【アバランチ】5話のネタバレと感想!桐島はアバランチ側⁈味方フラグ立ったか?
【アバランチ】5話が11月15日に放送されました。
5話では、羽生(綾野剛)と山守(木村佳乃)の過去、アバランチ誕生の理由が明らかになる「episode0」として第一部を締めくくります。
【アバランチ】5話のネタバレ・感想です!
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【アバランチ】5話のネタバレ
爆破テロ事件
3年前
羽生(綾野剛)は藤田(駿河太郎)と山守(木村佳乃)に誕生日を祝ってもらっていた。
藤田と山守は来年結婚を予定していた。
テロ対策国際会議の開催が目前に迫ったある日、「バモス」と名乗るテロリストから爆破予告があった。
公安部の大山(渡部篤郎)警備局長がいち早くテロリストの潜伏先を確認するものの、情報提供者が拘束されてしまう。
公安部外事三課に所属する羽生と藤田は情報提供者を救出の為に現場へ向かったが、それは罠だった。
テロリストの仕掛けた爆破により、羽生以外は藤田を含め全員命を落とした。
大きな闇
失意に沈む羽生と山守。
しかし、この爆破テロには不可解な点があった。
藤田は爆破の直前、大山にSATを要請していたが、どこにもその形跡が残っていない。
山守は直接、大山に疑問を投げつけるが回答は得られなかった。
羽生もまた、公安部長の戸倉(手塚とおる)にSATが出動しなかった理由を問うが答えてもらえなかった。
大山は官房副長官に任命され、大山を不審に思っていた内閣官房長官の大東寺(品川徹)の乗っていた車にトラックが突っ込んできた。
これはただの爆破テロ事件ではない、何か大きな闇が働いている…。
山守の願い
羽生は公安を辞め、小さな町工場で働いていた。
町工場の社長・和泉卓司(森下能幸)は中町エンジニアリング社員・長谷川(金子昇)に金を渡して仕事を受注してもらっていた。
娘のあかり(北香那)はそんな父の姿に納得がいかなかった。
もはや正義の力など信じられなくなった羽生の前に山守が現れます。
山守はずっと一人で爆破テロ事件を調べ続けていました。
「藤田が何故死ななければならなかったのかを一緒に調べてほしい。」
爆破テロ事件は大山が仕組んだ偽装テロだったのだ。
大山が誇大な力を手にする前の大山を失脚させるため、大山のアキレス腱となる腹心たちを切る。
その為には羽生の力が必要だった。
「お願い、力を貸して。」
山守の羽生に協力を願いました。
「俺の正義は正義は何の役にも立ちませんでした。」
羽生は山守に告げ、去った。
あかりの正義
町工場は中町エンジニアリングから発注が切られることになった。
あかりは父から賄賂を要求してきた長谷川に、渡してきた金を返すように要求する。
長谷川はあかりに暴力を振るい、証拠の監視カメラの映像データを奪っていった。
傷だらけで工場に戻ったあかりの姿に驚く羽生。
あかりが一人で長谷川に立ち向かい、長谷川から暴行を受けた動画を公表することを知る。
「あたし、工場の事も諦めないから。新しい取引先も探す、まだ時間はある。
だから…
正義は勝つ…よね。」
あかりの覚悟を持った言葉に
「スゲエな、お前スゲエよ…よく頑張った。」
羽生は涙しながらあかりの頭を撫でた。
戦いが始まる
ボストンバックを持って町工場を去る羽生にあかりが自作のピアスを餞別にくれた。
「悪い奴らやっつけるんでしょ。」
あかりが笑って羽生に言う。
「もう一度信じてみるよ、正義の力ってやつを。」
*****
アバランチのアジトとなる部屋を訪れた羽生。
部屋には山守が待っていた。
山守は政界に太いパイプを持つ支援者のバックアップのもと、巨悪により正義を捻じ曲げられた人達をアバランチメンバーとして集めた。
*****
大東寺から大山が3年前の爆破テロ以上の事を企んでいると聞かされた羽生と山守。
大山は次の一手を打ってくるだろう。
次のターゲットは爆破テロ事件に深くかかわり、羽生の上司でもあった戸倉(手塚とおる)。
一方、大山も次は戸倉がアバランチに狙われていることを予測していた。
大山は国家の安定を妨げるアバランチに反撃する決意を示す。
「警視庁が、アバランチのメンバー・羽生誠一容疑者をテロ事件の容疑者として全国に特別指名手配」
緊急ニュースが流れた。
【アバランチ】5話の見どころと感想
『episode0』というだけあって、なんとも内容の濃い1時間でした。
『桐島アバランチの味方説』急浮上!
桐島が内調で山守と同僚であったことが判明!
そこで「桐島味方説」が急浮上しています。
大山の有能な手足でありながら、実はアバランチの仲間であってほしいという願望も!
北香那 の演技に圧巻の声
町工場の娘、あかりを演じた北 香那 さん。
年上の羽生を呼び捨てで呼び、ぶれないまっすぐな正義は羽生に大きな影響を与えました。
長谷川に殴られた後、羽生に介抱されている時の涙はぐっときました。
【アバランチ】5話まとめ
5話は中身の濃厚さも然ることながら、演者の演技力の高さにも脱帽。
失意の底にいた羽生を立ち直らせたのが女の子だった、というのは意外でした。
アバランチの生配信処刑はあかりの動画公開がベースになったのでしょう。
登場人物のバックボーンやアバランチ結成の経緯が明らかになったところで、第一部が終わり、本当の戦争が第二部で始まります。
次回のターゲットは戸倉部長。手塚とおるさんはこのような役が良くお似合いです。
羽生の指名手配、マッキーと記者の接触、盛沢山の内容です。
次回は11月22日(月)です。
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