【七人の秘書】6話のあらすじと感想!リリー・フランキーは「失敗しない」スーパードクター?

【七人の秘書】6話のあらすじと感想!リリー・フランキーは「失敗せぇへん」スーパードクター!?

サラン(シム・ウンギョン)の親子関係が明らかに!

父親はスーパードクター(リリー・フランキー)!?

粟田口(岸部一徳)が萬(江口洋介)の復讐に気がつく日も近い!?

【七人の秘書】6話のあらすじ、ネタバレ、視聴率と感想について!

目次

【七人の秘書】6話の視聴率

【七人の秘書】6話の視聴率は14.6%でした。

【七人の秘書】6話のあらすじ

バスの傍若無人な若者をやりこめた七人の秘書たち。

千代(木村文乃)はバスを降りたあと、ふと兄・和男(マキタスポーツ)に似た男に目を留めるが別人だった。

萬(江口洋介)の店はもともと千代の兄の店だったと千代の辛い過去について話す、不二子(菜々緒)たち。

都知事南勝子(萬田久子)秘書の風間三和(大島優子)が勝子の愛犬を散歩させて届けるが、勝子が急に倒れ、パク・サラン(シム・ウンギョン)が病院長秘書を務める慶西大学病院に救急搬送される。

三和がサランに勝子の病名を尋ねる。サランがハッキングすると急性心筋梗塞と判明する。

勝子の入院を知った財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)は、“日本一のゴッドハンド”として名高い東帝大学病院の心臓外科教授・白鳥六郎(リリー・フランキー)に執刀を依頼。病院で白鳥の名を聞いて動揺するサラン…。

萬(江口洋介)のラーメン店「萬」には、東都銀行頭取秘書・照井七菜(広瀬アリス)に連れられ、夫とともに青果店を営む康子(宮地雅子)が来ていた。心臓に難病を抱える夫の手術日がようやく決まったが突然病院から断られた。この手術ができる医師は日本に一人しかいない…と嘆く康子の話を聞き、店主の萬は「ここからは引き取らせてもらいます」と言う。

粟田口と会食する白鳥(リリー・フランキー)は、勝手に予定変更されたことに立腹するが、自分にしかできない手術なら仕方がない、と納得する。望月千代(木村文乃)は、サランが白鳥に会うために粟田口に「病院長の伝言がある」と嘘をつくところを目撃。

その夜集合した東都銀行常務秘書・望月千代(木村文乃)たち秘書軍団。康子の手術を断った医師が勝子の手術を担当する白鳥だと知り、金のためかと大ブーイング。その情報を突きつけられたサランは浮かない表情。千代は粟田口と何を話していたかを追及する。

サランは白鳥に会わせてくれるように頼んでいたが却下されたと告白。

あの医者は懲らしめるだけじゃ足りません。死ぬほど苦しめてやりたい…。

白鳥六郎は、母と私を捨てた父親です。

サランの告白を聞いて愕然とする千代や萬たち。萬は父親が誰かは知らなかったが、サランの両親は韓国で出会いサランが生まれた。父親はキャリアを積むためにシカゴに行った、という。母親は看護師をしながら女手一つでサランを育てたが、無理がたたったか白血病になり亡くなった。

白鳥はサランが何度も面会を頼んだが断っていた…。

捨て猫のようにうずくまっていたサランに声をかけたのは萬だった。

粟田口(岸部一徳)の車に追いすがるサラン(シム・ウンギョン)に、粟田口は明日病院で白鳥に会えると告げる。

翌日、サランは勝子(萬田久子)の病室に花を届ける。三和(大島優子)はそこに盗聴器が仕掛けられていることを確認する。

手術の打ち合わせに来た白鳥は、その辺にいるボンクラな医師でもできる簡単な手術だといって去る。

粟田口が勝子の見舞いにやってくる。体調を気遣うふりをして勝子に「がんばりすぎや」と退陣を促したものの「やり残したことがある」と勝子に拒まれた粟田口は、白鳥に勝子の手術をわざと失敗するよう持ち掛ける。その様子をサランが聞いている。

【七人の秘書】6話のネタバレ

ラーメン店「萬」に集まる千代たち。粟田口と白鳥のやりとりを盗聴している。

粟田口は白鳥の下にいる病院の研究者たちにも影響があること、と“ほんの手付け”と現金を積む。

これだけあれば、研究員達に給料が払える…と言った白鳥は、きっぱりと断る。

私は人を殺すためにではなく生かすために研究している。

粟田口は病院長(佐戸井けん太)に勤務医に代わりをさせてほしいと頼む。

病院では白鳥が育子の夫の手術を無事に終えた。サランが「南知事の手術をしてくれ」と頭を下げる。

その話は断った、という白鳥にサランは大学病院の医師が代わりに引き受けたと危機感を伝える。

名前を聞かれても「名乗るほどの者ではない」と答える。

手術当日、看護師に扮した千代や不二子らが病院へ。サランが数値をハッキングして勝子の命が危ないふりをする。女医に扮した五月(室井滋)が緊急オペを指示する。

白鳥は無事に勝子の手術を終える。

勝子の退院の日。押し寄せるマスコミに勝子は、タイミングがあえば解散総選挙も厭わない、女性が輝ける社会を作りたいと公言する。

三和(大島優子)は勝子からの謝礼を白鳥に届けるが、白鳥は危険を冒して協力した君たちに、と受け取らない。

白鳥はさらにサランに話しかける。最初にサランが出迎えてカバンを持ったときから、サランが娘だとわかっていた。その澄んだ瞳が母親そっくりだったから。

私を恨んでいるんだろうね。

ずっとあなたを憎んできました。

それでいい、憎みなさい。

でもどうしようもなく尊敬しています…。私はあなたのような外科医になりたかった。

サラン、残念だけどそれは無理だ。私は人命を救うためにたくさんのものを犠牲にした。家族も捨てた。

サラン、お前には別の方法で人を救える人になってほしい…。アッパ・・。

やっとパパと呼べたサランは涙が止まらない。白鳥はスタッフに呼ばれて部屋を出ていく。

ラーメン店「萬」には康子(宮地雅子)からの謝礼の野菜が届いていた。「またお金じゃない、、」とがっかりする秘書達に三和は都知事からの現金を渡す。

粟田口財務大臣(岸部一徳)はサランを呼びつけ、「お父さんみたいに立派な人間になりたいでしょう。私の秘書になりませんか」と意外な提案をする。

【七人の秘書】6話の感想!

リリー・フランキーのスーパードクターを「失敗せえへんさかい」ドクターとする岸部一徳のドクターXネタが笑える!

サラン(シム・ウンギョン)の過去2作め。外科医を目指していた理由と、父親を憎んでいた理由がわかりました。

結果的にお父さんは本当の悪人ではなかったのですが…。サランと母親を捨てたのは許せないけれど、尊敬できる外科医になっていたことは、サランの救いですね。

次回からいよいよ最終章。

萬(江口洋介)と粟田口(岸部一徳)の因縁、五月(室井滋)と千代(木村文乃)とその兄がどう関わっているのか、物語はいよいよその真相に迫ります!

七人の秘書

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