【絶対正義】最終回のあらすじネタバレと視聴率!ラストのYOUが深い!
【絶対正義】最終回のあらすじネタバレと視聴率!
ついに最終回を迎えたドラマ【絶対正義】(2019年3月23日放送)。
律子(白石聖)の絶対正義の結末は…。待ち受けるどんでん返しとは?
ラストのYOUが深いって何!?
今回は【絶対正義】最終回のあらすじネタバレ・視聴率・感想・出演者コメントについて。
この記事の目次
1.【絶対正義】最終回の視聴率
2.【絶対正義】最終回のあらすじネタバレ
3.【絶対正義】最終回の感想
4.【絶対正義】出演者コメント
【絶対正義】最終回の視聴率
【絶対正義】最終回の視聴率は、3.3%
前回から0.1ポイントのダウンとなりました。
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【絶対正義】最終回のあらすじネタバレ
律子(白石聖)は、刑務所から出所した由美子(美村里江)、理穂(片瀬那奈)、和樹(桜井ユキ)、麗香(田中みな実)たちを山奥のログハウスに連れてきた。
和樹は正義とは何か、律子にずっと苦しめられるとおびえる。
理穂の子供はもう7歳になっていた。
由美子は息子が面会にきたが、「結婚するから絶対に会いに来るな」と言われた。
麗子は、芸能人だったから整形しないと生きていけない。
律子は、母・範子が生きていた感想を4人に問う。
反省していない。自分の罪が軽くなったことを喜んでいると律子は断罪!
その様子を亮治(神尾佑)がカメラで撮影していた。
範子が、ブローチにつけたGPSで山小屋を発見し、やってきた。
律子の行動を間違っていると追いつめた…。
その後。範子はタブレットのテレビ電話で、ジョーイと連絡を取りあう。理穂は涙しつつ、娘にあいさつ。
娘・ひなたは「だれ?」と無邪気にいう。理穂は最後まで母と名乗らなかった。
一方、矢沢剛志(水橋研二)殺害で逮捕状が出ている範子(山口紗弥加)を追い、警察がもうすぐ来る。
範子はみんなと最後にご飯を食べたいという。
和樹は料理が苦手だが、「何か変えるには行動しなきゃ」と手伝う。みんなで料理をする。
楽しく調理し、笑い合って食事した後…
範子は、殺されかけた時に自分の正義が間違っていたことを自覚した、という。
本当の家族になりたかったが愛情が間違っていたのだ、と謝る範子。
範子に対して、もっと言いたいことを言えばよかったと由美子、理穂、和樹、麗香たちは反省した。
「もっと早くみんなの声に耳を傾けるべきだった」と思う範子に、「これから」
眠りから目覚めた律子は「何のませたの!殺すつもりだったんでしょ。」と範子を敵対視。4人を罰するこも宣言。
範子は4人を許し「彼女たちを守るから」と立ちふさがった。
律子は自分を施設送りにしたのに4人を許す母に憤り、夜中の外へ飛び出す。
赤信号を渡れないと思っていたのに、ルールを無視して範子は渡ってきた。
あわや車に轢かれそうな時、由美子が助けた。驚く律子に、由美子は「あなたのためでしょう」と叱った。
「生まれ変わったつもりで、2人で正しいことを探していきたい」と範子。「お母さん」律子は泣いて母と抱き合う。
由美子は「間違ったこといってる?」と警察を静止。
その後。ある日のバスの車内で化粧をしていた女子高校生がトラブルに。由美子は絶対正義で対応。範子(≒YOU)も登場してバスを止めるように言い出して…!?
【絶対正義】最終回の感想
「剣なき秤は無力、秤なき剣は暴力」
「YOU」みんなちゃんと自分の中の秤と剣を使って正義を主張しようってことかな。
正義ってみんなそれぞれ違うからわかり合うのはホント難しいね。#絶対正義
— 吉野 史桜 (@shionyoshino) 2019年3月23日
ドラマ『絶対正義』
一瞬だけ映った最後の黒目線の中の英単語の意味に気づいた人、います?YOU
黒目線の中に登場人物の名前を入れる演出を続けてきた伏線がまさかここに生きてくるなんて!
テーマを長々と言葉で語らず、ほんの一瞬の演出で浮き彫りにする手法に鳥肌!
みんな気づいて!— 下村敦史『悲願花』(小学館)発売中 (@atushishimomura) 2019年3月23日
#絶対正義 ラストのシーンは過剰な正義を振りかざすかつての範子のように、あなたもなり得るかも知れない、むしろあなたも学生の彼も、人にはわからない【自分の中の正義】に則って動いているのかも知れないが、果たしてそれは正義なのか?もう一度自分の正義を見つめ直してみる必要があるかも、とか?
— 大宮 (@oomiya720) 2019年3月23日
最後のYOU。化粧してた女の子・晒そうとした男の子・傍観者の乗客達・由美子と範子。見てる私達は画面に映ってる誰の正義を持ってるの?てことかな。 #絶対正義
— ぬるめ (@b10106gd) 2019年3月23日
由美子は範子の新しい正義を受け継いで、範子は最後に、わたしたちがついついやりがちな正義を語った炎上・晒し・匿名での誹謗中傷に対して、「あなたたちがやってることは正義ではないんですよ」と警鐘を鳴らしたんですね。#絶対正義
— 三月 (@said_thehatter) 2019年3月23日
ラストのYOUが深い!と話題です。
「さらすぞ」と男子高校生が言ってたので、これはドラマ『3年A組』に通じるSNSの行き過ぎた正義への警鐘でしょう。
ただし、もっとイヤミスな結末を期待していた視聴者には物足りなく、丸く収まる展開(友人たち・親子の和解)に肩すかしだったようです。
由美子が絶対正義を持ってしまったようなモヤモヤなラストにも賛否ありました。
前半が振り切ったホラーテイストだっただけに、ふつう(?)なラストにギャップがあったのかもしれません。
【絶対正義】最終回・出演者クランクアップコメント
『絶対正義』の主な出演者から、クランクアップコメントが寄せられています。
山口紗弥加さん
「範子が教えてくれたことは山ほどあります。ありがとう、範子。ありがとう、『絶対正義』。私にとってのドリームチームはひたすらに愛しい日々でした。」
美村里江さん
「私個人としては、役を生きることに関してはどんな役でも密度に差はないと思っているので、いつも通り精一杯演じました。ただ、共演者の方々に救われた部分はありましたね。」
片瀬那奈さん
「今回の理穂役は初めての経験が多く、こんなに毎日泣いたお芝居をしたのは初めてでした。今までどちらかと言えば強い女の人や、少し変わった人などの役をいただくことが多く、泣く、怒る等、シンプルな感情で表現することもあまりなかったので、自分の中では新鮮で感情が揺さぶられた数ヶ月でした。」
桜井ユキさん
「回を重ねるごとに和樹の男らしさのハードルが上がっていき、とてもありがたいことでしたが、最後の方は自分にない物を搾り出す感がありました。その成果は私生活にも影響され、足癖が悪くなりました(苦笑)。」
田中みな実さん
「最初はキャストの皆さんについて行くのに必死で、皆さんの足を引っ張らないようにとそればかり考えていました。でも、こんな私にも皆さんが対等に向き合ってくださって現場に行くのが楽しく、次第にやりがいを感じることができました。」
白石聖さん
「私は今回、学生時代の範子と現在の律子の2つの役を演じることができ、1つの作品で違った役を演じる経験などなかなかないことで、思い出に残る作品となりました。」
「」内の出典:http://ddr.tokai-tv.com/zettaiseigi/special/14.html
出演者の喜びや楽しさは、チームワークのとれた同級生たち5人の会話劇に現れていたと思います。
ちなみに若手キャスト・白石聖さん、フリーアナの田中みな実さんの演技は好評でした。今後、他のドラマでのオファーもありそうです。
最終回は、ホラーテイストを期待した視聴者に賛否あったものの、総じて楽しめたドラマ。
キャスト・スタッフの皆様お疲れさまでした。今後の活躍も期待しています。
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