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【相棒シリーズ X DAY】のネタバレと感想!金融危機の恐怖も岩月の可愛さで余裕!?

2020/1/8(水)の【相棒18】のレギュラー放送はお休みで代わりに劇場版【相棒シリーズ X DAY】が放送されます。

金融危機と陰謀という社会派のテーマですが見ごたえバツグンです。また、クールな岩月を演じる若い日の田中圭の”可愛らしさ”も必見です。

今回の記事では【相棒シリーズ X DAY】のネタバレと感想などをお伝えします。

【相棒シリーズ X DAY】のキャストとあらすじ!クールな田中圭をご堪能あれ!
今週の【相棒18】はお休みで替わりにスピンオフ映画【相棒シリーズ X DAY】が放送されます。 特命係とは腐れ縁の刑事・伊丹憲一(川原和久)が主役を務め、巨大な金融・財政界の陰謀「X DAY」に挑みます。伊丹とコンビを組む刑事...
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【相棒シリーズ X DAY】のあらすじ

ある男の転落死体が発見され、現場には大量の燃えた一万円札がばら撒かれているという奇妙な状況だった。男の名前は中山雄吾(戸次重幸)、東京明和銀行本店でシステムの仕事をしていた。

警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一(川原和久)は芹沢慶二(山中崇史)、三浦信輔(大谷亮介)と共に捜査に当たる。現場近くのビルの屋上には争った形跡があり、米沢守(六角精児)によると帯封があったことから金の金額は100万の可能性が高いという。

そこにサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中圭)がやってくる。最近「justice11(ジャスティス11)」と名乗る人物がネット上に数字が羅列された”謎のデータ”がばら撒くもすぐに削除される事件が発生、中山にはこの機密情報漏洩容疑が掛かっていたのだ。

伊丹は中山の自宅の捜索に向かおうとし岩月にも同行を求めるが、岩月は「殺人事件の捜査は自分の仕事ではないです。情報漏洩の証拠品があれば後で渡してください」と淡々と答える。その態度に伊丹は「やる気のねぇ奴に渡す証拠品はねぇ」と不愉快に、早くも2人の関係は険悪なムードになってしまう。芹沢たちの説得もあり岩月も被害者の自宅に向かうことになった。

中山の自宅からはアクセス記録はあったが”謎のデータ”の痕跡は発見されなかった。これを受けて岩月はもう十分とばかりに捜査を切り上げてしまう。

その後の調べで中山の部屋、燃えた一万円札と封筒から謎の指紋が発見され、「何者かが中山に100万円を渡した」と考えられた。

同じ頃、衆議院議員総理補佐官の片山雛子(木村佳乃)は財務省族議員・戸張弘成(別所哲也)と会食をしていた。戸張は雛子が進めているサイバーテロから日本を守る法案を財務省としてこ主導権を握りたいようだった。この法案は同時に個人ネットへのアクセスや書き込みなども把握できるものでもあり、雛子はあくまでも主導権は検察庁にあると牽制する。

伊丹達は中山が勤めていた東京明和銀行本店に向かうことにする。東京明和銀行のATMやインターネットバンクが機能停止しておりパニックになっていた。到着後、偶然にも岩月もやって来てしぶしぶながらも共に中山の上司・朽木貞義(田口トモロヲ)から話を聞く。

  • ネットのデータは「全銀システム」という障害時の対策マニュアル
  • マニュアルは中山が作成した
  • 漏洩が起きていた事態は知らなかった

という朽木。伊丹は同じデータのコピーの提出を求めるが朽木はなぜか難色を示す。

なんとかデータのコピーを手に入れた伊丹は「データを作ったのは中山だと知っていたのに漏洩時代を知らなかったこと」に引っかかっていた。

さらに中山の同僚で恋人の麻生美奈(国仲涼子)からも話を聞くがデータに関しては心当たりが無く、有力な情報は得られなかった。

伊丹は「このデータが殺人の動機」と刑事の勘で考え、岩月に無理やりネット上のものと提出してもらったデータの解析をやらせる。その結果、2つのデータは良く似ていたが一致しなかった。

その後、新たな「ジャスティス11」が再びデータをネット上に流し始める。これを受けて岩月も殺人事件の捜査本部に加わった。が、なんと伊丹とコンビを組むことになってしまった。

同じ頃、警視庁組織犯罪対策第5課長・角田六郎(山西惇)らがある暴力団の事務所に突入、組員たちを検挙する。事務所には高度な株のトレーディングルームががあり株で組の資金を稼いでいた神林直樹(深水元基)も逮捕する。

一方、戸張の態度に疑問を抱いていた雛子は特命係を離れていた神戸尊(及川光博)と接触、ネット上の”謎のデータ”を調べてもらうことにする。神戸はさらにロンドンにいるあの人物に分析を依頼するのだった。

【相棒シリーズ X DAY】のネタバレ

それぞれの捜査

伊丹と岩月

伊丹と岩月は再び朽木から話を聞く

  • データは手違いだった
  • 本物は無くしてしまった

と苦しい言い訳を重ねる朽木。伊丹は中山殺害時のアリバイの検証、岩月はネットに再びデータが流れていることを持ち出すが、朽木は黙秘を続け指紋の採取も拒否されてしまう。

伊丹たちが帰った後、朽木は警察庁長官・金子文郎(宇津井健)連絡を入れる。

捜査二課からデータの真の意味について聞かされようとした矢先2人は警視庁刑事部長の内村完爾(片桐竜次)に呼び出され「殺人以外の捜査はするな」と圧力を掛けられてしまう。

「私は刑事ですから!!」

と伊丹は反発するも内村は「頼む…今回だけは頼む…」と懇願されてしまう。今まで見たことの無い内村の態度に伊丹は言葉を失ってしまうのだった。

一方、岩月も上司の九条弘毅(矢島健一)に掛け合ってみるがサイバー課は捜査から外れることを宣告されてしまう。そして、データの真の意味について聞かされるのだった。

芹沢と三浦

「新ジャスティス11」が秋葉原のネットカフェからデータをばら撒いていたことを突き止めた二人は店の防犯カメラを調べる。

そこには麻生の姿があった。

角田と大河内

警視庁警務部人事第一課首席監察官の大河内春樹(神保悟志)も加わり、トレーダーの神林の取調べを行う。神林は証券会社に務めていたが顧客の金を横領して解雇、暴力団に身を落としたが株の設備が整っており今の活動には満足しているという。

2人は神林が大量の日本国債を空売りしていたことを疑問に思い問い詰めるが、捜査二課に捜査権を奪われてしまう。

データの真の意味と「X DAY」

神戸から依頼を受けた杉下右京(水谷豊)は解析を終え、ロンドンから雛子に伝える。

  • 財務省はAIを用いて株などが暴落する日「X DAY」を予想している
  • データは故意に金融機関や株取引機能を停止するもの
  • 「X DAY」に備えて金融機関の取引を停止して人々の動きなどのデータを取っていた

これがデータの真の意味だった。

これを受けて雛子と神戸は「不都合なデータが2度と漏洩しないように財務省は法案の指導権を握りたいのでは?」と睨む。雛子は再び戸張らと会食を開き問い詰めていく。そして、次の「X DAY」は明日起こることを聞き出す。

米沢の調べで中山の部屋に残っていた指紋は朽木のものであると判明。芹沢たちはその事実と麻生の情報を伊丹に伝える。

決意

その夜、伊丹は「花の里」で1人酒を飲んでいた。そこに岩月もやって来る。伊丹は「明日、麻生に会うこと」を伝える。が、岩月は「捜査本部を抜けたのでいけません。すいません。」と答える。

弱気な態度に伊丹の怒りが爆発、出て行ってしまう。代金を払っていなかったが女将の月本幸子(鈴木杏樹)は「信用があるから」とツケにする。これを受けて岩月の心情は変わろうとしていた。

翌日、同僚の小田切亜紀(関めぐみ)に勝手な捜査を咎められる岩月だったが、

「正義感を持った現場と正義が無い専門、どちらが無能でしょうか?」

と決意を新たに麻生の元に行っていた伊丹たちと合流する。そして、ログインの証拠を突きつけ麻生から話を聞くのだった。

  • 「新ジャスティス11」としてデータを流したのは事実
  • 何かあったときのために中山から預かったもの

という。さらに事件直前に中山にタロット占いをし、出たのは「ジャスティス」で自分が彼の背中を押したと感じていた。データを流したせいで殺されたと思い、思いを引き継ぐことにしたのだ。さらに事件前に朽木が外部の男と揉めていたことも証言する。

執念

伊丹たちは朽木の元に向かう。新たに金融機関のシステムが止められ町は大パニック、渋滞も発生していた。東京明和銀行本店するも朽木は休暇でいないという。だが、麻生に連絡を入れて貰い隠れていたことが判明する。

同じ頃、雛子は戸張や財務省の人間と話をする。

「国民は明日もいつもと同じようにやってくると信じて疑わない」

「絶望の真実よりも希望の嘘を簡単に信じる」

「ならば与えておけばいい」

と語る特権階級の面々。

朽木はタクシーで逃げるが戸張たちの予想通りパニックに陥っていた人々に阻まれ車は進まない。乗り捨てて逃げる朽木を必死に追いかける伊丹と岩月。

さらに現金輸送車が事故を起し大量の現金が宙を舞う。それに群がる人々のせいで朽木はさらに阻まれる。そして、執念によって伊丹は朽木を確保するのだった。

事件の真実

伊丹が取調べをするが黙秘を続ける朽木。埒が明かなかったが岩月が取調べを交代して本物の「X DAY」のデータを突きつける。全てを観念した朽木はあの夜にあっていた人物について自白するのだった。

神林の取り調べは終了し調書にサインをしようとした瞬間、岩月が乱入する。

中山を殺したのは神林で現場に燃え残った封筒の指紋が証拠だった。

神林は「X DAY」のデータの存在を知り日本国債を空売りすることで莫大な利益を上げていた。さらに儲けるために中山に接触、前金として現金100万円を渡した。

だが中山は金を燃やして協力を拒否、「X DAY」の事実をマスコミに公表しようとした。折角の儲け話を無駄にしようとした中山に対して神林は激怒、もみ合いになりつき落としてしまったのだった。

「このデータさえあれば刑務所に居たって稼げる」

と「X DAY」のデータについては調書も取らせず、裁判でも黙秘すると高々に宣言する神林。どこまでも欲望に忠実な神林に岩月の怒りが爆発するも捜査権が無いため取調べから追い出されてしまうのだった。

殺人犯が財務省の人間ではなく、暴力団の組員であったこともあり警察上層部は伊丹と岩月を表彰する。伊丹は受け取りを拒否、「渡すならば捜査に協力した麻生に」と頼み込む。

内村と話をする岩月。仮に神林が裁判で話しても暴力団の組員の話は信用されない可能性が高く、岩月にできることはもう何もなった。

「俺は刑事だ犯人を捕まえれば役目は終わりだ」

と岩月に語りながら飲み代を返すためにATMから金を下ろす伊丹。だが、トラブルで下ろせなかった。パニックになる伊丹に岩月は

「面倒から逃げていると”XDAY”が来るかも知れませんよ」

「こんど奢ってください」

と言い去っていくのであった。

【相棒シリーズ X DAY】の感想まとめ

「X DAY」の恐怖と民衆

「物事を知らずに分りやすい事柄に飛びつく民衆」と視聴者へと疑問を投げ掛ける相棒らしい社会派のテイストでした。

特にラストシーンで町にばら撒かれたお金を真っ先に拾い集める民衆の姿は圧巻で、それに足をすくわれる形で逃げる朽木が捕らえられるのも演出として見事でした。

また、殺人事件は解決しましたが「X DAY」は止まっているわけではなく、多くの民衆は知りません。伊丹さんが「全銀システム」について岩月に尋ねていたように知らないものを知っていくようにするのが大切ですね。

伊丹と岩月の名コンビ

いつもは特命係にしてやられることが多い伊丹が相棒映画初の主役を勤めました。レギュラー放送では中々出さない熱い面が見られます。

そんな伊丹と相棒を組むことになったのは正反対でクールな岩月です。始めは伊丹の熱さに付いて行けずにいがみ合っていましたが、刑事として成長していきます。

岩月を演じる田中圭の”可愛らしさ”に釘付けになった方も多かったのではないでしょうか?

ちなみに岩月はシーズン11以降もサイバー関係の事件で登場したのですが、似た立場の青木年男(浅利陽介)と入れ替わる形で自然退場となってしまいました。いずれ再登場する日は来るのでしょうか。

この記事で使用している画像の引用元:「相棒SERIES X DAY」公式サイト

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