【監察医朝顔2】15話のネタバレと感想!ごめん箱に賞賛の声多数!

【監察医朝顔2】15話のネタバレと感想!ごめん箱に賞賛の声多数!

【監察医朝顔2】15話が2021/2/22(月)に放送されました。朝顔が海外で発見された不審な遺体の再解剖に挑みます。

一方、認知症に陥った平さんは万木家に戻ることになりました。自分を責める平さんに桑原君が提案した“ごめん箱”が話題です。

今回の記事では【監察医朝顔2】15話のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

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目次

【監察医朝顔2】15話のネタバレ

再解剖の依頼

アルツハイマー型認知症と診断された平(時任三郎)。平は仙ノ浦での探索を諦め、娘の朝顔(上野樹里)と共に再び万木家で暮らし、病気と向き合う決意をする。

そして、一時的に単身赴任から戻ってきた娘婿の桑原(風間俊介)、孫娘のつぐみ(加藤柚凪)と家族4人の年末年始を過ごす。

正月が終わり、興雲大学法医学教室に茶子(山口智子)と若林(大谷亮平)からある依頼が入る。

  • 猿渡正夫という65歳の男性の遺体が海外のホテルで発見された
  • 正夫は失踪しており、家族から捜索願が出されていた
  • 正夫の遺体には首をつった痕跡が残っていた
  • 現地での解剖の結果、自殺と断定された

だが、娘の優香(菅野莉央)は納得せずに再解剖を依頼してきた。妻の佳織(美保純)は「調べなくても…」と難色を示すが、優香は「黙っていて!」と強引に話を進めようとする。

「ご希望に添えられるか分かりませんが」と朝顔は前置きした上で後日、再解剖が行われることになった。

その後、検視官の伊東(三宅弘城)がやってきて藤堂(板尾創路)に「エンバーマーを非常勤として法医学教室に置く許可が出た」と伝える。

そして、藤堂はその役割を茶子に打診、茶子は「精一杯努めさせて頂きます」と承諾する。

その夜、朝顔は平に再解剖の話をする。

「何か調べたくない事情があるんじゃないのか。なら調べなくてもいいんじゃないか」という平。

朝顔は「お父さんらしくない。どういう意味?」と反発してしまう。

朝顔がお風呂から上がると平は「よく覚えていないんだけど、何か不味いこと言ったか。ごめんな」と謝ってきた。

朝顔は「何のこと?」と平を気遣う。

遺体の体内から見つかったもの

後日、朝顔たちは改めて正夫の解剖を行うが、遺体の防腐処理が杜撰で苦労する。首に跡があり、死因は窒息死で間違いない。

ところが遺体の体内からメモが見つかった。

“もう調査しないで下さい。”

このメモについて話し合う朝顔たち。状況的にメモを残せるのは解剖後でないとありえない。その上、日本語で書かれていたのは何故だろうか。

一先ず優香にはメモのことは伏せて、死因だけを伝える。

優香は「もう一回調べて下さい。父は母と来月、旅行を計画していました。そんな父が自殺なんてありえません!!」と涙ながらに訴える。

朝顔は「即答できません。考えさせて下さい」とする。

“ごめん”の代わりに

平は警察時代の同期と飲み会。その帰り道、迎えに来た桑原と話をする。

平「いろいろ迷惑掛けてごめん。」

桑原「そういうの辞めませんか。ちょっとぐらい忘れてもいいじゃないですか。もし平さんが僕のことを忘れても僕が覚えているから問題ありません。」

その後、朝顔たちは“ごめん箱”という仕組みを導入する。“ごめん”と1回言ったら罰金千円、お金が溜まったら旅行に行く。

それよりも重要なのは“ごめん”の代わりに“ありがとう”と言えるようにする為だ。

知られたくないこと

翌日、遺体に残されていたメモの筆跡鑑定の結果が朝顔に伝えられる。

書いたのは正夫本人だった。正夫の死はやはり自殺で解剖を担当した医者に「死後にメモを残して欲しい」と依頼していた。

朝顔たちは佳織にこの結果と優香のDNA鑑定から分かった事実を伝える。優香は正夫の子供ではなく、佳織と別の男性との間に出来た子供だった。

  • 佳織はこの秘密に耐え切れずに正夫に全てを話した
  • 正夫は「そうか…」とだけ言った
  • その後、海外に失踪して自殺してしまった

「これは夫なりの復讐なんです。こんなメモが見つかれば、徹底的に調べることになりますから」と語る佳織。

茶子は「本当のことは今となっては分かりませんが」と前置きをした上で「本当に残された2人のことを想って、“知られたくない”と願ったのかもしれません」と告げる。

その後、これ以上の解剖は行わないことになり事件は幕を閉じた。

残しておきたいこと

その夜、万木家にて。平は再び今日の日付を確認する。「何でじいじは何回も同じお話するの?」と不思議なつぐみ。

朝顔はつぐみに「じいじはね、ちょっと忘れっぽくなる病気になっちゃたの」と認知症のことを伝える。

朝顔「でも、じいじはじいじだから。つぐみが大好きなのは忘れないから。」

つぐみが寝た後、朝顔たちは晩酌をしつつそれぞれ報告をする。

桑原は神奈川県警に戻ることが正式に決まった。

朝顔は祖父・嶋田浩之(柄本明)から預かった歯の鑑定結果について伝える。あの歯は母・里子(石田ひかり)のものではなかった。

その流れで朝顔は平に「お母さんの話聞かせて」とお願いする。その思い出話を後でつぐみにも聞かせる為、そして、平も後から思い出せるようにスマホのテープレコーダーに記録する。

翌日、朝顔の元に病院から電話が掛かってくる。浩之の容態が急変、危篤状態に陥ってしまった。

【監察医朝顔2】15話の感想とまとめ

15話の法医パートは海外で自殺した男の物語、メモに隠された真意は明かされませんでした。ただ、娘さんに本当の関係を知られたく無かったと思います。

平さんは認知症で大切なことを忘れてしまう恐怖に襲われており、朝顔たちは里子さんとの思い出を残そうとします。

一方、知られたくないこともあり、知らないままにする愛情もあるのではないでしょうか。

“ごめん箱”制度を導入

「迷惑を掛けるかもしれない」と悩む平さんに桑原君が“ごめん箱”の制度を導入します。

“ごめん”って言う方も言われる方も気が重くなる言葉です。“ごめん”の代わりに“ありがとう”と言えるようにするのは素敵です。

桑原君の提案と“ごめん箱”に賞賛の声が集まっています。

ただ、1回千円は高すぎる気がしますが。

次回【監察医朝顔2】はついに朝顔が祖父に真実を打ち明ける時がやってきます。

一方、30年前の惨殺事件と同じ手口の事件が発生、こちらも見逃せません。

2021/3/1(月)21:00~の放送をお楽しみに。

【監察医朝顔2】15話の視聴率

【監察医朝顔2】15話の視聴率は10.5%でした。。

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