【たとえあなたを忘れても】3話のネタバレと感想！檀れいの母の気持ちが切ない！

【たとえあなたを忘れても】3話のネタバレ！

美璃の曲を録音する空

空（萩原利久）のコーヒースタンドにやってきた美璃（堀田真由）。そこで、女性客、理佐子（檀れい）と会う。3日に1度くらいくると言う理佐子と、話す美璃。

空と廃墟へ行き、ピアノを演奏する美璃の曲を空は録音する。

美璃も、空がいつ記憶を失うか心配で、毎日写真を撮っていた。

美璃の曲聴いている空に、沙菜（岡田結実）は「友達できたん？」と聞き、それが美璃だと知る。

空は、常連客である理佐子がコーヒーを買いに訪れると、「お砂糖一つでしたよね」と覚えており、ホットドックをサービスする。

付き合うには覚悟が

一方、空は美璃を食事に誘い、紗菜と３人で出かける。

紗菜は薬剤師で、空とは付き合いも長く、からあげが好きで、カニアレルギーであることを空に教える。

美璃は、紗菜の忠告に背いて、空に会っていることを謝るが、

「会うなとは言ってない、会わない方がいいと。今の楽しい時間は、今だけやと。私だって今までに何度も寂しい思いをしてる。もう慣れただけ。あの子と付き合うには覚悟が要るんよ」と紗菜に言われるのだった。

再び廃墟へ行く空と美璃。

「人は嫌なことは忘れるんだって」という美璃に、空は「美璃の事嫌やと思った事ないよ」と話す。

美璃といると違和感が消える

紗菜は、空になぜ、美璃となら、一緒に行動できるのか聞く。

空は「人といる時、俺には見えてないけど、他の人には見えてる時があって。二つの世界は絶対に交わらない気がするんよ。美璃といるともあるけど、そういう違和感が消えて、今一緒におるんやろなと思える時があって。なんでやろな」と話す。

紗菜の同僚、保（風間俊介）のことが好きで、合コンに紗菜も合流する。彼女がいないという保は「忘れられない人がいるのか」と聞かれ、少し動揺する。

帰り際、コーヒー空で美璃を見掛ける保。

翌日、美璃は友人に記憶障害の子がいることを相談する。

解離性健忘を繰り返すのは珍しい。一度連れてくれば役に立てるかもと言われ、空に話すが、「俺って病気なんかな。何の不自由もしていないのに」。

紗菜にも話を聞くが、病院に行ってよかったことはこれまで一つもなかったと言う。

「私のことを忘れてほしくなくて。彼が今苦しんでないなら」。

「アホやな、苦しんでないわけない。考えても無駄やから、あきらめてるだけ」。

その時、理佐子は訪ねてきて、空の母であることを知る美璃。

一方、保から病院で慈善コンサートをしないかと誘われる。

美璃は理佐子に会う。

理佐子は、いちいち説明するのが、面倒になったのだと話す。

最初はアルバム見せて母親であることを説明していたが、それが重荷になってることを感じた。

24歳の誕生日に張り切って好物をいっぱい作ったが、他人行儀なことを言われ、ショックを受けたのだった。それから一人暮らしをするように勧めたのだという。

「これからもあの子と仲良くしたってね」

どうしてわかるの？

廃墟で「だんご３兄弟」を奏でる美璃。

「私のことは忘れても、私の弾いた曲は覚えてるかもね」

すると、空はそっとキスをする。

「美璃のことは忘れへん」

「どうしてわかるの。あなたは一度私のこと忘れてる。二度目がないってどうしてわかるの」。

【たとえあなたを忘れても】3話の感想とまとめ！

記事内の画像はABCテレビ「たとえあなたを忘れても」の公式サイトより