【未来への10カウント】8話のネタバレと視聴率!満島ひかりがキス顔からのプロポーズ!

【未来への10カウント】8話のネタバレと視聴率!満島ひかりがキス顔からのプロポーズ!

ボクシングを断念するしかない西条桃介(村上虹郎)は、みんなの心配をよそに意外な行動に出る。

コーチか焼き鳥屋か? 桐沢(木村拓哉)の出した結論とは?

【未来への10カウント】5話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想について!

目次

【未来への10カウント】8話の視聴率

【未来への10カウント】8話の視聴率は11.2%(関東地区・世帯・リアルタイム)でした。

【未来への10カウント】8話のあらすじ

俺を信じろ!

脳に動脈瘤が発見され、ボクシングができなくなった西条桃介(村上虹郎)。職員室でも話題になり、つい感情的になる折原(満島ひかり)。桐沢(木村拓哉)は部員たちにも西条のことを説明する。困惑する部員たちに「現実を受け止めろ、人生にはどうにもならないことってある」。

西条を心配する桐沢と折原の前に西条が現れ、女子ばかりの演劇部に入ってハーレムみたいだと明るく振る舞う。女子たちと並んで発声練習をする西条の姿を見た部員たちは「似合わない」などと言い合うが、実は西条がいなくなった寂しさを感じていた。

今は自分が強くなることだけ考えろという桐沢に、「本当に勝てるんですか?」と玉乃井。

もっと自分を信じろ! と言っても返事がなかったが、俺を信じろ!と言い直すと部員たちは返事をして練習に励み出す。「俺を信じろ」という桐沢の言葉がうれしかった、と伝える折原先生。帰宅してもその場面を思い出してニヤニヤが止まらない。

焼き鳥屋復活かコーチを続けるか?

亡き妻・史織(波瑠)の兄・井村和樹(石黒賢)から、「やきとり大将」の常連だった大須賀を紹介される。ほぼ居抜きで使えるいい物件を提示され、1週間で決めてほしいと言われる。
桐沢は甲斐(安田顕)を呼び出す。店のことを相談するためだ。

今後の人生を考えたら店をやったほうがいいだろうという甲斐。店をやれば仕込み等で非常勤講師はできない。学校には部活の指導者は教職員のみというルールがあるため、非常勤講師を辞めたらコーチも辞めなければならない。

約束を守りたい — —。

甲斐が元監督の芦屋宅を訪ね、桐沢の悩みを打ち明ける。芦屋賢三(柄本明)は、桐沢はボクシングで生き返った。生徒たちと約束してるならコーチを辞めるべきじゃないと力説する。自分の夢だった高校四冠を叶えてくれた桐沢がかわいくて仕方がない。息子のように思っているのだ。その会話を大場麻琴校長(内田有紀)が聞いてしまう。

西条の悲しみを桐沢が受け止める

居酒屋で飲んでいる松高の教師たち。教師を長くやっているといろんなことがある、ボクシング部の問題もその1つ。騒ぎ立てることではないと猫林教頭(生瀬勝久)。そうですよと調子を合わせるのはいちばん騒ぎ立てている間地真実(八嶋智人)。そこに泥酔した校長がやってくる。実の父が、ひとり娘の自分より桐沢のことばかり可愛がるのが悔しくて寂しいのだ。

二日酔いで何も覚えていない校長を「いままで見たことない。かわいかった」という猫林。そこに桐沢がやってくる。焼き鳥屋を再開する話を相談する。来年のインターハイまで、非常勤講師はできないがコーチだけ続けさせてくれと無理を承知で頼むが、校長はルールだからと承諾しない。あなたは京明に勝つためにここにいる。元監督を巻き込むのもやめてと釘を刺す。校長は酒臭いのか、「しじみの味噌汁飲めよ」と言って出て行く桐沢。

立ち聞きしていた猫林が「やきとり大将」の復活の話を職員室で吹聴し、みんなの知るところに。

ボクシング部の練習中、ガラス越しに見ている西条を見つけた桐沢は追いかけて声をかける。「なんで俺なんや」とボクシングができなくなったことを嘆く西条。泣きながら「ボクシング部に戻りたいです」と頼む。桐沢は自分も網膜剥離でボクシングができなくなったとき、西条と同じ気持ちだったと話す。

どうにもならないことってある。それを何度も思い知らされた。でもボクシング部のみんなが自分を救ってくれた。この歳になって学んだ。人は何があってもどこかで立ち上がって希望を見出すことができる。

希望なんてないやろ!

そういう西条に桐沢は大きく声をかける。今は腐っててもいい。ただ自暴自棄になるな。西条桃介!お前、1人じゃないからな!

その様子を折原先生と伊庭(髙橋海人)は見ていた。

決断のとき

何だか元気がない桐沢に、「どうしたの?」事情を聞く圭太。生徒に偉そうなこと言ったけど、俺自身はどうなのか…。と本音を漏らすが、圭太は、そんなこと言われても困る。僕8歳だからと笑う。

商店街を通りがかる桐沢と圭太。焼き鳥をおごってという圭太。ネギは嫌いだが、ねぎまのネギはおいしい。焼き鳥なら食べられるという。「焼き鳥なら…」と何かを思う桐沢。

一方、部長の伊庭は西条を待っていた。ハンバーガーを一緒に食べながら、話をする。伊庭はリングでマネージャーに告って振られた話をする。和んだところで、演劇部を続けるのか。やるならちゃんとやれよ。チームメートだから心配しているという。

折原家では、今度また焼き鳥のお礼に桐沢を呼ぼうということで盛り上がる。桐沢は紹介された店舗物件の前に佇み、いろいろな思いを巡らせると、ある決断をする。

【未来への10カウント】8話のネタバレ

8話のネタバレです。

桐沢と西条の覚悟

桐沢は校長室へ。

「決めたよ。店をやる」でも非常勤講師とコーチも辞めないと宣言する。朝早く起きて仕込みをして学校に来て、夕方から店を開けるという。

身体が持たないのでは?という校長に、「やるしかない」と桐沢。全部頑張ることに決めたのだ。

ボクシング部には、西条が演劇部を辞めたからボクシング部に戻してくれと言い出す。ボクシングはできないが、練習パートナーとなる。コーチのサポートとしてボクシング部においてくださいと頭を下げる。部員たちも一緒に頭を下げる。

お前、本当にそれでいいのか? と念を押す桐沢、西条は裏方に徹するという。桐沢が「今日から俺のサポートよろしく」と肩を叩くと、部員たちは大喜び。これでやる気が出たと笑顔になる。

こんなことってあるんですね…。あの西条くんが。桐沢さんの言葉が伝わったんですよ、と折原。部員たちがあんなに西条のことを引きずっていたなんて意外だと考える桐沢に、高校生の考えることなんてわからないと折原。毎日高校生と向き合ってるのに?と言われると、ジェネレーションギャップがあるから、桐沢のこともわからない。折原は桐沢を夕食に招待する。

突然のプロポーズ

圭太と楓(滝沢カレン)が寝た後、2人でワインを飲む桐沢と折原。

私、好きになっちゃいました…、ボクシング。最初は顧問になるのも嫌だったけど、今は充実している。酔っているせいか、ボクシング愛を熱く語り出す折原。生徒たちにも、みんなそれぞれやりたい、続けたい理由がある。ずっと年下の高校生たちを尊敬している。だからコーチをずっと続けてください。

桐沢は焼き鳥屋の再開を打ち明ける。コーチを辞めちゃうのかと心配になる折原。桐沢は全部頑張ってみるという。

うれしいな。桐沢さん、最初に会ったときと全然違う。

折原はさっき圭太と桐沢がやっていた目をつぶったら負けのゲームを始める。至近距離で桐沢を見つめる折原は、キスを期待して目を閉じる。

俺の勝ちです…。

桐沢さん、お願いが…。圭太のお父さんになってもらえませんか?

は? 意外な告白に戸惑う桐沢だった。

【未来への10カウント】8話の感想

辛いけど、ボクシングと関わっていくことを選んだ西条。村上虹郎の演技は感動モノでした。

せっかく見つけた新しい生き甲斐のコーチをとるか、焼き鳥屋を再開するか? その決断は「全部頑張る」って桐沢らしかったですね。

最終章に入り、いろいろ盛り上がりを見せた今回のエピソード。脚本家や演出家が変わったのか?というぐらい、これまでなんでこんなに影が薄いのかと感じていた職員の人たちも生き生きとしていたし、部員たちも高校生らしいはつらつとした演技を見ることができました。

折原先生のキス顔からのプロポーズ、可愛かった。でも2人の結婚にはもう1つの障壁が…と最終回の予告にあります。結婚した教師同士が同じ学校に勤務できないとか、そんなルールでもあるのでしょうか?

やっとスポ根青春ドラマになってきたところで、次回が早くも最終回!

どんな結末を迎えるのでしょうか!?

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未来への10カウント8話

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