【フリーター、家を買う。】ネタバレとあらすじを最終回まで!うつ病の先にある家族の未来!
【フリーター、家を買う。】ネタバレとあらすじを最終回まで!うつ病の先にある家族の未来!
2022年正月に二宮和也さん主演の大ヒットドラマ【フリーター、家を買う。】が一挙放送!
フリーターが母のうつ病を機に仕事と家族の問題に向き合い、成長していく社会派ドラマです。
きついシーンも多いけど、様々な悩みを抱える登場人物たちに共感。生きるヒントになるのは間違いなし!!
今回の記事では【フリーター、家を買う。】のネタバレとあらすじを最終回までお届けします。
【フリーター、家を買う。】配信情報
【フリーター、家を買う。】及びスペシャルはFODプレミアムで配信中です。
【フリーター、家を買う。】ネタバレとあらすじを最終回まで
【フリーター、家を買う。】1話のネタバレとあらすじ
【フリーター、家を買う。】2話のネタバレとあらすじ
【フリーター、家を買う。】3話のネタバレとあらすじ
【フリーター、家を買う。】4話のネタバレとあらすじ
【フリーター、家を買う。】5話のネタバレとあらすじ
お父さんが買ってきたワインは付き合うきっかけとなった思い出の品。元気づけようとしいたのに最悪の結果と招いてしまいました。
思いを知った寿美子は「お父さんを許して欲しい」と子どもたちに訴えます。
【フリーター、家を買う。】6話のネタバレとあらすじ
【フリーター、家を買う。】7話のネタバレとあらすじ
誠治は真奈美を発見。自分が土木の仕事で感じたこと、真奈美から教わった大切なことを訴えます。
そして、「辞めんなよ!!」と誠治は力一杯励まします。
【フリーター、家を買う。】8話のネタバレとあらすじ
【フリーター、家を買う。】9話のネタバレとあらすじ
西本は息子との関係が上手く行っていないことに付け込まれ、悪徳商法に騙されてしまいます。
ところが相手が詐欺師と知った上で、「いい人がいます」と寿美子を紹介。最悪な事態へと発展してしまいました。
【フリーター、家を買う。】最終回のネタバレとあらすじ
【フリーター、家を買う。】主人公・武誠治(二宮和也)のネタバレ
主人公・武誠治は自分の意見や覇気がない今どきの若者。頑固な父親・誠一(竹中直人)とは顔を合わせれば口喧嘩ばかり。
「そこそこの家庭で育ち、そこそこの大学を出て、そこそこの会社に就職して、そこそこの人生を送っていく」と思っていた。
ところが新卒で勤めた会社をわずか三ヶ月で退職。就活はするも社会は厳しく、自堕落なフリーター生活を続けてしまう。
武誠治の新しい目標をネタバレ
ある日、母親・武寿美子(浅野温子)がうつ病にかかってしまう。
誠治はとにかくお金を手に入れるため、時給のいい「大悦土木」の土木バイトに飛びつく。
初めは生活費を稼ぐためのつなぎと考えていた誠治。だが、先輩の千葉真奈美、社長の貞夫(大友康平)ら仲間と共に仕事を続けていくうちに心境が変化していく。
そして、母のうつ病の原因の1つが隣人・西本幸子と発覚。治療のためには環境を変える必要がある。
誠治は「母さんが笑って暮らせる家が欲しい」とフリーターでありながらも「家を買う」と目標を立てる。
やがて嫌っていた父親・誠一、開業医に嫁いだしっかり者の姉・永田亜矢子も悩みを抱えていることを知る。
母のうつ病や家族との関係を見直すうちに誠治は大きく成長していく。
【フリーター、家を買う。】母親・武寿美子(浅野温子)のネタバレ
誠治の母親・寿美子は真面目で心優しい性格。不器用な夫を支えつつ、不甲斐ない息子を暖かく見守っている。
だが、うつ病を発症。「家事ができる人がいないから」と自宅で治療をすることになる。
武寿美子のうつ病の原因をネタバレ
誠一が「お前が甘やかすから誠治はいつまでも就職が出来ないんだ!!」と責められ、うつ病を発症。
さらに10年に渡り隣人・西本幸子から陰湿なイジメを受けていた。
寿美子は家族に心配をかけまいとずっと一人で抱え込んでいた。
そして、イジメの根本的な原因は夫にあったと判明する。
【フリーター、家を買う。】父親・武誠一(竹中直人)のネタバレ
誠治の父親・誠一は真面目だが、頑固で不器用な性格。その上、プライドも高く、学歴や会社のブランド、世間体を気にするタイプ。
そのため、息子の誠治とは険悪な関係が続いている。
家では「仕事をすることで家族を養っている」と威張りちらし、特に会社の借り上げ住宅に月5万で住まわせていることにこだわっている。
「イジメの根本的な原因は誠一のせい」をネタバレ
誠一は酒癖が悪く、度々トラブルを起こしていた。
引越し時の歓迎会のときに寄った勢いで破格の家賃で住んでいることを自慢、それが隣人・西本の癪に障り、寿美子へのイジメに発展してしまった。
誠一や娘の亜矢子(井川遥)に指摘されるも誠一は認めようともしない。
武誠一の心境の変化をネタバレ
何だかんだ言っても寿美子の様子が気になる誠一。寿美子を励ますために出会った時と同じ銘柄のワインをプレゼントする。
ところがそのワインのせいで妻のうつ病が悪化(抗うつ剤を飲んだ上でのアルコールはNG)。自分はうつ病を理解しようとしなかった、と実感する。
寿美子に気を止めるようになり、誠治が忙しい時には代わりに病院に付き添うなど変化が。
武誠一の援交疑惑をネタバレ
その矢先、誠一の援交疑惑が。実は知り合った専門学校生・島田彰子(玄里)に簿記を教えていた。
誠一は長年経理として勤めていたがパソコンが使えなく、部下が作成した書類に判子を押すだけの日々。
部下からは尊敬されず、プライドはズタズタに。そのため、家でも威張り散らしていた。
会社や家庭で疎外感を感じる中、自分を頼ってくれる彰子に出会い、それがたまらなく嬉しかった。
誠一は自分の思いを吐き出し、彰子に会うことは最後にする。
お父さんは能力はあるのに時代の変化について行けなかったんですね。
武誠一と誠治の関係の変化をネタバレ
誠治は土木の仕事のやりがいや誠一の思いを知り、精神的に成長していく。やがて就活でも誠一を頼るように。
誠一も履歴書の書き方を教えるなどアドバイス送る。息子に頼って貰えるようになり、関係は確実に改善されていった。
【フリーター、家を買う。】姉・永田亜矢子(井川遥)のネタバレ
誠治の姉・亜矢子はすでに結婚し、武家を出ている。嫁ぎ先は開業医をしている永田家。
家族のことは心配しているが、彼女もまた姑と息子の関係に悩んでいる。
永田亜矢子の悩みをネタバレ
夫・文也(橋本智哉)とは結婚をする前に子供を妊娠。姑の則子(鷲尾真知子)や親戚からは「妊娠を武器に院長夫人に収まった」と疎まれている。
さらに則子から「息子・智也(橋本智哉)を医者に育てるのが貴方の仕事」とプレッシャーを掛けられている。
則子は強制的に智也の進路を決めるのではなく、本人の意思で医者になることを願っている。
すなわち、「智也が医者になりたいと思うように亜矢子が教育しろ」ということ。
亜矢子の本来の性格は誠一に対してもズバッと言うが、永田家では自分の気持を押し殺してしまっている。
永田亜矢子の変化をネタバレ
智也は勉強が苦手で亜矢子は「医者にすることが本当に智也の為になるのか?」と疑問に思う。
さらに姑の則子は内心では母親のうつ病も煙たがっていた。
亜矢子は実家での問題にも向き合う中で、誠治の成長や誠一の思いを実感。本来の自分を取り戻していく。
そんな中、則子が母親のうつ病を利用して智也が医者になるように丸め込んだと発覚。
ついに「永田家にくれべて無茶苦茶な家族でも私には大事な家族」と自分の思いを言い放つ。
永田亜矢子の結末をネタバレ
則子のやり方に腹を立てた亜矢子は智也を連れて実家に家出。そこには自分の将来を決め、立派に成長した誠治の姿があった。
亜矢子も自分の問題に向き合う決意をする。
永田家に戻った則子に無礼な態度を取ったことを詫びる。夫の文也を交えて今後に付いてきちんと話をする。
「夫婦の問題を姑問題にすり替えていました。智也の将来については文也と共に考えていきます」と。
決意を打ち明けたことで則子と和解することが出来た。
【フリーター、家を買う。】隣人・西本幸子(坂口良子)と息子・西本和彦(横尾渉)のネタバレ
隣人・西本幸子が長年に渡り、寿美子をイジメ続けていたことがうつ病の原因。
表面的には愛想が良く、誠治たちはイジメに気づけなかった。
そんな悪役の幸子だが、彼女もまた、息子・和彦との関係で問題を抱えていた。
西本幸子と息子・和彦の問題をネタバレ
幸子は夫がおらず、女で1つで和彦を弁護士に育て上げた。ただ、それは自分が理想に過ぎなかった。
和彦もそれを見抜いており、彼女を軽蔑。実家へは自分宛てのハガキなどを取りに行くだけで、ほとんど寄り付かなかった。
さらに弁護士にも関わらず、詐欺被害者を見下すなど性格も屈折。仕事に誇りを持っておらず、社会的なステータスとしか考えていない。
幸子が和彦に自分の考えだけを押し付けた結果、大きな問題となってしまいました。
亜矢子が嫁いだ、永田家も同じような末路を辿る可能性もありました。
西本家の結末をネタバレ
ついに誠治が自分のところに乗り込んできて幸子は心境を語る。
自分は息子との関係が上手く行っていない。それに対して寿美子はいつも息子に笑顔で接して幸せそう。
寿美子への嫉妬がイジメの真の原因だった。
そこに和彦が登場、そんな自分勝手な母親に厳しい言葉を浴びせる。だが、最後に「それでも母さんが喜ぶ顔が見たかったからだ」と心境を打ち明け、去っていった。
ドラマの終盤、誠治は寿美子に「息子さんがハガキを取りに来なくてすむようにする方法はいくらでもある。それをしないのは心のどこかで修繕を願っているからでは?」と指摘。
最後に関係修繕を示唆する展開。西本家にも救いがあることを願います。
【フリーター、家を買う。】ヒロイン・千葉真奈美(香里奈)のネタバレ
ヒロイン。誠治がバイトをしている「大悦土木」の元請け「喜嶋建設」で技術者をしている。
将来は設計部門で働くのが夢。そのために現場を知るのが重要と考え、現場監督をしている。
しっかりと将来設計をしているが、彼女もまた悩みとトラウマを抱えている。
千葉真奈美の夢をネタバレ
上司として誠治の面倒を見る真奈美。誠治は彼女が何故そんなにも仕事に打ち込むのかが気になり、尋ねてみる。
真奈美は幼い頃に父親に連れられて橋を見せてもらった。「この橋があれば生活は便利になる」と嬉しような父。
「いつか自分も橋を作りたい」と真奈美は設計士を志すようになった。
千葉真奈美の叶わぬ恋をネタバレ
喜嶋建設社員で真奈美の上司である山賀亮介(眞島秀和)。彼女の良き相談者であり、過去のトラウマに囚われていることを心配している。
真奈美は山賀には妻があり、叶わぬ恋と理解しつつも惹かれていた。
千葉真奈美のトラウマをネタバレ
2年前、真奈美が現場監督をしていたときのこと。作業員の五十嵐(でんでん)が彼女の指示を無視して事故にあい、土木の仕事ができなくなってしまう。
山賀は「お前のせいじゃない」と言い聞かせるが、真面目な真奈美は「もっと強く止めていれば…」と後悔。
時折、五十嵐の様子も見に行っている。
千葉真奈美の心情の変化をネタバレ
家族の問題や仕事に打ち込んで成長していく誠治の姿を見て真奈美もまた心情に変化が。
山賀に自分の想いをぶつけて玉砕。五十嵐にも「もう会いに来ません」と告げ、気持ちに一区切りを付ける。
そして、真奈美はいつしか誠治に想いを寄せるようになっていく。
【フリーター、家を買う。】星野あかり(岡本玲)と豊川哲平(丸山隆平)のネタバレ
星野あかりは「大悦土木」で事務員をしている職場のアイドル的存在。いつか素敵な男性と結ばれるのが夢。
あかりは男性に地位やステータスを追い求め、土木作業員は下に見ているふしがある。
土木作業員の豊川哲平(丸山隆平)は関西出身の明るい性格。アルバイトで土木社業員を続けている。
あかりに好意を持っており、積極的にアプローチをしている。
傷ついた星野あかりをネタバレ
理想の男性を求めて今日も合コンに繰り出すあかり。弁護士の和彦(隣人・西本の息子)と意気投合し、一夜を共にする。
だがその後、和彦からの連絡はない。あかりは誠治に頼み、和彦の合コン現場に乗り込む。
和彦にとって自分はただの遊びだったと判明。さらに「いい男と付き合うことで自分の価値を高めようとしているんだろ?」と本心を見抜かれてしまう。
星野あかりと豊川哲平の結末をネタバレ
和彦にひどいフラレ方をしたあかりを哲平は慰め続ける。あかりもまた、少しずつ哲平に心を開いていく。
その矢先、哲平が仕事中の事故に巻き込まれ大怪我。入院を余儀なくされてしまう。
あかりは積極的にお見舞いやリハビリに付き添って行く。
だが、哲平の表情は暗い。治っても土木の仕事を続けられる保証はなく、哲平はこの仕事しかできない。稼ぎが無くなればあかりを幸せに出来ないと思いつめていたからだ。
哲平は退院し飲み会に合流する。「将来のことは分からへんな」と嘆く。そんな哲平にあかりは「将来じゃない。私は今、哲平さんが好きだから」と告白。
仲間たちの前で2人は結ばれた。
【フリーター、家を買う。】の結末
誠治が選んだ道
誠治は「大悦土木」の正社員の誘いと医療機器メーカーの内定を同時に手にする。規模では医療機器メーカーが上だが、「大悦土木」を選ぶことにする。
初めはただ金を稼ぐために初めたバイトだったが、仕事や仲間を通じて大きく成長することが出来た。
その仲間たちが今一番、自分を必要としているからだ。
誠治の目標
誠治は無事に正社員になることが出来た。が、経験は浅く、その上貯金も無くなってしまったので家を買うにのは難しい。
そこで父・誠一は二世帯ローンを提案する。初めは誠一が支払い、誠治が引き継ぐ。この方法なら家を買うことが出来る。頭金も出してくれると言う。
誠治は「いつかは頭金も返してこの家を買ってやる」と宣言。生意気な口は変わらなかったが誠一は息子の成長を実感する。
誠治と真奈美の恋
真奈美は設計士になるために和歌山で2年間研修に行くことが決まった。
武家の引っ越し当日、誠治は今日が真奈美の出発の日と気づき、真奈美の共へ急ぐ。
そして、「向こうへ言っても不倫はすんなよ。好きだから!」と告白。真奈美は「来るのが遅い」と受け入れる。
しばらくの間離れ離れにはなるが2人の気持ちはしっかりと結ばれた。
武家の未来
いよいよ新居に引っ越してきた武家。誠一は「気を抜くじゃーねーぞ」と言い、誠治は「うっせーな」と返す。
引っ越してもいつもと何も変わらない。だが、それが家族。
その様子を見ていた寿美子は前と同じように微笑むのだった。
【フリーター、家を買う。】はお母さんの笑顔で完結。最後は明るい未来を示唆して終わりました。
そして、この一年後を描いた続編【フリーター、家を買う。スペシャル】が制作されました。
引っ越した後の生活は?誠一が決着を着けないといけない過去とは?誠治と真奈美の遠距離恋愛の行方は?
【フリーター、家を買う。スペシャル】もぜひご覧ください。
コメント