『グレイトギフト考察』あかり(藤野涼子)は誰の子?父親は白鳥(佐々木蔵之介)で黒幕か!?
『グレイトギフト考察』あかり(藤野涼子)は誰の子?父親は白鳥(佐々木蔵之介)で黒幕か!?
謎の殺人球菌「ギフト」を作ったのは誰か?最初に病院に持ち込んで殺人を犯したのは誰か?意外な怪しい人物について考察します。
あかり(藤野涼子)は藤巻の子じゃない
元カレと元カノという関係…、最初から匂わせはあったものの、麻帆(明日海りお)と郡司(津田健次郎)の不倫が、第6話でついに明らかになりました。しかも入院がきっかけではなく入院前から付き合っていたって、ひどい話ですね。
そもそも郡司と付き合っていた麻帆がなぜ藤巻(反町隆史)のような、顕微鏡の中にしか興味のないような男と結婚したのか。実は郡司または別の男との間にできた子供を育てるために藤巻とカモフラージュ結婚したと考察します。上昇志向の強い郡司はおそらく一看護師の麻帆ではなく、それなりの家柄の女性と結婚した。
→第7話には郡司の正妻・佳澄(西原亜希)が登場して、麻帆とひと波乱ありそうです。
それでも麻帆は夫婦になったから藤巻と仲良くやろうとしていた感じもありますが、家族でさえも人間に興味がない藤巻。いくら食べ物に興味がないからって、「プリンは好きじゃない」と結婚当初から何度も言われているのにまるで覚えていない。全然話を聞いていないんですよね。
あかりの教育などについても、麻帆とあかり、2人で決めてきた。藤巻からの愛情を感じられない妻子から見限られても仕方がないのかもしれません。でも不倫はダメ! しかも実はいつもその2人が目の前に並んでいたなんて、藤巻がさすがにかわいそう。
『グレイトギフト』の伏線は「平安時代」にあり!
最近の連ドラは、その年の大河ドラマや、特撮、アニメ、キャストの過去出演作品のネタが盛り込まれていて、それが伏線になっていることがよくあります。
『グレイトギフト』には、2024年大河ドラマ「光る君へ」で描かれる平安時代のネタが伏線になっているのではないかといろいろ調べてみたところ、どうやらそのようです。
まず全体的に設定にある、
・熾烈な権力争い
・疫病が流行る→ここではギフトの感染
・宮中での恋愛や不倫
まさに平安時代ネタですね。
藤巻麻帆/明日海りおは、光源氏!
麻帆役を演じる明日海りおは、宝塚の花組トップスター時代に『新源氏物語』で光源氏役を演じていました。
光源氏といえば、いろいろな女性と恋愛する貴公子。だから、藤巻以外のお相手は郡司だけとは限りません。
…となると、怪しいのはやっぱり白鳥(佐々木蔵之介)! 鈍すぎるから、まさかほかの男との子供を育てさせられているなんて絶対気が付かない藤巻と結婚させたのも白鳥かもしれません。
源氏物語には、実の子ではない子供を育てさせられるというエピソードもあるので、可能性は高いかと。
佐々木蔵之介と藤野涼子は親子?
白鳥があかりの実の父親だと思うのには、いくつか理由があります。2人はこれまで2回親子役を演じてきました。
藤野涼子のデビュー作である映画『ソロモンの偽証』(2015)と、ABC放送とテレビ神奈川のドラマ『ミヤコが京都にやって来た!』(2021)です。
『ソロモンの偽証』では普通の親子。佐々木蔵之介は、学内裁判をするという中学生の娘(藤野涼子)を見守るよき父親役。『ミヤコが京都にやって来た!』では、離婚して妻側に引き取られていた娘(藤野涼子)と12年ぶりに再会して戸惑いながらも互いに交流を深めていくという役柄です。
藤野涼子は『クリーピー』で偽の娘を演じた
藤野涼子の演技で印象的だったのが、映画『クリーピー 偽りの隣人』(2016)です。正直、観なければよかった…と思った胸クソの悪い、救いのない映画でした。
ネタバレになってしまいますが、主人公の犯罪心理学者・高倉(西島秀俊)が、6年前の一家失踪事件の分析を依頼されて調べる中、最愛の妻とともに、最近引っ越した家の隣人・西野(香川照之)とその家族の問題に巻き込まれていくというストーリー。そこでサイコパス・西野の娘役を演じたのが藤野涼子です。
娘役といっても本当の娘ではなく、西野によって崩壊させられ殺された家族の生き残りで、西野の犯罪を手伝わされているのです。
今回も、「偽の娘」フラグが立っているとも考えられますよね。
藤野涼子のインスタにヒント?
入退院や緊急搬送の人数、局所麻酔薬の「キシロカイン」、極めて強力な鎮痛薬「フェンタニル」の在庫を調べている、この場所は病院内? そこになぜあかりがいるのか。怪し過ぎますね。
薬学部の学生であるあかりが、心臓に難病を抱えた母のために薬を開発しようとしていても不思議はありません。その過程で突然変異が起きてギフトが生まれた!?
藤巻あかりの疑惑と伏線まとめ
第7話で明らかになる衝撃の事実とは何か!?
それは予想のかなり斜め上からくるかもしれませんが、藤巻あかり(藤野涼子)が白鳥(佐々木蔵之介)の実の娘。映画『クリーピー』のように父親(映画では偽の家族)の犯罪を手伝わされている可能性もあると考察します。
コメント