【18/40】のネタバレ・あらすじを最終回まで!有栖と瞳子それぞれの恋の結末は?
【18/40】のネタバレ・あらすじを最終回まで!
TBS火曜ドラマ『18/40(エイティーンフォーテイー)~ふたりなら夢も恋も~』(#エイフォー)のネタバレ・あらすじを最終回までまとめます。
主演は福原遥・深田恭子の二人。共演には、鈴鹿央士・上杉柊平など、人気キャストが脇を固めます。
18歳と40歳。年の差を超えた女性同士の絆とそれぞれの訳アリ男子との恋を描くWラブストーリーです。
今回はドラマ【18/40〜ふたりなら夢も恋も〜】のあらすじ・ネタバレを最終回まで。
【18/40】のあらすじ
【18/40〜ふたりなら夢も恋も〜】のあらすじ : 仲川有栖(福原遥)は亡き母の影響で、海外でキュレーターになることを夢見る、ごく普通の高校3年生。美術館の学芸員の資格を取るため、推薦で大学進学も決まっていました。しかし思いがけない妊娠のよって、18歳の有栖の人生が大きく変わることに……。もう一人の主人公・成瀬瞳子(深田恭子)は、現代アートを扱う会社でアートとビジネスを繋ぐ仕事をしている、やり手のビジネスパーソン。もうすぐ40歳になるものの、10年間、恋愛とは無縁でした。
18歳の妊婦と40目前の社会人。そんな年の差も倍以上、立場も違う2人が偶然出会い、お互いの人生を変えていくことに…。有栖と瞳子のシスターフッド(=女性同士の連帯や絆)や、訳アリ男子たちとの恋が描かれていく。
※原作なしのオリジナルストーリー。
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【18/40】第1話のネタバレ・あらすじ
火曜ドラマ【18/40〜ふたりなら夢も恋も〜】1話のネタバレ・あらすじを最終回まで紹介します。
放送日:2023年7月11日(火曜)※15分拡大。
タイトル:「年の差を超えた二人の絆と訳あり男子との恋」
第1話のあらすじ
ドラマ【18/40~ふたりなら夢も恋も~】第1話のあらすじです。
有栖の夢
18歳になった仲川有栖(福原遥)は、美術教師だった亡き母(美村里江)の影響で、美術が好きになった。11歳で母が亡くなってからは一人で美術館へ通った。
2023年3月。18歳になった有栖は美術館の学芸員となり、いつかは海外で活躍できるキュレーターになることを夢見て、大学に進学し、一人暮らしをすることが決まっていた。奨学金をもらえるため学費の心配はない。
迎えた高校卒業の日。有栖は卒業証書を受け取る。有栖の父親・市郎(安田顕)は娘の卒業式に参加し涙ぐむ。
予期せぬ妊娠
卒業パーティーの会場はカラオケボックスだ。しかし、有栖は自分が予期せぬ妊娠をしていることを知ってしまう。卒業パーティーを抜け出し、大学生の彼氏である麻生康介(八木勇征)に会って、妊娠を告げると・・・。パニックになった康介は、考える時間が欲しいと言った。康介は「ちゃんと考える」と言ってくれたが…。
瞳子は婚活へ
成瀬瞳子(深田恭子)は現代アートを扱う会社でアートとビジネスを繋ぐ仕事をする優秀なアートスペシャリストだ。40歳を目前に控える中、母の貴美子(片平なぎさ)から「孫を抱きたい」「結婚はまだか」という連絡に辟易していた。思わず「付き合っている人はいる」と言ってしまう。
その後、瞳子は婚活アプリで出会った航空会社勤務の男性と食事する。お互いに子供を望んでおり、気が合った。
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第1話のネタバレ
ドラマ【18/40~ふたりなら夢も恋も~】第1話のネタバレです。
康介の母の対応
不安な日々を送る有栖の元に康介から「明日会える?」とメッセージが届く。だが、約束した店で待っていたのは、康介ではなく康介の母・由美子(シルビア・グラブ)だった。コウちゃんに会えず戸惑う有栖。
有栖は、由美子から康介がカナダ留学へ出発したこと、中絶費用は出すことを聞かされる。出産したら大学を辞めることになってしまうから「まさか産まないよね?」と由美子。
有栖は康介と直接、話し合いたかった。しかし由美子は、康介はもう会わない、携帯番号は変えた、と一方的に告げる。有栖は「さようなら」と康介に伝えてほしいと言い残し、店を後にしてしまう。
あなたの体はあなたのもの
瞳子は、親友の柴崎薫(松本若菜)が経営する柴崎レディースクリニックへと向かっていた。その途中、お腹をおさえてガードレールにしがみついている有栖に出くわす。苦しむ有栖は「お腹に赤ちゃんが」と答える。瞳子は有栖をそのままクリニックへと連れて行き、自分の予約時間を有栖にあげる。有栖はクリニックにかかっていた絵を見て「クレー」とつぶやく。
有栖は妊娠6週目と診断された。腹痛の原因は過度なストレスによるもので、赤ちゃんは無事だった。有栖は事情を柴崎薫に話す。
薫は「産む、産まないを決められるのはあなただけです。あなたの体はあなたのものだから」と言う。そして中絶は悪いことではないこと、その処置は違う病院だから紹介することを伝える。
瞳子と有栖の涙
一方、瞳子は子宮内膜症と診断される。数値から卵巣機能が低下しており、卵子の数も減少。妊娠しづらい状態だと分かった。薫は、妊娠できないわけではないこと、今は治療をすることを伝える。
点滴室にて。有栖が横になっていると、隣りのカーテンから、瞳子の泣き声が聞こえる。瞳子は若い有栖の妊娠を羨ましいと思う。
瞳子は語りだす。仕事を頑張って結果を出して、これから婚活・妊活がんばるつもりだったのに。そのために受けたプレコンセプションチェック(ブライダルチェック)で妊娠しにくいと分かってしまった。先に出産した方が良かったのか?でも、それなら今の自分はいない。なぜなら、出産して仕事に復帰できなかった人をたくさん見てきたから。でも子供が好きなのに・・・。
瞳子「なんでこんな事になっちゃったんだろう」
有栖は「それって自己責任ですよね。いえ、私のこと。なんでこんな事になっちゃったんだろう」と嘆く。全部自分の責任だけど、母親になるなんて有栖には無理だった。大学進学や夢もあるのに…。でもこの子はお腹にいて…。
有栖「どうしたらいいんだろう」
瞳子はカーテンを開けて、「その子ちょうだい!」と頼む。有栖は「何言ってんの。おばさん。モノじゃないんですけど」と拒否。
瞳子はカーテンを閉めて、また泣き出す。有栖も涙が止まらない…。
訳アリ男子との出会い
有栖は、一人暮らしのアパートへと引っ越す。引っ越し作業は父・市郎(安田顕)も手伝ってくれた。有栖は何か言いかけたが、お礼しか言えなかった。
夜。アパートの外から音楽が聞こえた。有栖が窓を開けると、通りで黒澤祐馬(鈴鹿央士)が踊っていた。
一方、瞳子は石川県金沢市の展覧会へ出張。瞳子は金沢出身だ。そんな中、瞳子がひったくりに遭う。しかし自転車に乗っていた加瀬息吹(上杉柊平)が取り返してくれた。瞳子はお礼を言い、ついでにバッティングセンターが近くにあるか尋ねる。
バッティングセンターにて。加瀬は瞳子にバットの振り方を指導する。すると、いい当たりが飛んだ。その後、瞳子はお礼にと食事に誘う。2人は、おでん屋へ。瞳子は嫌なことがあったから、ホームランをかっ飛ばしたかった。加瀬は瞳子に「りきみすぎ」と助言。加瀬は28歳。瞳子は若さをうらやむ。そして、瞳子は酔ってカウンターで眠ってしまい…。
一方、有栖はアパートで中絶のことをスマホで検索し、「ごめんね」と一人で泣いて…。
瞳子のアドバイス
柴崎レディースクリニックにて。待合室で瞳子が座っていると、有栖が紹介状を受け取っていた。瞳子は外まで、有栖を追いかける。有栖は「あなたには関係ない」と歩き出すが、瞳子は話しかける。
有栖は出産したら大学も行けないし、スタートラインに立てないと怒る。
瞳子「諦めたことを私みたいに後悔してうじうじしてるくらいなら、世界中、敵をまわしてでも、自分の気持ちに嘘をつかないで。自分の生きたい人生、諦めるなってこと。いい?あなたがそうしたいと思ったら、握力全開にして、全てを手に入れなさい」
瞳子の言葉が、有栖の考えに影響を及ぼしていく。
紹介された産婦人科医院の前で立ち止まる有栖。
母と語り合った、学芸員とキュレーターの夢。しかし母はこうも言っいてた。「有栖らしく、生きてほしい」と。「自分の心に正直に、これだ!と思ったことを諦めないで」と。
1話の結末
瞳子は成修大学へ入学した。同じ大学には、黒澤祐馬(鈴鹿央士)もいた。
有栖は、アートカフェの短期アルバイトとして働くことになった。その店で、瞳子と再会。瞳子はこのカフェの関連会社に勤務している。
瞳子は、有栖が中絶せず、妊娠中であることに気づき、「おめでとう」と祝福する。しかし有栖は元カレと復縁しておらず、親にも話していない。
瞳子は、カフェで働く条件として、親に妊娠を報告して一筆もらってくるよう命じる。
その後、瞳子はアートカフェに配送にきた美術品輸送専門ドライバーの加瀬息吹(上杉柊平)と運命的な出会いを果たす。息吹は「キスした」ことを覚えているのか問う。驚く瞳子。
ラスト。有栖は久しぶりに実家に戻り、父・市郎(安田顕)に妊娠したことを告げる…。
(つづく)
有栖が望まない妊娠、瞳子は妊娠を望んでいるのに難しい。
この対比が切なすぎる。今後どうなるんだろう。
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【18/40】第2話のネタバレ・あらすじ
放送日:2023年7月18日(火曜)
サブタイトル:「18才で出産する覚悟…40才で直面する現実…」
第2話のあらすじ
ドラマ【18/40~ふたりなら夢も恋も~】第2話のあらすじです。
【回想】瞳子(深田恭子)は30歳になるころ、黒澤祐一(高嶋政宏)にヘッドハンティングされた。その頃、恋人にプロポーズされたが、海外赴任になるから一緒に来てほしいと言われて…決断を迫られた。
瞳子はアートカフェ『Color』で加瀬(上杉柊平)とバッタリ再会した。加瀬から、金沢でキスしたと聞かされ動揺する有栖。
一方、実家に戻った有栖(福原遥)は、市郎(安田顕)に話があると切り出したが、「おろしなさい」と言われるのを恐れ、妊娠したことを言えなかった…。
その帰り道、有栖は空腹で倒れている祐馬(鈴鹿央士)に遭遇する。市郎が「メシ代、貸して」と頼む。有栖はお金は貸せないが、父が作った惣菜を祐馬に渡す。その場で食べ始める市郎。有栖はダンサーなのかと聞くが、「どうかな?」とはぐらかす市郎。有栖はキュレーター志望だと明かす。市郎は「夢は持つのは自由」と有栖を励ます…。
有栖は、瞳子の付き添いで、柴崎レディースクリニックへ。お腹の赤ちゃんは順調に育っていた。
有栖は父から一筆もらってきたからと、瞳子の許しを得て、アートカフェのバイトとして正式に働き始めることに。瞳子は、有栖が父の協力を得て出産できることに安心する。
瞳子が有栖をタクシーで送り届けて車を出そうとした瞬間、突然響き渡る有栖の悲鳴…。瞳子が慌てて外に出ると、そこにいたのは…!?
第2話のネタバレ
ドラマ【18/40~ふたりなら夢も恋も~】第2話のあらすじネタバレです。
瞳子の違和感
瞳子が慌てて外に出ると、そこにいたのは…有栖の父・市郎!?瞳子は初対面の市郎に挨拶だけして、タクシーで帰った。(※市郎は妊娠のことに触れなかった)…市郎は作って来たお惣菜を有栖の部屋の冷蔵庫にしまい、早々に帰った。
瞳子は、薫(松本若菜)に有栖は父に話していると思うか?と尋ねる。瞳子は何か違和感を抱いていた。
一方、市郎は自宅へ戻った。そして娘の部屋から持って来た(空っぽの)弁当箱を開ける。そこには飴玉と「うまかった サンキュ」というメモが入っていた。
父に話す時期
有栖は、高校時代の友人たちと会って、出産を決めたことを伝えた。
実は、友人は有栖の元カレ・康介(八木勇征)から連絡をもらい「有栖は元気?」と探りを入れられたが出産のことは教えていない。
瞳子は有栖を若手育成プロジェクトに抜擢する。条件は父に妊娠を言うこと。瞳子は気づいてたのだ。有栖は「私は18歳です」と成人をアピールするが、瞳子は父親に黙っているのはよくないという。有栖は、父に反対されて揺らぐのを恐れていた。だから、父が覚悟しなくてはならない時期(中絶できない時期)になったら話すと決めたという。たとえ勘当されたとしても…。
有栖が働きすぎて
有栖は、大学の友人から初期費用2万円のバイトに誘われて、応募してみた。そしてベストマインドサービスの仕事を始める。パソコンを使っての仕事だが、夜どおしで疲れた。しかし予定は1万円だったが、減額の4千円台に。担当者からは誤字脱字が多いからと言われてしまう。
後日。有栖のパソコンでの仕事は、今度は「改行ミス」で減額となった。
有栖は体調が悪い中、カフェのバイトをし続ける。その帰り道、倒れて、クリニックに運ばれる。
瞳子は、東京に転勤してきた加瀬と会う。加瀬は、あのとき瞳子からキスをしたという。そんな中、薫から有栖が倒れたことを聞いた瞳子は…。
2話の結末
夜。瞳子は、有栖の家に行き、「睡眠不足ってどいうこと?」と怒る。そして窓を開けて、ダンスをしている祐馬(鈴鹿央士)に「うるさい!こっちは大事な話してるのよ。音 消しなさい!」と怒った。
瞳子は、「月10万稼ぐには」という用紙をみつける。有栖が1日6時間も家でバイトしていることに気づいた瞳子は、ベストマインドサービスを調べ、消費者庁が注意喚起しているブラックバイトだと告げる。
有栖の部屋にはアート関係の勉強、妊娠のための勉強したあとがあった。有栖は「帰ってください」と怒るが、瞳子は「帰るわよ。ただし一緒にね。今日から一緒にうちで暮らします」と告げる。「は?」と驚く有栖。
(つづく)
有栖が闇バイトに引っかかるなど、子供すぎて、危なっかしいわ。
瞳子=深キョンの気持ちわかる!私も有栖の面倒見ちゃう気がする。
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【18/40】第3話のネタバレ・あらすじ
放送日:2023年7月25日(火曜)
サブタイトル:「18才と40才の共同生活はじまる…父親の、娘に対する思い…」
3話のあらすじ
あの日、市郎(安田顕)は災害現場からある親子の命を救った。しかし妻が急性心筋梗塞で病院に運ばれて他界した。市郎が駆けつけたときは、妻はもう亡くなっていた。たった一人で母を看取った娘とふたり暮らしになった。悲しみに明け暮れ、やがてそれも薄れる…。娘の学校の行事の日は非番にしてもらっていたが、限界もあった。気がつけば思春期の娘とは洗濯も別に、会話も減った。それでも娘は可愛い。ただ、ただ、娘の幸せを願うばかりだ。
「今日から一緒に暮らします」と、瞳子(深田恭子)からの突然すぎる提案に有栖(福原遥)は思わず反発してしまう。しかし、そんな有栖の様子とはお構いなしに、自分がどうして有栖に関わろうとするのかを話し始める瞳子。クレーの天使の絵についてエッセイを書いた高校生…有栖のことを瞳子は注目していた。
「夢を諦めてほしくない」それが瞳子がお節介をする理由だ。最終的に瞳子は二択を突きつける。
- 父・市郎(安田顕)に全てを話して実家に戻って静養する。
- 瞳子の家でしばらく一緒に暮らし、瞳子の若手アーティスト及びキュレーター育成プロジェクトを手伝う。
有栖は、瞳子との共同生活を選択する。
ぎこちないままスタートした有栖と瞳子の共同生活。初日の夕飯は、ピザの出前。最初は瞳子の持っている画集や図録に目を輝かせる有栖だったが、そのあまりに違う生活観に戸惑いを隠せない。瞳子は、来月の検診の後には父に妊娠を伝えることを有栖に約束させる。
翌朝。有栖は豪華な朝食を作る。住まわせてもらう代わりに食事作りをするという有栖。瞳子は断るが、有栖は「2人分」作ることに慣れてるからとお願いした。
そんな中、有栖の勉強机をアパートから運ぼうと瞳子がファインアート運送の相沢(山崎樹範)に個人で依頼すると、そこには加瀬(上杉柊平)の姿もあった。「昨日はごめんね」と瞳子。妊婦である有栖は瞳子の家で留守番だ。作業を終え瞳子のマンションに向けて出発しようとしたその時、タクシーで娘のアパートにやって来った市郎が、トラックの荷台に(小学校から愛用している)有栖の机が積み込まれているのを見かけて…
3話のネタバレ
市郎はタクシーにファインアート運送のトラックを追いかけて欲しいと頼む。無事に有栖の机などの荷物は瞳子の部屋に運ばれた。加瀬は帰り際「また連絡します」と瞳子に伝える。
瞳子の部屋のチャイムが鳴って出ると、市郎が来ていた。市郎は有栖のことを呼ぶと、奥から有栖が出てきて…
有栖と父が対面
市郎は瞳子がバイト先の上司だと聞く。そして瞳子に、有栖が瞳子の家で世話になっている意味を問う。答えられない瞳子―――。
「子供ができたの。私に。私、妊娠した」と明かす有栖。予定日は11月14日…。
信じられない市郎。「相手の男を連れて来い」と言っても、有栖は「別れた」と答える。
「子供を産んで育てるのがどれだけ大変なことか分かってるか?」と市郎は激怒。
市郎は、子供を1人で育てる苦労を語り、「無理に決まってる」という。
有栖は「なんで無理って決めつけるの。私は決めたの」と反論。
市郎は大学やキュレーターをどうするか?と切り出す。有栖は諦めないというが…
市郎は「だったら子供はおろせ!!!」と叫んでしまう。
有栖は「私の赤ちゃん、勝手に殺そうとしないで」と号泣。
こうなることが嫌だから有栖は黙っていた。
有栖は「お母さんだったら絶対そんなこと言わなかった」と泣いた。
娘の言葉に市郎はショックを受ける。瞳子が「今日はもう」と市郎に告げ、泣きじゃくる有栖を抱きしめる。
市郎は帰った。部屋には、市郎が作って来たお惣菜がたくさん入った紙袋が残される――。
康介との思い出
大学にて。有栖は、黒澤祐馬(鈴鹿央士)と光峯綾香(嵐莉菜)が幼なじみであることを知る。2人の仲良さげな雰囲気を見ていて、麻生康介(八木勇征)を「こうちゃん」と初めて呼んだ頃を思い出してしまう。
新人王の加瀬
瞳子は加瀬と居酒屋で食事。金沢のキスは、加瀬が酔った瞳子を実家まで送った時、家の前で瞳子から「おやすみなさい」と加瀬にキスをしたもの…と加瀬が話す。その時、瞳子のお母さんが出て来て、軽く挨拶したそう。瞳子はちゃんと思い出した。勘違いさせたことを謝る瞳子。
そんな中、客から「新人王の加瀬息吹だよ」「奥さん?もうちょっと若かったよな」と子をかけられる。…邪魔が入り、瞳子と加瀬の食事会はお開きに。
3話の結末
共同生活も慣れてきた中、有栖は高校時代の友人を部屋にあげた。友人は「そのおばさんヤバイ」という。家に住まわせ仕事も斡旋するなんて…。子供を養子に取ろうとしているんじゃないか、と。
瞳子が帰ってくると、有栖の友人2人がいた。瞳子は不愉快に。有栖は謝ったが、瞳子は家主に連絡しないのはどうか?と怒る。「そんなんで親になれるのかしら?」と瞳子。
翌朝。友達のところに泊めてもらう…という置手紙を残して、有栖は家を出て行く。しかし弁当箱を忘れてしまった。
瞳子は、自分のアパートにいる有栖を車で連れ出す。レンタカーではなく買ったという。「赤ちゃんが熱を出したとき」に不便だからだという。
到着したのは海。瞳子が作ったお弁当を食べる有栖。瞳子は明日は有栖が作るようにとお願いする。
浜辺を歩きながら、瞳子は「名前決めた?」と聞く。有栖はまだ決めていなかった。
瞳子はお腹に呼びかける時、名前があった方がいいという。その時、お腹の中の赤ちゃんが動く。
海を見ながら…有栖は「名前、決めました。海」と告げる。瞳子は「いい名前だ」と笑顔に。(つづく)
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【18/40】第4話のネタバレ・あらすじ
放送日:2023年8月1日(火曜)
サブタイトル:「18才 夢と出産の両立…40才 再び恋に踏み出せるのか…」
4話のあらすじ
加瀬(上杉柊平)はプロ野球の元選手で、ノーヒットノーランも達成した。しかし野球も結婚も戦力外通告された。加瀬は瞳子との金沢での食事を思い出す。誰かと話してあんなに笑ったのは久しぶりだった…。
病院にて。有栖(福原遥)のお腹の赤ちゃんの存在は順調に大きくなっていた。瞳子(深田恭子)も自分のことのように喜ぶ。そんな有栖の検診の傍らで、瞳子は薫(松本若菜)から嚢胞(のうほう)が大きくなっていることを告げられる。手術の可能性を伝えられた瞳子。嚢胞だけ摘出する手術だが、場合によっては卵巣も摘出することになってしまう。すると妊娠ができなくなる。不安が募る瞳子に、薫は薬の変更で経過観察することを提案する。
一方、有栖は妊娠を周囲に知られるのが怖いと思いつつも、目立つようになってきたお腹を見て、バイトも大学も「どっちもギリギリまで頑張りたいんです。店長には私から話します」と決意を新たにして笑顔に。
瞳子は、母・貴美子(片平なぎさ)から「(強くなれと言った)私の育て方が悪かったのかなあ」と独身でひとりぼっちになることを心配された。
また、有栖の父・市郎(安田顕)は、有栖と口論になったことで悩んでいる。市郎は、(市郎が買った)有栖のお弁当入れのクマの巾着袋を捨てた…。
そんな中、有栖が祐馬(鈴鹿央士)と大学の構内でランチを食べていると、有栖を見てヒソヒソ話す学生の姿があった。のちにそれがとんでもない事態へと発展してしまう。
さらに有栖の妊娠がバイト先であるアートカフェの店長に知られてしまう。店長が控え室の有栖のカバンを倒したとき、母子手帳を見てしまったのだ…。さらに、瞳子が有栖の妊娠を知りながら内緒にしていたことで、会社での立場も悪くなってしまう。もちろん、バイトは新しく募集することになり、若手育成プロジェクトから有栖を外すことに。
瞳子は街中で、加瀬(上杉柊平)と偶然会って―。
有栖は出産と夢の両立に葛藤する中、父親の市郎(安田顕)と話すことに…。
4話のネタバレ
瞳子は加瀬と居酒屋に。瞳子は加瀬のWikipediaがあることを褒めた。瞳子は何もない。一度だけプロポーズされたことあるが仕事の夢の方を選択した。でも後悔はしていなかった。「今の自分がけっこう好きなのかな」と瞳子は、今とこれからが大事だという。勘違いさせそうになり、「友人としてのこれから」の意味だと言い訳する瞳子。
一方、有栖は教室で同級生から写真を勝手に撮られる。先輩だが授業を受けにきている祐馬がスマホをボッシュすると「やっぱり妊娠してんじゃない?」「文芸学部1年の仲川有栖、妊娠確定!」というメッセージのやり取りがあった。
祐馬は「お前らガキかよ!」と怒る。そして教室を去ろうとする有栖に「逃げるな。有栖はなんも悪くない」と告げる。有栖は席につく。
その後、祐馬は時速50キロで走るカピバラの雑学を有栖に話して、気を紛らわす。有栖が「何でも聞いてください」というと、質問され、答える。一人で産むということを聞いた祐馬は、アメリカの大学じゃ保育所もある…と平静を装う。
祐馬は有栖のキュレーターになりたい理由を質問。有栖は「キュレーターはお母さんが私にくれた夢なの」と明かす。大好きな母は亡くなってしまったが、母と見た何十、何百の絵が助けてくれた。子供ができたとき、夢と子供どちらか諦めかけたが、瞳子の言葉で決断できた。祐馬は有栖のことを「応援していい?」と目をキラキラさせる。
祐馬は有栖を瞳子のマンションの下まで送った。すると高校時代の有栖の友人2人が来たが、瞳子へのお詫びの品だけを有栖に渡し、去っていく。
そのころ、瞳子は有栖の父・市郎と会っていた。瞳子は有栖と出会った経緯を話す。市郎は謝ってばかりで、母親の代わりになれなかったことを悔やんでいた。瞳子は弁当の巾着袋が実家にあるか尋ねる。あると分かると、瞳子は有栖が探していたことを話す。そして消防士の動物のシールを見せる瞳子。有栖は消防士の父を嬉しそうに話していた。自慢の父だ。「赤の他人のほうが話せる時がありますよね」・・・つまり「大事だからこそ話せない」こともあることを伝える瞳子。そして有栖にこの後、会いに行くことを勧める。
4話の結末
瞳子のマンションに、瞳子に連れられて市郎がやってきた。二度目の話し合いが始まる…。
有栖は「普通じゃないと分かってる。けど瞳子さんといたい」
市郎「こんなの普通じゃないよな。だけど、こういうのもあるかもな」
市郎は瞳子に同居の許可を確認した上で、「出産までここでお世話になりなさい」と有栖に伝える。
しかし市郎は条件を出す。一つは困ったら父に頼ること。もう一つは、有栖の休学。
有栖は休学せずに出産・育児をする計画を練っていた。
それでも市郎は反対だ。
市郎「諦めるんじゃない。ちょっと回り道をするだけだ。回り道をしてもその場所にたどり着けばいいんだ。有栖の望む場所に、絶対いける!」
有栖は泣きじゃくる。瞳子は有栖に寄り添い、必ずキュレーターになるためにも父に従うよう有栖に告げる。
その後、市郎は家賃と生活費を瞳子に強引に渡す。「父親(としての務め)だから」といわれ、瞳子はお金を受け取った。
市郎は、クマの巾着袋を洗って干した。一方、瞳子は加瀬に呼びだされて、公園で再会。すると、カフェで話していた市郎が元カレなのか疑う加瀬。瞳子はあわてて否定して、事情を話す。ホッとした加瀬は、「成瀬さん、好きです。あなたのことが好きです」と告白。
瞳子はバイト先のカフェで、社長・祐一(高嶋政宏)と初めて会った。祐一は新しいバイトを連れてきたが、祐一の息子・祐馬(鈴鹿央士)だった。(つづく)
【18/40~ふたりなら夢も恋も~】 はU-NEXT(ユーネクスト)で最新話まで配信中!
【18/40】第5話のネタバレ・あらすじ
放送日:2023年8月8日(火曜)
サブタイトル:「18才で母になるということ…ついに出産の時」
5話のあらすじ
祐馬(鈴鹿央士)は、好きなことを一度もやったことがなかった。習い事も友人も親に与えられてきたから。けれど経営を学ぶためのアメリカ留学先で、ダンスに出会った。初めてやりたいことを見つけた。授業に出ないで、ダンスに明け暮れた。そして落第。父から日本へ連れ戻され、家を追い出されて、そして有栖(福原遥)と出会った。
祐馬は、実は黒澤社長(髙嶋政宏)の息子だった。今までお金に困っていると思いご飯やおかずを分けてあげていた有栖(福原遥)は祐馬に裏切られた思いだった。その話をマタニティヨガをしながら瞳子(深田恭子)や薫(松本若菜)に愚痴る有栖。すると、瞳子の様子がおかしい。有栖は何かいいことがあったのでは?と詰め寄る。瞳子は加瀬(上杉柊平)から告白されたことを打ち明けた。でも12歳下なので躊躇っている。問題は他にもある。しかし、会えばときめくなら、ハッキリした方がいいと有栖。
ある日、瞳子は加瀬と会った。だが、仕事の配達ミスで呼ばれてしまう加瀬。瞳子は加瀬のトラックの助手席に乗せてもらい、1日付き添った。夜…瞳子がコンビニおにぎりを運転手の加瀬に食べさせた。トラックが赤信号で停車。加瀬は瞳子に付き合ってほしいと告白。返事はすぐ出なくていいということだが…。
そんな中、貴美子(片平なぎさ)が突然瞳子のマンションを訪ねてくる。瞳子が有栖と一緒に暮らしていると知らなかった貴美子は驚いた。だが、貴美子は野菜たっぷりミネストローネを作って妊娠中の有栖に食べさせた。瞳子と貴美子の遠慮のない会話を目の当たりにした有栖は、微笑ましく2人を見つめる。
夜。寝室にて。結婚だ孫だと繰り返す貴美子に、瞳子はついに自分の病気を告白した。手術の話も出ていて子供ができにくくなると明かす。瞳子は謝った。貴美子は「バカ娘!」と言って、結婚よりも瞳子が元気であることが大事だと怒った。そして貴美子は、瞳子が孤独にならないよう120歳まで生きると宣言した。
出産の日が近づくにつれ、夢も出産もと思っていた有栖の様子がおかしくなっていく…。
大学院生・光峯綾香(嵐莉菜)がキュレーターとしてデビューする姿を目の当たりにして焦る有栖。その場で、黒澤社長(髙嶋政宏)と祐馬の対立も明らかに。黒澤社長は「ダンスはお遊びか」と嫌味を言った。しかも黒澤社長は綾香のことを婚約者と思っているらしい。綾香は当人同士の気持ちが大事ですとかわす。
その夜。有栖は友人とビデオ通話したがったが断られた。孤独に苛まれる有栖。
大学は夏休みへ入る。同級生にはヨーロッパ研修に行く人もいるようだ。一方、有栖は休学届を出す。
産婦人科にて。びっしり書かれたマタニティーノートをつけている妊婦を目の当たりにした有栖は、衝撃を受ける。その後、久しぶりに実家へ寄ると、近所の人に「おめでた」であることを知られてしまう。有栖は実家に入らず帰ると、父・市郎を見かける。市郎はコンビニで弁当を買っていた。川を挟んで、スマホで会話をする有栖と市郎。市郎は「自炊もちゃんとしてる」と嘘をついて心配させまいとした。市郎は自分のことより娘のことを心配し気遣っていた。
…自分のことばかりで母になる資格はないのではないかと、不安に押しつぶされそうになった有栖は、瞳子に心無い言葉を言ってしまう。
5話のネタバレ
有栖「あげましょうか。海。この子、あげます」
有栖は、瞳子に心無い言葉を言ってしまう。
有栖は赤ちゃんを考えてる人のところになぜ来なかったのかと思う。母子手帳には最低限しか書いていないし、早く復学したい、この子がいたら美術館も行けないと思ってしまう…。
有栖「産まれる前にこんな不安になって、いいお母さんになんかなれない」
瞳子「いいお母さんにならなければいい。大体、いいお母さんって何?」
瞳子は、親は誰よりも子供のことを思う人だから、有栖はもう十分、お母さんだという。
でも有栖は、自分が生きたいように生きてしまい、子供を寂しくさせるかもと不安だ。
瞳子は「どうやっら笑っていられるか、一緒に考えよう」「ずっとそばにいるから」と励ました。この子のおかげで会えたのだから、来るところ間違っていないとも告げる。
有栖に笑顔が戻った。
有栖はバイトを辞める。有栖と会った祐馬(鈴鹿央士)は綾香と比較しているだろうと見抜き「あいつはあいつで、有栖は有栖」と励ます。有栖はもう立ち直っていた。
有栖が家に帰ると、友人たちがベビーシャワー(出産を控えた妊婦さんのために開催するパーティー)を開いてくれた。有栖がビデオ通話を断られたとき、友人たちはおむつケーキを作ってくれたという。
11月のある日。有栖の陣痛が始まり、ついに出産の時を迎える―ー。市郎や瞳子も駆け付けて、分娩室の前で待っててくれた。分娩室に入ったのは昼12時。しかし、15時になっても産まれない。陣痛も弱まっているため陣痛促進剤を投与したが、それでもダメなら帝王切開に切り替えることになる。
破水し、一気に赤ちゃんの頭が見え始める。何度も吸って吐いて、いきんで…。ついに赤ちゃんが出てきた。元気な男の子が無事に誕生した。有栖も無事だ。
市郎と瞳子も赤ちゃんと有栖に体面。市郎は有栖に「よく頑張ったな」と声をかける。瞳子も「有栖、おめでとう」と涙ぐみながら伝えた。(つづく)
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【18/40】第6話のネタバレ・あらすじ
放送日:2023年8月15日(火曜)
サブタイトル:「子育てに奮闘するふたり…恋の風の行方…そして元彼との再会」
6話のあらすじ
有栖(福原遥)はもちろん、瞳子(深田恭子)も市郎(安田顕)も海(かい)の可愛さにメロメロ。瞳子は社長の理解を得て有給を2週間取って、有栖とともに海のお世話に奮闘していた。祐馬(鈴鹿央士)が瞳子のマンションに駆けつけると市郎から海の父親と勘違いされてしまう。有栖があわてて否定し、事なきを得た。
有栖と瞳子は夜2・3時間おきに泣く海の世話をして大変だが幸せな日々。しかし、瞳子は「落ち着いたら会いたい」という加瀬(上杉柊平)からの連絡に返事をできないでいた。一方、加瀬は新人の榊原透子(北香那)の教育係になる。
有栖の友人の世奈(出口夏希)と留依(長澤樹)や綾香(嵐莉菜)も赤ちゃんに会いに駆け付ける。そこで祐馬と有紗が仲睦まじい様子を見た綾香は嫉妬。世奈は父親でない祐馬に不満げだ。
有給が明けた瞳子は職場に戻ると、同僚から育休を取る雰囲気ができたことを感謝される。綾香(嵐莉菜)が10周年プロジェクトに参加すると決まった。その条件として、瞳子を担当につけてほしいと申し入れがあったという。社長(高嶋政宏)は有無を言わせず担当だった伊藤をサポートに回す。後輩・伊藤の頑張りを知る瞳子は、その決定に釈然とせず、社長に意見する。しかし、綾香の父であり光峯ギャラリーのオーナーからの申し入れと聞き、瞳子も口をつぐむことしかできない。
瞳子は配達にきた加瀬と気まずい再会。加瀬の部下の透子(北香那)も現れる。読み方が同じことで意気投合する2人。透子は元ハンドボール選手でプロに行けるほどの腕前だったという。
ラーメン屋にて。透子は大学で怪我したためプロ契約もダメになり中退したという。「わかるよ」という加瀬に、「ですよね」と透子。加瀬が元プロ野球選手なことに透子は気づいてていた。甲子園での活躍も知っているし同世代で憧れの存在だったという。
海の子育てに奮闘する有栖にも疲れが出てきた頃、貴美子(片平なぎさ)が、お世話を手伝うため金沢から上京してきた。貴美子が抱っこすると海は泣き止んだ。母親はどうしても焦ったりしてしまうから赤ちゃんは感じ取ってしまうのだという。救世主の登場に、喜ぶ有栖と瞳子。
そんなある日、祐馬が訪ねてきた中、有栖と貴美子の話は瞳子の恋愛事情に。加瀬との関係について、有栖がうっかりと口を滑らせてしまうと、祐馬が何かを思いついた様子で…。
6話のネタバレ
クリニックにて。瞳子の今度の薬は効いていた。しかし卵巣機能が良くなることは難しいという。
ランチ先にて、薫(松本若菜)は加瀬の告白の返事をしていないと聞いて驚く。瞳子は「もっと若い人」がいいのでは?と気兼ねしている。薫は正直に年齢差が気になると言えばいい、「加瀬さんに会うその日の瞳子が一番若いんだよ 」とアドバイスする。
【祐馬が思いついた何か】とは…加瀬を瞳子のマンションに招待すること。加瀬は赤ちゃんを抱いて笑顔に。その様子を複雑な気持ちで見つめる瞳子。貴美子は加瀬の顔を見て、金沢で酔った瞳子を送り届けてくれた加瀬のことを思い出す。
帰り。加瀬は瞳子に告白の返事はいつまでも待つことを伝える。その夜、貴美子は自分の幸せを後回しにしてないか心配だと言い「40には40の輝きがある。あなた今とてもキレイよ」と伝え、有栖も瞳子には自分に嘘をつかないで幸せをつかんでほしいと伝える。瞳子は「明日の夜、会えますか?」と加瀬にLINE。「はい、会いましょう」と返信がすぐきた。
翌日。瞳子が貴美子に晩御飯いらないと言った。加瀬と会うのだろうと思い、喜ぶ貴美子。そんな中、加瀬が頭を打って緊急搬送された。瞳子が病院に行くと、加瀬が起き上がるが、そばには透子が付き添っていて…。
一方、カナダから帰国した康介(八木勇征)が瞳子のマンションを訪れる。オートロックマンションの1階まで降りた有栖は、康介と対面。世奈から子供のことや居場所を聞いたという。そこへ祐馬も現れて鉢合わせ――。康介は祐馬との関係を問う。友達という有栖。しかし祐馬は「違う。俺は有栖が好きだから。好きだ」と愛の告白?!
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【18/40】第7話のネタバレ・あらすじ
放送日:2023年8月22日(火曜)
サブタイトル:「逃げた元彼との再会…瞳子の恋は三角関係の予感!?」
7話のあらすじ
妊娠が分かり逃げた元彼・康介(八木勇征)と再会した有栖(福原遥)。有栖は祐馬(鈴鹿央士)から「好きだ」と言われ、康介からは有栖と海(山手康暖)を支えたいと言われて困惑する。
康介は自分も父親だからと、今さら身勝手な発言をする。それを聞いた有栖は、感情のまま、海の親は私一人だと怒りをぶつけてその場を去ってしまう。
一方、加瀬(上杉柊平)が頭を打ち救急車で運ばれたと知った瞳子(深田恭子)は、急ぎ向かった病院で加瀬の仕事の後輩・榊原透子(北香那)と出くわす。加瀬の無事が確認できたものの、加瀬は2,3日入院することになった。そんな時に、貴美子(片平なぎさ)からの電話で有栖の事情を聞いた瞳子は心配になり急いで帰宅する。
有栖は父親なのに否定してしまったことで自分を責めていた。そんな有栖に寄り添う瞳子。
後日、改めて瞳子が加瀬のお見舞いに行くと、そこにはまた透子の姿が。加瀬と少しだけ会話を交わし病室を後にすると、透子が追ってきた。そして、呼び止められ加瀬のことが好きなのかと聞かされた瞳子は答えられない。一方、透子は加瀬を「好きだ」と無邪気に告げる。
同じ頃、瞳子のマンションでは有栖と世奈(出口夏希)と留依(長澤樹)が硬い表情で向き合う。康介に海のことを話してしまった世奈は「フェアじゃない」からと理由を話した。そして、好きな人に嘘をつき続けることは出来なかった…と衝撃の事実を聞かされる。
瞳子は透子のことを「いい子」だと思って、返事をためらっている。一方、有栖は子供に父親が必要なのかもしれないと悩んでいた。薫(松本若菜)は片親でも幸せな人は沢山いるとフォロー。しかし瞳子と貴美子は養育費は子供の将来のために大事と伝える。それでも、瞳子は母親が笑顔でいることで子供も笑顔になるから「笑っていこう!笑って!」と励ます。
そんな中、有栖のもとへ康介の両親である和彦(丸山智己)と由美子(シルビア・グラブ)がやって来て―。
7話のネタバレ
祐馬は父親からダンスコンテストで成果を出せなければ会社を継ぐよう勧める。一方、光峯綾香(嵐莉菜)は祐馬が有栖のことを好きと知りながらも「祐馬が好き。真剣に結婚したいと思ってる」と告げる。
貴美子(片平なぎさ)が金沢へと帰った。その後、有栖は市郎を呼び、「この間、海の父親が来て」と切り出すと…康介の両親である和彦(丸山智己)と由美子(シルビア・グラブ)がやって来た。
有栖と市郎が応対する。和彦は出産・育児にかかった費用として200万を差し出す。「いりません」と有栖は断る。市郎も200万を突き返すが、養育費のことは必要だと告げる。拒否反応を示す有栖に「これは海という一人の人間の問題でもある」と説得する市郎。
由美子は謝罪した上で「認知させます。海くんをうちで預かってもいい」という。有栖がやりたいことをやれるようにという祖母としての心遣いをみせてはいるが・・・市郎は怒った。18歳の有栖がどれだけ大変だったのか訴える。
するとその場に康介がやって来て、両親に「これは俺の問題なんだ」と一喝し、両親を帰らせる。市郎は、残された康介の胸ぐらをつかみ、壁に押し付けるが、有栖が必死に止めて…市郎はそれ以上は思いとどまった。康介は膝から崩れ落ち「ごめん、有栖」と泣いて泣いて、何度も謝り、何かできることはないかと尋ねる。康介は「やり直させてください」と涙をすすりながら土下座して…。
加瀬が退院した。瞳子は加瀬がバイトしていた居酒屋で会った。野球を引退した時、大将に酒をおごってもらって泣きながら飲んだ店であり、再出発した原点の指定席だ。加瀬の調理した卵焼きを食べたた瞳子。その後、瞳子は加瀬に「私と付き合ってください」と告白の返事をした。
一方、有栖は祐馬と瞳子のマンションで会う。明日オーディションの3次審査があり、次は最終審査。絶対に合格して親に甘えずに生きていきたいという祐馬。自立している有栖のことを祐馬は尊敬していた大好きだった。祐馬は「俺と付き合ってください」と告白。有栖は「ありがとう。でも、あなたとは付き合えない。ごめんなさい」と頭を下げた。(つづく)
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【18/40】第8話のネタバレ・あらすじ
放送日:2023年8月29日(火曜)
サブタイトル:「単純にはいかない恋…過去を後悔しない選択とは…」
8話のあらすじ
有栖(福原遥)は祐馬(鈴鹿央士)からの告白に対し、涙を堪えながらも断ることを選んだ。一方、加瀬(上杉柊平)と付き合うことを決めた瞳子(深田恭子)は、加瀬とのデートに浮かれ気分だ。しかし、有栖の目が腫れていることに気づき、有栖と祐馬に起こったことを知る。
ある日、瞳子は有栖にキュレーターのコンペの参加を持ちかける。その話の流れで、瞳子へ康介(八木勇征)との思い出話を話した有栖は、瞳子から「心に蓋をしたまま生きていかないで。海のためにも」と背中を押される。
有栖は、康介と面と向かって話をしようと決意。瞳子のマンションで康介に会った。康介は有栖に謝罪し、結婚を申し込む。しかし有栖は自分の気持ちを話し始める。
「私、コウちゃんが大好きだった」と過去形で語る有栖。好きだったけど、もう二度とあの頃には戻れないという有紗は、康介のプロポーズをはっきりと断った。そして「海(かい)に誇れるお父さんになってね。」と励まし、「海に出会わせてくれてありがとう」と感謝した。
康介は初めて海を抱っこした…。
同じ頃、市郎(安田顕)のもとには康介の父・和彦(丸山智己)が訪ねてきた。和彦は孫として迎えたいと言ったことを謝った。その上でお金などで、父親の責任を果たさせてほしいと頼んだ。市郎は了承しつつ、決めるのは娘であると確認する。そして、2人はビールを飲んだ。
さらに、親友の世奈(出口夏希)と喧嘩別れしたままになっていた有栖だったが、留依(長澤樹)が間に入り、お互いに素直な思いを打ち明ける。有栖は世奈の気持ちに気づかなかったことを謝り、世奈も2人の問題に口を挟んだことを謝った。こうして仲直りした。留依は誰かを好きにならないことをカミングアウトした。有栖たちは受け入れる。
一方、瞳子は加瀬とバッティングセンターに行き、デートを楽しんでいた。加瀬は少年野球のコーチをする予定で、過去や野球から逃げるのをやめたという。そんな中、、別れ際に兄から着信を受けた瞳子は、貴美子(片平なぎさ)が乳がんであると告げられる。手術したら完治するらしいが、突然のことに、平静を保てない瞳子。
瞳子は有栖や加瀬に支えられながら、ひとり金沢へと帰郷する。
8話のネタバレ
光峯(嵐莉菜)は連絡がとれない祐馬の元を訪れる。光峯は祐馬に他人の子の海くんを引き取るのは無理、有栖とも釣り合わないことを言ってしまう。
瞳子は金沢に帰郷し、有栖からのお守りを母に渡す。入院中のパジャマは派手なものにした。貴美子は「年の差とか体のこととか気にしないで加瀬さんと向き合いなさい」と娘の心配ばかり。瞳子は「自分の心配してよ」「120歳まで生きて」と励ます。
瞳子が会社に復帰すると・・・社長の黒澤祐一(髙嶋政宏)に呼びだされ、婚約者の光峯綾香から泣きつかれたからと言い出す。そして、うちの息子と有栖を別れさせろ!と干渉してくる。瞳子は当人の問題だと一蹴する。
瞳子のマンションにて。瞳子は主治医の薫(松本若菜)に不妊治療のことを相談。薫は、不妊治療をするなら、子宮内膜症の薬を中断する必要がある。しかし、そうすると嚢胞(のうほう)が大きくなる可能性がある…と現実を伝えた。
その後、有栖の友人も招いて、鍋パーティーを開く。翌日はお宮参りだが、瞳子は自分が行っていいのか?尋ねる。有栖は「いつもそばにいてくれた」から呼んだのだ。有栖は瞳子との関係の呼び名を不思議がる。家族でも友達でもないが・・・ちゃんと関係性がある2人だった。
お宮参り、当日。康介や康介の両親も来てくれた。みんなで記念写真も撮った。康介は別れ際、有栖に「さよなら」と告げる。帰り、康介がプレゼントしたガラガラを鳴らしてご機嫌な海。その様子を見た康介は涙をこらえた。
祐馬のオーディション当日。有栖が駆けつけて、「合格成就」のお守りを祐馬に渡した。
貴美子の手術は来月に決まった。加瀬は手術が終わったら挨拶に行きたいという。そして「俺たち、結婚しませんか」と瞳子にプロポーズ。
夜。祐馬は落ちたことを有栖に電話で報告。次はもうないという。
祐馬「夢を諦めるって言ったら、もう会う資格がないよな」
祐馬からの電話は一方的に切れた。(つづく)
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【18/40】第9話のネタバレ・あらすじ
放送日:2023年9月5日(火曜)
サブタイトル:「最終章 それぞれが選択した道…夢へ踏み出す時…」
9話のあらすじ
季節は変わり、2024年4月。海の保育園が始まり、有栖(福原遥)は大学への復学を果たしていた。そんな中、瞳子(深田恭子)の働くBVアートが主催する10周年記念プロジェクト・育成キュレーターの最終選考に有栖が残った。もちろん瞳子は有栖の同居人だから選考側からは外れている。
有栖は、たくさんの人に支えられ、育児に勉強に忙しい毎日を送る。さらに、日本の大学に復学した康介(八木勇征)も海の養育費を稼ぐため、レストランでバイトで働いていた。
有栖はなるべく養育費に頼らずに貯めておくと友人たちに話す。一方、瞳子は加瀬(上杉柊平)との交際は順調であるものの、プロポーズの返事はできないままでいた…。
そんな時、瞳子の家に手術をして病気を克服した貴美子(片平なぎさ)が訪れる。加瀬や市郎(安田顕)も呼び、貴美子を祝う食卓を囲んだ。その後、瞳子は加瀬へのプロポーズの返事の前に、まず病気を告白した…。
加瀬「子供のことは…。あなたがいれば、それでいいです。俺はあなたとずっと一緒に生きていきたい」
その裏で、有栖も瞳子の将来のことを思い、瞳子のマンションを出ていく決心を市郎に告げる。その際、市郎の初めて作ったお弁当を改めて感謝し、涙目で「ありがとう、全部」とこれまで育ててくれたすべてに感謝した。
貴美子は瞳子に加瀬との進展を聞く。簡単に決められないという瞳子。貴美子は瞳子が有栖と海のことを気にしていると感じ、「(たとえ離れても)そんなやわな絆じゃない」と助言。その後、リビングで2人でアイスを食べる瞳子と有栖は、他愛もない話をした。
有栖は育成キュレーターの件で会社へ行き、久しぶりに祐馬(鈴鹿央士)と会った。祐馬は父親の会社に入っていた。有栖は「ダンスもうやらないの?」と聞くが…。祐馬は、はぐらかして去った。
一方、薫(松本若菜)は8年間の末、不妊治療を卒業することを瞳子に報告。体外受精して妊娠したこともあったが流れてしまい…もう1回だけと自分に言い聞かせながら続けてきた。けれど夫がもう薫の体の負担になるからやめよう、2人で生きていこうと告げた。瞳子は薫を慰めつつ、2人で一緒に泣いた。
その後、有栖は祐馬が父との約束でダンスを諦めたことを知る。祐馬は夢を諦めない有栖に顔を合わせにくかったという。有栖は「何かを諦めるって簡単なことじゃないって分かってるから、私の前で無理に笑わなくていい」と祐馬を励ました。
プレゼン前日。瞳子は有栖が緊張しないように励ます。瞳子は「自分のギャラリーを作りたい」と有栖に夢を語った。小さなギャラリーに飾って、まだ世に出てないアーティストを応援したいという。
翌日、育成キュレーターの最終プレゼンを待つ有栖に緊急事態が発生! 保育園からの連絡で海が熱を出したという。焦る有栖は会場を抜け出すが、祐馬(鈴鹿央士)が引きとめて、動く!
9話のネタバレ
祐馬(鈴鹿央士)が動き、有栖の代わりに保育園に海を迎えに行く。有栖はプレゼンを無事に終えて、マンションへと急いで戻る。
祐馬が医者に連れて行ってくれていて、家で海を寝かしつけてくれていた。有栖は祐馬に感謝した。
その後、祐馬は会社に戻ったが・・・社長で父の黒澤祐一(髙嶋政宏)に呼び出されて、他人の子の迎えに行ったことは社員たちにしめしがつかないと叱責。祐馬は夢に向かうため、辞表を出した。
数日後。有栖は祐馬を呼びだして、育成キュレーターに合格したことを報告。有栖は自然と「祐馬」呼びになっていた。祐馬も退職してダンスの夢に向かうことを告げた。
有栖は「私、応援したい。(応援)させて。祐馬のそばで」と告げる。祐馬はまた困ったら呼んでほしいという。「俺が真っ先に有栖のもとに駆け付けたいから」と祐馬。
夜。瞳子は、加瀬に「話しておかなきゃいけない大事な人がいるの」と告げる。…その相手は有栖だった。
自宅にて。瞳子と有栖は2人とも、話を持ち掛ける。有栖は瞳子の家を出ることを告げる。一方、瞳子の話は加瀬との結婚、そして有栖たちと一緒に暮らしたいということ。有栖は「ダメです」と断った。
有栖は何もお礼できていないと嘆く。瞳子は「バカ!」と叱った。有栖と過ごす毎日を通して、たくさん幸せをもらっていたからだ。
有栖と瞳子は、これからもずっと変わらない関係だが、少し前に進むことにした。2人はお互いの存在に感謝した。(つづく)
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【18/40】最終回のネタバレ・あらすじ
放送日:2023年9月12日(火曜)
サブタイトル:「最終回!夢も恋も後悔したくない…ふたりが選んだふたりの未来」
最終回のあらすじ
少し前に進むために同居の解消を決断してからも、有栖(福原遥)と瞳子(深田恭子)はいつもと何も変わらない時間を過ごしていた。
有栖は、光峯綾香(嵐莉菜)が黒澤社長(高嶋政宏)にプレゼン内容だけで合否を決めるよう助言していたことを知る。そんな綾香は、祐馬(鈴鹿央士)に「ちゃんと振って」とお願いする。祐馬は「有栖のことが好きなんだ。だから綾香とは付き合えない」とハッキリ告げた。
ある日、瞳子のマンションに貴美子(片平なぎさ)、祐馬、加瀬(上杉柊平)、市郎(安田顕)、薫(松本若菜)が集まり、食事をする。すると、瞳子が突然、地元・金沢に戻ると話し出す。加瀬も初耳だったが、一緒についていくと言う。驚く一同だが、瞳子には自分のために、心に秘めたある考えがあり――。
寝室にて。貴美子は瞳子に「私にとって一番のプレゼントはあなたの笑顔なんだから」と、自分の幸せを優先するよう助言する。
一方、有栖は、BVアートの10周年プロジェクトにも選ばれ忙しい日々に追われていた。そんな中、綾香(嵐莉菜)が祐馬にフラれたことを告げて、「仲川さんは祐馬のことどう思ってるの?」と尋ねる。答えられずにいた有栖に対し、綾香は自分の気持ちに向き合うよう助言した。その後、有栖はダンスの練習中の祐馬に会いに行き、談笑するが気持ちは伝えなかった。
夜。有栖は祐馬からのLINEを見てにやけてしまう。瞳子や薫に目撃されて、羨ましがられる。薫は「自分は恋をしちゃいけないって思ってる?」と指摘。シングルマザーだから恋をしてはいけないと縛ってはいないか?と。瞳子も(海をちゃんと育ててるんだから)「恋をすればいい」と背中を押した。そうして、自分の気持ちに気づいた有栖が出した答えとは――。
後日、瞳子のマンションで貴美子や市郎が昔を懐かしみながら話をしていると、話題は亡くなった有栖の母・真理(美村里江)のことに。真理は、ぐずった有栖を抱いて、ご飯を食べていた…。市郎から真理の写真を見せてもらった貴美子と瞳子。すると瞳子は「この人どっかで」と何かを思い出し、自室からある写真を持ってきた。そこには、過去に秘められた奇跡が―。
最終回のネタバレ
瞳子と真理の「過去に秘められた奇跡」とは――。瞳子は前の会社に勤めていた時、美術の勉強のために、大学の社会人講座に通っていた。最初の講義で隣の席だったことから、真理とよく話す仲となった。
真理は、娘が小学校になった段階で、いつか美術教師に戻って娘にも色々と教えるためにと通学し始めたという。
瞳子が自分のギャラリーを持ちたいと夢を語ると…真理は「夢は持った瞬間に半分、叶っているんだと思う」と語った。夢のことを考えるとワクワクして頑張れるから。真理は娘にも夢を持ってほしいと願っていた…。
有栖は、母が私のためにも頑張ってくれていたことを知って感極まる。
有栖「お母さんが私を瞳子さんに出会わせてくれた。ありがとう。お母さん」
瞳子は夢を叶えるため、辞表を出した。祐一(髙嶋政宏)も認めざるを得なかった。祐一が激励の意味で瞳子の両肩に触れると、「セクハラです」と指摘する瞳子。価値観のアップデートをお願いした。
有栖と綾香が考えた企画展のタイトルは「Towards New Typicalities 当たり前を更新・解体する」。若手アーティストの作品を紹介する企画展は、多くの来場があり、大成功だった。
セレモニー終了後。外で、有栖は祐馬から花束で祝福を受ける。有栖は川越の実家に帰ることを報告し、「私、祐馬が好き」と告白。祐馬は有栖を抱きしめた。
一方、瞳子は川沿いのベンチに座り、加瀬と会っていた。瞳子が「目を閉じて」と言った後、婚約指輪が目の前に。瞳子は「結婚してください」とプロポーズ。瞳子が加瀬の指に指輪をはめると、加瀬からキスをした。
・・・とうとう、偶然出会った18歳と40歳が育んできた日々にも別れの時が来た。
有栖と瞳子の引っ越し当日。祐馬、加瀬、市郎、薫も手伝いに来た。思い出の品がいっぱいだ。
2人の荷物が運び出された。広いリビングに寝転ぶ有栖と瞳子。
瞳子「ねえ、有栖。私と出会ってくれてありがとう」
有栖「私こそ、出会ってくれてありがとうございます」
エピローグ
後日。チャペルにて、瞳子と加瀬の結婚式が開かれる。ウエディングドレスの瞳子は、多くの人から祝福される。
5年後。瞳子と加瀬は出勤途中、毎朝、貴美子に顔を出している。
瞳子はアートギャラリーを経営している。加瀬は配達の仕事をしている。
そこへ有栖と祐馬と大きくなった海が突然、訪れた。
祐馬はダンスを続けており、ダンス動画がバズっている。
有栖は学芸員になったことを瞳子に報告。
瞳子も有栖も夢を叶えたのだった…。
(おわり)
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【18/40】の最終回・予想
放送前の時点で分かっているストーリーは以下の2点。
- 18歳の妊婦と、アラフォーのビジネスパーソンのシスターフッド(=女性の絆)を描く。
- 訳アリ男子とのラブストーリーを描く。
この2つがメインとなって展開していくもようです。
最終回に向けて気になるのは…
- 年の差の女性の絆はどうなる?
- 訳アリ男子との恋はどうなる?
という2点になります。
年の差の女性の絆はどうなる?
年の差の女性の絆は、最初は反発しあいながら、しだいに深まっていくはず。もしかしたら有栖の赤ちゃんを瞳子と育てていく?「家族より友達より恋人より そばにいた」という有栖と瞳子なので、もしかしてそんな関係に?!
訳アリ男子との恋はどうなる?
気になるのは有栖と瞳子それぞれの訳アリ男子たちとの恋の結末です。ハッピーエンドになってほしいし、世知辛い世の中、2人とも幸せになっていいと思うのですが…。放送前の時点では、材料が少なくて予想が不能(笑)
ちなみに有栖の相手・祐馬は、実は御曹司だと予想しておきます。社長・黒澤祐一(髙嶋政宏)が祐馬の父と予想。お金か?愛か?の決断になるのでしょうか。
瞳子の相手・加瀬(上杉柊平)の方が元プロ野球選手で美術品輸送専門ドライバーという予想外な役。怪我で引退せざるを得なかったのでしょう。瞳子も加瀬も「美術」関連の仕事ですが、どうなるのでしょうか。
妊娠した有栖の決断と夢はどうなる?
他にもう1点、(最終回に向けてではないですが)18歳で妊婦となった仲川有栖(福原遥)の夢はどうなってしまうのか?も注目です。有栖は美術館の学芸員となり海外で活躍できるキュレーターになるのが夢。しかし。推薦で大学の文学部芸術学科への進学も決まっていたのに、予期せぬ妊娠をしてしまいます。
有栖のお腹の子の父でもある有栖の彼氏は、高校の美術部の2年先輩で現在は美大生。おそらく認知せず逃げられてしまいそうな予感たっぷりです。ちなみに、(公式サイトでは修正・削除されたのかもしれませんが)日刊スポーツではこう紹介されています。↓
TBS系ドラマ初主演の福原は、予期せぬ妊娠によってシングルマザーとなるか思い悩む18歳の高校3年生を演じる。
日刊スポーツより
シングルマザーになるか悩むということは、有栖は彼氏と別れしまうのでしょうね。まあ、黒澤祐馬(鈴鹿央士)が有栖の相手役っぽいので、彼氏の麻生康介(八木勇征)は早々に退場、逃亡するのでしょう。福原遥ちゃんがヒドイ振られ方をしてほしくないですが、嫌な予感たっぷりです(笑)
しかし、「祐馬と有栖が通う大学の大学院生」として光峯綾香(嵐莉菜)が登場することから、有栖は妊婦しながら大学進学するもよう。あるいは出産後に1年遅れて進学か?入学後に休学か?…それとも進学のために中絶した可能性もありますが、おそらく、中絶はないと思います。アラフォーの瞳子(深田恭子)は仕事中心で子供がいないので、もしかして有栖と出会った瞳子が出産へ背中を押すのでしょうか。
ともかく、仲川有栖の決断と夢への挑戦に注目です。
原作のない完全オリジナルなので、どうなっていくのか、楽しみ!
最終回までどう展開していくのか考えながら、追いかていきます。
【追記】第1話で有栖(福原遥)はシングルマザーになることを決断。元カレはカナダに留学し、有栖の前から姿を消しました。有栖は大学進学し夢も諦めていません。子供も夢も、両方をつかむことにしたようですね。
【18/40】の出演者
主要人物
福原遥…役:仲川有栖(なかがわ ありす)〈18〉 – 夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦。埼玉県立川越北高校3年生。美術館の学芸員志望。海外で活躍できるキュレーターになるのが夢。 11歳のときに病気で母を亡くしてから、消防士の父と2人暮らし。推薦で大学進学も決まっていた中、妊娠する。彼氏が海外に逃げてしまったため、中絶することも考える。しかし瞳子と出会ったことで考え直し、妊娠を継続しながら大学へ進学した。「BVアート」が経営するカフェのバイトで、瞳子と再会する。
深田恭子…役:成瀬瞳子(なるせ とうこ)〈40〉 – もうすぐ40歳で恋は後回しなビジネスパーソン。現代アートを扱う会社「BVアート」で、アートとビジネスを繋ぐやり手のアートスペシャリスト。10年間恋愛なし。兄がいて、兄夫婦には「かっちゃん」という子供がいる。石川県金沢市出身で、高校まで金沢で過ごす。
鈴鹿央士…役:黒澤祐馬(くろさわ ゆうま) – プロダンサー志望の大学生。有栖の家の近所のボロアパートに住んでいる。訳ありの事情がある。
上杉柊平…役:加瀬息吹(かせ いぶき) – 美術品の輸送専門ドライバー。元プロ野球選手。口下手で不器用な性格から、周囲からは不愛想に見られがち。瞳子と金沢で運命的な出会いをする。訳ありの過去がある。
有栖の関係者
出口夏希…役:西村世奈(にしむら せな) – 有栖の同級生であり親友。有栖と同じ高校の美術部員でムードメーカー的な存在。有栖の妊娠が分かったときも親身に相談に乗った。
長澤樹…役:根本留依(ねもと るい) – 有栖のもう一人の親友。寡黙なところがあり、有栖・世奈・留依の親友3人の中では一番冷静で周りの人間関係の変化にも敏感に気づくタイプ。
仲川家(有栖の家族)
安田顕…役:仲川市郎(なかがわ いちろう) – 有栖の父。消防士。
美村里江…役:仲川真理(なかがわ まり)〈享年40〉 – 有栖の亡き母。結婚・出産前までは中学の美術教師として働いていた。
成瀬家(瞳子の家族)
片平なぎさ…役:成瀬貴美子(なるせ きみこ) – 瞳子の母。
麻生家
八木勇征(FANTASTICS)…役:麻生康介(あそう こうすけ) – 有栖の彼氏。現在は美大生。有栖の高校の2年先輩で、美術部で出会って付き合う。しかし有栖の妊娠をきっかけに2人の関係に変化が生じる。
シルビア・グラブ…役:麻生由美子(あそう ゆみこ) – 康介(八木勇征)の母。有栖に中絶を求めた。
成修大学
成修大学は、 有栖とが通う大学。
嵐莉菜…役:光峯綾香(みつみね あやか) – 黒澤祐馬の幼なじみ。祐馬と有栖が通う大学の大学院生。アートギャラリーの社⻑令嬢で帰国⼦⼥。国内外の多くのアーティストと知り合いで、キュレーターとしての活動もすでに始めている。有栖の憧れの存在。
鈴木ゆうか…役:森尾恵美(もりお えみ) – 有栖の大学の同級生。
荒川ちか…役:鈴江真子(すずえ まこ) – 有栖の大学の同級生。
柴崎レディースクリニック
ほのか…役:山辺桃子(やまべ ももこ) – 看護師。
松本若菜…役:柴崎薫(しばさき かおる) – 瞳子の高校からの親友。産婦人科医。有栖の主治医。
「BVアート」の関係者
BVアートは、瞳子が勤める現代アートを扱う会社。
佐野ひなこ…役:伊藤茜(いとう あかね) – 瞳子の直属の部下。
葵揚…役:鮫島勇樹(さめじま ゆうき) – テクノロジーデザインチームのリーダー。
菊池日菜子…役:浜田きらら(はまだ きらら) – 瞳子や茜のアシスタント。ゴシップ好きのZ世代。
浦井のりひろ(男性ブランコ)…役:寺田孝志(てらだ たかし) – 本部長。瞳子の直属の上司。
髙嶋政宏…役:黒澤祐一(くろさわ ゆういち) – 不動産会社「BVリアルエステート」の創業者で社長。瞳子の勤務する「BVアート」は「BVリアルエステート」の子会社。
Color
「Color」は、BVアートが手掛けるアートカフェ。
坂口涼太郎…役:本橋和也(もとはし かずや) – 店長。
ゆめぽて…役:三上ミカ(みかみ ミカ) – 店員。
ファインアート運送
「ファインアート運送」は、美術品輸送を専門とする運送会社。
山崎樹範…役:相沢義彦(あいざわ・よしひこ) – ファインアート運送の社員で、加瀬(上杉柊平)の上司。
【18/40~ふたりなら夢も恋も】のネタバレ・あらすじは更新予定
ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』は2023年7月11日(火)放送スタート。有栖と瞳子のシスターフッドや、訳あり男子たちとの恋模様も気になる本作。 今後も最新情報や最新の各回ネタバレを更新していくので、ぜひチェックしてください♪
当記事画像出典:18/40 公式HP
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