【イチケイのカラス】6話のネタバレと視聴率!12年前の事件が明るみに!
【イチケイのカラス】6話のネタバレと視聴率!12年前の事件が明るみに!
みちお(竹野内豊)が対峙する窃盗事件の被害者は、弁護士を辞めることになった12年前の事件の容疑者!
窃盗犯(バカリズム)の犯罪が12年前の事件の真相を暴くきっかけに!?
今回は、【イチケイのカラス】6話の視聴率・あらすじ・ネタバレ・感想について
【イチケイのカラス】6話の視聴率
【イチケイのカラス】6話の視聴率は13.4%。前回より1.1%アップしました。
【イチケイのカラス】6話のあらすじ
—10年前 —
裁判官になった入間みちお(竹野内豊)が、日高(草刈民代)に声をかける。裁判官になった理由は、刑事弁護士時代に何度申請しても断られた「現場検証」などを全部やってみようと思ったからだと告げる。
なぜあなたは裁判官を志したんですか? みちおは日高に問いかけるが…。
—10年前 —
野球チームの試合の後、そば処「いしくら」でそばを食べるみちおたち。最高裁判官内定祝いのあとに、そばを食べにきた坂間千鶴(黒木華)と日高がやってくる。
みちおは、「蝶の羽ばたきが嵐を起こすと思うか」と質問する。些細なことがさまざまな要因を引き起こし、大きな出来事のきっかけになるという意味だ。
日高が最高裁判官になったらどんな影響が起こるのか。
みちおは志摩総一郎の家の窃盗事件を担当すると意味深に言い残す。
第1回公判
被告人…岸田茂/前科6犯の窃盗犯(バカリズム)
内容…志摩総一郎宅に忍び込み、金庫から現金113万円を窃盗した。自転車で逃走中に新聞配達人とぶつかり、転倒した。指名手配され、1週間後に自首をした。
犯行に及ぶのは火曜日と金曜日。お金が余っている家にしか侵入しない、人は絶対に傷つけないなどと窃盗のポリシーを自慢げに語る岸田。
今回犯行後の逃走について、自転車で逃げるつもりならなぜあらかじめ用意していなかったのか。
第2回公判
目撃者(長島令玖)は、岸田がかなり重そうな荷物を自転車のカゴに入れていてバランスがとれなかったのではないか、と証言。
みちおが荷物の中身は何かと尋ねると、泥棒道具だとシラを切る。初めて自首したのもおかしい。イチケイは周囲の防犯カメラを調べることにする。
みちおが弁護士を辞めた事件とは
— —12年前
被害者は大手電機メーカー 東丸電機 経営戦略部部長・布施元治。被告人は研究員の仁科壮介(窪塚俊介)。工場の生産部門に異動させられ、そのことで精神が不安定になり、度々トラブルを起こしていた。ある日、工具で撲殺した。
仁科被告は、最初は罪を認めていたものの、やっていないと証言を翻した。弁護士であったみちおには、「自分が行ったときにはすでに被害者は死んでいた。現場から立ち去る男を見た」と話していた。
どうして証人尋問を拒否したのか。どうして現場検証をさせてくれなかったのか。
無期懲役に処せられた仁科は刑務所で自殺した。
なぜ仁科さんを救えなかったのか。
- 現場から立ち去った男は、当時国税庁の官僚だった志摩総一郎
- 志摩は国税庁を辞めたあと、オメガ会計事務所に入り現在は所長
- オメガ会計事務所は東丸電機の会計顧問
まるで違う事件ですと坂間。それもそうだし、集中したいけど、とみちお。
石倉(新田真剣佑)が岸田の件でおかしなことがあると報告する。
石倉より前に防犯カメラ映像の閲覧申請をしていた明報新聞の記者・真鍋伸が、数日前に何者かに階段から突き落とされ、脳死状態になっている。犯人はわからない。
やはりただの窃盗事件ではない…。みちおは職権を発動する。
現場検証
みちおたちは、民間の科学捜査研究所に依頼して、岸田が窃盗したものの重さを検証。20kgのものだとわかる。1万円札で考えると2億円。しかし20kgのものの被害届は出ていない。
新聞記者の真鍋の妻によれば、真鍋は国税庁の天下りについて調べていた。志摩総一郎は天下りのコーディネーターのようなことをやっていたという。
また、岸田をすぐに送検するように指示を出した小宮山検事に、その理由を城島(升毅)と井出(山崎育三郎)が聞きに行くと、次長検事・中森雅和(矢島健一)がやってくる。
井出には有罪率が下がっている、かつての先輩・城島には「出世できないからといって後輩の邪魔をしていないか」以後、地裁の捜査協力を禁止すると、妨害する。
そんな中、井出は自分を見る美人事務官にズキューン。
第3回公判
岸田(バカリズム)は、重いものを盗んだが、知り合いに鑑定させたら模造品だったから捨てたと証言。法律にやたら詳しく、懲役2年6月の実刑でしょ、と早く送検しろと言わんばかりの態度をとる。
被害者の志摩総一郎の証人尋問
盗まれたものは模造品。どこで買ったかも覚えていないという。
入間裁判長、あなたのことは覚えてます。12年前の殺人事件の公判で容疑者扱いされた。私に対して個室する何かがあるのでしょうか。最高裁に抗議書を提出すると宣戦布告。
岸田が会社を辞めたのは、移動販売のパン屋をやろうとしたからだが、失敗してしまった。それから窃盗を繰り返すようになった。
駒沢(小日向文世)から、取り調べの録音の証拠提出を求められた城島は、「不見当」と答える。みちおは次長検事からの圧力と見抜いてしまう。チキン状態になる城島。
糸子が真鍋の死を伝える。
所在尋問
真鍋家を訪ねるみちおたち。真鍋は事件の前の日に釣りに行っていたという情報を得る。
バッティングセンターで憂さ晴らしをする井出と城島。川添、浜谷、糸子が井出と城島の初心の言葉を並べて追い込む。
「いしくら」で打ち合わせをするイチケイメンバー。城島と井出がやってくる。離れた席に座るが、小芝居を装って、井出が色仕掛けで小宮山の事務官から聞き出した情報を、みんなに聞こえるように話す。
小宮山検事は、ICカードの履歴などから岸田の潜伏先は世田谷の用賀辺りと割り出していた。
新聞記者・真鍋が残したものは
真鍋の釣り友を探しに釣り場に行くみちお、坂間、石倉。
坂間は12年前の事件のことを聞く。遺族が再審請求して却下されたときの代理人はみちおではなかった。「解任された」とみちお。
当時学生で傍聴していた石倉が「みちおは悪くない」という。みちおが現場から逃げた男・志摩総一郎を見つけたとき、みちおが救ってくれると信じていたが、証人として呼ぶことも叶わず有罪判決が出て裏切られた気持ちになったのではないか —。
真鍋の釣り友・戸田啓次に話を聞く。真鍋は船の船板を外していたという。船板の下には、手帳が隠されていた!
【イチケイのカラス】6話のネタバレ
【イチケイのカラス】6話のネタバレです。
第4回公判と事件の真相
駒沢(小日向文世)は、小宮山検事を証人尋問する。小宮山の後輩で現在は弁護士の畠山が岸田(バカリズム)に何度も接触していた件だ。
小宮山は、関知していないと証言。畠山は証人尋問を要請すると姿を消していた。
みちおは、壇上から降りて岸田を尋問する。
盗んだのは2億円じゃなかったか。パン屋が本当にやりたいことじゃないのか。
みちおはあえて岸田のポリシーに訴える。傍聴席には、真鍋の妻が来ていた。
窃盗事件について調べていた真鍋記者が命を落としたと告げる。誰も傷つけない犯罪なんてない。
計13回。「正しい裁判」とこの裁判で13回言った。真実がわかるまで審理を続ける、本気ですね。
私が盗んだお金は113万円じゃない。2億円です。表沙汰にできない金だとピンと来た。でも1週間後に畠山が訪ねてきて、1000万円で買収された。これが真実です。
すみませんでした。こんなことになるなんて思いもしませんでした。
岸田は真鍋の妻に頭を下げる。
駒沢は、弁護人が真鍋がつかんでいた志摩の会計事務所が担当する大手企業数社の裏帳簿、つまり脱税の証拠を明らかにする。国税庁のOBが税理士を務める企業には税務調査が入りにくいと言われている。国税庁黙認の脱税の可能性があると指摘。
逃げ出す志摩を刑事が警察に連れて行く。
みちおと坂間は、真鍋の妻に手帳を返す。手帳の最後のページには、生まれてくる子供の名前の候補が書かれていた。真鍋が選んだのは「直輝」。
まっすぐ、輝く。いい名前ですね、とみちおが言うと真鍋の妻は涙ぐむ。
- 岸田が盗んだのは2億円
- 岸田は被害届は出されないと踏んだ
- 小宮山の後輩元検事・畠山から1000万円で買収された
- 真鍋は志摩総一郎による大手企業の脱税疑惑の証拠をつかんでいた
志摩総一郎は、10年以上前から、大手業数社の脱税に関与したとして法人税法違反の疑いで逮捕された。
みちおと日高の因縁
みちおは日高に詰め寄る。真鍋がつきとめた脱税の証拠が12年前の事件現場、東丸電機の脱税をも明らかにした。12年前の被害者、今回わかったことから真実を明らかにすると宣戦布告。
被害者の布施が脱税に気づいたから志摩に殺されたんだろうと指摘。
「社会の医者」だから裁判官を志したと、かつて日高はみちおに言っていた。
開かずの扉が開いたときに、すべての真実が明らかになるかもしれませんね。
その頃、坂間は仁科の遺族(臼田あさ美)に再審請求を勧めに行っていた。
【イチケイのカラス】6話の感想とまとめ
【イチケイのカラス】6話の感想です。
バカリズムがハマり役!?
バカリズムさんと竹野内さんとの裁判の駆け引きが本当に面白い。どの事件も検察の圧力がかかると、内部に裏切り者がいかければ真相を暴くのがほぼ不可能になる
— はな右衛門 (@Hana06Gerbera09) May 10, 2021
新聞記者が一番かわいそう…でも彼のお陰で事件の真相が証拠とともに明らかになったのだから出来れば救われてほしかった
#イチケイのカラス
#イチケイのカラス、いよいよ核心に触れてきた👍👍
— 章乃 (@2kudt0MfH948hyH) May 10, 2021
今話のバカリズムさんはまり役。人をくったような、得体のしれない人物を演じたら、真骨頂👏👏👏
検察官が今回も良い👍👏
来週から少しテーマが重くなってきそうな予感😒
クライマックスに向けて、じわじわ盛り上がる🙏
#イチケイのカラス どうやって12年前の事件を掘り起こして、日高裁判官を引っ張り出すのかと思ったら、窃盗事件から繋がってくとか面白い。通常の裁判官ではあり得ないからドラマなんだろうけど、わざとらしくないのがこのドラマと竹野内豊さんのすごいところ。
— アンパンマンママ (@flourmusic2017) May 10, 2021
正体不明の窃盗犯に、バカリズムがハマり役!
ひょうひょうとした感じがよかったですね。
そしていよいよ日高との最終対決への布石が見えてきました。
次回のゲストは!7話の放送は5月17日(月)よる9時から!お見逃しなく!
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