【岸辺露伴は動かない】1話「富豪村」の原作ネタバレ!マナー違反が命取り!

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岸辺露伴は動かない/原作

主演【岸辺露伴は動かない】1話の原作は?マナーに厳しい「富豪村」ってどんなところ?とうもろこしの正しい食べ方は?

この記事のポイント
  • 【岸辺露伴は動かない】実写ドラマ1話の原作は?
  • 「富豪村」の登場人物
  • 原作のあらすじネタバレ
  • 感想
目次

【岸辺露伴は動かない】1話「富豪村」の原作は?

【岸辺露伴は動かない】1話「富豪村」の原作は、荒木飛呂彦作『岸辺露伴は動かない』(ジャンプコミックス)のエピソード#05「富豪村」です。

【岸辺露伴は動かない】1話「富豪村」の登場人物

岸辺露伴…きしべ・ろはん。漫画家。ヘブンズ・ドアー(天国の扉)という特殊能力があり、他人の心の中を本にして読んだり、書き込むことができる。

泉京香…いずみ・きょうか。露伴の担当編集者。

一究…いっきゅう。富豪村11番目の豪邸の正門からの案内人。

【岸辺露伴は動かない】1話「富豪村」のあらすじ

漫画誌の担当編集者・泉京香と打ち合わせをしている岸辺露伴。京香は、次の締め切り用に、山奥の別荘を買う話を描いたらどうかと提案する。

別荘を買うのは露伴ではなく京香。その別荘はかなり変わっている。

・杜王町の北西80数kmに位置
・11軒の豪邸だけが山間にポツンとある
・村に続く道路がなく、住民はヘリで移動
・公共の送電線はないが電力はある
・村には伊勢丹が出店している
・1区画だけ売りに出されており、価格は800坪で300万円

富豪村の住民がスゴイ!

村の住民がこれまたスゴイ!

船舶製造会社社長、製薬会社CEO、印刷会社の一族、化粧品会社を成功させた人など…

11軒全部が世界的な成功者!
全員、もとは普通の人。
25才のときに土地を購入してから大富豪になっていった。


京香は今25才。だから今買うべきだと考えた。その様子を露伴が取材したらネタになるかも、というわけです。

しかし京香も露伴もヘリコプターは持っていないので、険しい道のりを歩いて富豪村へ。

富豪村の人たちはマナーに厳しい!

もうひとつ大事なこと。

富豪村の人たちは全員マナーに厳しく、マナー違反すると追い返される。

京香と露伴は売り出し中の11番目の豪邸に到着する。

京香は邸の前で見つけた巣から落ちた鳥のひなをお菓子の箱に入れて連れて行く。

出迎えたのは、一究という変わった風貌の少年だった。正門からの案内役で、売主を呼びに行くというが、その前にお茶(紅茶)を出す。

もうマナーの試験は始まっているに違いないという露伴の忠告を無視して京香がお茶をひと口飲むと、一究がやってくる。

すでに3つのマナー違反があったので売主は会わない、という。

京香がしでかした3つのマナー違反

誤)勧められる前に図々しく上座に座った。
正)売主が来るまで下座で待つ。

誤)畳の縁を踏んだ。
正)和室では縁は踏まない

誤)ティーカップの取っ手に指を突っ込むのは下品
正)取っ手を指で挟んで持つ

マナーは「正しい」か「正しくない」のどちらか。寛容はない、と一究。

【岸辺露伴は動かない】1話「富豪村」のネタバレ

この別荘が気に入った京香は、再試みさいトライを願い出る。売主に許可を得に行くという一究。しかし不吉なことが起きる。

・お菓子の箱に入れていた鳥のひなが血を流して死ぬ。
・一緒に車に乗っていた京香の母と婚約者が事故で死ぬ。

露伴は一究の頭の中を“ヘブンズ・ドアー”で読む。

一究は自己紹介の通り、正門からの案内人で土地の意志を伝える人。

この山の土地に入る時、敬意無きマナー違反者は自身の大切なものをひとつ失う。

京香は3つマナー違反を犯したから「鳥のひな」「母親」「婚約者」を失った。

京香の様子がどんどんおかしくなってくる。心臓発作を起こして死にそうだ。

露伴もまた「ヘブンズドアー」で一究の頭の中を本にして読み、マナー違反をしたからひとつ=京香を失おうとしているのだ。

再トライのお題、トウモロコシを運んでくる一究。

フォークとナイフ、箸という引っ掛けアイテムが出てきたが、露伴は両手で持ってかぶりつく。これが正解でマナー違反はない。

逆にマナー違反をしているのは一究のほうだ、と露伴。さっきヘブンズドアーで頭の中を見たとき、畳の縁を踏むように書き込んでおいたのだ。

京香が生き返る。マナーを守り、京香という大切なものを“ひとつ得る”ことができた露伴。京香が失ったものも返してもらうという。

これはイカサマだ。山の神の怒りを買うぞ。再トライするかと聞く一究に「二度と来ない」という露伴。

京香を連れて邸宅を出ると、死んだはずのヒナも生き返った。

【岸辺露伴は動かない】1話「富豪村」の感想

富豪村という不思議な村の設定、個性なキャラ・一究が人気の物語。

マナーを守れば大切なものを「ひとつ得る」、違反すると大切なものを「ひとつ失う」という山の神様の掟は、現実の社会生活にも当てはめることができます。失うのはひとつじゃなかったりしますが…。

露伴は「二度と行かない」と言っているけれど続編が読みたくなるようなエピソードです。

実写化ドラマでは、一究役を演じるのが「テセウスの船」での怪演が話題になった柴崎風雅。

実写化では見た目をかなり寄せているし、演技がうまいのでハマり役になること間違いなし!

京香のキャラは

原作マンガよりお嬢さんっぽいイメージですが、ちょっとズレてる感じはうまく演じてくれそうです。

実写化においては富豪村の雰囲気をどう描くのかにも注目ですね。

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