マリコが藤真利子の女優コートをバラバラに?【科捜研の女21】第12話あらすじとネタバレ

テレビ朝日、木曜ミステリー【科捜研の女21】12話が2月24 日に放送されました。今回はサブスクで借りられる女優コートをめぐる殺人事件に、榊マリコ(沢口靖子)が切り込みます。

この記事では、【科捜研の女21】12話のあらすじ、ネタバレと感想をご紹介します。

科捜研の女21

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目次

【科捜研の女21】12話のあらすじ

百貨店の商品企画部オフィスで、側頭部を殴打され絶命した女性の遺体が発見される。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は被害者の右手から、握られていた繊維片と、なにかベトベトとする謎の付着物を採取。早速、鑑定を始める。一方で、第一発見者である企画部のスタッフに聞き込み捜査をする土門薫刑事(内藤剛志)。被害者は百貨店が推し進める、定額料金で服を借り放題できる“サブスクリプション(=サブスク)”の責任者・三宅由莉(篠原真衣)で、一流ブランド「ミサヤマモト」の《女優コート》なる、3着限定の目玉商品を手掛けた功労者だった。やがて、3着のうちの1着が紛失していることが判明。犯人が奪っていったのか。
後日、マリコは、被害者の手についていたベトベトの付着物は接着剤によく使われる成分であること、そして、握っていた繊維片は《女優コート》のものである可能性が高いと分析。彼女はコートの現物を見たがるが、実は被害者と借主・島田茜との間で、《女優コート》の置引きをめぐるトラブルが生じていて…。マリコたちは《女優コート》のサンプルがあるかもしれないと、世界的なデザイナーの山本ミサ(藤真利子)のもとを訪れるのだが、彼女もまた、自身の手掛けるブランドをサブスクで手軽に展開されることに猛反対し、被害者とひと悶着があった張本人だった…。

【科捜研の女21】12話のネタバレ

人気の女優コートをめぐって、殺害された?

百貨店の倉庫のような場所で、女性が死んでいた。

被害者は西丸百貨店商品企画部主任、三宅由莉(篠原真衣)。

1人で残業していたといい、側頭部に殴打痕、手に赤い繊維があった。

サブスク責任者だった。定額借り放題。9980円で4点借りられるシステムを開発した人物だ。

なかでも、「女優コート」を商品化していた。

有名デザイナー、山本ミサ(藤真利子)が、女優、川久保純(桃月なしこ)のために作った赤いコートは買えば48万円。サブスク用に3着だけ用意され人気になっていた。

ところが、その3番の女優コートが消えていた。

遺体には脳内出血があり、殴られたあと、しばらく生きていた可能性があった。

凶器はハンガーとみられ、手にあった繊維片からが接着剤に使われるポリアミドの成分と、カシミアとポリエステルが検出された。まさに女優コートの素材。コートを盗みに入った犯人と揉み合ったのか。

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勝手にサブスクにされ、怒るデザイナー

コートをめぐっては、トラブルが生じていた。

3番返却されていた。

しかし、2番を借りた島田茜(大久保桜子)は被害者と揉めていた。「なくしたから返せない」「ならば買取ってください」。

土門刑事(内藤剛志)が聞き込みに行くと、島田は「なくしたというか、盗まれたんです。カフェでトイに行ったらなくなってた。私、生活カツカツなんです。疑われてるの」

山本ミサと三宅は揉めていた。

ミサの弟の社長が、ミサが脳梗塞で倒れた際に、勝手にサブスクの契約をしたのだという。

「私は今でも認めていない!」

アリバイを聞くと「この体でどうやって殺しに行けるの」

榊マリコ(沢口靖子)はボルドーのカシミアについて聞くと、「それならうちのコートかもね。ポリエステルは裏地。サンプルはつくってない」。

川久保にも話を聞きに行くと「私の女優コート見つかったの?」と言う。実は先日、車上荒らしで、女優コートを盗まれたという。

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1番のコートは風丘先生が着ていた!

3件も同じコートが盗まれている異常事態。

0番 川久保純  オリジナル。出町柳で車上荒らし

1番

2番 島田茜 大阪のカフェで置き引き

3番 菊池江梨花(しまずい香奈)が返却後、百貨店で盗まれた?

土門らは1番を探そうとしていると、目の前に女優コートを着た女性が。「これネットで買った2980円やってん。リサヤマモト」

偽物だった。

1番は、京都市内の人物が借りていた。風丘早月(若村麻由美)だった。

学生たちも女優コートを着ている風丘にはびっくり。

「デートですか?」と言われるほど。

ところが帰路で、ヘルメットの男が何かをコートにかけ、奪おうとした。

抵抗して、足首に爪を立てた風丘。「まさか追いはぎにあうとは。私が選んだんじゃないよ。娘がサブスクで」

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マリコが高級コートを解体!

マリコは女優コートを鑑定。なんとバラバラにしてしまう。

「ご遺体を女優コートと一緒にしないで。私48万円弁償しないといけないじゃないの」と怒る風丘。しかし、ポリアミドは接着芯とわかり、そこには謎の数字が。それは山本ミサに筆跡と一致した。

土門がミサに聞くと、銀行口座の口座と暗証番号であることを認めた。

会社を追われたが、隠し口座を持っていたのだ。弟と口論になった際、スマホを初期化して口座の数字を女優コートに書いて隠したのだ。その直後、病に倒れたのだった。

つまり犯人はコートではなく、メモを書いた接着芯が欲しかった。

「その場にいたのは誰ですか?」

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コートを盗んだのはスタイリストだが

スタイリスト稲葉玲子(奥田ワレタ)の車から、女優コートが3着見つかった。

投資に失敗して、借金があった。

盗んだ川久保のコートには、何も書かれていなかった。

島田も風丘もSNSに上がっており、すぐに見つかった。

そしてもう1着は西丸百貨店から連絡してきた。撮影出来なくて困っていると伝えてあった。

別館の商品管理センターに向かったが、誰もいなかった。

コートを見つけ調べていると、倒れていた三宅が起きてきて、コートの奪い合いに。

しかし「私はコートを盗んだだけで、三宅さんは殺していない」。

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コートは縫い直されていた!それができる犯人は

島田は警察を訪ねてきて「コート見つかったんでしょ。サブスクの権利はまだ私にある。彼との初デートで、これを着ていきたい」。風丘の提案でミサの元へ2人で向かう。

「自分に自信が持てる。魔法がかかると」「袖を通してわかった。このコートの良さが」と話すと、ミサは縫い直すことを承諾する。しか「これうちで仕立てたものじゃないわね」。

誰かがサブスクで借りたものを縫い直したのだ。コピー商品が出回っているのはそのせいか。

当日出荷された商品を集める。

3番を借りていた菊池が浮上。

「ブランドの服のラインがなかなか再現できなくて」サブスクで借りた服をバラして、縫い直していた。殺害された三宅は他の服にも形跡があり、菊池を責め、「一流には一流の理由があるの」「偉そうに言ってるんじゃねぇよ」と犯行に及んでいた。

取り調べで土門は「殴った時に救急車を呼んでいれば、人殺しにならずに済んだ」。

初デートの島田。「素敵なコートだね、よく似合ってる」と彼氏に言われる。「時計もサブスク。そんな高級とりじゃないけど付き合ってくれない」「はい」。

それをみていたミサ。「サブスクも悪くないわね」と風丘とマリコに言う。

「サブスクに」「若い恋に」「女優コートに。カンパーイ!」。

「茜さん綺麗だった」と土門に話すマリコ。「俺も助けられてるかもな。このスーツにネクタイを着ると、土門薫になれるんだ」「それで一張羅? よく似合ってるわよ」

【科捜研の女21】12話の感想、まとめ

今回もマリコ様は大人しめでしたね。唯一の暴走は、48万円もする高級コートをバラバラに解いてしまったことでしょうかw  今回はマリコ様ならぬ、大女優、藤真利子さんの登場で、貫禄を見せつけてくれました。それにハミィやヨドンナも登場して美女大集合! それにしても風丘先生って、よく犯人に襲われたりしません? 脇が甘いですぞww

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記事内の画像出典:テレビ朝日公式サイト

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