【クジャクのダンス、誰が見た?】原作結末全巻!最新話で明かされる真実は?

漫画【クジャクのダンス、誰が見た?】がドラマ化されました。
【クジャクのダンス、誰が見た?】は、原作者・浅見理都によるミステリーで『Kiss』(講談社)にて連載中の大人気漫画です。
まだ完結していないので展開・ラストが気になります!

ここでは【クジャクのダンス、誰が見た?】原作の全巻(1巻から7巻)を結末まで紹介します。最新話で明かされる真実も紹介!完結まで更新!

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【クジャクのダンス、誰が見た?】(クジャクのだんすだれがみた?)の原作者・浅見理都(あさみりと)さんは「第三日曜日」「イチケイのカラス」などの作者です。本作は現在も連載中。「夜ふかしマンガ大賞」にて3位、昨年は『このマンガがすごい!』のオンナ編にて4位を獲得しています。考察好きにはたまらない漫画と大ヒット中です。

目次

原作【クジャクのダンス、誰が見た?】1巻・結末

【クジャクのダンス、誰が見た?】1巻を紹介!

1話 お父さんとラーメン
2話 手紙
3話 クジャクはダンスを踊つていたのか?
4話 父の娘

1話

イヴの夜。
山下心麦は、屋台のラーメン屋で父の春生とラーメンを食べたあと映画を見る。迎えに行く約束をしていたが春生はこなかった。

心麦が帰宅すると家が火事に!
春生は殺されていた。
犯人は家族6人が殺された東賀山事件の犯人・遠藤力郎の息子・遠藤友哉33歳。
春生の同僚である赤沢が力を注ぎいち早く逮捕できた。
この事件は「元警察官殺人放火事件」と題され世間を騒がせる。

東賀山事件
地元で有名な資産家・林川安蔵、妻、父母、長男、長女の6人が殺された。
当時、生後半年の次女は助かっている。
犯人は第一発見者の遠藤力郎(当時・40歳)
動機:力郎は林川から多額の借金をしており、それが噂になっていると思い込み殺した。
方法:6人の手足を縛り首吊り状態で殺す。

ひとまず、母を幼少期に亡くし一人っ子の心麦は伯母のもとに。

心麦がラーメン屋に行くと、屋台の店主・染田から、イブの夜に春生が預けたという手紙を貰う。
受け取った封筒の中には、300万と手紙が入っていた。

自分が殺された場合、遠藤友哉が逮捕されたとしたら「その人は冤罪」とあり、弁護士に依頼するように書いてあった。300万は弁護士代。

そこには、人物リストも…。
・三木田辰雄
・遠藤友哉
・津寺井幸太

謎だらけの幕開け!どうなっちゃうの?

2話

心麦は、父が頼むようにと記してあった弁護士・松風のもとに。

松風に友哉の弁護を依頼する。
松風は春生とは面識もなく、なぜ自分を指名したのか疑問に思う。

力郎を逮捕したのは春生と赤沢。
赤沢によると、力郎の息子の友哉は力郎の逮捕後、施設で育つ中、いじめに遭いストレスから火付けの癖が始まったという。その後、放火事件で服役していた。
友哉は力郎の冤罪を信じ逮捕した春生を恨んでいたため事件を起こしたとされている。
友哉が犯人であることは間違いないと断言され、心麦は、父の勘違いなのだろうかと思う。

3話

松風は心麦の依頼を断ったもの、気になり、友哉の面会に。
収穫はなし。

心麦は、父から聞いた話を思い出す。それは…。

「ジャングルの中で踊る孔雀のダンス誰が見た?」という言葉の意味。
ジャングルの中でクジャクが踊っているのを誰も見ていなければ、それは、存在していないことと同じなのか?という問いかけ。


●本当のことはクジャクしかわからない。
●人は自分から逃れられない。
●過ちから逃れられず、逃げたら過ちをただす機会を失う。

心麦は春生が苦しんでいのに気づかずにいたことを後悔し、泣きじゃくる。
そんな心麦に胸打たれた松風はともに真犯人を探そう約束する。

4話

心麦が焼けた家に行くと、週刊「時代」の記者・神井孝がいた。
無断侵入者がいたと赤沢に報告する。

松風の事務所には、共同経営をする波佐見もいて心麦の依頼に協力する。
波佐見「粋でよろしく」が口癖。だせぇ真似すんなよってことらしい。

神井が東賀山事件を調べていると知り、心麦は神井に会いに行く。
松風も一緒に話を聞くことに。

神山の存在が気になりますね。心麦の味方なのかな?

原作【クジャクのダンス、誰が見た?】2巻・結末

【クジャクのダンス、誰が見た?】2巻の紹介です。

5話 あったかい
6話 空蟬
7話 重要な鍵
8話

5話

神井は取材に協力すればが東賀山事件についての情報を教えると交換条件を出すが、松風が拒否。

心麦のことを気遣う松風は事務所のアルバイトに誘う。

心麦は赤沢家で夕飯をご馳走になる。赤沢の妻・京子も大歓迎。この時、春生の遺した手紙を見せると友哉が春生を脅して書かせたのでは、という。

生前、友哉が春生を恐喝していたという情報もあったとも。
「友哉が弁護士を拒否しているのは、松風がやってくることを知っていたのでは」

松風は友哉に呼ばれ面会に。
友哉は自分が春生を殺したと言い…。

6話

5話の結末の台詞は「私が春生を殺したといったら心麦は弁護士代を払ってくれたのかな?」と続いていた。

友哉は自身が書いたノートを松風に渡す。

友哉の父は酒と賭け事におぼれ、母は男をつくり家を出てった。それからは力郎とふたりで暮らし、そして、事件が起きた。

東賀山事件当日。
力郎は遅くに帰宅。
犯人と疑われる力郎は「やっていない」と友哉に告げている。

力郎が逮捕され、友哉は警察で事情聴取。父をかばっていると言われてしまい、その直後、力郎が自白。

その後、施設でじいめられ、よからぬマスコミ人間に騙された友哉は火をつけることで精神を保つように。そして、力郎に死刑の判決がでた。

放火で逮捕された友哉は警察の取り調べで自供にもっていかれることを体験し、力郎は冤罪だと思い始めた。

7話

友哉は神井を信頼している。
ノートには、神井と松風が会うように。そして、神井に松風を弁護士にしていいか見極めてほしいと書いてあった。

心麦は松風の事務所でアルバイトを始める。

赤沢は検察庁の阿南検事に会い春生が遺した手紙を渡す。
阿南は何者かにそれを報告する。
「山下春生の例の手紙が出てきました」

その男は染谷のラーメン屋にいる。

謎の男が登場!キーマンと思われます。

8話

心麦、神井、松風。
友哉のノートを見た神井は松風を弁護士と認め、心麦に「DNAカ鑑定」を渡す。

DNA鑑定
春生の姉・木村夏美は心麦の伯母である可能性は低い。

神井は東賀山事件で生き残った林川歌が心麦ではないかと言い出す。

心麦は伯母を訪ねる。
家をリフォームするとご機嫌の夏美。DNA鑑定に協力した夏美は、心麦が春生と母・静香の子供じゃないことに納得していた。

つまり、心麦は山下家の血が入っていない。だから、山下家の資産を任せてほしいという。

松風のもとに神井から録音データが送られてくる。
友哉と春生の会話。

春生が友哉に謝罪していた。

伯母さんは明らかに財産狙いです。こういう伯母さんは憎みたくなりますが、ありがちな話でもあり。

原作【クジャクのダンス、誰が見た?】3巻・結末

【クジャクのダンス、誰が見た?】3巻を紹介。

9話 ラーメン屋
10話 お父さんのカレー
11話 知らなくていいこと
12話 友達

9話

松風はラーメン屋に行き染田から話を聞き出す。

染田は前科がありその時から春生との付き合いがある。心麦の小さい頃も知っている。
警察官の春生は東賀山事件後に妻の静香ががんで亡くなり、自ら異動を願い交番勤務になっていた。
この時、染田は「ひとつ気づいたことが…」と何かを松風に話す。

一方、心麦は林川歌の誕生日を調べ1年違うことから「私は歌じゃない」と思う。

赤沢の部下・秋貞は染田を張っていた。松風が接触していたことを赤沢に報告する。

10話

戸籍抄本では心麦は春生と静香の実子になっているのだが…。

心麦は母がなくなったとき、味覚障害になっている。その時に春生が作ったのがちくわ入りのカレー。そのことを染田から聞いた松風はちくわ入りカレーを作り心麦に食べさせる。

染田が警察で取り調べを受ける。
春生の手紙を偽造したという。

染田は警察に行く前に「警察が来た」と何者かに電話をしている。

「ラーメン屋の件は問題ない」何者かが電話をしている。

11話

電話の続き。
「今頃、染田が遠藤に書かされたといっているはずだ。そもそも、あの時に手紙をどうにかしていれば…」

友哉に接見した松風は神井が録音データではなく録画データを持っていると聞き、神井に録画を見せてもらうことにする。

春生と友哉の録画映像
春生は力郎に死刑判決がおりたあと、力郎は犯人ではないと気づいたと言っている。

春生は真犯人を知っている可能性大だと考えられた。

12話

心麦は大学を休学することに。
心配するありす。
法学部のありすは裁判の傍聴で春生と何度か会っていた。

春生の記したリストにあった三木田辰雄は力郎の弁護人だった。

染田が友哉の指示で手紙を偽造したと噓をついたと心麦に告げる。
警察に行こうと約束した矢先、死体で発見された。

染田は殺されたと思われます。口封じでしょう。

原作【クジャクのダンス、誰が見た?】4巻・結末

【クジャクのダンス、誰が見た?】4巻を紹介!

13話 走馬灯
14話 前を向く
15話 理由
16話 真っ当

13話

染田の回想

畳屋を営んでいたが投資に失敗して倒産し離婚。失意のどん底で薬物に手を出し逮捕される。
この時、取り調べを担当したのが山下春生。
出所して数年後。ラーメン屋の屋台を開き、そこに春生が訪れ再会し心を通わせていた。

放火事件の数か月前。
何者かが店にやってきた。春生の情報を流すことを条件に1千万と薬を受け取る。

14話

染田が死んだことで嘘の供述をしたの証言は得られなくなる。

心麦は染田は他殺だと訴えるが赤沢は否定。さらに、松風に近づかないようにと忠告。

心麦と松風は、三木田辰雄に会う。

三木田は東賀山事件を担当していたが現在は弁護士を辞めている。
松風が最初に入った桃郷法律事務所の所長・山口と修習同期。勉強会で松風の講演を聞き、真摯に向き合える弁護士だと感じていた。そこで、春生が訪ねてきたときに松風を紹介した。

15話

春生は東賀山事件を調べ直していた。

三木田からの情報:被害者の林川家について。
林川家は農業・飲食など林川グループとして手広く運営。
一代で築きあげたのが林川明宏。妻は乃梨子で、いくつかの事業は乃梨子が経営していた。
明宏には複数の愛人がいた。一人息子の安成は、里子と結婚。息子・奏太、娘・音と歌が生まれる。
安成は賭け事に金をつぎ込み乃梨子が会社の金で補う。隠ぺい工作を知る社員たちに退職金を払い「口封じ」をする。

事件被疑者になる人物は多数いたが、力郎にはアリバイがなかった。
逮捕された力郎は、友哉が事件のことを調べていると知り「息子には自分の人生を生きて欲しい」と再販請求を取り下げている。

歌は安成のいとこ・津寺井幸太に引き取られていた。

赤沢から染田の件で報告を受けた阿南は心麦を自分が直接調べると言う。

16話

松風の父は警察官だったが盗みの容疑で書類送検。両親は離婚し松風は母と暮らすことに。父の行方はいまだわからず。
以来、人に心開かずにいたが、人懐っこい波佐見は別。いつもゲームをしたりと仲良く過ごし今に至っている。

赤沢は、松風の父が久世正勝だと知る。赤沢は久世を知っている。

原作【クジャクのダンス、誰が見た?】5巻・結末

【クジャクのダンス、誰が見た?】5話を紹介!

17話 信じる娘
18話 危険
19話 林川歌
20話 すべてを知ったとしても

17話

心麦は阿南から参考人として呼びだされ話をすることに。
阿南は染田が手紙を偽造したと筋道を立てて話すが心麦は「手紙は父が書いた」と言う。

父を信じる心麦を目の当たりにした阿南は自分の過去を振り返る。
阿南は愛人の子で母のようにはなりたくないと思って生きている。仕事に没頭し結婚したが離婚。

18話

春生が傍聴していた裁判の弁護士が鳴川徹だと判明。
松風と波佐見は鳴川と会う。鳴川は元検事で松風を手伝うことに。

赤沢は久世と組み窃盗事件を扱っていた。犯人に無理矢理な取り調べをした赤沢に対して久世は誤認逮捕だと否定する。

神山が染田の事件をスクープする。

19話

心麦は鳴川と津寺井に会いに行く。
林川歌はシンガポールにいると言う津久井。
心麦は「私は歌じゃない」と確信し安堵する。

松風は友哉と接見。
友哉は警察の取り調べでは黙秘を続けており松風をまだ認めていない部分がある。

20話

心麦と鳴川は神山から話を聞く。

神山は心麦の家の焼け跡から母子手帳を見つけていた。それを見せ心麦が歌だと言うのだが…。
医師:阿波山京一郎、助産師:高畑まのか。
神山はふたりから話を聞くようにと住所を教える。

津寺井は電話で「歌のことは大丈夫だとアンタが言っかから」と怒りと焦りをぶちまけていた。
電話の相手は「染田のことは知ってるだろう」と脅迫まがいの台詞。

原作【クジャクのダンス、誰が見た?】6巻・結末

【クジャクのダンス、誰が見た?】6巻を紹介!

21話 歌と心麦
22話 クリームソーダ
23話 正しい捜査
24話 心あたり
25話 父からの警告

21話

心麦と松風は、医師の阿波山京一郎、助産師の高畑まのかに会い真実を知る。

東賀山事件で春生と赤沢は、津久井を任意でひっぱり話を聞いていた。
津久井にアリバイはあったが、遺産相続で得をしている。

津久井は歌に愛情はないが、育てることで金になると考え歌を引き取ろうとする。育てる気のない津久井の態度から怒りを覚える赤沢は歌を引き取る方法を思いつく。赤沢は津久井の同意を得て阿波山に頼みこみ、出生届を偽造してもらった。

心麦は歌だった!

22話

ショックを受ける小麦。松風と喫茶店に入り号泣する。
阿波山が赤沢に真実を話したと告げる。

翌日。
「阿波山医院が火事」のニュースが流れる。

23話

火事で阿波山と高畑が死亡。
出火原因は石油ストーブ。

夜中に赤沢から電話があったが寝ていた心麦は、ニュースを知ってから折り返し電話。

赤沢は気づく。

春生の手紙にある名前のリストは、春生が会いに行った人物。
・三木田辰雄
・津久井幸太
・阿波山京一郎と高畑まどか
・遠藤智哉

残るは廣島育美。
秋貞が調べているが身元はまだ分からない。

赤沢の背広に犬の毛がついている。

阿波は友哉の余罪を見つけ出し再々逮捕をしろと赤沢に命じるも赤沢は拒否する。

阿波は父に電話。
「元産婦人科医の火災、関係してないですよね」

24話

赤沢が一連の事件に関係があると考える松風ら。
松風は母に会い父の連絡先を聞く。

心麦は京子から「出生届の偽造はなかったことにして」と1億が入った通帳を差し出される。

25話

通帳のお金は赤沢が用意していたもの。
どこから入ってきたのかは京子も知らない。

京子のもとに廣島育美からメッセージが届く。

松風は父・久世と会う。
久世は窃盗はしていなかった。警察を辞め警備の仕事に就いている。
久世は「赤沢に気を付けろ」と忠告する。

窃盗事件
ドアが開いている車を見つけ、窃盗防止のため鞄を預かりドアを閉める。
赤沢から連絡があり他の事件現場に向かったため、鞄の届出まで3時間が経過してしまう。
車とお金の持ち主は署の上層部の息子のものだった。
赤沢から呼びだされたというも揉み消され犯人になってしまった。

「赤沢は冤罪に加担している」という久世は、春生から電話があったと話す。
春生は赤沢について訊いてきた。

この時、松風に鳴川から電話。その声を聴いた久世は紺野さんの声と似ていると言う。

秋貞は知る。
阿波山の家にいた犬の毛と赤沢の背広についていた犬の毛が一致。
秋貞は赤沢を疑う。

廣島育美って誰?京子の知り合いみたいですね。
赤沢がかなり怪しいです。
今後、この点が明かされていくようです。お楽しみに。

【最新】原作【クジャクのダンス、誰が見た?】7巻・結末

7巻はまだ発売されていません。刊行後、紹介します。

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クジャクのダンス、誰が見た?

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