【三千円の使いかた】最終回ネタバレと視聴率!美帆(葵わかな)の決断は?

【三千円の使いかた】の最終回ネタバレと視聴率!

葵わかな主演のドラマ【三千円の使いかた】(三千円の使い方)最終回が2023年2月25日(土)に放送されました。

ついに最終回。恋人からのプロポーズを白紙に戻した美帆(葵わかな)の決断とは?

今回は【三千円の使いかた】の最終回ネタバレと視聴率について!

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目次

【三千円の使いかた】最終回の視聴率

【三千円の使いかた】最終回の視聴率は分かり次第お知らせします。

【三千円の使いかた】最終回のあらすじネタバレ

【三千円の使いかた】最終回のあらすじネタバレを紹介!

前回、美帆(葵わかな)は翔平(葉山奨之)の教育ローンや特殊な家庭環境が原因でプロポーズを一旦白紙に戻した。

一斉送信で来たお願い

それから二カ月、美帆は安生(橋本淳)とともに、黒船スーコ(アンミカ)のセミナーに参加していた。資産を増やすには投資と説くスーコ。投資は未来の自分のためにやるもの、投資はお金を使った資産形成として「投資」について説明していく。

セミナー後、スーコは美帆が恋人と別れたと聞いて、「投資に一番いらないものは悩んでる時間」と教える。つまり損切り。本当にダメだと思ったら前に進むしかない、と助言する。

ある日、翔平から「初めて自分ひとりでデザインを手がけた作品です。お忙しいと存じますが、お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ見に来て下さい」というメールが一斉送信で美帆のもとに届く。祥平の手掛けた「光」というポスターが展示されることを告知するメールだった。

街絵のアドバイス

美帆は、翔平への思いを振り切るかのように仕事に邁進している。同僚からも「御厨さん変わった」「頼りになる」と褒められる。

そんな美帆のもとに、退職した先輩社員・街絵(酒井若菜)が訪ねて来る。街絵は介護の資格を取るために学校に通っているという。去年の春に病気から復活して再就職しようとしたが、今度は母が倒れた。介護の資格を取るのは仕事と母のためと、一石二鳥だ。

美帆は価値観の違いから恋人とぶつかったこと街絵に話す。街絵は母と合わなくて喧嘩ばかりだったけど、お互いに病気になって言いたいことが言い合えるようになったという。

美帆は、街絵から「人が同じ方向を向いて歩いて行くのってさあ、最初にとことん向き合わないとダメなのかもね」とアドバイスを受ける。

ポスターを見に行くことに

美帆は琴子(中尾ミエ)に一緒に祥平のポスターを見に行ってほしいと頼む。だが琴子は、親に言うようにと断った。言いにくいとためらう美帆。

琴子は美帆が成長したことを話し、「人生はいつからでもできることがあるって、あなた自身が証明したのよ」と背中を押す。

美帆は、母・智子(森尾由美)を思い切って誘った。智子が驚くと、父・和彦(利重剛)が「俺が行くよ」と言った。

翌日。美帆は、公園で消防士の制服姿の太陽(堀井新太)がポスターモデルの撮影しているのを偶然見かける。

美帆は太陽から家族ができて変わったという話を聞く。結婚したときよりも真帆(山崎紘菜)への愛が増しており、「結婚は好きな人とするのが一番だよ」とのろける太陽。

美帆はポスターを見るのが少し怖い。このポスターを見たら終わりな気もするから。だが、太陽は「俺はそう思わない。どんな答えだったとしても祥平くんの答え受け止めて」と助言。

そして待ち合わせ場所へ。すると和彦と、智子もついてきていた。

駅の地下通路に祥平のポスターがあった。「一粒(いちりゅう)の種、十年の後 未来を恐れず進め 新社会人応援プロジェクト 光」と記され、太陽の光がさす樹木の写真というデザインだった。

美帆は太陽が夢を叶えたことで感動し、「会いたい」という気持ちが沸いた。両親を置いて、走り出す美帆。

美帆と翔平が復縁へ

そして陸橋で翔平と再会を果たした美帆は「素敵だった。初仕事おめでとう。それで、本当にごめん」と謝った。

美帆は祥平がブレてないことをポスターを通して感じた。美帆は、祥平が教育ローンを背負う必要ないと思っていたけど、違うと思った。今の祥平がいるのはご両親が大学に行かせてくれたからで、なのに借金という言葉に拒否反応してしまい、祥平の生き方まで否定してしまった…と美帆は謝った。

祥平は「ありがとう。すごく嬉しいよ」と告げる。美帆が夢を捨ててまで借金を返すのは間違ってると言ってくれた…その言葉を力に変えて、今の仕事に懸けた。そして業績を上げて、1日でも借金を返して、そして「美帆にプロポーズしようって」思っていたと話す。

美帆に一斉メールを出したのは、美帆が返事しなくていいし、返事が来なくても落ち込まないから送った。

祥平は「僕には美帆が必要だ」と告げる。そして、「こんな僕だけど、これからも結婚を前提に付き合ってください」と2度目のプロポーズ。

美帆は「はい」と受けた。

その後、美帆は家族に、祥平と「友に人生を歩む」ことを告げて、次の日曜日に祥平の親を迎えるという。

翔平は月三万、12年かけて教育ローンは帰していく予定だ。だが、両家の話し合いの結果次第では、縁を切る覚悟だという翔平。その話を聞いた琴子は深刻な顔つきに。

その後、琴子が智子・和彦と相談する。

両家の話し合い

そして日曜日。両家が御厨家に集まって、話し合いの場が持たれる。美帆と翔平は、借金返済について説明する。

教育ローン残金402万1174円とその利子46万5846円。合計448万7620円を12年かけて返済していく。毎月の支払いは3万円を予定。

そして中古の一軒家購入と保護権を飼うことのために節約プランも考えている。そのプランの説明をしようとしたところ・・・栄太(川瀬陽太)があくびし、加奈子(霧島れいか)が「疲れない?マジなのやめようよ。もういいって」と中断させる。結婚を反対してないし、2人が頑張ればいいことだから、と。

和彦は「なんですかそれ」と静かに怒る。一番大事な話をしてるのに、と。

和彦は栄太と加奈子に尋ねる。教育ローンは契約した保護者が払うべきなのに、息子に肩代わりしてもらうことになった。例えば奨学金なら翔平本人が借りられたし金利も安い。なのになぜ教育ローンだったのか?

加奈子は翔平が浪人して当座の資金が足りなかったからと答える。美大の予備校は高額だから。

和彦は「ではなぜ教育ローンを借りたことを翔平君に話さなかったのか」と核心を突く。加奈子は契約者は栄太だったから話す必要なかったという。

和彦は親として気持ちはよく分かるが、今になって25歳の若者に約450万の大きな借金を背負わせることは同意しかねると怒る。

加奈子は「栄太の会社の業績が悪化して部署が縮小した」からだという。家やバイクのローンも残ってる。「予想外だったわあ」と笑う加奈子。

祖母・琴子は「その通り。だからいつからでも、どこからでも始められるよう備えておくことが必要」と説く。

長女・真帆は「だから私たちはお金のことについて多少の我慢しながらやってきた」という。

だが、加奈子の価値観は違う。

加奈子「うちは自由に好きなことするのがモットーなの。人生一度きりだから我慢してたらつまらないし、マジなのやめようよ」

いい加減マジになりなさいよ」とついに怒る智子。未来なんて誰もわからないから計画することが必要だと訴える。

だが、栄太や加奈子には通じない。

雰囲気が好転して

そんな中、真帆が「気持ち悪っ」とトイレへ。太陽がつわりだと補足。真帆は妊娠していた。初耳で驚くみんな。

「私もつわりがひどかった」と琴子や加奈子が共感。

栄太は翔平が生まれてから小学生になるまで仕事をやめて、加奈子と2人で子育てした。楽しかった。懐かしい思い出に浸る。

結婚したら孫ができるかも、と喜ぶ加奈子と栄太。そして改めて、真帆の両親に妊娠を「おめでとうございます」と祝う。

美帆は、翔平の両親に「私の大好きな翔平さんに出会えたんはお二人のおかげです。本当にありがとうございます。」と感謝した。

栄太は「こちらこそ翔平と出会ってくれてありがとう」と感謝。

翔平も美帆の両親に感謝する。

いい雰囲気になったところで・・・和彦が提案する。利子を払うのはもったいないから、和彦が借金を一括返済し、翔平は和彦に毎月返済するという案だ。少しでも返済が早くなるようにという願いから、元々のアイデアを琴子が出したという。

和彦は「若い2人への投資みたいなもの」と言った。

こうして借用書にサインした美帆と翔平は、運命共同体となった。

結末

真帆と太陽は仲良し。和彦と智子の関係も良好だ。そして、安生のもとに恋人きなり(高田里帆)が戻ってきた。

X年後。美帆と翔平が道を歩いている。美帆は「お得だったね」という。翔平が持つ鉢植えのことだ。翔平は「帰ったら庭に植えよう」とご機嫌。(中古の一戸建て購入した?)美帆は犬のリードを持っている。(念願の保護犬か?)

美帆と翔平は歌う・・・「だから、マイスイートホーム、節約は夢の為にするの~♪ハッピーに、なるための、お金の使いかた~」

おわり

三千円の使いかた最終回
(C)東海テレビ

出演者:葵わかな  山崎紘菜  橋本淳  堀井新太  ・  アンミカ  ・  酒井若菜(特別出演)  葉山奨之  利重剛  森尾由美  中尾ミエ

【三千円の使いかた】最終回の感想

【三千円の使いかた】の最終回の感想です。

美帆(葵わかな)の決断は2人で歩むこと

美帆(葵わかな)の決断が注目された最終回ですが、2人で借金を返す道を歩むことにしました。一軒家購入と保護犬を飼うことも諦めない様子。

思い切った決断でした。たしかに、教育ローンといっても、翔平の大学進学のためのお金ですからね。

ですが、美帆の夢は先延ばしになることは目に見えています。やはりモヤモヤします。

モヤモヤを整理

今回、父・和彦が問題点を整理して質問してくれて助かりました。よくしゃべるなあ、と驚きですが(笑)。

●質問1:奨学金なら翔平本人が借りられたし金利も安い。なのになぜ教育ローンだったのか?

●質問2:なぜ教育ローンを借りたことを翔平に話さなかったのか?

教育ローンだったのは当座の資金が必要だったから。予備校のお金ってことですね。これはまだ理解できるとしても、話さなかった理由は理解できません。栄太が払えると思ってたのでしょうけど、甘い考えでしたね。

やや強引に親の愛へ

地獄の両家顔合わせの場になってしまいましたが、真帆の妊娠から、なんだが強引にいい雰囲気になりました。(笑)

印象的だったのは栄太さんの過去。翔平が生まれたとき会社辞めて子育てをして、幼稚園にいかせず、いろんな場所に連れて行ったり、楽しかった思い出を語りました。私は「この親父、ダメな奴だなあ」と思っていたのですが、見方が少し変わりましたよ!

そして和彦がお金を貸すという展開へ。これは原作通りです。親の愛ですね。美帆たちは、約450万から400万に借金が減ったので、少し楽になりました。

結末にはほっこり

ただ、栄太・加奈子の価値観は変わらないと思います。美帆の結婚は、本当に良かったのか。自由すぎる沼田家のご両親に不安しかないです。

「我慢はしない」「今が楽しければいい」という栄太・加奈子が、2人だけで完結するのならいいですよ。でも家族関係となった御厨家や美帆や翔平にお金を借りるなど、迷惑をかけることにならなければいいのですが…。

それでもラストシーンは、美帆の2つの夢(一軒家、保護犬)が叶った、ほっこりするラスト。一応めでたしめでたしなので、見続けて良かったと思える最終回になっていたと思います♪

何のためにお金を貯めるのか?…節約は幸せになるため、という結末のメッセージにも共感です。その一方、今の幸せだけ求めて無計画で迷惑をかける行動は反面教師としてマネしないようにしたいと思います(笑)

【三千円の使いかた】最終回/出演者のクランクアップコメント

【三千円の使いかた】の最終回が放送されました。

出演者のクランクアップコメントが届いています。

美帆役・葵わかなさんのコメント

2 カ月間、御厨家の家族として演じさせていただいたのですが、ずっと前から、そしてこれからもずっと一緒のような温かいファミリーだったと思っています。本当にキャストの皆さんに感謝ですし、私たちを家族でいさせてくれたスタッフの皆さんにも感謝しています。御厨家やそれ以外のキャラクターと美帆がぶつかるシーンがありましたが、葵わかなとしてはそうしたシーンにも共感する部分や思い入れがあり、本当に忘れられない作品になりました。私もオンエアを楽しみにしています。ありがとうございました。

真帆役・山崎紘菜さんのコメント

キャストの皆さんが本当の家族のように接してくださったおかげで、居心地の良い、とても温かい日々を過ごすことができました。何よりこの「三千円の使いかた」というチームの、大きなファミリーの一員になれたことをとても光栄に思います。皆さんと一緒にクランクアップを迎えたかったので名残り惜しいのですが…。完走まであと少し…!頑張ってください!

太陽役・堀井新太さんのコメント

本当に素敵な環境で、僕は真帆と佐帆と一緒のシーンが多かったんですが、あの二人は「天才」なので、僕はただ付いていくだけというか、お芝居を引っ張ってもらいました。そして監督からいただいたいろいろなアドバイスも、演技に活かせたのではないかと思います。ありがとうございました!

翔平役・葉山奨之さんのコメント

翔平は、自分自身がこれまで経験したことがないような役柄で苦戦し、皆さんにご迷惑をおかけしたと思います。でも今は、翔平を演じることができて、翔平に出逢えて、とても良かった、楽しかったということですね。そして加奈子と栄太が霧島れいかさんと川瀬陽太さんで、本当に良かったと思います。…川瀬「だろ?(笑)」【現場にて】

和彦役・利重剛太さんのコメント

すごく楽しくて、もう終わってしまうのが寂しいですね。理想的な大家族で、この先ずっとこの家族でいられたらいいのになって思いました。最初の頃は「うん」と「あぁ」しか言えなかったのですが、後半になると話すシーンも増えてきて、より楽しくなりました。あとはオンエアを楽しみにしています。ありがとうございました。

智子役・森尾由美さんのコメント

ありがとうございました。原作を読んだ時に、もしドラマ化されたら智子役をやりたいなぁと思っていたので、実際に演じることができて本当に嬉しかったです。ドラマの中では、楽しく「ブチ切れ」させていただきました(笑)。オンエアを楽しみにしております。お疲れさまでした。

琴子役・中尾ミエさんのコメント

自分のままのような役だったので、非常にやりやすかったです。実は人の名前を覚えるのが苦手なんですが、この作品に関しては初日から役名をちゃんと覚えていたくらい。それくらい、楽しい現場でした。この御厨家の撮影現場に来るのも楽しくてね。唯一の心残りは、この近くの中華料理屋さんにボトルをキープしたままってことかな。(スタッフに)誰か、飲んじゃっても構わないわよ!


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画像出典「三千円の使いかた」公式HP

三千円の使いかた最終回

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