【イップス】7話のネタバレ&考察!村上佳菜子のシリアス演技に賛辞!

イップス7話
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フジテレビ金曜9時の2024年4月期の連続ドラマは、篠原涼子とバカリズムがダブル主演する【イップス】(4月12日スタート、金曜午後9時、初回15分拡大)が登場します。映画「ウエディング・ハイ」(2022年)で脚本家と主演としてクレジット共演している2人ですが、役者同士としては初共演。篠原はミステリー作家、バカリズムはエリート刑事役で、お互いに、ある問題を抱えた“絶不調バディ”が、絶妙会話術と掛け合いで事件を解決するミステリーコメディーです。
この記事では【イップス】7話のネタバレ&考察をお届けします。
イップス

【イップス】はどんなドラマ

小説を書けなくなってしまったおしゃべりなミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)と、事件を解けなくなった自己評価高めのエリート刑事・森野徹(バカリズム)という互いに“イップス”を抱えた2人が絶妙会話術と掛け合いで事件を解決するミステリーコメディー!
イップスとは、心の葛藤により、筋肉や神経細胞、脳細胞にまで影響を及ぼし、「できていたことができなくなってしまう」心理的症状のこと。
2人は、プレッシャーによって普段は何も考えずにできていることが急にできなくなってしまうイップスを抱えていたのです。そんな絶不調な2人が仕事から逃避するために訪れていたサウナ施設で偶然出会い、殺人事件に遭遇することであれよあれよとバディを組むことに。ミコは「小説のネタが拾える」「生の死体見るの初めて」と事件に興味津々。対する森野は捜査に身が入らない中でも、刑事としての鋭い洞察力を見せミコと共に真相に近づいていきます。2人の捜査から犯人の目星はつき、容疑者本人に問い詰めようとしますが森野のイップスが発動してしまって……。“書けなくなってしまった”ミステリー作家と、“解けなくなってしまった”エリート刑事。絶不調なイップスバディが時には助け合い、もがきながらもリスタートを目指す痛快ミステリーコメディーが幕を開け、小気味よい会話劇を繰り広げながらコミカルタッチに犯人を追い詰めていきます。
完全オリジナルストーリーで【古畑任三郎】(1994年ほか、フジテレビ系)などをほうふつとさせる倒叙式の構成となっており、多彩な顔ぶれとなる犯人には毎話豪華ゲストが登場する予定です。
そして、今作でバディを組む篠原さんとバカリズムさんは、映画『ウェディング・ハイ』(2022年)で脚本家と主演としてクレジット共演していましたが、演者同士としては初共演。そんな2人が、イップスを抱えもがき、時には助け合いながら謎を解き明かしていきます。
・毎週金曜日 夜9:00~
・2024年4月12日スタート
脚本 オークラ 森ハヤシ
音楽 野崎美波
主題歌 AARON『フェイス』
演出 筧昌也
プロデュース 宮崎暖
プロデューサー 熊谷理恵(大映テレビ)
制作著作 フジテレビ

【イップス】相関図

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【イップス】7話あらすじ 5月24日放送

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<あらすじ>

黒羽ミコ(篠原涼子)は、監禁事件以来休養を命じられている森野徹(バカリズム)にメッセージを送り、気晴らしにどこかに行こうと誘う。ミコのマネージャー・初田豊(勝村政信)の運転で、ストレスを発散できる場所へ向かうことに。

合流した三人は、室内の物を自由に破壊できる“物ぶっ壊し体験”のアミューズメント施設へ。そこでストレスを発散したミコたちは、順番を待っていた元フィギュアスケーターの皇真白(村上佳菜子)に気付く。真白は、ワールドフィギュアを日本人として初めて2連覇し、“氷上のジャンヌダルク”の異名を持つスター選手。引退後はコーチとして、将来を嘱望されているフィギュアスケーター・倉科吹雪(青山凌大)を指導していた。吹雪の大ファンだったミコは、森野の制止を振り切って真白に声をかける。真白が自分のことを知っていたことでますます調子に乗ったミコは、真白と連絡先を交換することにも成功する。

それから数日後、ミコのもとに真白から連絡が入る。吹雪もミコの大ファンで、ミコのことを話したら会いたいと言っているのだという。喜んだミコは、さっそく真白が選手たちを指導しているスケートリンクへと向かった。練習を見学後、真白とともに吹雪がいるというトレーニングルームを訪れるミコ。するとそこには、真白に代わって新たに吹雪のコーチに就任することになっていた奥森美音(清水くるみ)が死んでおり、その側には吹雪が立っていた。

 

【イップス】7話ネタバレ!

フィギュアの名選手に遭遇

ミコ(篠原涼子)は、監禁事件以降、休養を命じられている森野(バカリズム)を気晴らしに誘う。

ストレス発散の物ぶっ壊し体験スペースで、ミコは元フィギュアの代表選手で今はコーチの皇真白(村上佳菜子)を見かける。ミーハーなミコはすぐに声をかけ、連絡先交換に成功する。

真白は、指導する吹雪(青山凌太)から反発を受け、いい関係が築けなくなっていた。

寝ている吹雪のスマホを盗み見ると、次にコーチに決まっている美音(清水くるみ)と連絡をとっており、しかも男女の関係を思わせる内容だった。

その後、真白は美音から「あなたは彼の才能を引き出せなかった。選手としては一流でもコーチとしては二流以下と吹雪が言っていた」となじられる。

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選手がコーチを殺害?

真白は、吹雪がミコのファンで会いたいと言っているとメールする。ミコがやってきて、真白は吹雪が到着するまで、リンクでリハーサルを見るように誘う。

暗転して、リハーサルが始まる。

こっそりリンクを抜け出した真白は、トレーニングルームで吹雪と待ち合わせていた美音の首を吹雪のベルトで締める。

その際、美音は、真白のネックレスを引きちぎり、手のひらに傷がつく。

真白はネックレスを拾い、走ってリンクまで戻る。

暗転から照明がつき、何事なかったように、演技を終えた選手にダメ出しをする真白。

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どうして110番を

吹雪が到着したと連絡を受け、真白はミコを連れてトレーニングルームへ案内する。

すると、そこには倒れている美音のそばで狼狽える吹雪がいた。

真白は、ミコに「110番して!」と叫ぶ。

警察が到着。

ベルトも手袋も吹雪の所持品。

美音とは男女の仲にあり、美音は他の男性との関係もあり、

それを恨んだ犯行の可能性があった。

ミコは真白に会い、2人が付き合っていたかを聞き、真白は噂では聞いていたと答える。

そして、「どうして110番を、と言ったのか」とさらに聞く。

死んでいると思ったというのだが、ミコは

選手として手塩にかけた吹雪を即座に疑ったことを不審に思っていた。

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リンクが暗転した5分間で犯行は可能か

ただ、真白は、ミコとずっと一緒にいたため、アリバイがある。

しかし、暗点した際に真っ暗で目を離した時間はある。

森野は絞殺は1分くらいかかるといい、ミコはリンクからトレーニングルームまで走ってみる。しかし、一つのショーが完結する5分をなかなか切らない。

ばてているミコを見て、森野が代わり検証する。

ルートが違うといい、窓を抜けてショートカットすると5分を切った。

さらに、美音の手に新しい傷があることを写真から発見。

そして、ミコは真白はネックレスがなくなっていた。

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ネックレスの隠し場所は

再びミコと森野は真白の元へ。

吹雪がミコのファンで会いたがっていたというのは、嘘だった。

その嘘は、ミコをアリバイ作りに利用するためのものだった。

直後に指導を受けた選手は、連続ジャンプを成功したのに指導にズレがあったことを明かす。

問題はネックレスがどこにあるか?

気づいたらなくなっていて、落としたのかもという真白。

しかし、警察が思いもよらない場所に隠していた。

今日に限って、真白が珍しくリンクを整備したことを周りが不思議がっていた。

ネックレスはリンクに埋めていたのだ。

真白は、吹雪を自分の大切な作品として育ててきたが、他のコーチの作品は見たくなかった。

最後に少し滑らせて欲しい、という真白。

ネックレスは、吹雪にもらったものだった。

吹雪からコーチを頼まれたが、

真白のような天才には俺の気持ちはわからない。

革命なんて、そう簡単に起こるもんじゃない、と言われたのだった。

森野は、自信を監禁して逮捕された坂浦(渡辺大知)に面会に行く。

父を誤認逮捕したことを謝罪し、真犯人を見つけたいので、協力して欲しいと頼む。

すると、坂浦は、ミコの弟で弁護士の慧(染谷将太)がずっと事件を調べており、何か隠していると告げるのだった。

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【イップス】7話考察&感想

 

今回、注目は、村上佳菜子ちゃんの演技でしたね。

殺人へ至る嫉妬などの複雑な心の移り変わりや、深い愛情など

起伏に富んだ感情を表現していましたね。

そして、古畑任三郎の過去回と重なる設定もネット上では注目されていましたね。

本筋では、なぜかミコの弟、慧への疑惑が深まっていますが、

一体何を隠しているのか。今後の注目ポイントですね。

記事内の画像出典:フジテレビ「イップス」公式サイト
イップス
simone432

スポーツ紙芸能記者、出版社編集者として約30年。記者時代はドラマに特化したコラムを執筆していました。「やまとなでしこ」のようなほっこりできるラブコメが好きです。