【IP〜サイバー捜査班】1話のネタバレと視聴率!菊池桃子の役は違和感が…

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IPサイバー捜査班1話
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【IP〜サイバー捜査班】1話のネタバレと視聴率!

佐々木蔵之介主演の新ドラマ【IP〜サイバー捜査班】が7月1日スタート!

第1話は、ソーシャルハッキング(物理的な手段を用いて不正にアクセス)が題材。

放送後の感想としては、菊池桃子の役は違和感があって…

今回は【IP〜サイバー捜査班】1話のネタバレと視聴率について。

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目次

【IP〜サイバー捜査班】1話の視聴率

【IP〜サイバー捜査班】1話の視聴率は、10.3%

二桁視聴率の好スタートとなりました。

【IP〜サイバー捜査班】1話のネタバレ

あらすじ

 京都府警サイバー総合事犯係の刑事・多和田昭平(間宮祥太朗)は、捜査二課の刑事とともにフィッシング詐欺グループのアジトである廃工場に突入しようとしていた。そのアジトはサイバー総合事犯係の主任・安洛一誠(佐々木蔵之介)が解析の結果、割り出した場所だった。
 だが突入直前、安洛は些細なヒントから、その廃工場の中に“移動型アジト”が隠れていることを察知。その読みどおり、容疑者たちはコンテナトラックごと逃走を図ろうとしており、工場から猛スピードで飛び出したトラックに捜査員たちは大混乱! 現場に駆け付けていた新人刑事・古宮山絆(福原遥)の機転もあり、なんとか捕らえることができた。
 詐欺グループを確保でき、ホッとしたのも束の間――絆と多和田は想定外の事態に遭遇する。なんと、廃工場内に後頭部から鮮血を流した男の遺体が残されていたのだ…!
 まもなく遺体の身元は、5年前に懲戒免職となった元所轄の刑事と判明。警察組織への恨みから詐欺グループに加担し、仲間割れの末に殺害されたものと考えられたが、遺体を解剖に回したところ、胃の中から奇妙なものが見つかった。取り出されたのは、USBメモリー。被害者は後頭部を殴打されて瀕死の状態の中、何者かに無理やりUSBメモリーを飲み込まされたようだった。
 仲間割れによる衝動殺人だとしたら、そんな手の込んだことなどするだろうか…。安洛は、そのUSBメモリーを使ってウイルスを仕掛ける“ソーシャルハッキング”こそが犯人の狙いだと見抜くが、その瞬間、まさにウイルスが発動。府警本部内のありとあらゆるネット機能がすべて停止してしまうという緊急事態が発生し大混乱に!さらには第二の殺人という予想外の展開も発生し…!?

ネタバレ

※ここからネタバレ

USBメモリーは捜査一課のメンバーが京都府警のパソコンに繋いでしまったため、ネット機能が停止。京都府警本部の防犯カメラすべて停止した。

本部内の留置場もデジタル管理されている。古宮山絆の機転で捕らえた木沢義輝の姿も消えた。

防犯カメラだけは復旧した。しかし木沢の姿が映らない。プライバシーに配慮した場所=トイレで、警察官を気絶させ、制服を奪った木沢。安全かつ確実に脱出できる方法を手に入れて逃走したのだ。

犯人から警告もきた。「シーラムコインで100万シーラム支払ってください。タイムリミットは5時間。それを過ぎると データは永遠に失われます」

シーラムコインは暗号通貨で、時価にすると… およそ10億円!京都府警のデータが人質に取られた。

そして第二の殺人が起きる。

警察官の制服を奪って逃亡していた木沢だったが、大勢の警察官にまぎれて京都市内を逃走。まさに「ウォーリーを探せ」(入り乱れた絵の中からウォーリーを探す、ベストセラーの絵本)状態。

そんな中、安洛は無線に大音量を流して、それでも平気な警官を発見。(木沢は無線を持っていなかった。)絆と多和田が木沢を追いかけたが、直前で、龍翠会の元組員に殺害された。

詐欺のリーダー・木沢は龍翠会に逃げ込もうとしたが、フィッシング詐欺の元締だとバレるのを恐れた龍翠会側が木沢を殺害したようだ…。

暴力団がランサムウェアを扱えるわけがない。石本を殺害しソーシャルハッキングを仕掛けた真犯人は…他にいる!

鑑識員が殺害された元刑事の石本(岡田浩暉)の所持品のスマホと自宅から押収したパソコンを持ってきた。安洛が分析を始める。

一方、絆は石本を調べることにした。安洛から動機の解析は無駄だと言われるが…

絆は反論する。「主任 前に言ってましたよね? 0か1か 割り切れないものに 固執するのは 時間の無駄だって。 ああ。 わかってるなら…。 だったとしても 0か1か 選ぶのは人です。 機械じゃありません。 人が何かを選んだ以上 そこには 必ず 感情が残っているはずです。 それを 私は調べます。」

絆と多和田が調べると、石本はヤクザにガサ入れの情報を流していたのがバレて懲戒免職になったという。が、妙だと当時の関係者がいう。 その件は懲戒になる随分前の話を蒸し返されたという。何か上のヤバイ件に触れたからかもしれない。

京都府警へ戻った絆と多和田は、メンバーに報告。石本は懲戒免職になる直前まで5年前のある事故を調べていた、と。

<5年前の事故>
・5年前の3月 鞍馬山で転落死が起きた。
・静野保志(26歳)が橋の上から転落。 死因は脳挫傷。
・目撃者は3人。
・事故が起きたのはその日の午前8時頃。
・1人目の目撃者の柿崎は、うつろな目でおぼつかない足取りで橋に向かう静野とすれ違った。
・2人目の目撃者の山内は、橋の上で休憩中やって来た静野がいきなり飛び降りるのを目撃。
・3人目の目撃者の橋田は、山内の叫び声を聞いてやって来た時には、静野はすでに転落していた。

<謎>
・静野は当時パワハラを受けていた。自殺か?
・静野の着衣からわずかだが大麻の成分が出た。体内にはなかった。薬物?
・静野の自殺と石本の関連は?

安洛の調べ・・・
刑事をクビになった石本は木沢に誘われてフィッシング詐欺の仲間に加わったが、石本のパソコンの履歴はフィッシング詐欺関連の闇サイトや掲示板ばかりだった。
…が 一つ 場違いなサイトがあった。
自殺した静野のブログで星に関するもの。

静野は、冬の大三角形をブログに上げる事を楽しみにしていた。自殺したとは思えない。
おそらく石本もこのブログを見て、自殺に不審を抱き、捜査し始めたのだろう。

絆と多和田は、静野の母(菊池桃子)に会いに行く。彼女はパソコンが苦手で息子のブログも知らなかったというが…。

<身代金のリミットまで1時間>

安洛は、静野保志が亡くなってからもブログにかなりの数のアクセスがあると気づく。
「この5年間にアクセスした IPアドレスを調べろ。」と指示する安洛。

IPアドレスは 120件。係長も含めて総出で捜査する。

絆は、パソコン教室の防犯カメラに、静野保志の母親が映っていたと気づく。母親がブログにアクセスしていたのか?でもなぜ知らないと嘘を?

しかし<タイムリミット>が来た。データが普及する…。

身代金は 捜査を攪乱するためのカムフラージュだった。USBには通信機能が入っていた。 たとえ オフライン状態でも ポートに挿すだけで パソコン内のデータを 外部に送信できる。

犯人の真の目的は、外部に接続されていない京都府警本部のデータを盗み出す事だった。

安洛が…捜査に出た。静野保志の母親は自宅にはいなかった。保志の部屋からノートが見つかった。日記だ。「営業成績、最下位脱出」ブラック企業でも踏ん張ろうとする言葉が記されていた。

せっかくの仕事だ。ここまで育ててくれた母さんのためにも、僕は絶対負けない」と記されてもいて、文字がにじんでいた。母の涙だろう。

静野の母は、今どこに?部屋に捨てられた紙切れをヒントに、安洛たちが向かったのは・・・

静野保志のブログには「タフなメンタルをもらって帰って来たら」とあった。自己啓発的な何かを期待していたのか?

3人の目撃者は、年齢も職業もバラバラ。しかし匿名の掲示板「励ましネット」というスレッドに静野保志は出入りしていた。

しかしオフ会を装ったドラッグパーティーが開催された。

静野順子(菊池桃子)は、5年間という時間をかけて真相を知るために、府警本部のシステムに入り込む方法を模索。そして ついに…ドラッグパーティーに静野保志と3人の目撃者の他に、真の首謀者がいた事を突き止める。

真犯人は奥貫譲次。京都府選出の衆議院議員の息子だ。地元の有力議員が息子をかばって、静野保志の転落死を 捜査させないように圧力をかけた。(それで石本が懲戒免職になった)

奥貫譲次が出馬のあいさつをしている会見場に、静野順子がナイフを持って、譲次にかけよる。絆と多和田が駆けつけて、順子を取り押さえた。

・・・取り調べ室にて。

石本と順子が会ったのは5年前。しかし突然刑事をクビになった石本。順子は石本にすがる。府警本部の奥には記録が残ってるはず、と石本が語った。

詐欺に加担している石本に、お金を払うからとUSBを府警本部のPCにさしてほしいと頼んだ。石本は拒否した。順子は詐欺で通報すると脅したが、石本は逆ギレ。「あんたの息子は弱いから死んだんだ」と。

もみ合った中、石本は倒れ、頭を固いところにぶつけて死亡。順子は石本にUSBを飲み込ませた。

安洛はオフ会のあとのグループチャットの消されていたログを全て復元。奥貫譲次と3人の男が 事件後 口裏合わせをした記録とともに・・・

絆は、取り調べ室に乗り込む。刑事に怒られるが、絆が真剣だとわかると引き下がる。

保志のブログの下書きから、ある画像が見つかった。

プロキオンのこいぬ座の間にある、いっかくじゅう座には有名な星雲がある。 保志はそれを写真に撮るために あの日 山に行った。

保志のブログ(下書き)
「母の日にはちょっと早いけど母さんの一番好きな花をプレゼント
心配かけてばかりだけど
僕は絶対負けないから」

多和田が奥貫譲次に問い詰める。

5年前の真相・・・大麻を通報しようとした静野保志を、奥貫が突き落とした。

捜査一課が奥野を殺害容疑で改めて聴取することに。

手柄を持っていかれた。

しかし、隠蔽に関与した上層部が処分され、奥貫譲次が逮捕され、父親の議員も辞職は免れない。お総事係は報われないが、悪が成敗されたのがせめてもの救いだ。

そのころ、楡井・審議官が多和田のレポートを読んでいた。安洛を警察庁に引っ張るつもりだ。京都府警に埋もれさせておくにはもったいない人材だから。しかし、多和田は「異動に従うような人間ではない」と伝える。「弱みでもにぎるか」と楡井。引き続き、多和田の調査はつづく。

一方、絆はある写真を安洛に見せた。それは若い安洛と絆の母親の写真。

「総合事犯係に来たのは安洛主任あなたが私の父親かどうか確かめるためです」と絆。

立ち聞きしていた平塚係長が「ええーっ!?」と叫ぶ。(つづく)

【IP〜サイバー捜査班】1話の感想

【IP〜サイバー捜査班】1話は、ちょっと複雑でしたね。

詐欺事件を追っていたら、元刑事の遺体を発見。

その遺体の中にはUSBがあって、うとい捜査一課がパソコンにさしちゃう!(これ、相棒の映画版で伊丹刑事もやらかしましたよね?)

さらに、詐欺のリーダーが逃走。(この逃走劇は面白かったですよ。ウォーリーを探せって感じで)

警察本部のハッキングからの、身代金要求のタイムリミットがある戦い。(この緊迫感はあまり感じませんでした。人質でなくデータですしね。いや、重要なんでしょうが…)

そして詐欺のリーダーがハッキング犯かと思わせておいて、死亡!

さらに、元刑事がクビになった理由から、5年前のある人物の自殺につながって…。

それが実は自殺でなくて…。

うーむ。二転三転したというより、ちょっとごちゃごちゃしてましたね。

よくストーリーを構成したとは思うのですが…疲れました(笑)

ランサムなんちゃらでハッキングする役を、菊池桃子さんが演じているのがとても違和感。

見落としてなければ、そういうIT関連の経験があるわけじゃなさそうですし。(【5年かけて】のところで、もっと説得力があればよかったのに。あのパソコン教室がそうなのかな?)

と、ちょっと複雑なストーリーに疲れつつ、そんな人がサイバー犯なの?とツッコんでしまいました。

しかも、あのUSBささなかったら、データ奪えたのかな?いや、奪えませんよね。

USBを重大だと思わせる「ブービートラップ」で、引っかかるように仕向けたんですが…

あの鑑識さんが捜査一課にUSBを渡さなければ、佐々木蔵之介さんにトラップ見破られましたね。

つまり、かなりの偶然も重なっての犯罪。

映画でなく、スペシャルドラマだからこういうのもありですかね。

ここで褒めるところも・・・。個人的には、古宮山絆を演じた福原遥さんの、取調室に入って、捜査一課係長を黙らせた眼、迫力が良かったです。そのあとのブログを語る声は優しかったですけどね。

「まいんちゃん」の愛称の福原遥さんは可愛い印象で、犯人を取り押さえる強さを感じない方なのですが、(それは他のドラマの女性刑事でもそうですけど、月9の本田翼そんなにキック強いか…など)それは目をつぶるとして、とても今後が楽しみ。

優しさとともに気迫あふれる福原遥さんが見られるのは貴重です。

佐々木蔵之介さんはデジタル人間の役。本人はアナログらしいですが、とても自然で、はまってますね。

間宮さんの役はちょっと拍子抜けです。辛口になってしまいますが、引き抜きのための調査って弱くない?どうなんでしょうか。

と、初回なのでまだ分かりませんが、欠点が目についてしまいました。とはいえ、次回は川島海荷さんがゲスト!?珍しいので、楽しみにしてます!

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