【魔物】ネタバレあらすじ全話!原作と最終回結末&塩野瑛久の正体

麻生久美子主演のドラマ【魔物(마물)】が、テレ朝系・金曜ナイトドラマ枠(毎週金曜23時15分)にて放送!

本記事はドラマ【魔物(마물)】全話のネタバレあらすじの紹介とともに、最終回結末、塩野瑛久(役:源凍也)の正体を徹底解明していきます。原作や脚本家、主題歌についてもお届け!

ドラマ【魔物(마물)】は「誰にも属したことがない孤独な女」と「激情を秘めた危険な男」が本能的に惹かれあい、禁断の恋に落ちいくラブサスペンス!

目次

【魔物】のネタバレあらすじ

ドラマ【魔物】のあらすじネタバレを最終回まで紹介します。各話で描かれる伏線回収についても解説していきます。

1話ネタバレ・あらすじ

  • 1話放送日:4月18日(金)23:15 – 翌0:15
  • 1話タイトル:日韓共同制作ドラマ“愛した男は殺人犯ー?”

1話あらすじ

主人公・華陣あやめ(かじん・あやめ)(麻生久美子)は実力ゆえ将来を嘱望されながらも、孤独を抱えて生きる美しき女性弁護士。彼女は誰にも属すことなく歩んできた。そのため、“弱さ“を武器にする女性をどこかで軽蔑してきた。一方、 美しく魅惑的な男、源凍也(みなもと・いてや)(塩野瑛久)は“愛=所有”と信じる、危うさをはらんだ人間。従順な妻もいるが、妻に対するDV疑惑もちらつく。そんな凍也に、有名大学教授殺人事件の容疑がかかった。 あやめは凍也の弁護をすることに…。

1話ネタバレ

冒頭、傍聴席が隙間なく埋め尽くされた法廷にて、華陣あやめ(麻生久美子)が被告人として立つ。罪名は殺人罪。あやめは無罪を主張していた。あやめは「……あれは…何のためにおかした罪だったんだろう?」と自分に問いかける。ようにつぶやいて…。

あやめは名田の妻で実業家の最上陽子(神野三鈴)を通じて、あやめの恩師でもある大学教授・名田奥太郎(佐野史郎)と会う。名田と最上の住む屋敷の離れには、源夏音(北香那)と彼女の夫・源凍也(塩野瑛久)が住んでいた。凍也は奥太郎の息子・潤の友人でもある。

あやめは最上陽子らと会って仕事に穴を空けたことで、その仕事を同じ事務所の弁護士・今野(大倉孝二)に奪われる。家であやめは不満が募り、独立を考えていると、電話が鳴った。DV被害者疑惑のある夏音からの助けだった。しかし待ち合わせ場所には源凍也が現れる。夏音が酔って電話したらしい。その後、夏音と源凍也は2人のことは2人だけしか理解できないと言い、愛を確かめ合う。家に帰ったあやめは、夏音から電話がきて酔って電話しただけと謝られる。

名田奥太郎は女子学生からセクハラで訴えられる。あやめが弁護士として担当。あやめは女子学生に対し、名田奥太郎が授業中に名指しで言ったわけではないことを伝える。そして名田奥太郎には謝罪と釈明を求めて、解決の方向へ進む。

あやめは政界進出予定の最上陽子にチームに加えてほしいと頼むが、最上陽子は「うちにあなたは似合わない。生きてる世界が違う」と告げる。

ある日、最上陽子と名田奥太郎夫妻のひとり息子・名田潤(落合モトキ)が帰国。深夜、奥太郎を追って書斎に入った男のシルエットは潤のようにも見えるが…!?

翌朝、名田奥太郎が変死した。

1話ラスト。あやめは「夫を助けて!」と涙する源夏音(北香那)の懇願を聞き入れ、彼女の夫・源凍也(塩野瑛久)に接見するため、留置場を訪れる。そして凍也に「私が、あなたを…弁護します」と告げる――。凍也は名田奥太郎殺害事件において“殺人犯”の容疑がかかっていた。

1話冒頭に戻って…。裁判の法廷にて。検事から残忍な犯行に及んだ理由を問われたあやめは、「それは…愛していたから」と答える。(つづく)

自転車から凍也があやめを助けて急接近!
あやめが名田・最上邸を訪ねたときも、凍也とあやめがシャワーホースの暴走を傘を使って防いだり、虹がかかったり…。
唐突にロマンチックな場面を盛り込んできますね。

名田先生の変死は、誰が犯人なのか。最上陽子も名田潤も動機がありそうな雰囲気ですが…。はたして源凍也は犯人なのか?気になります。
また、凍也と夏音の関係も不思議。凍也がDV夫と見せかけて、夏音の方が癇癪持ちというか、暴力ふるってしまう時があるのかも?と思いました。

そして、華陣あやめが1話冒頭とラストで殺人犯となっている、こちらの謎も気になります。未来の場面なのでしょうが、あやめの身に一体が起きたのでしょうか。

2話ネタバレ・あらすじ

  • 2話放送日:4月25日(金)23:15 – 翌0:15
  • 2話タイトル:愛欲のキムチチゲ

2話あらすじ

弁護士と容疑者として再会したあやめ(麻生久美子)と凍也(塩野瑛久)は、許されない一線を越え、ついに路上で…!さらには葬儀場のトイレでも…!

2話ネタバレ

放送後に更新します。

【魔物】原作と脚本家

ドラマというと原作があるのかどうか気になる方も多いと思います。
【魔物】の原作についてと、本作の脚本家についてお届けします。

原作は?

【魔物】に原作はありません。完全オリジナルドラマです。モデルもいないのですが、原案はあります。

「梨泰院クラス」など世界的ヒットドラマを生み出してきた韓国大手のスタジオ・SLLのトップクリエーターによる原案をテレ朝がシナリオ化しました。

もっと詳しくいうと、SLLのレーベル「パーフェクトストームフィルム」と脚本家シン・ウニョンの原案『手筋』(※原案は『差し伸べる手』や『手のひら』という情報もあります)を基に企画し、シナリオを完成させました。

しかし完全オリジナルドラマということなので、「原案」の書籍は出版されていないのでしょう。あくまでストーリーの基になる案ということですかね。

脚本家は?

脚本家・関えり香氏が脚本を担当します。

関えり香(せき えりか)さんは1973年生まれ。福井県武生市(現・越前市)出身。 株式会社アンドリーム所属。 脚本を学ぶためシナリオ学校へ入校。2000年にドラマ「悪いオンナ ルーズソックス刑事」にて脚本デビュー。主な脚本ドラマは『H2 ~君といた日々~』『ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○』『後妻業』など。Amazon Prime Videoで配信された、韓国ドラマのリメイク作『星から来たあなた』も手掛けています。

【魔物】塩野瑛久(源凍也役)の正体を考察・徹底解明!

このコーナーでは、塩野瑛久(源凍也役)の謎と正体を解明していきます。考察など、放送後に更新します。

  • 源凍也はヒロインを翻弄する男で、甘くて危険な“美しき怪物”。
  • 源凍也は既婚者だが、妻にDV疑惑がある。
  • 源凍也は有名大学教授殺人事件の容疑者。弁護を担当したあやめと出会う。
  • 源凍也は、妻とは正反対のあやめに惹かれる。だが、激しい所有欲から、“愛し方”が徐々に予想もしない変貌を遂げていく。

源凍也の正体は所有欲の強いDV男、ということですね。あやめへの愛し方も束縛やDVが強まっていくのだと予想されます。

歪んだ愛の原因は源凍也が育った家庭環境にあると思います。凍也は早くに父親を亡くし、母親にも捨てられ、富豪の親友の家の離れを借りて暮らして生きてきました。父の愛情を受けることなく、母にも見捨てられたことで、所有欲が強まっているのでしょう。というか束縛しないと捨てられるかもしれないと不安なのでは?

あやめの愛情がそんな凍也の心にやすらぎを与えていくのでしょうか。それとも…。

もう一つの顔。源凍也の正体は殺人犯、ということですが…。あくまで容疑者。あやめは凍也の無実を証明するため奔走するとのことなので、凍也が殺人犯かどうかは終盤までもつれていくことでしょう。

凍也の歪んだ愛情や、殺人犯(容疑者)の男を愛する女性弁護士の感情を描くラブサスペンスのストーリー展開を楽しみたいと思います。

【魔物】最終回・結末はどうなる?

【魔物】は原作なし。なので、最終回結末も白紙状態。先読みできない楽しみがありますね。
まずは放送前に予想してみました!

最終回は仮面の裏に隠された真実が暴かれ、ほろ苦いエンド!?

SLLのパク・ジュンソ制作部門代表は「SLLとテレビ朝日が共同企画・制作したドラマ『魔物(마물)』は、登場人物たちが被っている仮面の裏に隠された真実を追うスリリングな展開で、毎週金曜夜の時間帯に日本の視聴者を魅了するだろう。『魔物(마물)』の共同制作を皮切りに、コンテンツ制作に関して韓日両国の長期的な協力が可能な基盤を築き、新たなIPの発掘に乗り出したい」と語っています。

優秀で美人の弁護士・華陣あやめの仮面の裏は孤独感が強い女性です。仕事に生きる自分を肯定している一方で“女としての幸せ”(結婚・出産のこと?)を強要・自慢する風潮には辟易。また、心の底では“DVを受ける女性”を蔑(さげす)んでいます。

そんな強い女性あやめは、自分は《そういう男》(DV男)に陥ることはないと思っていたし、絶対《そういう女》(DVを受けても男と一緒にいる女)にならないと思っていました。しかし源凍也に出会い堕ちていきます…。これがあやめの仮面の裏に隠された「真実」か?

魅惑の男・源凍也の仮面の裏は、DV男であり、殺人事件の容疑者、ということでしょう。その仮面の裏にも隠された真実があるのでしょうか。放送前時点で以下の4パターンを予想します↓

  1. 凍也は容疑を否認。本当に殺していない!逮捕は不当である。
  2. 凍也は容疑を否認。本当は殺人犯だが、弁護士・あやめに嘘をついている。
  3. 凍也は容疑を認めている。本当は殺してないが、誰かをかばって罪を認めている。(東野圭吾の「容疑者Xの献身」パターン)
  4. 凍也は容疑を認めている。本当に殺人犯だが、視聴者もそれは仕方ないと思えるような動機(復讐など)がある。

本作で、あやめは、凍也の無実を証明するため奔走します。ということは、凍也が容疑を否認しているということになります! つまり、パターン3と4の「罪を認めてる」はなくなります。

また、1のパターンだと真犯人は別にいるということですが…。放送前の情報では「事件は思いもよらぬ連鎖をよび、さらなる悲劇が起きる」そうです。

シンプルに殺してないだけだとつまらないです。凍也は殺人犯だが、何か理由があって否認しているというトンデモない展開を予想しておきましょう。この予想の最終回だと、ほろ苦いエンドになりそうです。

DVより愛が勝る?(1話放送後)

1話では、凍也の妻・夏音(北香那)の腕に痣(あざ)があったことで、華陣あやめが凍也からのDVを疑います。

けれど、夏音は不思議な行動をとります。電話であやめに助けを求めたと思ったら、後から酔って電話しただけと訂正。

でも、凍也の顔に擦り傷があって、部屋は荒れていた様子。でも夏音と凍也は愛しあい、体を求めあいました。DVがあるなら逃げればいい…と、あやめは講義で伝えていますが、夏音はその考え方を否定する言動をしています。

DVがあっても愛してるから逃げられない(離れられない)ということ?

あやめに夫の弁護を頼みに来たときの夏音は必死で、夫を愛しているとは思いますが…。

でも、登場人物に裏の顔があるならば、夏音がパニックになって暴れ、凍也が止めに入っている可能性もありそうです。

夏音は盗み癖がある人物で、潤(落合モトキ)と浮気してる可能性もあります。プロフィール紹介では潤の方から夏音にたまにちょっかいを出しているそうですが…。

謎多き夏音の裏の顔は今後、注目ポイントです。

あやめ(麻生久美子)は誰を殺した?

1話冒頭、あやめが殺人罪に問われ、裁判シーンが展開。ビックリしましたね。無罪を主張しているようですが、検察が起訴し裁判に持ち込んだということは勝つ見込みが高いはず。刑事事件の裁判の有罪率99.9%といわれてますし。

あやめの裁判の結果を予想するには材料が少ないですが、残忍な方法で殺した理由は「愛してるから」だそうです。

となると、あやめの恋の相手・凍也を殺してしまったのでしょうか?愛してるから殺す。奥さんに奪われたくないから、とか?

あやめが無罪を主張する理由は?

気になるのは、あやめが無罪を主張してる点。

検察は証拠をつかんでるから起訴してるはず。なのに、あやめが無罪を主張する理由は?

以下の2つのパターンがあるんじゃないか、と考察しました。

1つ目は正当防衛。凍也は激しい所有欲があるので、凍也があやめを殺そうとしてきたのかも。愛する人を殺して永遠に自分のものにしたい、とか?

2つ目は「心中」。あの世で一緒になりたいと願う男女の話は、昔からよくあります。先に凍也を殺し、次に自分が死ぬつもりだったけれど…あやめだけ生き残ってしまったとか?

いったいどんな結末を迎えるのでしょうか。
最終回結末までの気になる点、チェックポイントは放送後に予想、更新予定です。

【魔物】の主題歌

【魔物】に主題歌はなく、「OST」 があります。

「오에스티(オエスティ)/ OST」の意味は「劇中歌、サントラ」で、 英語の「Original Sound Track」を略して「OST」と呼ばれます。

【魔物】のOSTはこちら↓

  • ポルカドットスティングレイ「魔物」 (UNIVERSAL SIGMA)
  • Mori Calliope 「Die For You」 (EMI Records)
  • tonun「触れていたい」 (UNIVERSAL SIGMA)
  • 柚木みいな「ツミビト」

【魔物】の放送日時・最終回はいつ放送?

「魔物」はいつから放送?

「魔物」は4月18日放送スタート。
毎週金曜日、よる11時15分からテレビ朝日系で放送します。(一部地域を除く)

放送回数と最終回の日程は未定です。わかり次第お知らせします。

【魔物】ネタバレ・あらすじは毎週更新!

・ドラマ【魔物】のネタバレ・あらすじ全話
・原作&脚本家
・最終回結末予想&考察
・主題歌
・見どころ
以上について紹介しました。

本記事は、ネタバレあらすじを最終回まで、毎週更新していきます。ドラマ鑑賞の参考にしてください。

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「魔物」ネタバレ

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