【雪国】のキャスト・登場人物!高橋一生・奈緒で川端康成の名作をドラマ化!

当サイトのリンクには広告が含まれます
雪国

【雪国】のキャスト・登場人物!

高橋一生・奈緒で、ノーベル文学賞受賞者・川端康成の名作『雪国』をドラマ化!2022年春に放送予定です。原作の行間に隠された感情や行動を丁寧にときほぐし、映画テイストあふれる叙情的な映像でも魅せるスペシャルドラマです。

今回は【雪国】のキャスト・登場人物について。

目次

【雪国】のキャスト・登場人物

高橋一生(役:島村)

高橋一生
(C)NHK

登場人物:島村…主人公。文筆家。親の遺産で自由気ままに暮らしている。東京に妻子あり。生きることを「徒労」だと感じている。1年前に出会った芸者の駒子と一晩をともにする。そして半年後、再び「雪国」を訪れ、駒子と再会。

キャスト:高橋一生(たかはし いっせい)…1980年12月9日生まれ。東京都出身。2017年、大河ドラマ『おんな城主 直虎』では政次ロス現象を起こした。NHKでは連ドラ「恋せぬふたり」(2022年1月10日~ 、NHK総合)でも主演を務める。

高橋一生さんのコメント

約三週間撮影をさせて頂きました会津は、僕が演じた島村の目を通した『雪国』の世界を、より雪深く美しいものにしていただきました。このご時世に東京から離れて仕事をさせていただけること自体、ありがたく奇跡的なことでしたが、撮影に参加してくださった地元のボランティアの方々、撮影場所を提供してくださった方々をはじめとした、その土地の人々の暖かさに触れる撮影でもありました。心から感謝しています。その場所にいかなければ撮れなかった画はもちろん、その場所でなければ出来なかったお芝居もあったと感じています。是非、放送を楽しみにしていていただけたらと思っています。

奈緒(役:駒子)

奈緒
(C)NHK

登場人物:駒子…「雪国」で働く芸者。東京で芸者の見習いをしていたときに身請けされる。しかし、その男と死別したため、「雪国」に戻ってきた。身を寄せている三味線と踊りの師匠の息子・行男とは幼なじみ。

キャスト:奈緒(なお)…1995年2月10日生まれ。福岡県出身。『半分、青い。』で主人公の親友役として出演。『あなたの番です』(2019)の尾野幹葉 役が「怖い」と話題に!以降、映画・ドラマに活躍中。

※駒子のモデルは芸者「松栄」(本名:小高キク)と言われています。
小高キク(こたか・きく)…7歳のころから長岡市や湯沢町で“松栄”の名で芸者として働く。昭和9年川端康成が湯沢町を訪れ、高半旅館・かすみの間に宿泊した際、執筆などの手伝いをし、「雪国」のヒロイン・駒子のモデルになったとされる。15年三条市に戻り久雄と結婚、和服仕立業を営んでいた。

奈緒さんのコメント

それぞれの「雪国」を大切にしながらもチーム全体で同じ方向に進んでいるという信頼のできる現場でした。厳しくも美しい寒さの中で、より一層「雪国」の登場人物の生きる情熱を感じられた会津若松での日々に感謝しています。撮影に向けて日本踊りや三味線のお稽古をする中で、駒子を通して、芸には生き様が宿るのだということを改めて学ばせていただきました。まさに雪のような美しい余白を持った「雪国」というこの作品が、皆さまにのびのびと受け取っていただけたらと思います。

森田望智(役:葉子)

森田望智
(C)NHK

登場人物:葉子…駒子ともつながりのある、行男に寄り添う若い娘。

キャスト:森田望智(もりた みさと)…1996年9月13日生まれ。女優。神奈川県出身。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。2019年のドラマ『全裸監督』で注目され、以降『恋する母たち』『おかえりモネ』『妻、小学生になる。』などに出演し活躍中。

森田望智さんのコメント

脚本を読んだ時、雪国に生きる人たちの力強さに圧倒され、自分が負けてしまうのではないかと不安でした。ですが、会津の空気を日々感じていると、いつのまにか不安だった自分はどこかに消え、真っ白な雪の中へ飛び込むことができました。またスタッフやキャスト、その地に住むたくさんの方々の温かさが色濃く浮立つようでした。厳しい寒さの中にこそ、熱い生命が宿り、育つ。その魂を作品にともすことができたと思います。雪国の温度を肌で感じて頂けますように。

高良健吾(役:葉子)

高良健吾
(C)NHK

登場人物:行男…駒子の師匠の息子。駒子の幼なじみ。東京で夜学に通っていたが、腸結核を患い、「雪国」に帰ってきた。

キャスト:高良健吾(こうら けんご)…1987年11月12日生まれ。熊本県熊本市出身。テンカラット所属。主な出演ドラマは『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『べっぴんさん』『青天を衝け』など。

高良健吾さんのコメント

川端康成の雪国は美しく、もろく、はかなく、文章の圧倒的な力を感じます。そして、自分の中にこんな景色があったのかと気付かされます。現場は不思議な世界観に包まれていて、非常に熱も高く、居心地が良かったです。自分は現場に短い時間しかいませんでしたが、一生さん、奈緒さん、森田さんの居る雪国の世界は美しかったです。登場人物の魂の一瞬の輝きを是非ご覧ください。

由紀さおり(役:師匠)

由紀さおり
(C)NHK

登場人物:駒子の芸者の師匠

キャスト:由紀さおり(ゆき さおり)…1946年11月13日生まれ。歌手、タレント、女優、ナレーター。 田辺エージェンシー所属。

由紀さおりさんのコメント

■由紀さおりコメント
歌ってきた50年という年月の節目に芸者役を演じたいと三味線を習い始め、本條秀太郎氏の元に通い始めて5年目。三味線を弾く女優さんは多い中、弾き歌いをなさる方はおられないようで、師匠役を私が演らせていただくこととなりました。あの時代のたたずまいはあこがれです。みなさまに溶け込んで私の意外な側面が出せていたならうれしいです。

※キャストは分かり次第更新します。

【雪国】のあらすじ

雪国に向かう汽車の中で、島村(高橋一生)は病人の男・行男に寄り添う若い娘・葉子を見る。ガラス窓に映る2人は夫婦のようにも見え、どこかこの世ならぬ幻灯のようでもあった。

そして、宿に入った島村が半年ぶりに再会した駒子(奈緒)は、芸者になっていた。一晩をともに過ごす島村と駒子。翌日、駒子の住む部屋を訪れた島村は、そこで葉子に会う。病の行男も同居しているようだった。

行男と自分が幼なじみであると語る駒子。しかも、駒子が芸者に出たのは、行男の治療費のためだったという。それなのに、なぜ行男に寄り添っていたのは葉子だったのか。

駒子、行男、葉子——。3人を結んでいる糸が次第に明らかになってゆく。だが、すべてが「徒労」であると感じる島村の目に映っていたのは…。

【雪国】の原作

原作は川端康成の小説「雪国」

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」という冒頭が有名な作品です。

そもそもトンネルを抜けた先にある雪国とはどこなのでしょうか。

『雪国』の舞台は、新潟県の南魚沼郡にある湯沢温泉がモデルです。

湯沢町に歴史民俗資料館「雪国館」があり、『雪国』関連の様々なものが展示されています。気になった方は訪れてみては?

【雪国】のスタッフ

  • 脚本:藤本有紀(『ちりとてちん』『平清盛』『ちかえもん』ほか)
  • 音楽:三宅純
  • 制作統括:柴田直之(NHK)西村崇(NHKエンタープライズ)大谷直哉(ザロック)
  • 演出:渡辺一貴(NHKエンタープライズ)

【雪国】の放送日

  • 放送日:2022年春放送予定(単発・90分)
  • 放送局:NHK BSプレミアム・BS4K(単発・90分)、NHKワールドJAPAN(英語字幕)…2022年度放送予定(50分×2の前後編) 

当記事画像出典↓
Amazon
舞プロモーション
アービング

雪国

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNSシェアはここから
  • URLをコピーしました!
目次