【前科者】3巻のあらすじ!佳代の名台詞が多実子(古川琴音)を笑顔に!

前科者3巻

【前科者】3巻のあらすじ!佳代名台詞が多実子()を笑顔に!

ドラマ「前科者-新米保護司・阿川佳代-」・映画「前科者」の原作漫画 第3巻のあらすじネタバレを紹介!

第3巻は、田村多実子(古川琴音)が登場。覚せい剤で逮捕された、他人との距離感・測定不能な女。佳代はどう多実子と向き合うのでしょうか。

今回は【前科者】3巻のあらすじネタバレについて。


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【前科者】3巻のあらすじ

【前科者】3巻のあらすじネタバレを紹介します。

第19話「クソ野郎ねえちゃん!(前編)」

主人公の阿川佳代()は保護司。保護司はボランティア活動のため、アルバイトをしている。新聞が休刊日で、配達のバイトがないからゆっくり朝寝坊しようとする。しかし早く目が覚めた。そして不意に襲ってくる不安。

将来のこと?恋人がいない寂しさ?「クソ野郎!」布団の中で佳代は叫ぶ。あらゆるものに、そして自分へ向けて。

ブックカフェに行ってみたが、店に入らずに、ジャンクフードが食べたい気分になり店名「脂身天国」の豚バラ丼が気になる。店の前にいると見知らぬ男が割引券をくれた。

食べ終わって店を出た佳代は、店員さんも頑張ってるのに、自分ひとり不幸な気がしていたのを責めた。

みどり(石橋静河)から電話が来たが、今日は会えないと断る。それなら保護司として会えと言われてしまう。

この電話を聞いていた「割引券をくれた男」が話しかけてきた。彼は「保護司って意味あるか。必要ないだろう」という。

第20話「クソ野郎ねえちゃん!(後編) 」

公園にて。佳代はベンチで、割引券をくれた男とコーヒーを飲んでいた。

保護司なんて必要ないという彼は、少年刑務所上がりだった。その男を担当した保護司は、いいかげんな男だった。仕事が決まったのは伝えてあるのに、「仕事見つかったか。早くみつけないと」と言った。

その保護司は問題だが、それですねてるのは甘え…と佳代が指摘。そう。彼は甘えていた。甘いから犯罪者になった。男は、保護司を検索して結果をみせる。批判ばかりだった。

男が去ろうとすると、佳代は「クソが!クソが!このクソ野郎!」と叫ぶ。

豚バラ丼で元気になったのにまた落ち込んだ佳代は、自分を奮い立たせる。

佳代は祖父の影響で保護司になった。ほとんどのひとが親に問題がある。親に見捨てられた人の子ども時代に救えれば良かったが、「大事なのは今だから、少しでも救いたい」という佳代。

しかし自己満足でもある。でも…「自己満足なんて言っちゃダメだ。クソ野郎は私だ!」と叫ぶ佳代。

すると、聞いていた野次馬から「頑張れ。クソ野郎ねえちゃん」と声がかかる。

男は「笑うな」と野次馬を制する。そして佳代のことを前科者にとって必要と認めた。

・・・男は父親に虐待されてきた。背中にはタバコを押し付けられて火傷した痕がある。それでも「大事なのは今」という佳代の言葉に勇気をもらえて、知人にビールをおごった。

第21話「測定不能な距離①」

佳代は、アルバイト先のコンビニに貼られた「覚せい剤やめますか。それとも人間やめますか。」のポスターを破る。今は依存症の考え方が違うから。

「人間は何が起きても人間です」佳代は、古いポスターで茶化した店長を諭す。

今度の佳代の保護観察対象者は、田村多実子(古川琴音)25歳。覚せい剤取締法違反で執行猶予判決となった。

薬物に手を出すのは好奇心・快楽のため、という先入観がある。しかし単純なケースは少ない。特に女性の場合、8割はDV被害者という統計もある。多実子もそうだ。

多実子は子供のころから親に虐待・DVされてきた。中学生のころ、娘の前で母と性交した男(=母の恋人?)は、生理きてるなら女だなと、娘とも性的関係を持った。

多実事の初日の面談にて。佳代は回数券を渡し、お風呂を進めた。自転車に乗れないらしく歩いて行ってもらった。遅いので佳代が銭湯へ見に行くと、入り方がわからないのか、銭湯の前で立っている。多実子は公園の水道で頭を濡らして、風呂に入ったふりをして佳代の家へ戻った。

佳代と多実子は牛丼を食べる。多実子は自分は常識がない、漢字もアルファベットも読めないと…自分に自信がなく下を向いてばかり。

佳代は「人間になるために覚せい剤を使った。その時だけは人間になれた。もちろん覚せい剤が与えた時間は偽物だからやめなきゃだけど」と理解を示す。

そして依存は意志で治せない脳の病気ともいえる。…「だから『助けて』と言っていいんですよ。今まで使わなかかったかもしれませんが、言ってください、助けてって」と伝える。

***

みどりは、佳代が覚せい剤関連の本を読んでいるのに気づいて、今度の対象者がクスリ関係と知る。そして、「あいつら他人との距離感がわからないから気を付けろ」と忠告する。

第22話「測定不能な距離②」

多実子は、ショッピングモールのフードコートでアルバイトをしていた。客席を掃除していると、中年の男に声をかけられた。男は寿司を食えと近づくが、「ぶたないで」としゃがむ多実子。男は多実子の口にいくらの軍艦を入れる。

「トイレ汚れてたぞ」男は多実子を多目的トイレへ誘い、キスを迫った。「やめて」と言ったが、男は多実子を好きだという。「本当ですか?」多実子はキスを受け入れて、性交する。

仕事終わり。多実子は店長に27分間さぼって男と性的行為をしていたと明かし、給料から引いてほしいと申告した。驚いた店長は、佳代に連絡。

多実子が外へ出ると、さっきの男が待っていた。そしてラブホテルへ行った。行為のあと、「好きになってくれてありがとうございます」と感謝する多実子。タバコを勧められたが、依存してしまうからと断る。流れで、薬物で執行猶予中と明かす。

男は急に帰ると言い出す。「わたし変ですか」と聞くと、男は「お前、全部変だよ」と言い放つ。

帰り道。佳代が多実子のもとへ来た。そして多実子のアパートで話を聞く佳代。
「わたし、騙されていたのでしょうか」という多実子に「その可能性が高いですね」と佳代は答えた。
多実子は、おかしいと思いつつ自分が間違ってる方が多いから確信が持てなかった。

翌日。佳代は多実子のバイト先に行き、ただで関係をもてると思い直してやってきた昨日の男を注意して追い払った。多実子は佳代に感謝する。そして迷惑をかけたことを何度も謝った。「私がダメでバカだから」と。

それやめてください。イライラします」と言ってしまう佳代。直後、言い過ぎたと思った佳代は「ごめんなさい」と謝った。

うれしい」と多実子は喜んで…。

第23話「測定不能な距離③」

人に初めて謝られた多実子は「うれしい」と喜んだ。

佳代は思う…依存症は病気で、精神力で克服できない。しかも

ある朝。多実子は、佳代の新聞配達を手伝う。

多美子の家では新聞はとっていなかった。小学校の習字の時間に母の恋人が持っていたスポーツ新聞を持っていくと「エロい」と男の子にからかわれたことがある、

佳代は多美子に新聞を取るように勧めたが、漢字が読めない多美子は断った。

佳代は多美子が自転車に乗れるように練習に付き合った。ぎこちないながらも乗れるようになった多美子。

佳代はみどりとファミレスで食事する。みどりは「韓非子」の中で、画家が誰も見たことない鬼を描くのは簡単だけど皆知ってる馬や犬を描くのは難しいと答える場面を持ち出す。多実子はその逆。日常に鬼がいたのだ…。

多実子はファミレスの前を通りかかり、佳代とみどりがいるのを目撃してしまう。「私の佳代さんをとるな」とつぶやく。やがて怒りがわく自分はダメだと自分を責めて…。

第24話「測定不能な距離④」

多実子は、佳代がみどりといる場面を目撃して情緒不安定になり「クスリ、やりたい」と思う。

繁華街に行き、体を売ろうと2人組に声をかけるが、怖がられてしまう。すると男に声をかけられてホテルへ。

多実子を裸にさせて眺める男。

しかし男は危ない女だから病気もちかもと性交はしないで、3万円をあげた。

多実子は試供品の新聞の中に「子ども新聞」を見つけて嬉しくなった。

さらに、自助グループに行くと、クスリをしていてやめようとしている年配女性たちがたくさんいて、しかも体験を話しても話さなくても、聞いても聞かなくてもいいと自由で…多実子は「なんかよかったです」と佳代に報告。

多実子は、いい事が続く日々が怖い、と佳代にもらす。多実子は未来を考えるのが怖い。たとえば10年後、この土地も津波で消えるかもしれないと。

佳代は、未来は10年後も1日後も未来だという。そして昨日からみたら多実子は1日クスリに手を出さなかった未来。

今日は昨日の未来だったんです」と佳代。多実子に笑顔が出た。

帰り際。多実子は、佳代がくれた皿を3万で買った。骨董市で買ったけどそんなにしないと焦る佳代に、「買いたいんです」と押し切って買った。

このことがきっかけで、多実子は骨董市へ出かけるようになり、趣味となった。

第25話「佳代の怖いモノ」

佳代は、先日 「脂身天国 の割引券をくれた男・臼井の、かつてのひどい保護司について気になっていた。

それで会うことにした。

臼井と再会して、元保護司の名前を教えてもらったとき…臼井から「あんたは誰が怖いんだ?あんたにはお天道様のように上から誰か見てる気がする」と言われた。佳代は、怖いのは言葉、と答えた。本などで出会ったたくさんの良い言葉が…。

臼井は、そういう言葉が常にあんたを見張ってるのかと納得。

佳代は臼井の言葉をいただいた。つまり、「良い言葉に出会ったら頭の上で見張らせろ」。

大宮へ行き、臼井を担当していた保護司と会った。今はもうやめているというおじさんだった。しかし言うことは立派だが、臼井を連れてきていいかと聞くと断られた。

元保護司は「甘えさせるんじゃなくて温かくすること」と説いて、佳代も「甘いと温かいは違う。」と納得した。甘い言葉は危険だが、温かい言葉はそれはない、と。

しかしその元保護司の言葉はただの「甘い言葉」だったと、佳代は告げて立ち去った。

その後、佳代は臼井に会って、もう保護司をやめていたことを報告し、反面教師だった、と伝えた。

第26話「盗む女」

佳代は「更生」という言葉が好きだ。更に生きると読めるから。

佳代に新たな保護観察対象者がつく。名前は児珠よし。80歳のおばあさんで、窃盗犯。生活費が大変で盗んだようで…。

初の面会にて。例のごとく牛丼を一緒に食べた。よしは、目が悪くなるまでひとりで和裁の仕事をしていた。今も着物を着ていて礼儀正しい。

佳代は、キレイで頭の良いよしだから独身はおかしいし、どこか自嘲的な面があるのを観察し、不倫してきたのだろうと推測。

「不倫って悪いことですよね?そういう体質だから万引きするんじゃないですか」と佳代。

「お前に何がわかる」よしが怖い顔になった。

そこへみどりが来て初回の面接はお開きに…。

第27話「死ぬ自由」

みどりが帰っていた児珠よしを追いかけて牛丼を持ち帰らせた。

みどりは「更生」という言葉を持ち出して、さらに生きることを説く。

よしは「もう生きたくないんです」と答える。

みどりは「だったら生きるのやめろ、死ね」と告げた。

佳代の家に戻ったみどりは佳代から怒られる。みどりは死にたい自由もあると反論した。佳代は納得できない。

佳代はみどりに卵のパックをもらう。みどりに言われて1個投げて、みどりはキャッチ。キャッチするときに手を少し引いた。

それを見て、保護司も同じだ…相手にぶつかるのでなくて、柔らかく包み込むように引く行為こそ保護司の役目と、佳代は思った。

佳代は卵をよしの家へ持って行くが、「人にあげるのに4個なんて常識知らず!持って帰って」と卵をはたいて、割れてダメにしてまう。

佳代は卵をキャッチするように包み込むなんて安い思い込みだった、と反省する。

佳代は反省してさらによく生きろ、と誰に言われたら笑わないで聞けるか問う。

よしは…不倫相手の亡き旦那さんを思い出す。「きちんと生きろ」とは言うかもしれないと思って涙を流すよし。仕立てた着物をきちんとしてると言ってくれていたから…。

しかし、よしの口から出た言葉は「きちんと死ねっていうだろうな」だった。

そんなとき、よしが急に苦しみ出して・・・

第28話「ごめんなさい」

よしが救急搬送され、一命をとりとめた。

そのころ、みどりは多実子に会いに行って牛丼を渡す。そして今度、骨董品を選んでほしいとお願いした。嫌がりながらも嬉しくなる多実子。

佳代は、よしに頼まれて、よしの家にある保険証と財布を取りにいく。するとタンスに札束が入った封筒を見つけた。手紙もあった。それは身寄りがないから、このお金で葬儀・清掃をお願いしますというもので…。

佳代は、よしに封筒を見たことを告白。

「万引き犯がおかしいだろう」というよしに、「おかしくない」と断言する佳代。

佳代は、みどりに誘われて競輪場へ。みどりは外れたが、佳代は当たった!

佳代は愛子の店を貸し切りにして、みどり・よしと刺身盛り合わせを食べる。

よしは刺身に手をつけない。すると、亡き恋人が現れて「いただきなさい。刺身好きだったじゃないか」という。

よしは切り詰めて倹約して、葬儀の費用を用意していた。しかし、スーパーで思わず刺身のパックを万引きしてしまった。

佳代は土下座して、「ごめんなさい。もうしません!許してください」と謝った。

みどりはよしを追い詰めたのは国や社会だと持論をいう。国側の佳代も認める。だからといって保護司を辞めるのでなく続けると決意する佳代。

佳代は「よしに古着を見立ててください。一緒に骨董市行きましょう」と誘う。

骨董市には多実子・みどりも行った。つかの間の楽しい時間だった。(つづく)

【前科者】3巻の感想:佳代の名台詞が多実子(古川琴音)を笑顔に!

【前科者】3巻は、多実子(古川琴音)がメイン回。職場のトイレで●ックスしてしまったり、ぶっ飛んでいます。しかし家庭環境がひどかったという事情があるのですね。

今回は佳代の台詞 「今日は昨日の未来だったんです」が印象的でした。

多実子が笑顔になるほど、救いの言葉でした。名台詞だと思います。

未来を考えすぎて不安になってしまうことって多実子だけでなくて、あると思うんです。

けれど、結局は1日ごとの積み重ね。昨日の未来である「今日」を積み重ねていくことでしか道は開けません。

昨日から今日、クスリをやらなかった多実子…と同じように私も頑張ろうと思いましたよ。

あと、生真面目なのに感情爆発するときもある佳代。不思議な面もあるんですが、いつも言葉(出会った良い言葉)に従っているのですね。

佳代のように、お天道様(おてんとうさま)のような言葉を持って生きるのって大切だなと思いました。

当記事画像出典:Amazon

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