【虎に翼】97話あらすじと感想!法とは何か?寅子の考えが変化!
【虎に翼】97話あらすじと感想
伊藤沙莉さん主演の朝ドラ【虎に翼】第97話が8月13日(火曜)に放送。
97話から本格的に寅子が東京での活動を開始。懐かしい仲間の近況も分かっていきます。
さらに「法とは何か?」についての寅子の考えが変化していたことが明かされて…。
今回は【虎に翼】第97話のあらすじネタバレと感想について。
【虎に翼】97話のあらすじ
【虎に翼】97話のあらすじネタバレです。
東京に戻った寅子(伊藤沙莉)は、よね(土居志央梨)が弁護士になったことを知って、会いに行き、喜びを伝える。
その後、寅子は桂場(松山ケンイチ)、久藤(沢村一樹)、多岐川(滝藤賢一)らと再会。
久藤と多岐川が去った後、寅子は法律とは何かについて、「憲法が変わってもなお 社会のあちこちに残る不平等を前にして思ったんです。きれいな水、水源は法律ではなくて人権や人の尊厳なのではないかと」話す。
寅子は東京地裁・民事第四十二部の裁判官になった。裁判長は、あの汐見(平埜生成)だ。彼から香子(ハ・ヨンス)が法律の勉強を始めたことを聞き、うれしくなる寅子。
一方、梅子(平岩紙)は「竹もと」を継ぐため、和菓子作りの修行中。テストするのは桂場だったが、まだ不合格だ。寅子は、航一(岡田将生)との交際も順調に続いていた。航一が寅子に早く会いたくて竹もとに待ち合わせ時間より早く来た。桂場は2人が付き合っていることを知り驚く。
日曜日。寅子は優未(毎田暖乃)を連れて航一の家を訪れることになった。航一の継母・百合(余貴美子)、長男・朋一(井上祐貴)、長女・のどか(尾碕真花)と対面する。百合は寅子のサイン本を持っていて、寅子のファンだと語った。
なごやかなムードだったが、食事中、寅子と優未が新潟でのお祭りで航一との楽しそうな思い出を語り、笑っていたとき・・・おやおや?な展開に。航一の家族は誰も笑ってないどころか、驚きの表情だったのだ。あわてて百合たちは取りつくろった。(つづく)
【虎に翼】97話の感想
法とは何か?寅子の考えが変化!
[法とは何か?]以前の寅子の考えは、「きれいな水」「水源のようなもの」という考えでした。
しかし時が経過して、様々な経験をした寅子の考えが変化!
現在は「きれいなお水、水源は法律ではなくて、人権や人の尊厳なのではないかと」と変わっています。
法律を守らなきゃいけないのは、一応、そうなのですが…。
法律は人間が決めたルールであり、変更もします。かつて多岐川も「そんなもののために死んではならんのだ!」と言ってましたね。
新潟編では、美佐江が「どうして人を殺してはいけないのか?先生は、納得される答えを持っていますか」と語っていましたね。
法律でダメと決まってるから、ということではなくて、その奥の議論が必要です。
法とは何か?法律が水源だった解釈から、深化していますね。
【虎に翼】97話の出演者・スタッフ
【出演】伊藤沙莉,岡田将生,森田望智,土居志央梨,平岩紙,戸塚純貴,平埜生成,井上拓哉,三山凌輝,毎田暖乃,青山凌大,今井悠貴,井上祐貴,尾碕真花,余貴美子,平田満,沢村一樹,滝藤賢一ほか
【語り】尾野真千子
【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
画像出典NHK