【アメリカに負けなかった男】キャスト・あらすじ・放送日!鶴瓶起用は成功か?

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特別ドラマ【アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理吉田茂〜】の主演は笑福亭鶴瓶さん。ユーモアがあり皮肉家でもあった吉田茂ですが、頑固一徹でワンマンぶりも発揮しました。そんな歴史的政治家をお笑いの大家が演じるのは、果たして吉と出て成功するでしょうか?あらすじと放送日も要チェック!

画像引用元:テレビ東京公式サイト 特別ドラマ【アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理吉田茂〜】の原作は吉田茂の長女・麻生和子著『父 吉…
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【アメリカに負けなかった男】主演キャストは笑福亭鶴瓶!

鶴瓶

このドラマの注目ポイントは、何と言っても笑福亭鶴瓶さんが吉田茂首相を演じること。制作スタッフも、鶴瓶さんの写真を撮ると本人も吉田茂と勘違いするくらい二人が似ていたと、エピソードを強調しています。

役:吉田茂

吉田茂画像引用元:Amazon

政治家であった父、竹内綱の5男として生まれ、実業家・吉田家の養子となった。外務大臣を経て内閣総理大臣に就任し第45代と48~51代を務める。1951年、日本がサンフランシスコ平和条約を締結した時の首相。1953年の国会で「バカヤロー」と発言したことから衆議院を解散(バカヤロー解散)したことなど、逸話が多い政治家。(1878~1967年)。

キャスト:笑福亭鶴瓶

1951年生まれ、68歳。

京都産業大学中退。昭和47年「六代目笑福亭松鶴」に入門。平成12年上方お笑い大賞、平成22年『ディア・ドクター』にて日本アカデミー賞優秀主演男優賞、翌年も『おとうと』にて同賞受賞。多くの番組やドラマに出て活躍中。

「鶴瓶による吉田茂」の見どころ

笑福亭鶴瓶さんは、言うまでもなく広く愛されるお笑い芸人さん。NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』は1995年からのロングランですし、2018年の『西郷どん』の岩倉具視役もインパクトがありました。しかしいずれ、鶴瓶さんと言えばどこか抜けたような温かい空気が流れています。

その「鶴瓶による吉田茂」は、果たしてどうでしょう!? 成功するか、それともイマイチの結果になるか。素直に期待する人も、「正直、ちょっとどうなの?」と言いたくなる人も双方いて、放映が待ち遠しい最中です。

しかし考えてみると「鶴瓶による吉田茂」が超えるべきハードルは二つありそうです。一つは、敗戦国日本の独立を果たした首相という大役を演じること。もう一つは「バカヤロー解散」に象徴されるように、気性の激しい頑固者・吉田茂という堅物を演じること

ところが驚くことに鶴瓶さん自身は、このような心配はしていません。むしろ「標準語」を上手く話せるかという点がネックだそう。これはやはり鶴瓶さんらしいです(笑)。

Q.撮影で苦労された点はありますか?
台本を頂いた時はどうしようかなと思って。英語は丸覚えでどうにかなったんですけど、大変だったのは標準語。全部覚えてきてんねんけど、一カ所違うといわれたら、どうすればいいのかわからなくなってしもうたりして。(後略)
引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/yoshidashigeru/

ということで、いつも機嫌が良さそうで丸みのある鶴瓶さんが、吉田茂を演じるとどうなるかーー。シンプルに、似ているか否か。それは放映にてのお楽しみです。

【アメリカに負けなかった男】白洲次郎役に生田斗真を抜擢!

生田斗真

特別ドラマ【アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理吉田茂〜】にて、主人公に劣らずキーパーソンとなるのが、白洲次郎です。生田斗真さんの精悍な姿は、ひと目見て白洲次郎を彷彿とさせ、鳥肌モノかもしれません。

役:白洲次郎

白洲次郎画像引用元:Amazon

吉田茂の側近として活躍した実業家。神戸一中の卒業後にイギリスに留学しケンブリッジ大学を卒業。家業が倒産したあと貿易会社など職業を転々とする中、海外に赴くことが多く、駐イギリス大使だった吉田茂と出会った。英語が堪能。(1902~1985年)

キャスト:生田斗真

1984年生まれ、35歳。

ジャニーズ事務所所属の俳優。子どもの頃からジャニーズJr.として活躍し『天才てれびくん』や連続テレビ小説『あぐり』に出演。2019年は『いだてん〜東京オリムピック噺〜』にて選手の三島弥彦役を演じたあと『俺の話は長い』でニートの青年役を主演した。

「生田斗真による白洲次郎」の見どころ

日本で初めてジーンズを履いたとされる白洲次郎は、英語はペラペラ、ある意味自信過剰。そんな白洲次郎を演じる生田斗真さんも、格好良さは抜群でじつにピッタリでしょう。しかも、英語がペラペラなことは、鶴瓶さんを唸らせているそうです。

主演の鶴瓶は戦後の日本を導いた総理大臣・吉田茂役、生田は吉田の側近・白洲次郎役で初共演。鶴瓶は生田について「現場で台本を一切見ないのにせりふが頭に入っているし、外国人ちゃうかなっていうぐらい英語をしゃべる」と絶賛。
引用元:iza

このように白洲次郎を演じるには最も嵌り役ではないか!と言えそうな生田斗真さんです。しかし振り返ると、2019年の生田さんの活躍は『いだてん〜東京・・』では見栄えの良いスポーツマン。一方でその後の『俺の話は長い』ではとても緩くグダグダした生活を繰り返すニート青年を演じました。

つまり、とても演技の幅が広い役者さん。今回は、陸上選手の三島弥彦をさらに上回るような切れ者を演じることになり、多くの期待を寄せられています。さらに特筆すべきなのは、生田さんがこのドラマで鶴瓶さんの演技に心酔し、感動していること。

平和条約の受諾演説を白洲が手渡して、それを吉田が読み上げるっていうシーンを撮ったんですけど、すごかったですね。人のお芝居を見てここまで心震えたことがあっただろうかっていうくらい、感動して衝撃でした。吉田茂と重なる部分があったし、鶴瓶さんの芝居を見て、撮影現場なんで、どの部署も静かにしてなきゃいけない場面なんですけど、みんなが必死に嗚咽を堪えながら、それぞれの仕事をしているという。瞬間に空気が変わる感じを目の当たりにして、これはちょっと生涯忘れないだろうなというシーンでした。
引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/yoshidashigeru/

【アメリカに負けなかった男】重要な2人の女性!新木優子と松嶋菜々子

新木優子の演じる麻生和子

新木優子

役:麻生和子

ドラマの原案本となった『父 吉田茂』の著者。吉田茂の娘で、麻生太賀吉に嫁いで麻生太郎など3人の子の母となった。奔放な父を見て育ったゆえにしっかり者に成長したとされる。亡くなる3年前に著書が出版された。(1915~1996年)。

キャスト:新木優子
1993年生まれ、26歳

初々しさの漂う女優さんです。昨年のドラマ『モトカレマニア』で初主演を果たしたばかり。そんな荒木さんが歴史上の人物である麻生和子役というのは、ちょっと意外な気もします。ちなみに麻生和子役は1983年の『吉田茂』では吉永小百合さん。2012年の『負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜』では鈴木杏さんでした。

母親を早くに亡くし、事実上のファーストレディーの役割を果たしてきた麻生和子を、フレッシュな新木優子さんがどう演じるかーー。これも注目ポイントでしょう。制作スタッフのコメントによると、荒木さんは戦後の衣装を身につけると自然に、そして上品に「吉田茂の娘」を演じきっているそうです。

松嶋菜々子の演じるこりん(坂本喜代)

松嶋菜々子

役:こりん
元新橋の芸者だったこりん(坂本喜代)は、吉田茂の後妻となり、終生、吉田茂の側で献身的に支え続けた。吉田茂の生前も没後も、吉田に関しても自らのことも語ることなく亡くなったとされる人物。

キャスト:松嶋菜々子
1973年生まれ、46歳

今も瑞々しい美しさで魅了する松嶋さん! 後妻という立場ではありますが、ネットでは「えっ? 松嶋菜々子さんが鶴瓶の奥さんになるの!?」という激しい嫉妬の声も(笑)。ドラマに思いっきり華を添えてくれそうなキャスティングです。
松嶋菜々子さんは、こりんの「粋」を表現できるよう意識したとのこと。吉田茂を影で支えながらも麻生和子とも仲良くできた賢い人物がこりんという女性。それを表せるように・・という松嶋さんの演技が楽しみです。

【アメリカに負けなかった男】5人の政治家を演じる錚々たる男たち

佐々木蔵之介の演じる池田勇人

佐々木蔵之介

役:池田勇人
大蔵大臣、通産大臣、総理大臣等を歴任。政界に入ってまもなくから吉田茂のに抜擢された。総理になると「所得倍増計画」で日本の高度経済成長の基盤を作った。豪放磊落で大酒飲み、数字に強いことでも知られる。(1899~1965年)。

キャスト:佐々木蔵之介
1968年生まれ、52歳

佐々木蔵之介さんは生家が造り酒屋でその次男。池田勇人首相も実家が造り酒屋、ということで蔵之介さんは池田首相の故郷、竹原市を訪ねています。家業を継ぐために農学部で学んでいたことは知られていますが、もはやベテラン俳優となった蔵之介さんが、いかに親分肌の政治家を演じるか、期待しています。
このドラマでは、まだ池田勇人氏が一人の官僚だった頃からを佐々木蔵之介さんが演じるということで、後の活躍を視聴者が知っていることを、蔵之介さんも楽しみながら演じるのが見どころ。

前野朋哉の演じる田中角栄

前野朋哉

役:田中角栄
郵政大臣、大蔵大臣、通産大臣、総理大臣等を歴任。『日本列島改造論』 はあまりに有名。中卒ながら「コンピュータ付きブルドーザー」と呼ばれ、政界で辣腕を振るった。吉田茂に抜擢された政治家の一人。(1918~1993年)。

キャスト:前野朋哉
1986年生まれ、34歳

前野朋哉さんはインタビューで、「えっ?僕がですか?」と耳を疑ったと、答えていました。しかし鉢巻にタスキ姿の前野さんには、すでに田中角栄の風格が漂っているように見えます。前野さんは連続テレビ小説『わろてんか』でもお笑いコンビ役を演じ、自らM-1グランプリに出演するなどお笑い系のイメージが強い役者さん。今回の田中角栄役は、前野さんにとって転機になるかもしれませんネ。

安田顕の演じる佐藤栄作

安田顕

役:佐藤栄作
郵政大臣、通産大臣、総理大臣等を歴任。歴代最長「連続在任記録」を持っている。冷静沈着で吉田茂とは遠縁にあたる。日本人で唯一ノーベル平和賞を受賞した人物。(1901年~1975年)

キャスト:安田顕
1973年生まれ、46歳。

演技派の安田顕さんが佐藤栄作というのは、スンナリ馴染むような気がします。安田顕さんも、撮影現場で鶴瓶さんが周囲に気遣いされているのに感心されたようす。歴史の学習について、安田さんのコメントが印象的だったので紹介します。

僕が子供の頃の(歴史の)授業は、あまり戦後に時間が割かれなかったので、第二次世界大戦、終戦後にこういったことがあったんだと、脚本を読ませて頂きながら、自分自身勉強になるところが結構ありました。講和条約というものがいかに結ばれたのか、それによって日本がもう一度独立することができた過程を、ドラマとして楽しんで頂ければと思います。
(引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/yoshidashigeru/)

勝地涼の演じる宮澤喜一

勝地涼

役:宮澤喜一
池田勇人の秘書官として講和条約の準備交渉に携わり、サンフランシスコ講和会議にも全権随員として参加。後に大蔵官僚から政治家に転身し、経済企画庁長官、外務大臣、大蔵大臣、総理大臣などを歴任。(1919~2007年)

キャスト:勝地涼
1986年生まれ、33歳

勝地涼さんといえば、映画『亡国のイージス』での青年役が大変印象的でした。2年前には前田敦子さんと結婚して話題にーー。勝地さんはこのドラマへの出演が決まって、自分が政治家を演じるということに当初は驚いたそうです。ドラマ中では池田勇人の秘書官として、佐々木蔵之介さんとの関わりも多く描かれるので、二人の関わり方も楽しみです。

矢本悠馬の演じる麻生太賀吉

役:麻生太賀吉
父・麻生太郎の三男として生まれ麻生セメントの社長となり、白洲次郎の紹介で吉田茂の三女・和子と知り合って結婚。首相となった吉田茂を補佐するため政治家に転身した。父親と同姓同名の長男で元総理の麻生太郎氏は現在79歳。(1911~1980年)

キャスト:矢本悠馬
1990年生まれ、29歳。

「これをきっかけに学生服とおさらばできる!」という矢本悠馬さんのコメントが話題となっています。子役に選ばれた時も、やる気のない演技が評価されたという逸話の持ち主。連続テレビ小説『花子とアン』での、どこか抜けた少年役だったのを覚えている方も多いでしょう。しかし2019年には結婚し、父親となった矢本悠馬さんの新しい表情が、麻生太賀吉役を通して見られそうです。

【アメリカに負けなかった男】のあらすじ

第二次世界大戦前、駐英大使の吉田茂(笑福亭鶴瓶)は、極東情勢の悪化に心痛めていた。時を同じくして、世界各国を飛び回っていた白洲次郎(生田斗真)も、世界情勢の機微を敏感に感じとっていた。白洲と親交の深い吉田は、娘・和子(新木優子)らが見守る中、戦争回避に向けて動くが、その甲斐も虚しく、日本は第二次世界大戦に踏み切った。1945年、終戦。敗戦国となった日本は、アメリカを中心とした連合国の占領の下、“復興”に向けて歩み始める。総司令部GHQと向き合う外務大臣のなり手が誰も見つからない中、先の大戦に猛反対し投獄された過去を持つ吉田に、白羽の矢が立つ。かくして吉田は、外務大臣として、のちに総理大臣として、日本の独立と復興を担うことになる……。吉田は白洲を参謀に据え、最高司令官マッカーサーらと必死の交渉をする。過度な内政干渉など、幾度も緊迫した事態に陥るが、和子や麻生太賀吉(矢本悠馬)、のちに総理大臣となる「吉田学校」の池田勇人(佐々木蔵之介)、佐藤栄作(安田顕)、田中角栄(前野朋哉)、宮澤喜一(勝地涼)らの助け、内縁の妻こりん(松嶋菜々子)の献身的な支えを受け、日本の独立に向け尽力していく。
混乱を極めた激動の時代に、戦後日本の“復興”へ命を懸けて邁進する吉田茂と周囲の人物たちの戦いを、娘・和子の視線から描く骨太ヒューマンドラマ。(引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/yoshidashigeru/)

【アメリカに負けなかった男】の放送日は・・・

テレビ東京開局55周年特別企画 スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」の放送は以下の日時となります。

2020年  2月24日(月曜休日) 夜9時~11時24分(21:00〜23:24)

原案 麻生和子『父 吉田茂』(新潮文庫刊)
監督 若松節朗
脚本 竹内健造 森下直 守口悠介
音楽 住友紀人
チーフプロデューサー 中川順平(テレビ東京)

【アメリカに負けなかった男】の見どころ

鶴瓶の起用は成功か?

繰り返しになりますが、この特別ドラマの焦点は《バカヤロー総理こと吉田茂氏を、笑福亭鶴瓶さんが演じること》に尽きます。鶴瓶さんの起用で成功するか、そうでもないかーー。

視聴者は、人それぞれの予想や感想を持っていて当然。しかし少なくとも、共演する役者の皆さんが、口を揃えるように鶴瓶さんの演技の「本気度」に感心しています。さらに、撮影現場での鶴瓶さんの気配りや温かさにも感嘆している様子。

失礼ながら共演者さんの多少のリップサービスは差し引いたとしても、鶴瓶さんの夜の呑み会のような場で見せる楽しい表情と、撮影現場で見せる真剣な顔とに違いがあることは、間違いなさそう。上にも引用したように、生田斗真さんが「人のお芝居を見てここまで心震えたことがあっただろうか」と感動した場面には、どれほどの緊張が走っていたでしょうか。生涯忘れないというシーンを、是非とも早く観たいと思います。

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一方で、多少なりとも懐疑的に見ると、いやいや鶴瓶さんと言えば「♪何よりあなたが元気でよかった〜♪」の空気でしょう、となります。そもそも世界観が違うような気もします。
ところで2012年の坂元裕二作『負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜』で吉田茂を演じたのは渡辺謙さんでした。

渡辺謙画像引用元:Amazon

この顔を見るともはや気迫が充分すぎます(笑)。もちろん物語そのものが違うのですが、モデルが吉田茂であることは同じ。同作で渡辺謙さんが、会いたくないのにしつこく訪問する客に向かって「本人がいないと言っているのだから、いないんだ!」と怒鳴った場面を思い出します。

丸っこくて、ふくよかな顔の吉田茂に、確かに鶴瓶さんの顔は似ているでしょう。もっとも一般に、二人の人物が表面的に似ているだけか、それとも芯に秘められたキャラクターまで通じ合っているかーー。これはじっくり、じっくり見極めないと分かりません。これぞ見どころとなるでしょう。

しかしながら、似ている云々の好奇心だけでドラマを観る方もいないはず。日本の独立というまさに国家的事業を、渾身の力を振り絞って果たしていった政治家の姿は、誰がキャストかということを超えて、歴史の重みを感じさせてくれることでしょう。他にも、贅沢なほどの出演者の皆さんの演技は、やはりとても楽しみです。

【アメリカに負けなかった男】へ高まる期待!

もちろんネットの声も言わば賛否両論中です。「鶴瓶さんだよ、面白いでしょ!」と「鶴瓶さんだよ、大丈夫?」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

兎にも角にも、鶴瓶さん!期待しています。

*Amazon以外の画像はすべて、引用元:テレビ東京公式サイト

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