【澪つくし】78話のネタバレと感想!名取の疑惑で久兵衛と再会も物別れに…
【澪つくし】78話のネタバレと感想!名取の疑惑で久兵衛と再会も物別れに…
惣吉(川野太郎)は率先して村長の公金横領疑惑を追及することに。
思わぬところで父・久兵衛(津川雅彦)との再会を喜ぶかをる(沢口靖子)だが、その裏にはある思惑が…。
【澪つくし】78話のあらすじネタバレと感想について!
【澪つくし】78話のあらすじネタバレ
【澪つくし】78話のあらすじネタバレです。
惣吉が村を代表して村長の横領疑惑を追及
惣吉(川野太郎)と漁労長、弥太郎は、料亭で高神村収入役の滝沢(大山豊)を待ち伏せする。村長は滝沢が犯人と言っている。滝沢は横領は村長の仕業だと主張。場合によっては力になると惣吉。
村民大会では満場一致で村長辞職の結論が出た。村議会を収集しろと、名取(内藤武敏)に迫る村の住職や有力者たち。
吉武家では、県庁がたった25円の罰金に処したのに納得がいかないというが、行政処分としては25円が最高であとは裁判所の判断。村長反対派の有力者は、村民の意志統一が大事、惣吉にそのまとめ役を頼む。
かをると久兵衛が勘当以来の再会!
かをる(沢口靖子)は、るい(加賀まりこ)から「話がある」と呼ばれて本銚子へ。そこで待っていたのは久兵衛(津川雅彦)。勘当以来の父との再会に喜ぶかをるだが、久兵衛の目的は意外なことだった。
久兵衛は、惣吉が反村長派として政治に首を突っ込んでいる。素人が首をつっこむとろくなことにならない、やめさせろという。
正しいことをしてどうしていけないの? というかをるに、正しいかどうかはわからない。無実の人を糾弾するとしっぺ返しを食うと久兵衛。
入兆は昔から政治には関わらない方針。吉武家が村長排斥運動から手を引くのなら勘当を解き、親戚づきあいをしようと条件を出す。
かをるは、久兵衛が名取に頼まれたのだと直感し、久兵衛には何百人という漁師の生活を守る惣吉の気持ちがわかるはず、お父さんらしくない、と抗議。喧嘩別れになってしまうが、久兵衛はかをるの成長を感じていた。
かをるが外川の浜に帰ると、あみが佇んでいた。波崎の蒲鉾屋に奉公していたが潰れてしまい、香取郡の農家に年季奉公しているという。今日は野菜を売りに来たが、相場が暴落しており醤油も買って帰れない…。がっかりして彷徨ううちに浜を見たくなったという。
あみの貧しい暮らしを目の当たりにして、大金を不正に動かして私腹を肥やす政治家たちへの怒りが増すかをるだった。
【澪つくし】78話の感想とまとめ
せっかく久兵衛に再会できたのに、結局家のため!?純粋に再会を喜んだかをるがかわいそう。
るいの話も後妻の件だと思ったに違いありません。しかし村長の横領問題に勘当を解くという条件を出すのは卑怯。かをるの言うとおり、久兵衛らしくないですね。
すっかり吉武家・利根川丸の女将となったかをる。持ち前の正義感もあいまってどんどんたくましく成長しています。
その成長ぶりには、久兵衛じゃなくても、あの楽天家でテヘペロしてたかをるが…と感慨深くなりますね。
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