【おちょやん】4話のあらすじと視聴率!パンの耳は史実だった!?

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【おちょやん】4話のあらすじと視聴率!

杉咲花主演の朝ドラ【おちょやん】第4話が12/3(木)に放送されました。

千代が出会った「パンの耳」や奉公へ出されるドラマエピソードと史実の違いは?

今回は【おちょやん】4話のあらすじネタバレ、視聴率、感想などを紹介!

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目次

【おちょやん】4話の視聴率

【おちょやん】4話の視聴率は17.4%

【おちょやん】4話のあらすじ

テルヲ(トータス松本)と千代(毎田暖乃)は、母の縁もあり、社長に鶏「流星丸」が売ることができた。意気揚々と家に帰ると栗子(宮澤エマ)が独りでいた。彼女は町に行っていたというが、ヨシヲ(荒田陽向)の姿が見当たらない。

村中でヨシヲの捜索が始まった。いてもたってもいられない千代は懇願し、大人に混じって一緒に探すことに。

千代はヨシヲにわらじを発見し。大声で名前を呼んで探し当てた。足を痛めていたヨシヲをおぶって帰る千代。

千代:「お母ちゃんと約束したんや、あんたのことも家も、ウチが守るって」

だけど千代はお腹が減ってフラフラする中、おいしそうな匂いにつられて駆け寄ると、パンの耳がたくさん置いてあった。食べ始める千代とテルヲ。

すると、見知らぬ人に声をかけられた。みんな探しているという。そのパンは豚のエサ(※)だった。「豚になるのは嫌だあ!」千代は叫んだ。

※【史実】
・史実でも、パンの耳を食べたというエピソードがあります。
・しかし弟の失踪ではなく、父と義母が何日も帰ってこないため、浪花千栄子と弟が2人で南田辺から河内の祖母の家へ向かったときに、空腹で立ち寄った農機具置き場の小屋で発見。そこは朝ドラのとおり、養豚場で、パンの耳はエサでした。
・そのとき、おじいさんに声をかけられたのですが、その人は浪花千栄子の父の父(父方の祖父)だったそうです。
・「あんなにおいしいにおいというものには、ついぞこの後出会ったことがなく…」と自伝『水のように』で語るほど、浪花千栄子さんにとって甘く美味しい匂いだったようですね。洋食屋で集めたパンの切れ端とはいえ、おそらく空腹もあったことでしょう。

無事に千代とヨシヲは家に戻ったが、めでたしめでたしとはいかない。

栗子は機嫌が悪い。「あの子ら追い出すか、うちと別れるかどっちか選び?」と言い放つ栗子は、「あの子ら奉公に出したらどうか」と提案する。(※)

外で聞いていた千代は考えをめぐらす。

※【史実】
浪花千栄子の自伝によると、父のもとから去った(2番目の)母を連れ戻す条件が、千栄子を家から出すことだった。母は、弟をおいておくのはいいが、千栄子のことは嫌っていたといいます。
千栄子はすぐに奉公に出されず、南河内の祖母の家に押し付けられました。朝ドラではそこは割愛するようです。

千代は煙を出して「火事だ」とあわてる栗子に水をあびせる。さらに、鶏のエサを頭から落とし、鶏に追いかけられる。周囲から恥ずかしい目でみられる。

栗子に追い出される前に追い出す作戦だ。

しかし罠に引っかかったのは小学校の先生だった。登校しない千代を心配してきたという。千代は普通の子みたいに行けないと告げた。

今日も千代は水くみなど家事をする。そんな中、この前の山で出会ったおじいさんが薬草を持ってきた。ヨシヲが探してたものだという。ヨシヲは、お腹をさすっていた栗子を心配して採りにひとりで行ったのだ。

千代は思った。実母を知らないヨシヲにとっては、栗子でもお母さんなのだ、と。

【おちょやん】4話の感想

4話は、ヨシヲ捜索のお話しでした。週6日なら本来はそれだけなのでしょうが、週5日放送になった今、栗子追い出し大作戦のエピソードがもはさまれました。もっとゆっくり見たいのですが、仕方ありません。

1話の挨拶で、毎田暖乃さんが2週演じることを告げているので…5話で奉公に出す、2週目で幼少期のおちょやん(“おちょぼさん”のなまり、茶屋や料亭などで働く小さい女中さんの意味)の生活。

…という流れは決めてあるのでしょう。

「あらすじ」の項目でも補足しましたが、史実をうまくストーリーに組み込んでいる印象です。竹藪の中の家での生活も、浪花千栄子さんが自伝で語っている雰囲気そのもの。いいロケーションですし、セットの家も古さがちょうどいい感じです。

4話のストーリーに戻ると、ヨシヲは母がいることが嬉しいのですね。追い出したい千代にとっては複雑な心境です。5話で、栗子への心境の変化などがあるのでしょうか。

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アイキャッチ画像出典:Amazon

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