【大奥2023】2話|「3代家光×有功編」斉藤由貴の春日局がハマりすぎで怖い!
【大奥2023】2話|「3代家光×万里小路有功編」斉藤由貴の春日局がハマりすぎで怖い!
NHKドラマ【大奥】の第2話が2023年1月17日に放送されました。斉藤由貴の春日局、堀田真由のツンデレ家光、福士蒼汰の有功(お万)みんなハマりすぎ!
今回は、【大奥2023】2話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・レビューについて!
【大奥2023】2話|3代家光×万里小路有功編の視聴率
【大奥2023】2話|3代徳川家光×万里小路有功編の視聴率は5.2%でした。
【大奥2023】2話|3代家光×万里小路有功編のあらすじ
8代将軍吉宗(冨永愛)は、村瀬(石橋蓮司)に大奥の歴史を綴った日記を見せてほしいと言う。村瀬は、このときを待っていた…と『没日録』を見せる。
3代将軍家光は、赤面疱瘡にかかって死んでしまう。乳母で家光を溺愛していた春日局(斉藤由貴)は、臨終に立ち会った住職を殺して、家光は死んでいないことにする。実の息子・稲葉正勝は、狂気の母に従うしかなかった。
江戸城に向かう万里小路有功は、路上で赤面疱瘡で死んだ人にお経をあげていた。病気が感染るかもしれないと心配して毒消しの薬草の汁を含めた布で有功の手を拭く玉栄(奥智哉)。
江戸城に行った有功は、春日局から還俗して江戸に留まるように懇願される。有功が断ると「それでは仕方ありますまい」と言う春日局。数人の男たちが刀を抜くと、明慧(齊藤友暁)を斬り殺す。春日局は、有功が「はい」と言わないから死んでしまった。あなたが殺した、還俗して上様に仕えるよう命じる。玉栄のことを思い、有功は従うしかなかった。
有功が出会った家光(堀田真由)は少女だった。「今日から“お万”じゃ」と名付けると、親からもらった名ではダメなのかと有功。怒った家光は、「はいと言え!」と扇子で叩きまくる。
家光が去った後、稲葉正勝に家光のことを尋ねる有功。実は、本物の家光が亡くなったとき、春日局はあることを考えた。徳川を守るため、家光は赤面疱瘡を患ったが生き延びた。ただ顔に痕があるため、人前に出るときは頭巾をかぶるという設定にして、正勝が家光のふりをする。そして家光の代わりに徳川の血を引く少女に子を産ませるというものだ。有功はその種馬として選ばれたのだ。
子を産むためだけに連れてこられ、自分の名で呼ばれることもない家光の心は荒んでいた。有功は家光の名を正勝に尋ねるが、この世にいてはいけない人だと言われる。
村瀬(岡山天音)は吉宗に、春日局が、これからの大奥は上様を守る砦とすると決めたと話す。
千恵の相手に選ばれたのは武家の子息から3名、御中臈の勝田頼秀(水間ロン)、和田正隆(佐藤祐基)、角南重郷(田中幸太朗)だ。その3人に有功が挨拶する。角南は、金に目が眩んだ生臭坊主で女みたいな優男だとディスる。上様の寝所に呼ばれたら気をつけたほうがいい。3年前に初めての男を呼んだとき、上様は抱き方がつまらん、下手だと言って手打ちにしたというのだ。有功にじゃじゃ馬が乗りこなせるかとあざ笑う。
君子 泰にして驕らず。武士は無口なものだと思っていたが、上様を馬に例えるとは…。青二才の戯言としてくれなどと嫌味で返す。そんなことを玉栄に話しながら食事をしようとすると、椀の中にネズミが入っていた。ひどい嫌がらせに腹を立てた玉栄は台所に抗議する。
【大奥2023】2話|3代家光×万里小路有功編のネタバレ
春日局に呼ばれた有功。父親から香木が届いた、五百両を渡したと言われる。
「そなたは最初から売り渡されていたのでございますよ」
有功はショックを受ける。さらに村瀬に京へと託した荷物に、京に戻してほしいと先代に書いた手紙を経本に挟んでおいたこともバレていた。
春日局は最後に忠告だとして、大奥から出るには、死して魂になるしかないと宣告する。
有功、渾身の1000本素振り
有功が、もう公家でも坊主でもない、武術に励めと角南に道場に連れていかれると、待っていたご指南役のは有功の目の前で明慧を斬った男・伝右衛門だった。有功は一度は御仏に仕えた身。相手が明慧を斬った相手でも憎しみに剣は打たないと拒否。伝右衛門の木刀が目前に振り下ろされても怯まない。
ならば素振りを500本と伝右衛門。有功は1000本やれば自分の考えを認めてくれるのかと言い、素振りを始める。最初は100も持たないだろうと笑われるが、有功は素振りを続ける。287本目で木刀を落としてしまうと、手にくくりつけてくれと頼む。角南たちは呆れて出て行く。
扇子が直ったから「はい」と言わせに来た、と有功を探す千恵。道場にいるというと気になるが、意地を張って自分では見に行かない。代わりに様子を見に行った村瀬は、有功の1000本素振りを見届ける。
ふらふらになりながらも素振りを続ける有功の脳裏には、千恵に扇子で折檻されたこと、春日局に死ななければここから出られないと言われたことなどがよぎる。1000本終えて倒れた有功は「なぜこんなに無理を」と玉栄に問われると、「もう何も考えたくない」と力尽きた。
村瀬から、有功が1000本素振りをして倒れたと聞いた千恵は、夜、有功に白い猫をあげる。なぜと問う有功に「かわいらしいからじゃ」と言う千恵は少女の顔だった。
【大奥2023】2話|3代家光×万里小路有功編の感想とレビュー
稲葉殿が眞島さんなのも大正解だ
— ルルフ (@hervorruf) January 17, 2023
勿論優勝は斉藤由貴だ
#ドラマ10大奥
#大奥リアタイ
「斉藤由貴扮する春日局」なら、この世界線なら確実にこうするだろうなという説得力がすごい(敬称略)#大奥リアタイ #ドラマ10大奥
— ネジ@自称武衛 (@nebe28) January 17, 2023
春日局の狂気が斉藤由貴と合っててたまらない #大奥リアタイ
— あいわい (@aiyaiyaiyai_ya) January 17, 2023
斉藤由貴の春日局はさすがの狂気を見せてくれました。想像以上の迫力と圧がすごかった。
堀田真由のツンデレ家光、福士蒼汰の有功(お万)、眞島秀和の稲葉正勝もハマり役。今回の大奥は本当にキャストがいいですね。
ただ子供を産むためだけに連れてこられた家光(堀田真由)が、有功から親からもらった名前を大事にしたいと言われて怒ったのは、自分は名前も失ってしまったのにという悲しさもあったのでしょう。有功も、事情を聞いて悪いことを言ったと思ったに違いありません。
最後は少女らしく、かわいらしい表情を見せた家光。お万との恋の予感もにじませました。キャストを知ったとき、どうかな?と思った堀田真由と福士蒼汰の演技に、良い意味で裏切られました。
2人の距離が縮んでいく第3話は1月24日(月)よる10時から放送です!
記事内画像: (C)NHK
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