【クジャクのダンス、誰が見た?】全話ネタバレ・真犯人を考察!最終回に黒幕登場で漫画と違うラストに?
【クジャクのダンス、誰が見た?】のネタバレ・あらすじ・感想・考察を最終回まで紹介します。
人気漫画【クジャクのダンス、誰が見た?】の実写化をTBS金曜ドラマで放送中です。
広瀬すずが演じる主人公、山下心麦が父殺しの真相を追うサスペンスストーリー。
真犯人は誰?
最終回ラストはどうなるの?
考察が止まらないドラマの内容を詳しくお届けします。
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【クジャクのダンス、誰が見た?】第1話ネタバレ・あらすじ
サブタイトル | 最愛の父が遺した秘密―時代を超えた無上の愛が今、動き出す― |
視聴率 | 7.8% |
冒頭
・クジャクが羽を広げている。
・首吊り死体。
小麦ナレーション「人はお互いの心を知ることなんてできない。たとえそれが長い時間をともにし慈しみ合う者同士でも秘密を隠しもつ。私はたどりつけるのだろうか。あなたがそこにしまった小さな光に」
1話から衝撃展開
あらすじ
大学生の山下心麦(広瀬すず)は2人きりの家族である父・春生(リリー・フランキー)と、なじみの屋台のラーメン店でラーメンを食べている。
「クリスマスなのに付き合ってくれてありがとう」とうれしそうな春生の言葉に照れる心麦。週一で食べる父とのラーメンは心麦にとってささやかな幸せだったのだが…。
その夜、春生は帰らぬ人となった。サークルの飲み会の帰り、迎えに来るという父は待てど暮らせど来なかった。燃え盛る炎をあげ我が家は火事になっていたのだ。
最愛の父を失い茫然自失の心麦は、火事は放火で春生は殺害されたと知る。春生の殺害犯は早々に逮捕された。犯人は、春生が22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件(東賀山事件)の犯人・遠藤力郎(酒向芳)の息子・友哉(成田凌)。友哉を逮捕したのは春生とともに東賀山事件を担当してた赤沢(藤本隆宏)。春生がそんな事件を担当していたことを初めて知った心麦は、突然の事態の進展に実感が湧かないまま、いつものラーメン店を訪れ、店主の染田(酒井敏也)から春生が残した一通の手紙を受け取る。そこには、友哉を含む複数の人物の名前と、その者たちに容疑がかかった場合、それは「冤罪」だと記してあった。
ネタバレ
心麦は弁護士の松風(松山ケンイチ)に会いに行く。春生の手紙に友哉が逮捕されたら冤罪を立証すべく松風に依頼するようにと記してあったからだ。その費用として300万円も同封されていた。
松風は春生のことを知らず、心麦のことを信じることができない。心麦の依頼を断る松風に弁護士であり共同経営者の波井野(森崎ウィン)が見て見ぬふりをするのかと…。その言葉に背中を押された松風は友哉の面会に行く。
一方、心麦は赤沢から東賀山事件と友哉の情報を得る。友哉は力郎が逮捕されたあと、施設に預けられ、ひどいいじめに遭っていた。この時、ボヤ騒ぎを起こしている。その後、放火犯として逮捕され服役。つい最近、出所していた。
友哉は力郎を無罪だと信じていて、力郎を逮捕した春生を恨んでいたという赤沢。
春生殺害において、友哉は現場近くの防犯カメラにうつっており赤沢は「間違いなく犯人だ」と断言。
赤沢の言葉に揺れるものの父を信じる心麦に松風は「依頼を引き受ける」と告げる。
心麦は我が家に行く。焼け落ちた家の中から写真を見つける。そこに、週刊ジダイの記者・神井孝(磯村勇斗)が。恐怖で逃げ出した心麦はすぐに赤沢に連絡を入れた。
その後、神井が東賀山事件について調べていると知った心麦は、神井に会うと松風に報告。松風と波井野は心麦に「知りたくないことを知るかもしれない」と言うも心麦の決意は固い。そんな小麦に松風は言う「お父さんを信じる君を信じる」
ラスト。
小麦は神井に会う。心麦の敵じゃないという神井は「あなた、山下さんの本当の娘じゃないですよね」と…。
そこに松風が!「何を言っているんですか」
タイトル伏線回収が秀逸
1話で怪しい人物が登場!心麦が一人暮らしを始めたマンションを見ている人間がいます。リュックを背負っていて、特徴のあるスプリングフックをつけています。犯人か事件関係者か。今後、また登場するのでは。
1話では「クジャクのダンス、誰が見た?」のタイトル伏線回収となる台詞が散りばめられています。この言葉は、真実は本人のみが知るという意味合いで、それを森でダンスを踊るクジャクに例えた言葉。心麦は春生から教えてもらうのですが、この言葉を友哉も発しています。黙秘を続けることを問う松風に「理由を知っているのはクジャクだけです」と答えています。心麦と友哉の共通なる心情が見え隠れする秀逸な描写です。
【クジャクのダンス、誰が見た?】第2話ネタバレ・あらすじ
サブタイトル | 地獄に堕ちても知りたい秘密―死刑囚父子が掴んだ光 |
視聴率 |
冒頭
友哉の夢。
暗い森の中にいる友哉。森の中を歩く。
友哉ナレーション「俺の一生はこの中で終わる。光を探したい。でも俺はこれからも永遠に死刑を待つ男の子どもだ」
心麦は林川歌!?
あらすじ
心麦(広瀬すず)に「父・春生の子どもではない」と告げた神井(磯村勇斗)は、インタビューに応じれば「あなたの知らない父の秘密を渡す」と言う。松風は神井を信じられず心麦を連れて帰る。
一方、春生殺害の容疑者・遠藤友哉(成田凌)は松風にあるノートを渡す。そこには事件に繋がる鍵が。死刑囚の息子でもある友哉の脳裏には壮絶な過去が蘇る。
ネタバレ1
●友哉の過去
植木職人の父・力郎と母との3人暮らし。幼少期は幸せな家族だった。ところが、母は友哉を置いて家を出て行った。友哉は力郎と2人暮らしに。酒におぼれパチンコをする力郎について友哉はパチンコ店にも出入りしていた。
そんなある日、東賀山事件が起きる。殺された林川一家に植木職人として働く力郎が第一発見者。
マスコミに囲まれる中、力郎はある女性記者のインタビューに応じる。記事になったのは、力郎が窃盗をしたというもの。騙されたと憤る力郎は、殺害容疑で逮捕される。
友哉友哉は警察で事情聴取。警察は力郎を犯人と決めつけていた。その後、すぐに力郎は自白。
施設に入った友哉は「お前も手伝ったんだろう」と言われクビを絞めらるほどのいじめに遭う。友哉の前に現れた女性が母からの手紙を渡す。「必ず迎えに行く」と書いてあったのだが…。
その女性は雑誌記者だった。力郎を責める噓の記事が掲載される。
友哉はもらった母の手紙を燃やす。それがボヤ騒ぎに。
そして、力郎に死刑の判決が。
その後、就職するも死刑囚の息子といわれ解雇される。職場の上司の家に放火をする。
逮捕され、類維の倉庫の放火はやっていないのに犯人にされてしまう。
警察の事情聴取で「調書にサインをすれば楽になる」と感じ、この時、力郎のことを理解する。
「親父はきっと罪を犯していない。ただ疲れたんだ」
ネタバレ2
友哉のノートには、神井(信頼できる!)に連絡をとってとあり、神井宛に「松風を信頼できたら、あの資料を渡して」と記してあった。
父の秘密を知りたいと思う心麦は神井に会うと決意。松風も神井に会うことに。
心麦は松風の事務所でアルバイトを始める。春生のことを調べるためにという松風の配慮だ。
赤沢家で夕飯をご馳走になる。心麦は赤沢に春生の手紙を渡す。妻の京子(西田尚美)から赤沢家と山下家で行ったお月見の時の写真を貰う。
ラーメンを食べる松風と心麦。その帰り、心麦は月に手をかざす。
その頃、友哉もまた月に手をかざしていた。
「もう、引き返せないよな。俺には差し込む光なんてない」
松風の事務所に神井がやってきた。神井は東賀山事件を追う中、友哉と数回会っている。
神井は友哉のノートを見てから心麦に「これを見て」とDNA鑑定鑑定書を差し出す。
心麦の読んだ反応をみたら、資料を渡すというのだ。
ラスト。
麦は意を決してDNA鑑定を見る。
そには「心麦と疑伯母木村夏美は血縁関係にない」と記されていた。
神井は「やっぱり、あなたはお父様の子どもじゃない。東賀山事件で生き残った当時0歳の林川歌。同年代というのは偶然ですかね」と…。
松風の魅力が炸裂!
2話でも心麦と友哉に共通点が!
月に手をかざすふたり。心麦は父の春生から教えてもらった仕草。思い出シーンにもあり、現代にもあり。そして友哉も同様の仕草。ふたりが追うのは、真実のみ。ジャングルの中、ふたりはまだそこにいるのだろう。闇は深い。果たして、心麦と友哉は森を抜けることができるのでしょうか。
松風の魅力が炸裂中!
暗くなりがちなストーリーですが、そこを感じさせないのが松風と心麦の絡み。かなり楽しめる会話でもあり、クスリと笑える場面も。松風は2話に渡ってお腹がなります。「なってない」と言い張る子供っぽいところが松風の魅力でもあり。そんな松風を松山ケンイチさんが好演しています。
【クジャクのダンス、誰も見た?】第3話ネタバレ・あらすじ
サブタイトル | |
視聴率 |
あらすじ
心麦(広瀬すず)に神井(磯村勇斗)が突きつけた伯母(原日出子)とのDNA鑑定には、裏切り者の存在が。
松風(松山ケンイチ)は友哉(成田凌)のノートにあった“あの資料”を神井から手に入れる。それはある音声データ。そこには友哉の声と驚くべき人物の声が記録されていた。
一方、赤沢(藤本隆宏)たち警察は前科のあるラーメン屋台店主・染田(酒井敏也)をマークし始める。
ネタバレは放送後に更新します。
【クジャクのダンス、誰が見た?】漫画のネタバレ!最新話で犯人が判明?
【クジャクのダンス、誰が見た?】は漫画が原作。漫画は連載中で完結していません。殺人事件は、東賀山事件と春夫放火殺人事件のほか、染田殺害、産婦人科の医師・阿波山京一郎と助産師の高畑まのか殺人事件も描かれています。
現在、6巻まで刊行されています。7巻に掲載される最新話では、赤沢京子と弁護士の鳴川が犯人ではないかという流れになっています。
赤沢京子は刑事の赤沢の妻。壮絶な過去を背負っており、鳴川は元検事。2人の関連性はまだ分からずにいますが、グルではあることは確かです。2人で赤沢を殺そうとし、さらには、松風をも殺そうとする展開になっています。漫画の方は、赤沢夫妻の馴れ初めも描かれています。
最新話は、赤沢に焦点をあてた流れに。また、黒幕がいるのでは?という感じで、先読みできない展開で面白さが増しています。
【クジャクのダンス、誰が見た?】考察からのネタバレ!真犯人は誰かを最終回まで!
【クジャクのダンス、誰が見た?】は漫画がまだ完結していないので、真犯人や最終回はドラマオリジナルの展開が予想されます。ここでは漫画の内容を加味しながら、真犯人は誰か?を考察していきます。放送後に判明したことをネタバレも!
真犯人は2人で警察内部に黒幕が!?
事件はふたつ。東賀山事件と春生殺害の放火事件です。
遠藤親子の冤罪は確定と考えられ、真犯人は今もどこかにうろついているわけで警察内部にいると考察。
東賀山事件
林川一家が首吊り死体で発見された。被害者は林川安成、里子、乃梨子、明宏、奏太、音の6人。当時0歳の歌は生き残っている。
「遠藤力郎は犯人しか知り得ないことを知っていた」
とされていますが、これは警察内部での隠ぺい工作でしょう。それを元に考えると警察内部に真犯人がいると考えれます。
22年も前の事件なので、年齢的に中年以降では?
放火殺人事件
・友哉ぽい映像が多いですが、1話で登場したリュック男が怪しいです。(注意:男だと思われます)
この男も警察内部の人間か或いは警察内部の何者かに指示をされているのだと思われます。
二つの事件の真犯人は別人では。そこで考えられるのは、どちらの事件にも関わっているのが警察内部者。それもかなりの上層部。
まずは、東賀山事件は、6人の人間を首吊り状態で殺している。ひとりの犯行は難しい。ゆえに複数犯と考察。この事件に関与した人間(あるいは、犯人のひとり)が現在は警察上層部の人間。
その犯人は力郎の無実を春生が証明しようとしているのを知り放火殺人を計画。実行したのは、手下の人間ではないでしょうか。
放火事件の候補者…警察内部だとしたら手下として動くのは下記の人間。
●秋貞隆雄(絃瀬聡一)…捜査一課の若手刑事。心麦のことをじっと見ていましたのがひっかかります。
●西陣誠(斉藤優)…放火事件を担当。
●赤沢守(野村康太)…赤沢の息子。2話で登場。
今後、新たなる人物が登場する可能性はありだと考察。
心麦の正体は?
東賀山事件と春生殺人事件に共通するのは心麦の存在です。心麦は春生の子どもではなく、東賀山事件で生き残った林川歌。なぜ、歌だけが生き残ったのか。そこに京子が関係してくるはず。歌つまり心麦は、京子の子どもではないか、ということです。心麦の出生の秘密を握るのは春生と赤沢正。赤沢はかなり怪しいと思われます。
赤沢夫妻と守
春生とともに捜査をしてきた赤沢正はかなり怪しい存在。力郎の事件を担当している。さらに、春生を殺したのは友哉だと力説している。やけに力が入っているのが怖いくらい。
漫画と同じにするならば、赤沢京子が犯人となるでしょう。漫画はかなり複雑化しているので、ドラマはそこをどう描くか。
個人的には、野村康太さんが演じている赤沢守も関与してくると考察。守も警察官であり、2話で春生の手紙をチラ見してました。やけにママっ子ぽく、京子の犯行を知り隠ぺいしようと火事を引き起こした可能性もあるのでは。
神井の謎
2話で「知りたくないんですかね?真実を。俺は知りたいだけ。全部を全部。地獄に堕ちても」と語る神井。どうしてそこまで事件を追いかけるか、謎です。
この謎はのちに明かされるはず。漫画は神井は友哉の友人という設定です。おそらく同様に過去を交えてドラマ化になると予想しています。
友哉の謎
友哉は神井を信頼し、松風が弁護士になることも承知していました。神井から何かしらの情報を貰っているのかもしれません。
春生放火殺人事件での怪しい行動にヒントがあるのかも?
2話にて、防犯カメラにうつっていた友哉は火事現場にいて心麦のことを見ていました。あの現場にいたことは確か。心麦のことを追いかけていれば真犯人にたどりつくと思っていたのかも?真犯人は友哉を犯人にするために、尾行していたか、うまい手を使って呼びだしていた可能性が考えられます。
【クジャクのダンス、誰が見た?】最終回を予想・考察
すべての事件を操る黒幕がいると思われます。最終回ラストに黒幕が明かされ登場するのではないでしょうか。まさかの展開にビックリ!なんてことがありそう。もしかしたら、大物俳優が登場するかもしれない。
・事件が解決して心麦は大学に復帰。
・友哉は無罪が証明されて社会復帰。力郎の冤罪も証明され、晴れて親子水入らずの生活に。
・遠藤親子の社会復帰には松風が力を貸す。
・松風はこの一件で有名弁護士となり大忙しに。
・神井は事件記者として新たなる事件をスクープ。
ジャングルの中にいた心麦と友哉は光を見つけだし生きていく…。冒頭のジャングルシーンから光ある中にという映像でエンディング。
なんていうのを予想しています。
長い道のりを経た物語の結末は?
【クジャクのダンス、誰が見た?】出演者・キャラクター紹介
主人公の心麦を始め【クジャクのダンス、誰が見た?】には謎多きキャラクターが登場します。キャラクターと演じる出演者を紹介します。
●山下心麦(やましたこむぎ)/広瀬すず(幼少期:夏目ひより、水谷莉緒)
主人公。大学生。最愛の父を亡くし事件を追いかけます。
●松風義輝(まつかぜよしてる)/松山ケンイチ
弁護士。心麦とともに事件の真相を追いかけます。
●神井孝(かみいたかし)/磯村勇斗
週刊誌の記者。東賀山事件について調べています。
●山下春生(やましたはるお)/リリーフランキー
心麦の父。警察官です。
●波佐見幸信(ささみゆきのぶ)/森崎ウィン
弁護士。松風と弁護士事務所を運営しています。
●阿南由紀(あなんゆき)/瀧内公美
検察庁「本部係」の検事。
●染田進(そめだすすむ)/酒井敏也
心麦と春生が通う屋台ラーメン店の店主。
●遠藤力郎(えんどうりきろう)/酒向芳
死刑囚。22年前の東賀山一家6人殺害事件の犯人。元庭師。
●遠藤友哉(えんどうともや)/成田凌(幼少期:湯田幸希、吉里紀汰)
34歳、力郎の息子。春生放火事件の容疑者。
●赤沢正(あかざわただし)/藤本隆宏
春生の捜査一課時代の部下。
●赤沢京子(あかざわきょうこ)/西田尚美
正の妻。
●赤沢守(あかざわまもる)/野村康太
正の息子。警察官。
●秋貞隆雄(あきさだたかお)/絃瀬聡一
捜査一課の若手刑事。
●西陣誠(にしじんまこと)/斉藤優(パラシュート部隊)
東賀山署の刑事。春生の放火殺人事件を担当しています。
●山下静香(やました しずか)/ 仙道敦子
故人・心麦の母。心麦が小学校1年生のときに病気で亡くりました。
●木村夏美(きむらなつみ)/原日出子
春生の姉。
●ありさ/清乃あさ姫
心麦の小学校時代からの友人。心麦と同じ大学の法学部に通っています。
●林川安成/野間口徹
林川一家の主。東賀山事件の被害者。
本記事はドラマ【クジャクのダンス、誰が見た?】のネタバレ・あらすじ・感想・考察を最終回まで更新していきます。
【クジャクのダンス、誰が見た?】は毎週金曜、よるの10時からTBS金曜ドラマで放送しています。