【PICU】4話のネタバレと視聴率!綿貫先生の辛い過去に視聴者涙

【PICU】4話のネタバレと視聴率!

月9ドラマ【PICU 小児集中治療室】第4話が10月31日(月)に放送されました。

4話は、綿貫先生(木村文乃)の辛い過去がついに判明。視聴者も涙する展開に…。

今回は【PICU】4話のあらすじネタバレと視聴率、感想について紹介!

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【PICU小児集中治療室】の動画はFOD(フジテレビオンデマンド)で配信中!

目次

【PICU】4話の視聴率

【PICU小児集中治療室】第4話の世帯視聴率は9・1%!初回から10・3%、7・5%、9・2%と推移。

第4話の個人視聴率は5・2%。初回から6・1%、4・3%、5・3%と推移。

【PICU】4話のあらすじネタバレ

PICU4話
(C)フジテレビ

“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)は、植野元(安田顕)や綿貫りさ(木村文乃)らとともに、一般病棟に移ることになった佐渡理玖(中村羽叶)を見送る。するとその時、PICUにRSウイルスに感染し重症化した生後7日の赤ちゃんが運び込まれる。実はこの赤ちゃんは、乳児院の子だった。赤ちゃんの母親は20歳の大学生だったが、両親からの反対を受け、生まれてすぐに乳児院へ預けられたのだという。
それ故、まだ出生届も出されておらず、名前すらなかった。植野は、綿貫に武四郎と組んで、この赤ちゃんを担当するよう指示するが、綿貫は「自分一人で十分です」と答える。後輩の育成も仕事のうちだと植野になだめられ、渋々組むことになるが…。

番組表より

志子田武四郎は怖くなった

武四郎は何度も母親に電話する。だが「もうかけてこないで」と言われてしまった。

ある日、赤ちゃんが無気肺になり、危ない状態に。

武四郎は、赤ちゃんが「人工呼吸器をつけることになった」と母親に報告。

そのとき、電話の背景の音から、赤ちゃんの母親が近くに来ていると気づいた武四郎。

母親・深田奈美と会えた武四郎は、奈美の母から会うことを反対されているとを聞く。

本人の気持ちを尋ねる武四郎だが、奈美は「私は母親になれない」と泣いた。

そんな中、奈美の父から武四郎を訴えるという連絡が病院にくる。

植野は母親と距離をとるように、と釘を刺される。

武四郎は「何をするのも怖くなっちゃった」と落ち込む。

綿貫は武四郎を気に掛ける。武四郎は「裁判抱えているのに患者のために働いて凄い」と綿貫を尊敬した。(武四郎は、綿貫が患者に訴えられていると勘違いしている?)

だが、綿貫は赤ちゃんの担当を自ら申し出て、外れる。

武四郎は綿貫に「母親へ甘い」、綿貫は武四郎を「母親を脅したの?」と、それぞれの立場で対立。

綿貫は本当に赤ちゃんを見捨てたのか?それとも事情があるのか?…武四郎は理解に苦しむ。

武四郎は4歳の時、遊園地で迷子になって泣いた。

それが志子田南(大竹しのぶ)にとって息子が一番カワイイ瞬間だという。

南は「母親は怖がりで繊細な生き物なんだよ」と武四郎に伝える。

綿貫先生の裁判

ある日。植野は武四郎を裁判所へ連れて行く。原告は綿貫。不妊治療の末、綿貫は妊娠できた。産休も早めに入った。妊娠36週になった。ある日・・・異変を感じた。だが、医師から「胎児に異常はない」と言われて帰宅させられた。だがその後、大量出血して、開腹手術になり、それと同時に死亡が確認された。

娘はいつ亡くなったのか不明だ。だが、娘は2, 510g。保育器なしでも生存できた大きさだ。綿貫が異変を訴えた際、すぐに入院し、危険な状態になったらすぐに帝王切開されていれば、娘は生きていたかもしれない…。

その可能性を病院に潰された。

被告側は「事実とは異なる」と主張。異なるなら事実を教えてほしいと懇願する綿貫。いつ死んだのか。外の空気は吸ったのか?

綿貫はこの件で子宮を失っていた。綿貫は娘の命を奪った病院に対して、1億円の損害賠償請求をする。

裁判が終わった後、植野は武四郎とともに、綿貫を連れて帰る。帰り際、「金目当てだろ」と原告側がつぶやいて通り過ぎた。植野は無視するよう綿貫をなだめるが…

武四郎は原告側に「謝ってください」と詰め寄った↓

志子田武四郎「ちょっと よくないっすよ。いや すげえ悪いっす。最低だと思います。お金のことと命のことを、あなたが勝手につなげて話さないでくださいよ。親が自分の子供の命に値段つけるなんて、そんな発想になんのあんたぐらいっすよ。綿貫先生が何も感じてないわけないでしょ!母親が自分の娘の最期
知りたくて何が悪いんすかね。謝ってください。」

志子田武四郎と綿貫の和解

居酒屋にて。PICUの懇親会が開かれた。綿貫は武四郎に「ごめん」と謝った。母親に甘かったという。母親に誰もがなれるわけではないから…。

武四郎は母親にはなれないから母親のことは分からないが「子供の気持ちはわかります」と伝える。迷子になった時、母と会えて安心したことを今でも覚えている。だから「綿貫先生のお子さんも会いたかったと思う。かわいそう、というか、悲しいです」と武四郎は泣いた。

「お前が泣くなよ」と綿貫。植野はどんな名前だったか?と聞いた。

「沙耶(さや)でした」と答える綿貫。「素敵な名前ですね」と植野。

綿貫は嗚咽した。そして、植野は綿貫にやめないよう引き止める。

4話の結末

綿貫は赤ちゃんの担当医に復帰。そして、武四郎は奈美に電話してほしいと、綿貫に依頼。

・・・奈美は赤ちゃんに会いに来た。蒼(あおい)という名前があった。綿貫は「いい名前ですね。」と奈美に伝える。

綿貫は「あなたはこれからお母さんになるんですから、ゆっくりお母さんになってください」と、涙する奈美に声をかける。

武四郎は「言いすぎました」と綿貫に謝った。綿貫も「動けない人を見るとイラッと。悪かった」と謝る。

蒼くんのご家族はクレームを撤回してくれた。

そんな中、桃子(生田絵梨花)が昨日、悠太(高杉真宙)を札幌で見掛けたという。だが携帯にかけても音信不通。武四郎のところにも連絡がない。

やがて・・・ストレッチャーで意識不明の状態の悠太が丘珠病院に運ばれてきた?!

<<第3話第5話>>

【PICU】4話の感想

綿貫先生の「沙耶でした」に視聴者涙

4話は、綿貫先生の過去に視聴者も涙・涙の回でした。

子宮を失ってしまい、母親にはもうなれない綿貫先生。

母親になりたかった綿貫先生が、名前のない赤ちゃんが担当に…。

親になれない母親と、なりたくてもなれなかった綿貫先生…。

この対比が、とても残酷すぎて、いたたまれなかったのですが、志子田武四郎が泣いてくれて、植野先生が「素敵な名前ですね」って言ってくれたシーン、良かったですね。

「沙耶でした」と過去形だけれども、名前を教えることで、人に言えることで、沙耶ちゃんが生きていた証しのような感じで…。嬉しかったでしょうね、綿貫先生。

武四郎の迷子の経験がどう絡んでくるのか予測してなかったけれど、子供の気持ちという視点だったのも秀逸な脚本。

飾った綺麗な言葉でなくて、武四郎の言葉は、素直な子供の立場からの「会いたかった」というストレートな赤ちゃんの気持ちの代弁でした。

そして終盤。綿貫先生が深田奈美にこれからゆっくりと母親になるよう促すシーンは、希望的。

恨むのではなく、次世代に託すかのような…。

何から何まで素敵すぎるシーンの詰め合わせ。

ストリー的には辛いはずなのに、優しさが根底にあって、とてもほっこりした第4話でした。

ただ、4話ラスト。悠太が搬送されてきたことは心配です。どうしたのでしょうか?


次回の第4話は、11月7日(月)21時から放送となります。お見逃しなく!

<<第3話第5話>>

画像出典「PICU」公式サイト

PICU4話

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