【PICU】5話のネタバレと視聴率!「悠太の命は悠太のもの」南(大竹しのぶ)の言葉が刺さる!

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PICU5話

【PICU】5話のネタバレと視聴率!

月9ドラマ【PICU 小児集中治療室】第5話が11月7日(月)に放送されました。

悠太の命は悠太のもの」と息子に伝える志子田南(大竹しのぶ)の言葉が視聴者にも刺さって…。

今回は【PICU】5話の視聴率とあらすじネタバレ、感想についてご紹介。

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【PICU小児集中治療室】の動画はFOD(フジテレビオンデマンド)で配信中!

目次

【PICU】5話の視聴率

【PICU小児集中治療室】第5話の世帯視聴率は7・5%。初回:10・3%、2話:7・5%、3話:9・2%、4話:9・1%と推移。  

第5話の個人視聴率は4・3%。初回から6・1%、4・3%、5・3%、5・2%と推移。

【PICU】5話のあらすじネタバレ

PICU第5話
(C)フジテレビ

“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)が勤務する丘珠病院に、親友の矢野悠太(高杉真宙)が救急搬送されてきた。ただちに悠太の処置に当たる救命医の東上宗介(中尾明慶)。PICU科長の植野元(安田顕)も東上のヘルプに入る。武四郎は、突然のことに激しいショックを受けながらも、PICUの仕事に取り組もうとする。 そんな折、植野は、新たに10歳の立花日菜ちゃんと、12歳の小松圭吾くんをPICUで
受け入れると綿貫りさ(木村文乃)や武四郎たちスタッフに伝える。日菜ちゃんは、急性リンパ性白血病で7歳のころから丘珠病院の小児科を受診しており、武四郎も研修医のころからよく知っている女の子だった。日菜ちゃんは先月から化学療法で寛解を目指して治療していたが、副作用で白血球が急激に減少していた。 一方、近いうちに受け入れる予定の圭吾くんは小学校2年生のときに拡張型心筋症を発症し、
函館市内の病院で治療を受けていたが、心拡大が悪化しそこでの治療継続が難しくなっていた。植野は、圭吾くんをより安全にPICUに搬送するため、ついにドクタージェットを使うと武四郎たちに伝えて……。

ここからネタバレです。

悠太は札幌のホテルに宿泊していた。朝、従業員が発見して、搬送。ベッド脇には大量の睡眠薬が発見された。自殺未遂か…。

今回のドクタージェットは計画搬送のため、植野の理想とは違う。だが植野は、ジェット機が名古屋から函館へ来て圭吾くんを札幌へ搬送するタイミングで、淳之介くんを網走へバックトランスファー (逆搬送)することも知事に頼んでいた。

悠太は目を覚まさない。幼なじみたちは彼の悩みを聞けなかったことを後悔する。だが、武四郎は信じていた。あいつは自殺しない、と。

淳之介のジェット機での帰還は、北海道からNOを突き付けられる。税金を使うからか?「安全に帰宅してもらうのも医療だ」と武四郎は納得できない。

武四郎は、植野とともに北海道知事の鮫島(菊地凛子)に訴えに行く。武四郎は、淳之介の父・亮平(結木滉星)に子供が下に2人いて、飛行機代が出せないから往復12時間かけて車で丘珠と網走を往復している。

だが、鮫島は今回は無理だと断った。帰り道・・・植野は、鮫島にも見えない苦労があると思う。武四郎は、植野も辛いときがあったが仲間に助けられたことを聞いた。

そんな中、南(大竹しのぶ)が倒れた。桃子(生田絵梨花)がフラダンス教室への迎えに来てたときのことだった。南は「腰痛がひどくて。大丈夫」と気丈にふるまった。だが、南は武四郎が作ったお弁当を食べずに捨てた。

日菜(小吹奈合緖)が急変した。駆け付けた綿貫(木村文乃)は点滴のルートを取ろうとして失敗。日菜は、大事に至らなかった。今回の原因は低ナトリウムが原因だった。

綿貫は、裁判が落ち着けばどうにかなると思ったが、震えがクセになっていた。「私が一番役立たず」と嘆く綿貫。植野は「焦らずゆっくり」と諭すが、悪化しているという。

夜。日菜の母親(山田キヌヲ)は武四郎に、「命を粗末にしてる人を見ると代わってくれって。なんでうちの子ばっかり」と弱音をはいて、泣いた。

朝。武四郎の自宅に、宅配便が届く。差出人は悠太。悠太が「この服送るわ」と言っていた服だ。「この服置いといて、俺が泊まったとき着る」と武四郎が言ったのに、届けられた。(もう網走の家に来ることはないという意味か)悠太からの手紙もあった↓

悠太の手紙

武四郎へ

服ありがとう。

手紙、お前に書くの初めてだな。本当に色々とごめん。迷惑かけてると思う。

俺が死んだ後に、お前にお願いしたいことがあるんだ。・・・

武四郎の部屋へ南が来た。武四郎は「最低だよ。見損なったよ。」と生きたくても生きられない子を思って、怒った。

南は「生きたくても生きられない人もいる、でも、その反対の人もいる。悠太の命は悠太のものだよ。」と伝えた。そして、これからのことを考えるよう諭す。

・・・悠太が目を覚ます。武四郎は悠太と話す。はじめは「寝過ぎだろ!」と冗談をいいながら、やがて核心へ。悠太は「ごめん。疲れちゃった」と泣いた。

武四郎は思い出話をする。エロ本を母にバレたときの話、展覧会の悠太の初デートに付き添った話、桃子の結婚式で武四郎が泣いていたとき慰めてくれたこと…自分のダメなことを見せてきた、という武四郎。

武四郎は、友達だから、悠太のダメなところも見てきたつもりだった。なのに、伝えてくれようとしていたのに、武四郎は気付かなかった。「ごめん」と謝った。

武四郎は「俺が悪いんだ」と言った。患者や先輩にきついこと言われて逃げたくなったが、ダメだ、医者だから…と自分に言い聞かせて、でも「死んだら終わらせられる」と思って行動してしまった…。

武四郎「悠太の命は悠太のものだよ。でもさ、お前が死んだらさ、俺のダメな話、誰ともできないじゃん。お前のダメな話も。死なないでよ、悠太、俺たち医者でもあるんだから」

そこへ幼なじみの桃子、河本舞が病室に入って来る。「バカ!」と泣きながら悠太を叩いた。

武四郎たち4人の様子を、植野と綿貫が見ていた。植野は、同期が新人のころ突然来なくなって自殺したことがあった。またか、と植野は思った。医者がそれではダメだとも思った。

植野は「色んなことを抱えて働いてもいいと思う。でも一人で抱えないでね」と綿貫に声をかける。

バス停にて。武四郎は、悠太は網走に戻らない方がいい…と桃子と話す。そばにいたいから。

そのころ、南が医学書の、すい臓がんの項目を開いて…。(つづく)

<< 第4話第6話>>

【PICU】5話の感想

「悠太の命は悠太のもの」南(大竹しのぶ)の言葉が刺さる!

南(大竹しのぶ)の「悠太の命は悠太のもの」の言葉が視聴者にとても刺さったようです。

たしかに命は自分のもの。そこに対して批判するのは、権利の侵害という気もします。

でも、大切な人が亡くなったら、それも自殺となったら、周囲が苦しむのも事実。

私(筆者)は、武四郎が生きたくても生きられない子がいるのに、頑張って生きようとしている子がいるのに…と比較していることが気になりました

目に見える病気と違って、鬱(うつ)など心の病気は目に見えません。武四郎が「見損なった」と言ってしまった場面は、悠太が頑張って生きてなかったと非難しているように聞こえます。

逆だと思います。頑張ってしまったから、どうにもならない状態に追い込まれていたのだと思います。

人の苦しみは、いや、どんな病気にしろ、その辛さは本人にしかわからない…ということも今回のエピソードで教わりました。

悠太が目を覚ました時、武四郎がどんな言葉をかけるのか。正論ぶつけて傷つけてしまわないかハラハラして視聴していましたが…ちゃんと母親・南さんの言葉が響いていたのですね。

ちゃんと、悠太の命は悠太のものと言って、命を絶とうとしたことを責めず、その上で、悠太は大切だという気持ちを思い出話を交えて訴えて・・・とても素晴らしいシーンになりました。

ただ、心臓移植が必要な子のエピソードは、まだこれから。辛い場面も覚悟しつつ、次回も期待してます!


次回の第5話は、11月14日(月)21時から放送となります。お見逃しなく!

<<第4話第6話>>

画像出典「PICU」公式サイト

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