【相棒17】元日スペシャルの視聴率とネタバレ!出産後初ドラマの仲間!ミッチー神戸も参戦!

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水谷豊主演のドラマ【相棒シーズン17】元日スペシャルの視聴率とあらすじ!

お馴染みの出演者たちと、多彩なゲストを迎えて送る恒例の元日スペシャル!

出産後初ドラマ出演の仲間由紀恵と、神戸尊と亘のアクションを見逃すな!

【相棒17】全話あらすじ・感想・最終回ネタバレ!特命三人体制は青木殉職の伏線!?

目次

【相棒17】元日スペシャルの視聴率

第10話元日スペシャルの視聴率は15.5%!

脚本:太田愛

監督:権野元

【相棒】元日スペシャルの歴代視聴率

元日スペシャルが始まったシーズン4からの視聴率は下記の通り

シーズン 放送年 脚本 視聴率
シーズン4 2005年 輿水泰弘 16.1%
シーズン5 2006年 古沢良太 13.8%
シーズン6 2007年 戸田山雅司 16.9%
シーズン7 2008年 徳永富彦 17.4%
シーズン8 2009年 戸田山雅司 17.8%
シーズン9 2010年 古沢良太 19.3%
シーズン10 2011年 太田愛 16.2%
シーズン11 2012年 太田愛 17.4%
シーズン12 2013年 太田愛 19.6%
シーズン13 2014年 真野勝成 16.9%
シーズン14 2015年 真野勝成 16.7%
シーズン15 2016年 真野勝成 17.3%
シーズン16 2017年 太田愛 15.4%

【相棒17】元日スペシャルのゲスト

大地真央(役:神崎瞳子)

神崎瞳子・・・フランスを中心に活躍するシャンソン歌手。政治的な発言や抗議行動でも知られ、”闘うディーバ”とも呼ばれている。凱旋帰国した矢先、誘拐事件の犯人からの指名で、保険会社の社員に対する告発文を発信する。

ディーバとは?

ディーバとは、ラテン語およびイタリア語で「神々しい・神がかり的」を意味する言葉が由来で、後にオペラで卓越した歌唱をする女性歌手の賛辞として広まった言葉です。日本語で当てはまるのは「歌姫」でしょうか。つまり今回のサブタイトルは、大地真央さん演じる神崎瞳子を指していると思われます。当然、事件に深く関わる重要な役と推測されます。

西岡徳馬(役:敦盛劉造)

敦盛劉造・・・閣僚を歴任した大物政治家。亡き息子の娘が産んだ男児を、後継者として育てたいと考えており、どんなに金を積んでも誘拐犯から取り戻そうと必死に交渉に応じる。

河井青葉(役:敦盛貴巳)

敦盛貴巳・・・誘拐された男児の祖母で槙の母親。弁護士だった夫とは死別。しかし、夫の死後も義父である劉造から援助を受けている。過去に瞳子と浅からぬ関係が?

優希美青(役:敦盛槙)

敦盛槙・・・誘拐された男児の母親。何者かに襲われ、血を流して倒れているところを発見される。

及川光博(役:神戸尊)

神戸尊・・・ご存じ2代目相棒。警視。season7 最終話 ~ season10 最終話まで在籍。season15 第13話、第14話、season17 第10話にも登場。現在は警察庁長官官房付として警察庁にいる。

神戸尊が2年ぶりのレギュラー放送に登場

及川光博さん演じる神戸尊が2年ぶりにレギュラー放送に登場します。劇中では反町さん演じる亘とアクションシーンもある様子。

「水谷さんとは会うなりハグ。反町くんとはニッコリ握手。スタッフの皆さんにも笑顔で迎えていただき、とてもうれしかったです。冠城亘と神戸尊が力を合わせて戦います! 胸がアツくなる展開です! アツくなりすぎて……本番のあと、足がつっちゃいました(笑)」とコメントしています。

仲間由紀恵(役:社美彌子)

社美彌子・・・警視庁総務部広報課課長。ロシア人スパイのヤロポロク・アレンスキーに関わる連続殺人事件で特命係と面識を持ったキャリアウーマン。元・広報課にいた亘の上司。

仲間由紀恵さん、出産後初のドラマ復活

産休のためドラマから遠ざかっていた仲間由紀恵さんが、【相棒】元日スペシャルで復活します。警視庁総務部広報課 課長、クールビューティー社美彌子は仲間さんのハマり役。あの”鉄の女”の登場は楽しみですね。

「出産を経てまた『相棒』からの復帰、ということでとても嬉しかったですね。元日スペシャルから参加させていただけることも大変光栄に思いました」とコメントしています。

永嶋玲(役:天野弘)

天野弘・・・三雲生命社員。

碓井将太(役:市原幸雄)

市原幸雄・・・三雲生命社員の弟。

茅島成美(役:市原澄江)

市原澄江・・・幸雄の祖母。

芦名星(役:風間楓子)

風間楓子・・・週刊フォトスの記者。

吉田ウーロン太(役:尾幡克彦)

尾幡克彦・・・フリーライター。

【相棒17】元日スペシャルのネタバレ

誘拐事件発生

年末の朝、110番通報が発信されたマンションに駆けつけた右京は、室内で血を流して倒れている少女・(優希美青)を発見する。

彼女の幼い息子が誘拐されたと分かり、の母親・貴巳(河井青葉)は亡き夫・の父親である衆議院議員の敦盛劉造(西岡徳馬)の元に向かう。

身代金目的であれば、犯人は劉造に連絡してくると考えたからだった。

犯人の要求

その後、は意識を取り戻したものの、息子の父親については黙秘。偽装誘拐の可能性も浮上し、捜査は難航する。そんな中、犯人から連絡があり、意外な要求がなされる。それは、来日中の大物シャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)にマスコミの前で告発文を読ませろという奇妙なものだった。瞳子は、政治的な発言や抗議行動でも知られ、”闘うディーバ”とも呼ばれていた。

劉造を追ってきた右京は、犯人の告発文を託され、ホテルスタッフに変装して会見中の瞳子に近づき、マスコミの前で読ませることに成功する。内容は、「三雲生命の社員・天野弘は自殺ではなく殺された」という告発だった。

マスコミに情報が洩れぬよう、瞳子は、敦盛邸に身を隠すことになり、念のためにと携帯も取り上げられた。しかし、宿泊用に用意された部屋のピアノの中に別の携帯が用意されたていた。

三雲生命社員の自殺の謎

天野弘について調べ始めたは、週刊フォトスの記者・風間楓子から大きな情報を聞き出す。それは、三雲生命の社員の自殺は、この5年で3件あったこと、それについて調べていた尾幡克彦(吉田ウーロン太)が暴漢に襲われ、それ以来誰もこの件を追う者がいなかったこと、しかし瞳子の会見から再びマスコミが追い始めたことという情報だった。

尾幡のアパートに向かったは、自分を襲ったのは蠍龍会(かつりゅうかい)だったこと、証拠となるHDDを奪われたが、蠍龍会と所轄は繋がっていてどうにもならないと話す。

は、右京に相談しないまま単身、蠍龍会事務所に乗り込み、組員に捕えられてしまう。

一方、瞳子と誘拐事件の関係を探っていた右京は、17年前に瞳子が塩酸をかけられた事件の犯人が貴巳ではないかと考え、二人に問いただしたところ、二人は認める。やはりふたりには過去に接点があったのだ。そして血液型から劉造と地の繋がりがないことも判明する。唯一敦盛家の血を引く男児として、なんとしても取り返そうとしている劉造には知られてはならない。

市原幸雄と連絡を取っていた尾幡が蠍龍会組員に殺害される。

犯人からの連絡で瞳子の運転である場所へ向かうよう指示がくる。出かける劉造瞳子。着いたのは尾幡のアパート。中に入ると、「3億円を用意しろ」というメッセージとスーツケース。そして、尾幡の刺殺体があった。ふたりは警察に連絡。DNAを採取される。右京は、誘拐犯と殺人犯は別の人物だと推理する。

恐れた幸雄瞳子と連絡を取る。考えがあると言い残し、幸雄は携帯を置いたまま去っていく。

と連絡が取れない右京は、元特命係の神戸尊(及川光博)に協力を依頼する。神戸は、の携帯の位置情報から蠍龍会事務所をつきとめ、の奪還に成功。組員は逮捕される。

取り返した尾幡のHDDから、三雲生命の精神再構築セミナーと称する洗脳のようなひどい実態の動画が見つかる。社員3人の自殺もこれが原因と思われる。しかし、労働省などへの届けは一切上がっていない。その時、右京甲斐峰秋に呼びつけられ、誘拐と無関係の劉造の身辺調査をやめるよう言われる。そして、峰秋は政界、財界の重鎮や省庁の事務次官クラスから成る「ジェントルメンズ・ソシアル・クラブ」の存在を教える。そこには、峰秋はもちろん、劉造や三雲生命の三雲会長、法務省の日下部事務次官、衣笠副総監などが名を連ねていた。劉造が地位を利用して三雲生命の悪質な実態を握りつぶしていた構図がわかってきた。しかし劉造は、証拠がないと右京たちに開き直る。そこで口を挟んだのは瞳子だった。「末端で訴えをゴミ箱へ捨てた人が逮捕されて、誰の意向だったか上へ上へ辿っていけば、あなたの名前が出てくるんじゃありません?」。笑い飛ばした劉造は、「そんなことで誰が私の名前を出しますか、官僚というものは先々を見据えて黒いものでも白と言うものなんだ」と言い切る。

右京は、以前にも親子のことで血相を変える劉造の話を聞く。それは、出産直後に親子がいなくなった時のことだった。その時は貴巳が千葉の別荘にいるといって収まった。

事件の解明

その別荘の管理人を劉造は知らなかった。実は出産直後の親子の所在はわからなかったと言う。今回の事件で初めてわかったのだった。そんな矢先、貴巳が死んだと連絡が入る。右京は、を介して瞳子が敦盛家と接点があったようにカギはが握っていると考え、の勤務していた法律事務所でが関わった案件を調べる。すると、三雲生命社員の労災案件が見つかる。相談人は市原澄江と社員の弟の幸雄だった。いっしょにあった写真から、澄江が別荘の管理人のふりをしていた女とわかる。そして殺された尾幡が最後に電話していたのが幸雄と判明。誘拐時の防犯カメラ映像と、公衆電話付近の映像から、歩容解析で誘拐犯は幸雄と断定される。澄江も共犯と考えると、誘拐後、足取りがまったくつかめない子供は、まだマンション内にいると睨んだ右京は、すべての部屋を捜索するよう要請する。

その時、犯人から連絡が入り、要求通り劉造は、金を入れたスーツケースを持って出ていく。

警察の動きを幸雄に教える瞳子

金の他に目的があると睨んだ右京は、幸雄の職場から危険物がなくなっていないか調べさせ、爆発物がスーツケースに仕込まれていると判断する。

その頃、子供は無事に保護され、そこにいた澄江も確保される。

瞳子は、劉造の後を追う。それに気づいた青木は、衣笠に連絡。休暇を取るよう勧める。瞳子は、移動の車の中である動画をアップする。その動画は、今回の誘拐を企てたのは自分で、劉造の本性を映した動画(赤線部分)を映し出していた。

右京は、病院のに傷つけたのは自身と言う。子供の父親に関して頑として口を開かないに、もうひとつの犯罪の証拠をつかむためにみんなで企てたことであると突きつけ、幸雄が殺人を犯そうとしていると言う。右京には事件の全貌が見えていた。

もうひとつの罪

協会に呼びつけられた劉造は、幸雄と対面する。劉造には幸雄が誰かわからない。起爆装置を持った幸雄の元へ瞳子がやってくる。起爆装置を取り上げる瞳子。そこへ右京を連れたも入ってくる。右京が説明する。瞳子貴巳は17年前に知り合っていた。を一途に愛する貴巳のために瞳子は身を引いたのだった。塩酸の事件の犯人は貴巳ではなかった。ふたりは今回の計画のために仲が悪いふりをしていたのだった。の葬儀で再会したふたり。幼いとも対面していた。の担当案件をきっかけに劉造の悪事を知った瞳子澄江幸雄。そしてもうひとつの罪を知った瞳子は、貴巳に自分の家を提供した。その罪とは、子供の父親が劉造であること。

劉造は15歳のに乱暴され妊娠したのだった。敦盛の血を引く子供としてむきになって守ったのはそのためだった。しかし、心臓に持病をかかえた貴巳には時間がなかった。貴巳が死ねば親子の親権は劉造に移り、いっしょに暮さなければならなくなる。それを阻止するため、尾幡も含めた6人で練った計画だった。

それでも強がる劉造。そんな時に、の携帯に日下部から連絡がくる。やんわりと「ジェントルメンズ・ソシアル・クラブ」からの締め出しを言い渡す日下部。もうひとつの罪に関しては、法的に有効なDNAがすでに採取されている。調べれば、誘拐された子供との親子関係が立証されるだろうと右京が言う。「あなたはもうおしまいです」と言う右京の言葉に力なく崩れる劉造だった。

青木は、衣笠副総監への配慮が功を奏し、衣笠の根回しで無事セキュリティー対策本部へ戻っていった。

【相棒17】元日スペシャルの感想

さすが太田愛さんの脚本は、重厚で元日スペシャルにふさわしい内容でした。

ちまたではミッチー神戸の反響が多かったですね。トレンド1位になりました。そのわりには青木の特命からの脱出に触れている人はほとんど見当たりませんでした。3人体制と騒いで始まったシーズン17でしたが、誰も青木を特命のメンバーと認めていなかったのでしょうね。

https://twitter.com/sakaho6/status/1080106110218977281

記事内画像出典:公式HP

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