【相棒21】19話のネタバレ!初の歴代相棒の名総登場に歓喜!
【相棒21】19話のネタバレ!初の歴代相棒の名総登場に歓喜!
【相棒21】19話が2023年2月22日に放送。
19話に歴代相棒全員の名前が登場。長いシリーズでも初の出来事でしょう。
更に物語は【相棒】シリーズをギュッとひとまとめにした内容。これでもかとファンサービスがありました。
今回の記事では【相棒21】19話「再会」のネタバレとレビュー、感想をお伝えします。
【相棒21】配信情報
【相棒21】は放送後からAbemaTVで見逃し配信予定。
さらにAbemaTVでは一部の過去シリーズがレンタル可能です。
※ 全て2022年9月27日(火)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。
【相棒21】19話のネタバレ
特命係絶体絶命
奥多摩の山中で大きな音がした。
角田(山西惇)からの命を受け、特命係の右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は山の中にある集落に向かう。亀山は拾った松ぼっくりを右京に見せる。
2人は民家を訪ね老夫婦や彼らの孫の山部守(田中奏生)という青年に聞き込みをするも手がかりは無し。
ところが2人は入った空き家で何者かの襲撃を受け、背中合わせに縛られてしまう。先に目を覚ました右京は縄を解いており、薫のも解く。
スマホは奪われて連絡手段は無し。2人は追っ手を撒くために2手に分かれ、集落を目指すことにする。
懐かしい名前
右京は青い布が巻かれている木を何本も発見。それらを辿っていくと山小屋に到着し、周囲に複数の足跡を発見。そこで身なりのよさそうな男と出会う。
この山小屋は男の別荘で青に布は目印にしていた、と言う。男はデジタルデトックスの為、スマホを持っていなかった。
右京はいつものようにトイレを借りる振りをして山小屋を調べる。玄関には何足も靴があった。外に通じる扉は閉められていた。
「貴方を外に出すわけにはいきません。」
右京は男に閉じ込められてしまった。
だが、男は右京が自殺をしに来たと勘違いしていた。右京も襲撃犯の仲間では思っていたが、玄関の靴や周囲の足跡は全てこの男のもの。
そして、男から「白い布を体に身に着けた怪しい集団を見た」と証言を得る。
去り際、右京は男に名前を尋ねる。
男「神戸といいます。」
右京にとっては懐かしい名前。
守が行方不明に
その後、右京は神戸に教えて貰った道を下り、道路に出る。するとバス停のベンチに座り、足首に白い布を巻いた若い男を発見する。
それとなく探りを入れる右京。男は山の上のお堂近くで白い布を拾い、くじいた足に巻いているだけだった。右京はバスに乗り込もうとする若い男に名前を尋ねる。
若い男「亨です。」
またしても懐かしい名前だ。
一方、薫は初めに尋ねた民家に到着。電話を借り、捜査一課の伊丹(川原和久)らに応援を頼む。
薫は守が半日も連絡が取れず、行方不明になった、と聞かされる。
守は気の弱い性格でいじめにあっていた。そのせいで学校に行かず、家にこもりきりになっていた。薫は守を探すことに。
再会
右京は山の上のお堂に到着。地面の一部がえぐれていた。落ち葉が焦げているので爆発が起きた跡。大きな音は爆発で間違いない。更にお堂の中で白い布を発見する。
するとお堂にシュッとした男がやって来る。村の消防団の一員で連絡を取れなくなった守を探している、という。右京はスマホを借りて名前を尋ねる。
男「冠城です。」
またしても懐かしい名前。今日はどうも妙な1日だ。
一方、薫はトンネルの前で守を発見、集落まで送る。だが、謎の集団と鉢合わせ。守は彼らの仲間、スマホで連絡を取っていた。
薫は逃げ、謎の集団を捲く。そこで右京と再会し、情報を整理する。
謎の集団の正体
右京が見つけた白い布は「打ち覆い」という死者の顔に掛けるもの。彼らと守はネットで知り合い、集団自殺をしようとしていた。
薫はここに来る前に集団が入っていく小屋を発見。目印に木の枝を折っており、2人はそれを辿っていく。
2人は山小屋に到着。そこに男女の集団がやって来る。初めは全員で死ぬために集まった。でも話をしているうちに共感、死にたいという気持ちは和らいだ。
だが、守は異なり死ぬつもり。バスに乗り込み橋に差し掛かったら守は爆弾を爆発させる、という。
薫は守を説得
2人は急いでバス停へ。ギリギリで乗り込むことが出来、守を発見する。
「ただ生きていたくないんです」と語る守。ここの住民は3人に1人が高齢者、年金の半分は治療費に消える。負けて奪われると分かっている人生に意味はない。
薫は自分の海外で見てきたことを交えて守を説得する。
薫「よその国で正義を教えてきた。今ではこの国のほうがおかしい。でもお前は1人じゃない。一緒に生きてくれ!!」
19話の結末
バスが橋に差し差し掛かり、守は爆弾が入ったバックから手を放す。思いとどまってくれた。
右京と薫は到着した伊丹達に守を引き渡す。騒動は無事に解決し、右京と薫は話をする。
薫「俺の正義は右京さんに教えて貰いました。良かったですか俺と一緒にいて。」
右京「再会は運命だと思っています。」
亀山君……亀山君……
右京の声が聞こえてくる。亀山が目を覚ますと「こてまり」にいた。今までのことは夢だったのか。
だが、亀山は松ぼっくりを持っていた。やはり夢じゃないのか。
不思議な感覚に包まれながら、物語は幕を閉じた。
【相棒21】19話のレビューと感想
神戸、亨、冠城
今回は右京さんと組んだ歴代相棒と同じ名前の人物が登場するとはなw#相棒21#aibou pic.twitter.com/jyiyxm1ksE— すぎぽん (@hVvA1qTnmucofkn) March 1, 2023
今回、ひたすら相棒ファンを徹底的に尊死させる神回だったな……………色々と恐ろしい話だった…………… #aibou
— ルフレトル (@LfuretL) March 1, 2023
なるほど、「君が日本を離れてる間」か。今日は冒頭で右京さんと亀山くんを離れさせて、その間に右京さんに歴代相棒と同じ名前の人と出会わせて、擬似的に #相棒 シリーズを象徴させてたのか。
— 3度目のヒロ (@hero_of_3dome) March 1, 2023
【相棒21】19話は薫の夢だったのか、それとも現実だったのか分からない不思議な回。
そして、歴代相棒と鑑識・米沢守と同じ名前の人物が総登場しました。
- 右京と薫が(2手に)分かれる
- 右京が歴代相棒(と同じ名前の人物)にである
- 右京と薫が再会
まるで今までの【相棒】の物語をぎゅっと凝縮したようです。
更に右京が出会った人達には歴代相棒が反映されています。
- 神戸:お洒落で右京を出し抜く。去り際に「またいつか、どこかで。(神戸卒業時のセリフ)」
- 亨:バス停で出会う。親からのプレッシャー、最終的に親に迷惑を掛けてしまった。
- 冠城:「人に名前を尋ねる時は自分から」と皮肉交じりに応える。「心の赴くままにやっている。(冠城卒業時のセリフ)」
「ずっと見てきたファンは泣いてしまう」、「とにかく最高でした」と歴代相棒の名総登場にファンから喜びの声が上がっています。
夢に名前が出てきたので薫は右京から歴代相棒全員のことを聞かされていたのでしょう。
いつか名前が同じ人物だけだは無く、歴代相棒本人が勢ぞろい。それが【相棒】ファン一番の願いです。
次週予告
次回の【相棒21】はいよいよ最後の事件(前編)。元鑑識の米沢、そして本物の2代目相棒・神戸が再登場します。
2023/3/8(水)21:00~の放送をお楽しみに。
画像の引用元:テレ朝POST
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