【半沢直樹】6話のネタバレと視聴率! 大和田(香川照之)と半沢が対立!

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半沢直樹2013-6話

【半沢直樹】6話のネタバレと視聴率! 大和田(香川照之)と半沢が対立!

堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』シーズン2が2020年7月19日から放送!

前のシーズンの内容はどうだったでしょうか。

気になる第6話は、半沢が東京本部へ栄転した東京編。常務の大和田(香川照之)と半沢の対立が決定的になる、第2部スタートの必見回。

今回は、『半沢直樹』2013年版第6話のあらすじネタバレと視聴率などを紹介します。

※見逃した方はパラビで配信あり。(2020年7月現在の情報です。)

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目次

【半沢直樹】6話の視聴率

【半沢直樹】(2013)6話の視聴率は、29.0%

前回と横ばいで、自己最高視聴率をキープです。

【半沢直樹】6話のあらすじ

これまでの『半沢直樹』

半沢直樹(堺雅人)は、東京中央銀行の大阪西支店の融資課長の時代に、5億円の融資をだまし取られた全責任を負わされ、銀行員としての将来を失いかけた。仲間にも恵まれ、見事に5億円を回収。

半沢は、大阪西支店の浅野支店長の罪を許す代わりに、人事の希望を叶えてもらった。そして、本部の中枢、それもエリートが集う精鋭集団といわれる営業第二部に栄転した。

6話のあらすじ

半沢(堺雅人)が東京中央銀行本部、営業第二部次長に栄転し、既に1年が経とうとしていた。

ある日、部長の内藤(吉田鋼太郎)に呼び出された半沢は、突如大きな仕事を背負わされることになる。

それは老舗ホテルである伊勢島ホテルの経営再建と、近く金融庁が東京中央銀行に対して行う「金融庁検査」への対応だった。伊勢島ホテルは長く業績が低迷し、東京中央銀行が200億円の融資をしたばかりであったが、その直後、資金の運用失敗で120億もの損失が出ることが明るみになったばかりであった。

大阪で回収不能と思われた5億の不良債権を回収した半沢だが、120億となると次元が違う。「自分には無理だ」と言う半沢に対して、この案件は頭取(北大路欣也)命令であると内藤は告げる。

早速再建のために奔走する半沢だが、今回の巨大案件には伊勢島ホテルの羽根専務(倍賞美津子)はじめ様々な立場の人間の様々な思惑が錯綜しており、早期に事態の収拾を図ることは不可能のように思われた。

https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/2013/story/06.html#s6

【半沢直樹】6話のネタバレ

営業第二部のエース・半沢直樹(堺雅人)は飛ぶ鳥を落とす勢いで、実績を積み、行内でその存在感が増していた。

そんな中、半沢に課せられた課題は、伊勢島ホテルの経営再建と、「金融庁検査」への対応。

6話から最終回(10話)までの第2部は、ホテル再建がメインストーリー!

以下、6話のあらすじネタバレ!*閲覧注意

半沢直樹(堺雅人)に2つの指令

半沢の同期の近藤(滝藤賢一)はタミヤ電機に出向しているが苦戦しているという。

さらに、こちらも半沢の同期で本部法人部の時枝孝弘(髙橋洋)は名古屋の企業の取締役へ出向となった。伊勢島ホテルが運用失敗(※)で120億円の損失を出した、その責任を取らされたのだ。

*運用失敗…株式投資などで損失を出してしまうこと。

「審査部が引き継ぐのが妥当だ。」とホテルの担当を拒否する半沢。内藤部長(吉田鋼太郎)から「これは頭取命令だ。やってもらわないと困る。」と命令される。

しかも2週間後に金融庁検査が入る。伊勢島ホテルが審査されるのは明白で、半沢は必然的に金融庁検査にも先頭に立つことになった。

引当金(※次の項目で説明)は、1千億円以上が必要だと分かっている半沢。ことの重大さを感じつつ、渋々、引き受けた。

ミッションのまとめ

半沢直樹のミッションがどれだけ重要なのかまとめると…

2週間後の金融庁検査において、東京中央銀行が200億円を融資したものの120億円の損失を出した伊勢島ホテルを「問題のある融資先」、いわゆる「実質破綻先」と金融庁が判断したとする。

その場合、東京中央銀行は伊勢島ホテルが潰れたときのための「準備金」として、金融庁から莫大な資金の積み立てを通告される。

このときの「準備金」を引当金(ひきあてきん)という。

引当金はそのすべてが経費として計上され、仮に伊勢島ホテルへの引当金が1500億円必要だとする。

その場合、今年度、3千億円ほどの収益を見込んでいた東京中央銀行は、一気に収益が半減の1500億円になる。すると、株価の暴落を招き、経営の根幹を揺るがす事態になる。

すなわち、伊勢島ホテルの「実質破綻先」分類は、イコール、東京中央銀行の失墜を意味する。

【半沢直樹のミッションまとめ】
(1)期限が2週間
(2)伊勢島ホテルの経営再建
(3)損失120億円の補填

派閥争いが原因か?

半沢は、部下の小野寺(牧田哲也)と伊勢島ホテルの羽根はね夏子なつこ (倍賞美津子)専務と面会。「運用失敗を見抜けなかったのはあなた方の責任でしょう!」と、200億円の融資の回収もできなかった。社長の湯浅ゆあさたけし(駿河太郎)は海外出張中だった。

半沢は、時枝に話を聞く。

伊勢島ホテルは湯浅家の同族経営。特に先代はひどいワンマン社長で、息子の威が継いでから古い体質を脱却しようとして業績不振になった。そのすきを突いて資金運用をしたのが羽根専務だ。「表向きの社長の指示でなく、実際は専務の独断だと思う。」と憤る時枝。

さらに、サブバンクの白水銀行は融資予定だった100億円を早い段階でストップしていたと判明。時枝は約3か月前に伊勢島ホテルを受け持ったが、京橋支店にいる前任の担当者の古里こざと(手塚とおる)から通り一遍の情報しか与えられなかったことを嘆いた。

京橋支店は、旧産業中央出身が多い支店で、時枝は自分が旧東京第一銀行出身だから、情報を意図的に隠されたのではないかと疑っていた。

近藤(滝藤賢一)の苦悩

半沢は、京橋支店の課長代理・古里に会ったがしらを切られた。そこで、入れ違いに近藤に会って久しぶりの挨拶をかわす半沢。

近藤の融資担当者は古里だった。厳しい審査でやり直しを命じる古里は、頭を下げる近藤に「それでもこと銀行員ですか。みっともない。」と罵倒する。

タミヤ電機社長の田宮基紀(前川泰之)は今まで事業計画書がなくても融資をもらえたのに、と近藤を責めた。社員たちも無能なのに部長の近藤の悪口を聞こえるように言う。

半沢と渡真利は、同期の油山あぶらやま哲也(木下隆行)に会う。油山は白水銀行の融資本部次長。ラーメン二郎に週1で通う大食漢だ。

奥様会

花(上戸彩)は岸川取締役の家で行われた奥様会に参加。旧産業中央出身の妻が集っていた。岸川夫人(松居直美)から金融庁検査のことを知らされる花。

夜。夫に責任を負わされることを心配するが、頭取命令という言葉にカッコイイと褒める花だった。

内部に裏切りが!

取締役会にて。半沢が希望した200億の即時返済が議題に上がった。いったんすべて回収して再稟議にかけるべきだというのが半沢の案だ。大和田(香川照之)も賛成した。しかし、岸川が伊勢島ホテルの専務からの連絡を伝えて、200億取り上げられると潰れてしまうと訴える。

「岸川部長。半沢次長は、頭取が直々に担当にしたんだよ。その彼の判断が間違っているというのかね。いや待てよ。伊勢島そのものが潰れてしまえば本末転倒ですね。頭取、ここは慎重なご判断を。」

半沢は、内藤部長から取締役会の意向(200億円の融資継続)を聞いた。変更はないと理解した上で「回収できない金を貸すべきでない。」と訴えた。

半沢は、油山の紹介で、伊勢島ホテルの元経理課長・戸越(小林隆)に会う。なぜ白水にだけ告発したのかと尋ねる。「おめでたいやつだな」と笑う戸越。なんと、東京中央銀行の担当・古里にも内部告発していたという。しかし、もみ消された

おまけに、戸越は伊勢島ホテルに裏切りをリークし、会社にいられなくなったという。東京中央銀行を恨んでいる戸越に、「あなの勇気ある行動を支持します。力を貸していただけませんか。」と半沢は伝えたが、「二度と現れるな」と怒られてしまう。

半沢は、古里に会うが、またも知らないと逃げられる。しかも「これ以上いいがかりをつけるなら上に報告して問題にすることだってできるんだよ。」と逆に脅してきた。

半沢「やれるもんならやってみろ。ただし、あんたの不正が分かったときは容赦はしない。倍返しだ。覚えておけ。

湯浅社長と半沢の過去

半沢のもとを、湯浅社長が訪れる。中野渡頭取(北大路欣也)にお願いして担当者を半沢にしたのは湯浅だった。湯浅は、以前一度、半沢と会ったことがあった。大東京ホテル再建の会議での半沢の奔走を目の当たりにして衝撃を受けたのだ。

半沢は「伊勢島ホテルは瀕死の重傷を負った巨像だが死んではいない。」と伝える。

湯浅はこれまの欧米の客層から、アジアをメインとした顧客を獲得する策を練っていた。すでに上海とシンガポールの大手旅行代理店とは契約してきたという。ITベンチャーにも予約システムの構築を依頼している。

半沢は湯浅の行動力を認めた上で「まずは金融庁検査です。」と伝える。湯浅は半沢に銀行に迷惑をかけたことを謝罪した。

そのころ、近藤は「出来もしない嘘の計画書だ。」と古里に叱責される。京橋支店を出たあと、倒れこむ近藤に半沢が駆け寄って、剣道に誘った。2人は慶応義塾大学の剣道部仲間だ。「大学時代を思い出せ!近藤!」半沢は激しく近藤と打ち合う。近藤は打ち返した。

金庫室を開けろ!

戸越は、古里を居酒屋に呼び出す。なぜ告発をもみ消したのか尋ねても、誤解だという。「隠蔽したのは、さらに上の人間だ。」という古里。飲んだあげく帰ろうとする古里を戸越は引き留めた。

隣りの席で半沢と近藤が一部始終を聞いていて、録音もしていた。貝瀬支店長に書類で報告したが、その書類は金融庁検査の前に貝瀬の自宅に疎開させるという。

それが今夜10時。今は夜9時15分。半沢と近藤は戸越を連れて京橋支店へ。書類は金庫室(※)にある。

*銀行の金庫室を開けるには、まず8ケタの暗証番号を打ち込まなければならない。次に鍵をさして解錠するのだが、その鍵はキーボックスの中に収納してあり、そのボックスを開けるのにもまた別の暗証番号が必要となる。
それらの暗証番号は課長クラスの担当者が週替わりで管理し、支店長さえ知らない。

夜9時30分。半沢は担当課長の出身銀行と年齢を聞いて、机の下にメモを発見。8ケタも覚えられないため、忘れたときのために残すのが産業中央バブル入行組の悪しき伝統だった。

キーボックスの番号は、近藤が昼間に暗記していて突破。古里にイジメられたとき、現実逃避のために数字を覚えてしまったという。

ついに金庫室に入った半沢と近藤は、書類を探す。半沢の指示で一度、金庫室を閉めた古里。貝瀬支店長と羽出はで課長がやってきた。手伝うという口実で待っていたことにする古里。金庫室を開けて2つの段ボールを羽出と古里が持ち出す。

半沢は小声で「何とかしろ古里。このまま閉められたら朝まで出られない。」とささやく。「早くしろ」と待つ貝瀬に対して、古里はわざと転んで書類をぶちまけた。「後でも持ってきますんで。」とわびた古里は、貝瀬と羽出を先に行かせることに成功。半沢は目的の書類(内部告発)を発見していた。

さらに、半沢は近藤が勤めるタミヤ電機の融資を通すように命令。上司のせいにする古里を責めて、承諾させた。

後日。戸越は、伊勢島ホテルに復帰することが決まった。半沢が湯浅社長に頼んだのだ。「あんたが担当になったのが唯一の望みだ。」という戸越は、さらに「歴代京橋支店長と伊勢島ホテルの関係は黒い闇だ。貝瀬は闇の入り口だ。トカゲのしっぽだ。もっと上。そいつの証拠を探せ。」と助言した。

結末

ついに融資を取ってきた近藤だったが、タミヤ電機の中に居場所がなかった。経理部経理課長の野田(利重剛)は 近藤を「元銀行さん」と呼び、計画書に携わらずに「お金を引き出すことだけ考えていればいい」とバカにしていた。

近藤は半沢の諦めない言動を思い出して勇気を振り絞る。

近藤「野田さん。決算書を持って来てください。野田ああ!決算書を持ってこいと言ってるんだ。ひとつだけ言っておく。今の私はこのタミヤ電機の経理部長です。二度と元銀行さんと呼ぶんじゃない。野田、返事は!小川、お前もだ!」

一方、半沢は大和田常務に呼ばれていた。京橋支店の不正を調べていると大和田にバレていた。

半沢は内部告発のもみ消しを報告。しかし、証拠は見せなかった。

貝瀬支店長に指示を出したとなると…。貝瀬の前任は岸川・統括部長(森田順平)。岸川の前任は大和田・常務(香川照之)。大和田の前任は帝国重工に行った伊藤。

大和田常務以外の元京橋支店長は現役を退いているため影響力がない。半沢は、岸川・大和田が有力な黒幕と疑う。しかし、大和田は「私の支店長時代は問題なかった。」と逃げる。

大和田は、法人部のせいにしようとする。半沢は、法人部の時枝が3ケ月で出向になったことを持ち出し、大和田が邪魔な人材を切り捨ててきたことを指摘。そして、「常務が目指す銀行はどういう銀行でしょうか。」と尋ねる。

「この国の経済を支える世界一のメガバンクを目指す。」と語る大和田。日本経済のために多少の犠牲はやもえないともいう大和田。

しかし、半沢は「銀行はしょせん、金貸しです。」と反論。貸す相手を見極め、貸した相手の未来に責任を持つこと。銀行を守るのでなく、国民のための銀行でなくてはならない。「私たちは上司や組織のために仕事をしているわけではありません。たとえ相手がどんなに小さな企業でも彼らが真剣に仕事をしてる限り、その熱意を踏みにじる権利は我々にはないはずです!」

「はい、よく分かりました。」という大和田。マクロとミクロの視点の違いだけで同じだと言う。

半沢は伊勢島ホテルを守ると宣言。「たとえ地べたを這いつくばり、土下座をしてでも伊勢島ホテルを再建してみせる!そのためには相手が誰であれ、全力で戦います。」

大和田は土下座はパフォーマンスで無能なやつがすることと言い放つ。半沢は涙を流す。亡き父(笑福亭鶴瓶)が産業中央銀行の大和田に土下座をして頼んでいたことを思い出して…。

半沢「伊勢島ホテルを救えなければこれまでの非礼、土下座をしてお詫びいたします。しかし、もし隠蔽を指示した人物があなたなら、私に土下座をして謝ってください。

大和田「いいだろう。そんなことができるなら、やってみたまえ。

そして金融検査初日。黒崎(片岡愛之助)と半沢が再び対峙する。(つづく)

まとめ

第6話から、『半沢直樹』(2013)の第2部がスタート。

半沢と大和田常務との対決が盛り上がっていく前触れがヒシヒシと伝わってきますね。

近藤が「野田ーー!!」と叫んだシーンも、よかったですが、2時間もない総集編後編(2020年7月12日放送)では省かれそうな予感も…。

ともかく、半沢は熱くて、信念があってカッコいいです。だから銀行に裏切られた戸越も協力したのでしょう。

まあ、なぜ安そうな居酒屋にのこのこと古里が来たのかが分からないというか、いかにも小物(こもの)というか。ツッコミどころですが。(笑)

金庫シーンもハラハラドキドキ。やはり面白いと感じる第6話です。

半沢直樹2013-6話

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