【あんぱん】19話あらすじと感想!のぶと嵩の合否は予想に反して…
今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第4週「なにをして生きるのか」第19話(4月24日放送)のあらすじと感想を紹介します。
のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は無事試験を終えるが、のぶは自信がないと肩を落とす。その様子に羽多子(江口のりこ)たちは明るく励ます。そして、合格発表の日。のぶと嵩の合否は予想に反して…。
【あんぱん】19話あらすじと感想
のぶは面接で失敗した?
受験票を忘れるというハプニングを乗り越え、無事試験を終えたのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)。「苦手な数学も何とかなった」と表情が明るい嵩とは対照的に、のぶは「うちはきっとダメや…。面接でもえらい失敗してもうた」と肩を落とし、嵩だけでも合格してくれることが救いだと言う。その様子に、羽多子(江口のりこ)たちは明るく励ます。
少しさかのぼり、のぶの試験の様子が描かれていく…。のぶは数学、国語、歴史、地理、理科、音楽、習字、図画、裁縫、体操とさまざまな受験科目をこなしていく。面接試験では。のぶが入室すると、校門の前で顔を合わせた黒井雪子(瀧内公美)の姿があった。
黒井は「長所は?」と尋ねる。のぶが足が速いことと答える。すると、黒井は「ではなぜ今朝は遅刻しそうに?」とツッコミを入れる。のぶが「ちょっと寄り道を……」と答える。黒井は「寄り道? 遊び半分で試験受けに来たんですか」と問い詰める。
別の面接官が、家族が進学に賛成しているか尋ねる。のぶは「家族みんなあに苦労をかけて、一人だけ進学させてもらう資格がこんな私にあるがかないがか正直…」と話す。黒井は「ここは悩みを相談するところではありません」と注意した。
【感想】のぶは、どうして幼なじみの受験票を届けに行っていたことを黙っていたんでしょうか。それを言えば、受かる確率が高まるというのに…。寄り道だけでは、評価が下がりますよね。良いことしてるんだから伝えなきゃダメですよ。あと家族に迷惑かけてることを漏らすのも同情を買おうとしてると受け取られるのでNG。こんなダメダメな面接だと落ちたか?
嵩は漫画を描く
柳井家では、合格の前祝いにと登美子(松嶋菜々子)と千代子(戸田菜穂)が赤飯が用意し、嵩は困惑する。寛(竹野内豊)から「今日ぐらいしたいことだけすればいい」と言われた嵩は、夢中で漫画を描く。そして、ついに合格発表の日がやってくる。
【感想】今日ぐらい…と伯父や母から許された「したいこと」。嵩は漫画を描きました。もうこれがしたいことであり、「何のために生まれて、何をして生きるのか?」の答えですよ。今でこそ漫画やアニメは世界的な市場があり、売れたら億万長者ですが…。手塚治虫先生は1946年デビューですし。まだまだ子供が読むものという印象な感じでしょうね。
のぶと嵩の合否は予想に反して…
のぶは家族の前で、釜次(吉田鋼太郎)に不合格だった時はキッパリ夢を諦めて家の手伝いをすると宣言。そのときはヤムおんちゃん(阿部サダヲ)にパン作りを教えてもらうつもりだが、ヤムおんちゃんはのぶが不器用だからと拒否する。のぶの家族は落ちたと決めつけた口ぶりだが、メイコや豪は合格を信じていた。
のぶが女子師範学校の、嵩が高知第一高等学校の合格発表を見に行く。
帰り。駅で、のぶは嵩が戻ってくるのを待っていた。そこに千尋も迎えにやってきた。
予想に反してのぶは合格。一方、試験に手応えを感じていた嵩が不合格だった。(つづく)
【感想】予想外の合否となりました。でも嵩が受けた学校は高知一の難関ですからね。手応えがあったといっても競争に負けてしまったんじゃないでしょうか。のぶの合格は不思議ですね。黒井先生はのぶが試験会場に駆け込んできたときの表情を見てるので、寄り道が遊びじゃない、と知ってるんじゃないかなあ。言い訳しないことが素晴らしい!という評価でしょうか。

【あんぱん】19話の出演者・スタッフ
【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,細田佳央太,中沢元紀,瞳水ひまり,戸田菜穂,浅田美代子,吉田鋼太郎,竹野内豊,阿部サダヲ,松嶋菜々子,宮島岳史
【作】中園ミホ
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