる』で、3回目の大河ドラマ出演。

銀粉蝶(役:なか)

登場人物:なか… 羽柴秀吉の母。尾張の貧農の出で、ある日東庵のもとへ鍼(はり)の治療に訪れる。

須賀貴匡(役:斎藤利三)

登場人物:斎藤利三(さいとう としみつ)… 光秀の家臣に加わる美濃の武士。稲葉良通の元にいたが、横暴な稲葉から逃げてくる。本能寺の変では、光秀と運命を共にする。

加藤清史郎(役:誠仁親王)

登場人物:誠仁親王(さねひとしんのう)… 正親町帝の子にして、帝の後継者。正親町帝と距離ができた信長が接近する皇太子。

井上瑞稀(HiHi Jets)(役:織田信忠)

登場人物:織田信忠(おだ のぶただ)… 織田信長の長男にして信長の後継者。帰蝶に育てられる。

望月歩(役:細川忠興)

登場人物:細川忠興(ほそかわ ただおき)… 細川藤孝の嫡男。光秀の次女・たまをめとる。 以上、2020年10月16日発表のキャスト。

大河ドラマ『麒麟がくる』の原作

『麒麟がくる』は原作なし。脚本は池端俊作!明智光秀が主人公の理由は… 『麒麟がくる』は、脚本を務める池端俊作のオリジナルストーリー。 池端俊作は1946年、広島県生まれ。明治大学卒業後、竜の子プロダクションを経て、今村昌平監督の脚本助手になります。NHK大河ドラマは第29作『太平記』も手掛けています。 池端氏は、制作発表にて「影のある人物と思われている明智光秀の魅力を探ってみたい」と主人公を決めた理由を話しています。 本能寺の変はレッテルを張られた、という説に興味を持ったそうです。

タイトル『麒麟がくる』の意味は?

中国の伝説の霊獣・麒麟(きりん)から取られています。麒麟は、王が仁(じん:中国思想における徳の一つ)のある政治を行うとき、頭上に現れる聖なる生き物と言われています。 その麒麟がどの武将の頭上に現れるのかを巡るドラマ…というのがタイトルの意味です。 平たく言えば、天下を取る武将には麒麟がくる!というイメージでしょう。なかなか練られたタイトルです。 落合将・制作統括の公式コメントを読むと、混迷の現代日本に似ている、という戦国時代初期が本ドラマの舞台。オリンピックで盛り上がる2020年の日本に希望のヒントを与えてくれるドラマになりそうです。

大河ドラマ『麒麟がくる』はいつから放送?

NHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、2020年1月5日(日)→1月19日(日)からスタートです! 放送日:2020年1月~2020年12月 放送局:NHK総合、ほか 放送時間:毎週日曜 20:00 – 20:45(45分)

大河ドラマ『麒麟がくる』のスタッフ

  • 作:
    • 池端俊策
    • 前川洋一 (大河ドラマ「軍師官兵衛」ほか)
    • 岩本真耶(NHKBSプレミアム「鴨川食堂」、NHK土曜ドラマ「夏目漱石の妻(第3話)」ほか)
  • 語り:市川海老蔵(2020年5月に13代目市川團十郎白猿を襲名予定)
  • 題字:中塚翠涛(書家)…手がけた題字は、ユネスコ「富士山世界遺産」、映画「武士の献立」など多数。 TBSドラマ「SPEC」で書道監修も務める(戸田恵梨香が演じる主人公・当麻紗綾の書道の指導など)。
  • 制作統括:落合将
  • 音楽:ジョン・グラム
  • 演出:大原拓 / 一色隆司 / 佐々木善春 / 深川貴志
  • プロデューサー:藤並英樹 / 中野亮平
  • 時代考証:小和田哲男
  • 衣装デザイン:黒澤和子
  • 風俗考証:佐多芳彦
  • 建築考証:三浦正幸
  • 医事考証:星野卓之
  • 古文書考証:大石泰史
  • 時代考証補:小和田泰経
  • 所作指導:花柳寿楽
  • 芸能指導:友吉鶴心
  • 殺陣武術指導:久世浩
  • 馬術指導:田中光法
2019年『いだてん』は近現代劇なので、時代劇ファン待望の戦国時代。 迷える現代に明智光秀が希望を抱かせてくれる、と期待されます。

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