【ホームルーム】最終回のネタバレと感想!海賊戦隊ゴーカイジャーの「モバイレーツ」が登場!
2020年1月から放送されてきた山田裕貴さん主演のドラマ「ホームルーム」ですが、ついに最終回となりました。
最終回では、「ホームルーム」を開き、生徒たちに全てを告白するラブリン。
そこに学校を欠席にていた幸子が現れて・・・。
今回の記事では、ドラマ「ホームルーム」最終回のネタバレや感想などをご紹介します!
目次
1.【ホームルーム】最終回のあらすじ
2.【ホームルーム】最終回のネタバレ!
3.【ホームルーム】最終回の感想!
4.後日談的な続編はありそう?
5.まとめ
【ホームルーム】最終回のあらすじ
出典元:ホームルーム公式HP
第9話で桜井幸子(秋田汐梨)に全てを告白した愛田凛太郎(山田裕貴)は、最終回で最後の「ホームルーム」を開くことに。
幸子は、凛太郎からの告白を受け、あまりのショックで学校を欠席。
そんな幸子のいない教室で、凛太郎はこれまで幸子に行ってきたイタズラや夜の課外授業を生徒たちの前で告白し、それを聞いた生徒たちは凛太郎に激しい制裁を加えます。
そこへショックのあまり学校を欠席していたはずの幸子が現れるのでした。
凛太郎が最後に「ホームルーム」を開いた理由は、もう一度幸子に会いたいためだったのです。
それ違っていた凛太郎の想いは幸子に届き、2人は結ばれることになるのか、それとも理解されることなく学校を去る?
その結末はいかに・・・。
【ホームルーム】最終回のネタバレ!
何事もなかったかのように生徒たち朝の挨拶をしながらボロボロの自転車で登校する凛太郎。
そんな凛太郎を玄関前で待ち受ける竹ノ内忠(若林拓也)、丸山のぶ代(富田望生)、乾康太(渡辺碧斗)、山本星(豊原江理佳)、矢沢真(ウメモトジンギ)の5人。
5人に「何通せんぼしてんだ。どいてやれよ」と声をかける凛太郎に、「ぜってぇ来ねえと思ってた」と言い放つ竹ノ内。
凛太郎は何も言わず、笑顔を作ってその場を去ります。
自分の受け持つ教室で、いつもと変わらず明るい笑顔で生徒たちに接する凛太郎。
顔の殴られた跡を女子生徒に聞かれると、「自転車でこけちゃって」と適当にはぐらかします。
運命の【ホームルーム】
和気あいあいとした雰囲気の中、「ホームルーム」を始める凛太郎。
「最初に大事なお知らせがあります。先生、みんなとお別れです」と切り出す凛太郎の言葉にざわつく生徒たち。
そんな生徒たちをなだめながら黒板に大きく「愛」と一文字書きます。
「愛だ」と言って笑う凛太郎に笑いが起きる教室内。
「これからじっくり説明してやる。俺の・・・いや、俺と桜井の・・・”愛”について」と切り出す凛太郎の言葉に静まり返る生徒たち。
一方、幸子は凛太郎の告白を受け、ショックのあまり家に閉じこもる幸子は、凛太郎に告白された後のマルとの会話を思い出していました。
幸子の自宅を訪れたマルは、幸子を抱きしめて泣きながら「アンタは何も悪くない!悪くないから」と声をかけてくれたのでした。
幸子は、そのことを思い出しながらベッドに体育座りしていました。
すると幸子は何かを決心したような表情で、顔を上げます。
場面は学校の「ホームルーム」に戻り、凛太郎がこれまで幸子にどんなことをしていたのかを生徒たちに話していました。
凛太郎は、転入した当時の絶望感を話し、生徒たちに「お前らみたいなクズ!クズ!クズ!」と連呼。
「薄ぺらで空っぽな生徒、校内にはびこる見せかけの平和!ヒーローの出る幕なんてかけらもない!」とその時の退屈感を露わにします。
そんな退屈な日々に幸子が現れ、自分の”守るべき人”になったことを語る凛太郎。
悪びれる様子もなく歪んだ正義を振りかざす凛太郎に怒る生徒たち。
そんな生徒たちに凛太郎は、「お前ら1000回生まれ変わったってなぁ!こんなに深く人を愛することはできない!」と言い放ちます。
やがて我慢の限界を迎えた生徒たちは凛太郎に掴みかかり、凛太郎をボコボコに。
幸子が現れる
そんな中、自宅に閉じこもっていたはずの幸子が現れ、ボコボコにされる凛太郎を助けに入ります。
幸子を見て「遅刻だぞ」と言う凛太郎。
幸子のもとに這って行き、泣きながら「俺はただ、お前に会いたかった」と言う凛太郎に、「私もです」と返答する幸子。
幸子は、「あの後何度もずっと考えました。それで思ったんです。あなたのしたことは最低。クズ!」と罵りますが、「クズなのは私も一緒です」と言い、「私は過ちを犯しました」と続けます。
幸子がトイレで水をかけられた事件を自作自演だったと告白。
その時の心境を凛太郎に助けに来てほしかったと素直に言う幸子に、凛太郎は泣きながら頷き、幸子は「私の中にもあなたに似た何かが潜んでいるのかも知れない」と言います。
幸子も泣きながら「3年、いや10年後かも知れないけど、あなたの愛を理解できる時がいつかくるのかも知れない」、「今はできません!」と凛太郎の”愛”を拒否しました。
その幸子の言葉にショックを受け固まる凛太郎でしたが、「桜井・・・ひとつだけ聞かせてくれ。俺は・・・お前を愛してる。お前は俺を愛してくれた。それだけは・・・それだけは真実だよな」と質問します。
さよなら愛田先生
その質問に幸子は、「さようなら・・・愛田先生」と返答。
愕然とする凛太郎の前から幸子は立ち去ります。
幸子の後を追おうとしますが、凛太郎は泣き崩れました。
泣き叫ぶ凛太郎の声に振り向くことなく、前を向いて歩き続ける幸子。
こうして凛太郎は学校から姿を消し、学校でもそのことが騒ぎになりました。
その後、平和な日常を取り戻した幸子が図書委委員の仕事をしていると、元・生徒会長の白鳥奈々(大幡しえり)が現れ、生徒会長に改めて立候補することを宣言します。
竹ノ内とマルは、「付き合わない?」と質問する竹ノ内に、マルは「何か違う」と断り、しばらく考え込んだ竹ノ内は「いいダチ出来て良かったわ」と言い、「私もそう」とお互いに笑顔で、これからも友達として付き合っていく様子。
そして、幸子とマルは、学校の屋上にあるベンチに座り、マルは改めて「迷惑かけないから好きになってもいいかな?」と質問。
その質問に幸子は、「うん」と頷きました。
そしてお互いに満面の笑顔で、恥ずかしそうな表情を浮かべます。
幸子が屋上から下を見ると、そこには凛太郎とボロボロの自転車の荷台に座り、楽しそうにしている自分の姿が見えてきました。
幸子は、楽しそうな自分の姿を見てどこか寂しそうな表情を浮かべるのでした。
ラブリンの結末とその後の幸子は?
そして、学校を去った凛太郎は、廃品回収業者で働いており、学校にいた時とは全然違うひげ面に。
ヒーローに憧れ、独自の愛を貫いた凛太郎の結末は、先輩従業員にこき使われるヒーローとは程遠い姿になっていました。
幸子は学校卒業後、凛太郎と同じ美術教師になり、美術の授業をしていると、手を挙げる女子生徒の姿が・・・。
男子生徒がイジメられており、男子生徒のイスには大量の接着剤が塗られていました。
そして、凛太郎が仕事帰りにスーパーに寄るとそこには小さな女の子がおり、少女が落としたオモチャを拾うと、母親が「あら、すみません」とオモチャを受け取って、少女を抱え上げます。
少女を抱え上げた母親は、保健室の先生・椎名恵(山下リオ)でした。
凛太郎は、未だに幸子のことを想い続けており、夜眠ることができずに睡眠薬入りのカモミールティーを飲んで無理やり寝ている状態。
眠る凛太郎のベッドの下には、学生服を着た幸子の姿がありました。
ベッドの下から出てきた幸子は、「先生」と不気味な笑みを浮かべるのでした。
【ホームルーム】最終回の感想!
#ホームルーム 最終回
愛田凛太郎の
手の中にあるカモミールティーの瓶
手の中からなくなるモバイレーツ失った桜井のヒーロー(教師の地位)
が表されていると思うとこの後のカモミールティーのシーンが
とても、とても
深くなるのだよ… pic.twitter.com/FRVOeiiLCe— cocoa72%(Sowhy?解き明かしてみせるアンサ〜 (@mk_ko87) March 27, 2020
ホームルーム最終回もよかった!。最初から最後まで大満足のキャストと内容でなんともありがたい作品。
ラストにモバイレーツが出て「うわ、ゴーカイジャー∑(゚Д゚)!!」て叫ぶ。— bird_sky (@bird_sky) March 27, 2020
ホームルームの最終回見た!
もう終わり方が好きすぎるwwww
本当に面白いドラマでした!!楽しく見させていただきました!!#ホームルーム #山田裕貴— いろは (@hmy_iroha_) March 27, 2020
「ホームルーム」最終回を視聴した方たちの感想は、ラストの方に出てきた女の子の持っていたオモチャが、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の変身アイテム「モバイレーツ」だったことが気になった人が結構いました。
結局、ラブリンは全てを失ってしまいましたね。
自業自得とはいえ、個人的には教室で泣き崩れている姿は可哀想に思いました。
後日談的な続編はありそう?
結局、ラブリンは幸子に自身の”愛”を伝えられることなく、幸子を守り続ける真のヒーローになれないまま学校を去って行き、廃品回収業者で先輩にこき使われながら生活をする没落ヒーローになってしまいましたね。
ラブリンと幸子が結ばれてハッピーエンドになる最後を期待する部分はありましたが、もしスピンオフや続編を制作するならああいう終わり方もアリだったのではないかと思います。
もしかすると、後日談という形でスピンオフ作品がオンデマンド限定で配信されることもあるかも。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」の「モバイレーツ」を拾い上げて人に渡すというシーンは、ラブリン自身が描いていたヒーロー像を人に渡したという暗示になっていたのかも知れませんね。
幸子は完全にラブリン化しちゃってたので、ラブリンの”愛”に対する理解度がかなり高くなっているように思います。
ドラマのラストで、ラブリンがやっていたことをラブリン自身にし返す幸子の姿もありましたし、今度はラブリン自身が幸子を受け止められれば、ハッピーエンドになるかも知れません。
どうなるかは分かりませんが、続編もしくはスピンオフがあるのであれば、ハッピーエンドになって欲しいですね。
まとめ
今回は、ドラマ「ホームルーム」最終回のネタバレやあらすじなどをご紹介しました。
ハラハラドキドキの展開連発で、山田裕貴さんの体当たりな演技も観れ、色んな意味で楽しめたドラマでした。
楽しめたドラマなので、終わってしまうのは残念ですが、ドラマのああいった終わり方も良かったのではないかと個人的に思っています。
視聴者に今後を予想させる終わり方でしたし、可能性は薄いかも知れませんが、スピンオフなどがあってくれると個人的には嬉しいです。
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