【わろてんか】第17回(10月20日)の視聴率とあらすじ、感想!松坂桃李が配役された訳は
朝ドラ【わろてんか】第17回(10月20日) の視聴率とあらすじ、感想!
葵わかなさん主演・NHK連続テレビ小説【わろてんか】第3週「一生笑わしたる」第16回が放送されました。
今回は「わろてんか」第17回(10月20日)の視聴率、あらすじ、感想まとめ。
朝ドラ【わろてんか】の視聴率
第17回の視聴率は19.3%!
朝ドラ【わろてんか】のあらすじ
風太(濱田岳)は藤吉の首をしめて怒る。
風太が藤吉を殴りかかったとき、リリコ(広瀬アリス)が二人を止める。
リリコは、藤吉の面倒をみると言うも、藤吉はてんに惚れてしまったと拒否。
「うちは絶対にあきらめへん」と立ち去るリリコ。
一方のてんは、全く食事をとらない日々。
藤吉は何度もてんの元へ…「雨にも負けず、風にも負けず、負けずったら負けず」(ナレーション)
手紙のことを藤吉が話します。
てんは、初めて笑ってくれた“ごひいきさん”だったので、笑わせたくて、
なりたい自分の姿を書いていた。
藤吉「ほんまにすまんかった。そやから最後におてんちゃんを…」
てんを笑わせたいという一心だったと言い謝罪します。
一方の風太は、伊能栞(高橋一生)のところに行って土下座。
しかし、伊能は風太はてんが嫁にいくのが嫌なだけなのだと見抜く。てんが大阪に来るなら、「また会う日がくるかもしれない」とほくそ笑むのでした。
その頃、藤吉のもとに北村屋の番頭の又八がきて、藤吉の母が倒れたという。藤吉は今日中に戻るからと待ってもらい、その夜、てんにチョコを持っていった。
藤吉は、ほんまは日本一の芸人になったら部屋埋め尽くすチョコを送りたかったと語ります。
藤吉は石川チョコ衛門を見せて、てんを笑わせる。
てん「アハハハ。どろぼうさんや
チョコえもんさんや」
しず「あなた、てんがわろうとる」
しずと儀兵衛が遠くから見ていました。これは久しぶりのてんの笑いでした。
てん「悔しいけど。これからも
藤吉さんの一番のごひいきさんや」
藤吉「俺はおてんちゃんがすきや」
いいかけて、はしごから倒れこむ藤吉…雷の中に儀兵衛がきていました。
朝ドラ【わろてんか】の感想
ベストツイートはこれ(20日0時~23:59)
「ひよっこ」が終わって寂しかったけど
「わろてんか」もおもろいやんか(*´-`)
— シド マオ (@mao_sid) 2017年10月20日
話題の個人ツイート・ベスト5(20日0時~23:59)
高橋一生さん、登場前はあらすじ読んだ皆が「また不憫」「きっと不憫」と言っていたのに、いざ始まったらその枠は風太で、一生さんが立ってるのは天界神様俯瞰ポジションで笑った。#わろてんか
— ぬえ (@yosinotennin) 2017年10月20日
#わろてんか の最大の問題はヒロインと藤吉のカップルに視聴者が理解も共感も同情も出来ないってことだ。風太頑張れ!栞様カッコイイ!リリコ養って!というツイートは多いのに。←最後の奴はなんだ。
— 窓の外@実況 (@madosotolive) 2017年10月19日
伊能様ひとりだけ天界から人間界を見物してる感じで笑う#わろてんか
— むら (@nasan5) 2017年10月19日
先ほど伊能栞はジェローデルよりタチが悪いと呟いたのはこのシーンのお話です。
#わろてんか pic.twitter.com/kU1huAl0AX— 名前はまだ決まらない (@namaehamada_nai) 2017年10月19日
方言警察はもうほっといた方がいい。京都で生まれたけど #わろてんか の皆さんの方言そんな気にならん。 いいたい奴おんねん。
あんな、大阪弁と京都弁、全然違うからな。その辺分かってから警察しろよ。
とは思ってしまうけどね。自分のとこの言葉しか知らずに喚いてる人が殆どなんちゃう?— ぽりりり(りりりり) (@ginga_walts) 2017年10月20日
てんと藤吉に共感できない声が多いです。
あまりにもベタな展開に辟易しているのでしょう。
オリジナルならばまだしも2人で日本中に笑いを広めると知っていますから、それも半減の理由です。
脇のキャストに感情移入して楽しむのが今のところ大方の見方。
けれど、笑えて恋をする乙女心を描いた今回…
擁護してみます。
擁護派ツイート
#わろてんか 栞や風太のほうがいいという人が多いのは当たり前、二人共視聴者に受ける様に脚本で書かれてる。プロデューサーが、藤吉はどうしようもない男だからイケメンで好感度の高い松坂桃李にした、と言ってた。高橋一生や濱田岳に藤吉が演じられるか?
船場の老舗のボンに見えるのは桃李だけ。— 金木犀 (@kinnmokusei48) 2017年10月20日
未熟で視野が狭くて、やることなすこと拙くて身勝手な二人を、私は糾弾できない。だって、10代なんて、自分の夢と恋以外を入れられるキャパなんかなかったもん。家庭の事情を知っていても、全てを満たせるほどの力はなかった。 #わろてんか
— 友見紗雪 (@yuiyuimaruru) 2017年10月19日
皆さんの感想読むのは、いろんな見方があって面白いと思うけど、やっぱり叩きが目に入ると凹む。わかってても凹む。そんなにヒロインと相手役に共感できないかな?それが視聴者の総意みたいな風潮やめてほしい。どんなにダメなところがあっても、好きなところがそれを上回ったんやろ #わろてんか
— Nana (@Nana_Marines) 2017年10月20日
チョコ衛門のくだり「全く面白くないのにてんが爆笑してるのが意味わからん」って人が多いけど、あれは芸自体の面白さにゲラゲラ笑ったんじゃなく「笑いを禁止され凹んでいた昔の自分を励まし笑わせてくれた時と同じ」という2人にしかわからない事だから嬉しくて笑顔になったんだと思う #わろてんか
— ほたて (@daisy_omisosiru) 2017年10月20日
屋根の上のシーンが大好きで、その時の音楽も大好きで。今日のチョコ衛門さんの声は明らかに成長していて、てんちゃんがフフッて思い出しながら笑った笑顔が素敵だった大きな月明かりに浮かぶ藤吉さんのシルエット綺麗だったなぁ #わろてんか pic.twitter.com/XFSaECwwOQ
— tomoஐ (@affectionate214) 2017年10月20日
あ、そうか、藤吉の渾身のネタが通じるのはおてんちゃんだけで、だからこそ運命の人なんだなあ。視聴者でさえ「何が面白いの?」っていう藤吉の芸なんだけど。 #わろてんか
— 綾小路 (@swingmamma) 2017年10月19日
人には好みがあって、感想はいろいろです。
そのなかで、納得したツイートから読み解くと
・藤吉のチョコえもんを面白く笑う最初で最後の人だから、てんが”ごひいき”なのだ
・笑い禁止への励ましで嬉しくて笑顔
・好きなことは理屈じゃない(特に10代)
・藤吉はどうしようもない男でもキャストに好感は高い
と分かりました。
たしかに藤吉の芸が面白かったらみんな笑うので、てんとは結ばれません。
松坂桃李が好感度があるからとの配役も納得。ダメ男だけど憎めません。
そして、1週目のチョコを伏線にして回収するのは想定済みで、だからこそ藤吉は子役なしの配役だったのです。
プロデューサーが以下のように述べています。
松坂の第1週からの起用は制作側の意図したところで、「てんの回想シーンで藤吉が(松坂とは)違う顔で出てきたら変な感じになると思った。2週目以降を見ていただいたら、判断は間違ってなかったと思っていただけると思う」と、後藤プロデューサーは自信をのぞかせた。
出典スポーツ報知
また、脚本の吉田智子さんは松坂さんを「はまり役」と評して以下のようにコメントしています。
私が書く藤吉はヘタレです。監督に「こんな男を、てんは好きになれるのか?」と言われたくらいです(笑)。でも、藤吉の根底にはあふれんばかりの愛情があります。ヘタレな部分も、持って生まれたやさしさも、芯の強い部分も、松坂さんは演じ分けてくださっています
出典NHK
つまり、「笑える」物語とのハードルを外して「恋物語」としてみれば、違った見方ができるかもしれません。まあ、恋とは盲目なのがよく分かるドラマで、心配ですが2人を温かく見守っていきたいと思います。
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